ゾイド漫画



予告どおり、田中圭一先生の漫画でゾイド回がきてました!
インタビューはモッチャやOHAOHAアニキにも出ていた徳山先生。
ゾイドを深く語られている回です。

今回初めて知ったのはゾイドが組み立てキットである理由でした。
恐竜の骨を発掘して復元する。―――その工程を楽しんでもらうためなんです。


な、なるほど!
確かに組み立てる楽しみは発掘復元のそれに近いかもしれないなあ。
そして組みあがったものが生きている様に動くのだから。
動力ゾイドの魅力を再発見した気がします。
あと、やっぱりゾイドにとって「恐竜」というモチーフは深いつながり何だなあという事も思いました。

絵も大型ゾイドのほとんどが登場していて嬉しいですね。
そんな中、中型ゾイドなのにしれっと登場してるウオディックにちょっとクスッとしました。

重箱の隅をつつくなら共和国の基本色がシルバーとされていますがシルバーはむしろ帝国ですね。
共和国はグレーか青じゃないかなあ。まあ共和国は歴史の中で象徴的な色がどんどん変わっているので一色だけ選ぶのは難しいのですが。
新世紀以降の共和国軍なら確かにシルバーでもいいのかな。ゴジュラスもウルトラも銀だった。
この時代は帝国軍は主にはシルバーじゃなくてガンメタルを使うようになっていたし。

アニメについての見解はそうだなと思う部分もあり、一方でアニメもまた素晴らしい作品であれをきっかけに今でも熱心に追いかけるファンも多い事から複雑だなーとも思いました。
アニメゾイドは3DCGを違和感なくアニメ作画と組み合わせた最初の作品。業界に与えた影響は多大で今でもゾイドを超える動きの作品ってなかなかないと思います。
凄い挑戦をした作品だと思うんですよね。アニメが短期的に盛り上がりその後一気に下がる事は否めない…。ただ挑戦して大成功して1999年のCGなのに今でも凄いと言われるほどの動きだった事・大きな目標に挑戦して勝ち取った精神、これってメカ生体ゾイドが持っていたより良い動きに挑戦したキットを開発する挑戦する精神に通ずるところもあるんじゃないかなーと思ったりします。
なんていうか、思うに、これをやってやるぜ見せつけてやるぜっていう熱い思いとそれに吊り合うだけの実力がある作品はアニメであっても終了後も長く愛される気がします。
商業的に言うと確かに/0が終わった後にガクンと下がってしまったのですが…。

個人的にはこの時期のゾイドのやっちゃった事はとにかく高速重視になった事じゃないカナーと思います。
アニメは高速でも良いのですが同時展開していたバトストまでそれ重視になってしまったのはちょっとナーという感想もあります。

作中で注目したそのほかの箇所と言えば「売り場作りマニュアル」が激しく気になる。
いやー、見てみたい。もはや現存してないと思いますが。
もしも現存するならそれを見てその通りの飾り方をして見たいもんです。

そんな感じです。
この漫画のシリーズって単行本化したりするのだろうか。
他の話ももれなく良い感じなので単行本かも希望しています。
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Zナイトの強さ

HPを更新しました。コラムです。
こちら
前回、前々回の続き二当たるものですね。
Zナイト劇中に登場するゾイドをまとめたものです。

一連のコラムの中でZナイトの「地球に帰還したグローバリーIIIには6つのゾイドコアが積まれていた。これを使用した装甲巨神が作られた」という部分、これは「6つのコア=オーガノイドのコア」と考えています。
そしてその他の通常ゾイドは多く積まれていたとも考えています。
それがZナイトに随伴したデスキャットであり魔王・ガンギャラドなどだと思います。

ところでZナイトとお供のパンサーが魔王ガンギャラドを倒しに行くエピソードは「番外編」とされていると書きました。
そこんとこにも踏み込んでみましょう。

「Zナイト番外編・狩人の章」

ま、たしかに番外編っぽいですね。
Zナイトも銀色だし。

私はこれをZナイトの「前史」だと思いました。
Zナイトの歴史を簡単に書くと、前史部分がかなり壮大です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
ここでは極めて簡易にまとめます。

2409年 グローバリーIII帰還。
2440年 6つのメタルハートを使用した巨神の開発が始まる。Zナイト、マリンカイザーなど6体の巨神が完成する。
244?年 巨神を使った戦争が起こる。巨神の圧倒的な破壊力より地球は徹底的に破壊される。
2452年 巨神の封印が決定する。

