洗うゾイ

先日ゲットした初期版のゴドスとガイサックをバラして洗いました。


まずはぬるま湯に付けて、中性洗剤&歯ブラシ。
いつもの要領です。


かなりの年代ものなのですごい汚れでした。


洗い終わった後は水がこんなに。
パーツを持つ指も真っ黒になります。
ここまでの汚れはなかなか珍しいレベルです。が、まぁ、1984年ですからねぇ。
そりゃこうなるわ…。


洗い終わったらすすいで洗剤をよくとる。

乾いたらゲート跡をできるだけ綺麗に処理する。
…そして組む……といきたいところですが、最近過労気味なのでここでちょっと放置しちゃってます。
同時進行でゼンマイの金属部分のサビを落としたりもしたいんですが、それも停滞中…。

かなり赤信号な日々なんですが、ゴドスを完全復元するまでは倒れられんぞー! ということで頑張ります。
中途半端な記事で申し訳ない限り……。
本調子まで、しばしお待ちを……。

初代ゴドス

ゾイドをゲットしました!


ゴドスとガイサック。
共にメカ生体版です。
ゾイグラ版とは違うのだよゾイグラ版とは。

ちょいちょい欠品があるんですが、小型装備程度です。
ご覧のようにほとんどのパーツは揃っています。
細かいパーツはゾイグラ版から補填すればよろしいでしょう。


通常コックピットもあるのが嬉しいです。
あと、なぜかロングレンジガンが1個余剰として付いてきました。
WHY?
でも嬉しいです。

ロングレンジガンと言えば、


メカ生体版の特徴として、このようにレーダーと組み合わせが可能です。
ゾイグラ版ではなぜだか穴の直径が変わっていて(小さくなっている)、この合体が出来なくなっています。
とても残念。

ゾイグラ版はけっこう完璧な復刻なので、ここが見分けポイントかもしれませんね。


ガイサック!
メカ生体の重装甲SP級では最も売れたらしい。
その実績があればこそ、新世紀で漫画やアニメで登場する第一号になったのでしょう。


状態はさすがに初期版だけあって金型も良い感じなんですが、黄ばみがかなり激しい。


でも、変色を除けば状態は良い感じ。
各部の動きも良好です。

シールは浮いてきているのではがさなきゃなー…。
愛のある貼り方なのではがすのがちょっと惜しい。


ゴドス!
これが本命でした。
これが欲しかったのです!!

これはメカ生体ゾイドの「初期版」です。


初期版と後期版を並べる。(どちらもゾイグラではなくメカ生体版です)

違いは脚部にあり。





初期版は脚の軸がガリウスと同じ丸円盤なんですが、後期版は円錐型の張り出しになっています。
他にも細かく違うんですが、とりあえずこれが最大の違い。

初期版・後期版の存在って、実は割と最近まで知りませんでした。
ゾイドはまだまだ知らない事があるなー。
知ってからぜひそれは手に入れねば…! と思っていたんですが、これがなかなかプレミアになっており今まで入手できていませんでした。
今回ようやくのゲットです。

・ゼンマイに錆び
・ガイサックほどではないが変色している

という難点があるので、これを何とかしなきゃなー。

とりあえず洗浄から始めます。
小型なのでそう遠くない内に終わるでしょう。

洗い終わったら、より詳しく差を見たり、そこから考えていったりしたいです!

25話追加1

25話の追加です!!!

まずはゾイドについて。


ワイルドライガー!
ディアス中佐の乗機でしたね。
やはり火器満載。砲撃戦のエースの技量は健在といった所でしょうか。

ビーストライガー(ライジングライガー)と同一個体説は完全に外れたなぁ。
ワイルド一期にはつながらなくなってきた感じがする。

それにしてもディアス中佐は凄いなあ。
重戦闘陸戦ゾイド:トリケラドゴス

飛行ゾイド:スナイプテラ

高速戦闘ゾイド:ワイルドライガー

系統の全く違うゾイドを見事に乗りこなす。

ところで共和国部隊を見るとトリケラドゴス改と同じ武装の機が多くいました。
あれは共和国軍では割とメジャーな仕様なのかもしれない。
あるいはディアス機が大きな戦果を挙げたので量産されたのかも。

しかしよくよく考えると……、これは「代替えのトリケラドゴス改を用意する事は簡単」という事が言える。
それなのにあえて別のゾイドに乗ってるディアス中佐。
この辺からディアス中佐のゾイドへの想いを考えても面白いかもしれませんねぇ。
先代に気を使って「別のトリケラには乗れない……」と思っていたりして。

トリケラは、


撃つ時にワイルドブラストする必要があったのだろうか。
ちょっと面白かったです。
律義にフォースインパクトを突き出してたし。
まぁ、気合い入れてたんでしょうんね。


次に人。
今回は戦闘だけじゃない。ドラマも濃かった!

