歴史が動く刻

ものすごいものを手に入れました。
入れてしまいました。

先日、トミカの青ブレードライガーを手に入れた事をブログにしていましたが、実はあの日、他の物もまんだらけで購入していました。
一つはトイドリの復刻アイアンコングMK-II量産型。
実はまだ買っていなかった、、。ようやく手に入れました。

そしてもう一つはこれでした。


小学一年生…、ですが、91年4月号。
ギリギリでゾイドは載っていない号ですね(ゾイドは91年3月まで)。

とはいえコイツ。


Zナイトのために買いました。
ですが、そんな私の思惑を大きく超えた本だったのです、これは…。

正直、Zナイトへの愛はそれ程高くないので、この本は買ったはいいけど少し放置していました。
ですが、せっかくだからと本を手に取り中を見ると、なんとZナイトの特集ページは白黒ページ…。
おいおい初っ端からこの扱いかよ…と思ったのもつかの間。
本の中ほどにこんなミニブックが挟まれていたのです!



Zナイト秘密ファイル。
26ページのハンドブックが付いていました。
(何故か、らんま1/2のシールが貼ってあって残念………)
よくあるオマケ本ですね。
こういうオマケ本はゾイド時代もよくありました(ゾイド改造ハンドブック等)が、学年誌本体に比べて非常に破棄されている確立が高い!
ほとんど現存していないといっていいでしょう。
なので非常にラッキーな本でした。

してその中身が凄かった…。



中身はカラーでマリンカイザーとZナイトが戦ってる。
この二機の戦いはZナイトの第一話としては定番です。
本誌は白黒だったけど、このミニブックが本命だったのね。

Zナイトシリーズ開始直後から付録本で攻勢を仕掛けるその姿勢!
さすがトミー!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!

それにしてもあいわらずジオラマは大迫力であります。

そして次のページ。


(どうでもいいけどこのページには謎の醤油的なもののシミがあってちょっと残念だった…)
思いっきりZナイト大紹介なのに、ギザギザの中の写真はマリンカイザーです(マリンカイザーのページは別途あるのに)。
そして「海の最強タイプだ!」はマリンカイザーでしょうが!
この辺のいいかげんさが付録本の真骨頂です。これはこれで良い部分なのです。

…しかしここまでだと、「あ、ラッキー!」くらいで済んだでしょう。

しかしこの本の裏表紙をなにげなく見たとき、電流が走りました。


キングゴジュラス!?

Zナイトはご存知のようにゾイドの直後に始まったジオラマ戦記であり、ストーリー的にもゾイドの続編です。
(Zナイトのコアはゾイド生命体であり、その為、Zナイト(+他の装甲巨神)は無限の力がある)

まぁ、このページをご覧いただきましょう。


おもいっきりZOIDSのロゴがありますよ!!

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装甲巨神Zナイトの魅力はキミに伝わっただだろうか?
Zナイトやマリンカイザーは激しい戦いをこれからも続けてゆく。
絶対に目がは離せない事になりそうだ!

Zナイトの世界は、メカ生体ゾイドの続きになっている。
Zナイトの心臓はゾイド生命体が使用されていると言われている。
ここでは、メカ生体ゾイドの世界を復習しよう。
本屋さんに売っているゾイドバトルストーリーの本を読めば、より分かりやすいぞ。

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ずおぉぉぉぉぉぉ!
ゾイド!
そう、ゾイドが次のページから12ページだけですが、載っていました。
してその内容がとんでもない事になっていました。

ゾイドバトルストーリーは、小学館ムック本としては新バトスト1巻…、オルディオス登場のところで打ち切られたのは周知の通り。
そしてそれ以降のガン・ギャラドやキンゴジュの活躍、ガイロス皇帝との最終決戦は非常に残念ながら書籍化されていません。

…と思っていたのです。

クリックせよ!
クリックで拡大します。
見よ。
新バトストのその後のストーリーがまとめられ、ゾイドバトルストーリーのレイアウトになっています。
本文も学年誌のver.から改定されて書き直してある…。
強いて惜しい点を言えばミニブックなので小さい事か…。
(この本のサイズはA5である)