この後、地球人の一部は火星をテラフォーミングし移住する。火星国家キルナが誕生する。

2998年 火星国家キルナが地球に宣戦布告し戦争が始まる。Zナイトとマリンカイザーが封印を解かれる。


Zナイトで語られるストーリーは2998年のキルナVS地球(ブルースター)の部分です。

「Zナイト番外編・狩人の章」は前史として捉えると上手くはまると思う。
巨神完成の前日譚を想像します。

コラムに書いた通り、私はグローバリーIIIには6つのオーガノイドと多数のゾイドが積まれていたと推測しています。
これは、ゾイド星人としてはゾイド星の復興に協力して欲しい。地球の力を借りたい。その交渉道具としてゾイドを連れてきたという考えです。

しかし地球は戦いの星であり、ゾイドはすぐさま戦闘兵器として運用されたと思います。
ゾイド星の復興を手助けして欲しい。その願いが届く事はなかった。

「なに、一緒に積まれていた6つのオーガノイドを使えば現在運用しているゾイドを大きく超える強力兵器も作れるだと!?」
そんなわけで巨神が建造される。

巨神建造後もゾイドは重要戦力として使われたと思います。
巨神はあらゆる兵器を圧倒する強さを誇る…が、唯一、それに肉薄できたのがゾイド。

しかしながらゾイドには寿命という弱点があります。
グリーバリーIIIが帰還したZAC2409年から巨神を封印した2452年までの年数は43年。
もはや老齢になってガタがきた機体も多かったでしょう。
地球で繁殖はできないだろうし、ゾイドは地球側が「ゾイド星に行かない」と決めた時点で滅びるしかなかった悲しい存在となったのであった…。

「狩人の章」に登場する魔王ガンギャラドは、もしかすると死んだと思われ遺棄されたゾイドが何かの拍子に息を吹き返し暴れまわっていたのかも。
それをZナイトとデスキャットが撃破した。
「遺棄したゾイドが実はまだ死んでいなくて暴れだした」なんていう事が知れれば大きな失態です。
なので「魔王」などという呼び方で「正義の名の下に討伐された」ように印象操作したのかも…。

さて、やがてゾイドは全滅。
耐用年数を過ぎたり、あるいは装甲巨神たちの戦いに巻き込まれて死んだ機も多かったと思う。
生き残ったのはオーガノイド・装甲巨神のみであった…。

ところでZナイトのストーリーの前史には「グローバリーIIIにはゾイド星からの移民も2000人ほど乗っていた」「ゾイド星人は迫害されていた」との情報があります。
おそらくこれは「ゾイド星には行かない。助けない。それよりゾイドやオーガノイドを地球の兵器として利用するよ」とした地球側を良しとせず反乱したからじゃないかなぁ…。

装甲巨神は「セカンド」と呼ばれるゾイド星人と地球人のハーフにしか操縦できないという設定があります。
地球人が操縦すると一応は操縦できるのですが過度に凶暴化して次第に自我を失ってしまう。OVAにてマリンカイザーのパイロットがそうなった。
これ、「オーガノイドだからゾイド星人にしか操縦できない」のは良いとして、なぜハーフじゃないとダメなんだ?という疑問がありました。
もしかして、「純血のゾイド星人にも操縦できる」だが「巨神建造の経緯からゾイド星人が協力するはずなどなかった」という意味じゃないかな…。

反乱したゾイド星人は鎮圧され、徹底的に管理される。
巨神建造の為にむりやり子を産まされ、しかもその子は教育する為に生まれた瞬間から引き離され徹底的に地球寄りの知識だけが植えつけられる。
…これはドロドロしすぎかな?

そんな風に前史の裏事情を考えてみました。


さて、あとZナイトの強さも考えたいです。
強さを測る貴重な資料はギルガVSシールドライガーMK-IIの一戦です。


当初シールドライガーは接近戦で驚異的な運動性で立ち回り優位に立ちます。
だがギルガの分厚い装甲はシールドライガーの攻撃を通さない。致命傷にはならないのだ。
ダメージを覚悟したギルガが反撃に出ると大勢は逆転。防御力の高いギルガはダメージ無視で攻撃に出る。
パワーで勝ることから強引にシールドを掴み取り引き裂いたのであった。

私はこの戦力差はゴジュラスVSサーベルタイガーに似ているなと思いました。
ギルガはだいたいゴジュラス程度の戦力とみて良いと思います。

ただしギルガは天才パイロットであるところのゼルダン将軍にしか扱えない。天才ゼルダン将軍をもっても操縦は5分が限界。
というピーキーどころじゃない機体なので兵器としての価値は低い事も加える必要があるのですが。
(後に操縦性は若干改善して操縦限界時間は10分に延びた)

ギルガより交戦力で大きく劣るバトルアーマーの面々は小~中型ゾイド程度?