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中央大陸、共和国領のバレシア軍港はおだやかな朝を迎えようとしていた。
しかし基地のレーダーが暗黒大陸から飛行してくるゾイドの姿を捉え、けたたましいサイレンの音を鳴らし、静寂は一瞬で立ち消えてしまった。
そのゾイドは魔の怪鳥、ギル・ベイダーだった。
湾内に置かれていたウルトラザウルス、ゾイドゴジュラスが直ちに自動迎撃システムに切り替わり、激しい対空砲の嵐をギルに浴びせかける。
しかしギル・ベイダーはひるむことも無く一気に高度を下げ、猛烈な勢いでウルトラの側を飛び去った。
その風圧で海は荒れ、ウルトラの巨体が天に舞い上がる。
続いてゴジュラスも吹き飛ばされ、一瞬にして湾内の部隊は壊滅してしまった。

前年、ギル・ベイダーを完成させた暗黒軍は勢いに乗り、このところ連日のように中央大陸を襲撃していた。
マッドサンダーやサラマンダーF2の力をもってしても防ぎきれないギル・ベイダーの恐るべき能力に、共和国軍はかつてない恐怖を覚えていた。
共和国大統領のヘリックは、暗黒大陸に潜む恐怖の皇帝ガイロスの姿を思い身震いし、何とかしてこの状況を打開しなくてはと固く決意していた。
そしてその決意は今、新型ゾイドの完成という形を持って現実になろうとしていた。
ギル・ベイダーに唯一対抗可能な共和国最新鋭ゾイドであるオルディオスの量産体制が整い、急ピッチで生産が開始されたのだ。

ギル・ベイダーの襲撃に、完成したばかりのオルディオスが勇ましく飛び立ち、今、軍港に到着した。
共和国軍はようやく、ギル・ベイダーに対抗する力を得つつあった。

②オルディオスはギル・ベイダーに向けて一気に加速すると、サンダーブレードの強烈な一撃を浴びせた。
最高速度では劣るものの、加速ではオルディオスはギルを凌ぐ。
ギル・ベイダーのツインメイザーが粉々に吹き飛んだ。


ツインメイザーを破壊されたギルは、怒りに燃えてオルディオスを迎撃する。
最高速度で勝るギルは、ジリジリとオルディオスとの距離を縮めてきた。
しかしオルディオスのパイロットは、その事は承知の上だった。
オルディオスは、あるポイントへとギルを誘導していた。

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クリックせよ!
クリックで拡大します。
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低空を飛ぶギルがビームスマッシャーの射程に捉えようとした瞬間、ビルをぬって改造ゴジュラスが現れ、必殺のレーザーネットをギルに浴びせた。
レーザーネットはギルを覆い、がんじがらめに締め付けた。
しかし怪力を誇るギルは、機体を揺さぶり強引に飛び立とうとした。
頑丈なゴジュラスのボディーがギシギシと嫌な音を出し始めた。
しかしこの瞬間が、オルディオスに貴重な反撃の時間を与えた。
反転し、一気にギルへ向け再加速する。


頭部のサンダーブレードにエネルギーを最大限に送り込む。
瞬間、オルディオスの前方の空気が、あまりの電磁波に耐え切れずに激しい音を立てる。
そのままギルに突っ込み、巨大な翼に必殺の一撃を叩き込んだ。

頑丈なギルの翼がバラバラになってはじけ飛ぶ。
しかしゾイド生命体の生きていたギルは、体制が不利と見るや緊急用ロケットエンジンを点火し、暗黒大陸へ逃走していった。
からくも中央大陸は守られたが、オルディオスには、もう追撃するだけのエネルギーは残されていなかった。

この年、共和国軍はオルディオス、バトルクーガー、ゴッドカイザーなどの新鋭機を次々に完成させ、ようやく対ギル・ベイダーの戦術を確立させつつあった。
また同時に、貴重な犠牲から得た戦訓により、ゴジュラスはじめ共和国の従来機も、対暗黒軍用に次々改造されパワーアップを果たしていた。
しかし同時に、正面からギルを倒せる共和国ゾイドが居ない事も確かであった。
また、オルディオスはじめ新鋭機がそろってかかれば、ギルを迎撃することは難しくなくなっていた。
しかし驚異的なパワーを誇るギルに、いつも手痛い被害が出るのは確かであり、またいつも撃墜に至らず取り逃がしている事も事実だった。