で、ギルガと互角程度のZナイトの強さはどうか。
やはりゴジュラス程度なのか。
「ゴジュラス程度の強さで長時間の稼動ができるのがZナイトの実力」

いや、でもこれはちょっと違うと思う。
なぜなら狩人の章でデスキャットを配下に付けガンギャラドを倒している。
これはゴジュラス程度の強さでは決してできない。
「オーガノイド」であるとすればもっともっと強いはずだ。

なにしろ、巨神は地球を壊滅状態に追い込んで封印されたほどの強さ。
ゴジュラスが6体居たところでそこまでの破壊はできないと思う。
じゃあどういう事か。

封印を説かれたZナイトは大幅に弱体化していたのだと思う。
封印帰還は500年。分かりやすく言うと寝起きの感覚。
しかもパイロットは巨神に乗って日が浅い若造。
Zナイトは「戦うたびに強くなる」とされています。
これは「強くなる」というより「元のレベルを取り戻す」と言った方が正しいんじゃないだろうか。

最初の頃、Zナイトやマリンカイザーはバトルアーマーにさえ苦戦していた。
それが徐々に圧倒できるようになり、ギルガと互角程度にまでなった。
その後、グレートZナイトに進化し…最後は真の力を解放してキングゴジュラスをも倒します。

なおマリンカイザーは終始活躍する事がなく最後には登場さえしなくなります。
こちらは力を取り戻す事がなかったのかもしれませんね…。

そんなわけでZナイト関連の妄想でした。

グランチュラ箱裏

今日の線画。
今日はグランチュラのバリエを描き足しました。
昨日はマッドで今日はグランチュラ。
超大型から小型へ。
マッド改造機はもうしばらくお待ちを…。

さてグラチュラのバリエは既にコンプしたと思っていたのですが、実はまだあった。
この時期のゾイドは箱裏に改造作例が載っているのですが、グランチュラはある時期から作例に改定が加えられていて二種類の箱があるとの情報を頂きました。


こちらが今まで把握できていなかった箱裏。
すすす、すげえ。

全然知らなかった。箱裏の図案がまるっと変わるなんて事があったのか…。
ブラキオスNEWの箱が途中から変わったのは知っていましたが、まさか他でもあったとは。
(ブラキオスNEWの箱は実際には同梱されない武器が写っていたのでアウトだった)

うーんメカ生体ゾイド、特に初期のものは果てしないなあ…。

まぁ、そんなわけで書きました。

一つ目。

なんだかもうよく分からないスーパーグランチュラ的なものになっています。
脚が巨大化しているので分かりにくい。ボディだけ写そう…。


尾がありますね。あと牙というかアームというか…が付いている。
これもまたグランチュラ開発のテストベットなのかな?

ただ脚はタカアシグモ的というか、元より巨大化していますね。
サソリは脚が蜘蛛に比べて短い事が多いので、サソリ型ガイサック開発のためのテストベットとすれば脚の大型化は「?」な要素な気がする。
んー、なんなんだろ。

ガイサック開発の先行試験とグランチュラ強化の試験を一気に盛り込んだ実験機とかそんなものかな。


もはや軽快なグランチュラのイメージはなく凄まじい盛り具合になっています。


二つ目。

これは一転してすぐにでも再現可能な簡易改造機ですね。
後部にエネルギータンクを背負っている。

グラチュラはもともと探査機として開発されている。という事は本機は呼びエネルギーや物資を積んで長期の調査を行う機体と思われる。
本機によって解き明かされた謎や発見された新種の野生体もいる事でしょう。
裏方として挙げた功績は多い…的な機体と思います。


しかし問題はキャノピーの色…!
ユーザーが同あがいても再現できないピンクのキャノピーを使っている。
いや一応複製すれば製作可能だけど実質的に無理だろう…。
簡単に再現できそうな作例であり、色の再現は決してできない。アンバランスな仕様ですねぇ・・・。

そんなわけでグランチュラの情報を頂いた改造パターンでした。
奥が深い!