共和国軍は、オルディオスの増産を続ける一方、何よりギルを超えるゾイドの開発を急いでいた。

-----

スゲーとしか言えない。
その気になれば、例えば国会図書館で全学年誌を読む事は可能です。
しかし、とは言え付録本までは網羅していないわけで。
そんな付録本でこんな熱いことが行われていたとは…。

ちなみに次のページから、ガン・ギャラドの登場(VSオルディオス!)
キングゴジュラスの参戦。キングゴジュラスがギル・ザウラー(改造ギル)とそれに搭乗するガイロス皇帝を倒してゾイド星に平和が訪れる。
という所まで載っています。

自分でもまだドキドキが納まらない。
彗星衝突ってどうなったの…?
やっぱり彗星衝突で全ゾイドが機能停止した設定だと、Zナイトのストーリーにつながらないからの改変かな?と思いますが…。
(ゾイド全滅なら、Zナイトのコア=ゾイド生命体という設定がおかしいことになる)

それにしても、ゾイドの人気が下火になってきてたから、新バトスト2が出なかった… のだとは思います。
大人のお金的な都合で。
しかし、何とかしてスタッフは完結まで本にしたかったんだろうなぁ…。
それが付録本という形になったのじゃないかなと思います。

その熱い思いに乾杯です。
なんかもう、小一の付録本なのに、本文に思いっきり漢字使ってあるし。

そしてやはり気になるのはこの続きですよね。
もちろん掲載します…。
しかしながら、非常にじらすようで申し訳ないんですが、一気に掲載するには凄すぎるアイテムなので、今日・明日・明後日・明々後日にかけて見開きずつ掲載していこうと思います!!
要チェックです。
メカ生体ゾイドの歴史が今、大きく動く!































というような事があったらいいのになぁと思いながら書いたエイプリルフールな日。
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コメント

非公開コメント

No title

確かにスゴイ!!
これはかなりのお宝アイテムですな。
((´^ω^))

幻の新バトルストーリー2巻、続きが気になるデス。

No title

なつかしいな~。(この時撮影に使ったキンゴジはまだ家にありますよ。)
大人のお金的・・・は違います。
彗星衝突?
まあ知らないうちにいろんな本やアニメやらでいろんな設定作ったみたいで、(バイブル?も後出しジャンケンだし。)ですので整合は取れないでしょうし取る必要も無いと思いますよ。
でもよく見つけてきますね~。さすがです!

No title

こ、これは!!
いわば『幻の新ゾイド・バトル・ストーリー2』ではないですか!?
す、凄いではないですか!!
これは超絶なお宝ですね~!!
しかも、ギルザウラーVSキンゴジュのシーンまで収められているとは!!
うーん、素晴らしい!!
幻の一品ですね。
どこかで手に入らないかなあ・・・

No title

バトストの欠けたピースがこんな形でまとめられていたとは・・・
すごいすごすぎる

No title

はい、どうもすみませんでした・・・!
というわけで既に最新記事で告知の通りエイプリルフールでした。
期待させてしまいスミマセンでした・・・が、こんなのがあったらいいなという夢が感じられていたら嬉しい限りです。

>DDAさん
こういうのが本当にあったらいいですね。
でも付録や雑誌…、可能性は本当にあるかも・・・?

>スフィウスLAB様
ジオラマは本物から拝借してしまいました。
末期もジオラマの作りは素晴らしかったので、是非新ゾイドバトルストーリー2巻も出て欲しかったものです。
機獣新世紀ゾイドの頃は設定の整合性の取れていなさに怒ったりもしていましたが、最近ではもうちょっとおおらかに考えられるようになりました^^
今回のはフェイクでしたが、また資料はどんどん発掘していきたいです。

>宣帝さん
作ってるうちに自分でもテンションが上がってきてました。
おそらく最終章が作られるとすれば、小三のギル・ザウラーが終わりに来るでしょうね。
本当に作って欲しい!

>NoNameさん
裏切ってしまってスミマセン、、。
でもこんな本が本当にあったらいいですね。
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