上から完成

マッドサンダー上面図が完成しました。



マッドサンダーはマッドフライやマッドウイングにする際に武装配置が変わります。
なので火器ありver.と無しver.を用意しました。

いやー、疲れたけど一気に作業しました。
楽しき楽しき。



ほんらい側面図との位置関係をあわせて描くべきなのですが、それをやっているともう完成がいつになるやらという気がしたのでそこまでは凝らずに仕上げました。
が、そこまで違和感はないかな。

という事でこれを使って改造機も再現していきたい所。

上から

改造ゾイドの線画を描く中で、これは横視点だと分かりにくいな…というものがあります。
具体的に言うとマッドフライ(マッドウイング)です。

大好きなマッドサンダーなのでこれは苦労するけど上から描きたいなあ…と思ったので、ええいマッドサンダーの上面図も描いたれやと決心して描き始めました。

うひょおおお
マッドサンダーは上から見てもカッコいいなあ。
上から見てもガッチリ重防御の機体というのが分かる。きゅっと固めていますね。

線画としてはキャノンビーム砲がまだです。同装備はマッドフライとマッドウイングで装備位置が変わっているので別で描いています。
あと完成後は全体的に見直したりもします。
ところで、大口径二連加速衝撃砲や尾部の四連砲は上から見た時の見栄えが良いなーと改めて思いました。
マッドサンダーはマグネーザーに印象が行きがちですが、武器デザインもトップクラスに凝っていると思います。

ちかくキャノンビーム砲の搭載と色付け、そしてマッドフライとマッドウイングを描きたいなあと思います。

ところで、この線画は描いていてすごく楽しかったです。
いやー、最高。
最近は小型ゾイドの線画が多くて、あれはあれでいいのですがやっぱり初期小型ゾイドばかりやってるとドカンと一発大きなゾイドを描きたくなる。
という事でテンション高く作業出来ました。
マッドサンダーさいこう。

ナノマシンー

HP更新しました。
コラムです。こちらこちら

これも以前にブログで書いていたものの清書版となります。
ゾイドを構成するものは何か。これについて踏み込んだ内容です。

ブログで書いた時は多くのレスを頂きとても盛り上がった話題です。
掘り下げると面白いですね。

それにしてもたまによく思うのは、えらい色々と考えるようになったなあという事です。
2009年にZoids Ignitionを始めた当初はコラムの数が100を超えるなど思っていなかったものなぁ。
しかし毎日ゾイドを考えていれば何かと思い浮かんできます。
今後も色々と考えていきたいです。

マニアックによろしくです。

試作機と実機の差

先日のバリゲーターの当初のデザイン案について、補足的な話題です。



さてこのデザインを見ると、完成した実機とまるで違う。
はたしてここまで違うもので良いのだろうかという疑問がわくと思います。

ベアファイターなんかも試作機と完成版で大きくデザインが異なりますが、ここまでではない。
ここまで違う事はありえるのだろうか、というとありえたりします。

末期の日本軍が開発していたキ-94という高高度戦闘機は、当初は高性能を達するために「二基のエンジンを前後に積む」「双胴」というかなり特徴的な姿で試作されました。
しかしこれはモックアップ審査の段階で不安な箇所が多すぎるとされ没になりました。

後に全面的に設計を改めたキ-94IIとして再開発されます。
その際にはよくある戦闘機のスタイルに変わっていた。



上が当初、下がIIです。


図面にするとこんな感じ。

もちろんここまで極端に形が変わる事は例外中の例外です。
ですが計画中のものがあまりにも成功の見込みがない場合には大掛かりな見直しが行われる事もありえます。

バリゲーターは初の本格水陸両用ゾイドなので(フロレシオスやアクアドンは”一応”陸に上がれる程度だし、ビガザウロは”一応”浅瀬でも運用できる程度に過ぎない)、特に開発は慎重に行われたのかもしれない。
正直、試作機のデザインはあまり好きではないのですが、開発の裏を想像すると楽しい仕様でもあります。

また兵器は多くの企業がコンペをする場合もあります。
現在米軍の最強戦闘機であるところのF-22はF-15の後継機として開発されていますが、これはコンペであった。
ライバルとしてYF-23という機体が存在します。これより優れていると判断されたからF-22は制式採用された。
近年話題のF-35もコンペを勝ち取った機体で、X-32というライバルがありました。

ゾイド星でも開発にはコンペがあるかもしれませんね。
明確な所で言うとデスザウラー開発に際しては三種類の全く異なる案が出されています。
まあ、あれほど大規模なコンペはあまりないと思いますが。

「水陸両用、ワニ型野生体を使用した小型ゾイド」
という条件で幾つかの開発所に発注するコンペなんかは多く行われているのかも。
この異質なデザインも、実は別の会社が出した案だったのかもしれませんね、
そんな解釈もありだと思います。
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三式

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