-バズ-
バズはなんだかんだ言って船で駆けつけてくれる。いいアニキだなあ。
「おいおいやめとけよそんな」的な発言が多いその実、レオをフォローしてるしジープや船で命がけの支援をしたりもするし。
レオは「サリーーー!!!」なんですが、たまには「バズーーー!!!」って言ってもいいんじゃないかな。


-サリーとレオ-
思いのほかラブラブにはならず。
サリーはオメガレックスの対応に協力したり、そっちの方面で活躍。
荷電粒子砲の原理や効果を語ったりと、相変わらずその博識ぶりは素晴らしいものがある。
(番組ラストの機体紹介も板についてきましたな)

んー、これはこれでいいけどレオとの関係は進まずかー…と思っていたら


うむ、やはりこういうシーンもあったわけで。私は嬉しい。

「お父さんが何をやったとしても、そんなものサリーには関係ない」
ってのは染みる言葉よなぁ……。
これはメルビルにも聞かせたいわ。

今回唯一だけ気になったのは、レオちゃんとギレルに謝りに行ったか? という所かな。
オメガレックス暴走でそれを気にするような事態ではなくなった……ような気もしますが。
ただ、謝罪は次に共闘する時に描写されるのかも。
期待しています。

-メルビル-



辛すぎでしょう…………。
見ててしんどいくらいやばいですね。

24話の感想で以下のように書きました。
-----
メルビル少尉ってギレルから顔を知られている程度には技量が良い(ギレルは腕の立つライダーを覚えている)。
一方で19話 「孤島の争奪戦!」を見るとけっこうドジっ子というか、レオに簡単に出し抜かれてるシーンもある。

思うに、本来の彼女は年齢相応の少女なのでしょう。軍人ではなく。
ただし恩人であるランド博士に報いるべく必至の努力で、ギレルに覚えられるほどの技量を身につけたのだと思います。

彼女の事情は複雑で、それは「悪いランド博士を倒して開放してあげたよ。これから自由に幸せに生きてね」ではダメなところです。
それは客観的な解決であって彼女の主観での幸せじゃない。
現在、彼女の目標・幸せはランド博士の為に身をささげることだからなぁ。
それは世間的な善悪ではなくて自分を救ってくれた恩人に報いるという事なのだ。
これはこれで、正しい。
-----

前半部分について、この推測は正しかったんだろうなぁ……と思いました。
凛とした軍人の姿は無理してそう振る舞っているだけで、もう中身はボロボロだ……。

後半部分について、
難しいのは「悪いランド博士を倒して開放してあげたよ。これから自由に幸せに生きてね」ではダメなところ。それは客観的な解決であって彼女の主観での幸せじゃない。現在、彼女の目標・幸せはランド博士の為に身をささげることだから。
と書きました。

でも今話を見ると、これは解放してあげねばならん……と思いました。
ランド博士、外道や……。

もちろん解放と言っても単に「ランド博士を排除する」のではなく、メルビルに事態を理解させる上で行うのが必須だと思いますが。

辛いなぁ。メルビル……。
とっさに操縦桿を引いて犠牲を最小限にした。
優しい。本当に、そういうコなんだと思う。
今は毒親の呪いにかかっているけど、これは解放されて幸せになって欲しい……。

今の状態ってどう転んでも最悪にしかならない。
・敵部隊を全滅させる→罪の意識に対してメルビルの心が耐えられない
・敵部隊に当てない→恩人であり父であるランド博士からの叱咤に心が耐えられない。

急げ両軍! 彼女の救出を優先させてくれ……!


しかしランド博士は何を考えてるのかな……。
24話の感想では「娘への愛情はある」と書きました。
ただし
-----
ゆがんだ愛情を持っているのだと思う。
娘への愛情はある。ただそれは「自分の思い通りの娘が欲しい」という事なのだろう。
-----

と書きました。

メルビルはまさに「自分の思い通りの娘」である。
ただそこに愛情があるのか…? とは今回思いました。
明らかにメルビルに異常な負担をかけ、それが分かっているだろうに冷酷に事を進める。
「代えなどいくらでもいる」と、まるで消耗品のような発言もしていたし………。


この二人、改めて似てると思う。
私は、メルビルはサリー(娘)に似ていたから養子にされた。それは間違っていないと思う。
ただ…、ランド博士の想いってもしかして……「自分の思い通りの娘が欲しい」ではなく「私を理解しなかった家族に復讐がしたい」なのかも……と思いました。
その一環としてサリーに似た少女メルビルを自分に懐かせ・信頼させ・絶対的な人となり、そして……壊す……。

思えばランド博士がメルビルをオメガレックスのライダーにした理由も謎なんですよね。
というのも、今回のオメガレックスはほとんどランド博士が機外から操作していたではないか。
荷電粒子砲発射なんて特に。
でも、「メルビルが中に入れば苦しむだろう」と分かっていたのならこの説の通りである。

そんなわけで今回もドロドロ考えちゃってるわけですが、メルビルはホントに報われて欲しいなあ。
新OPでも大きく扱われている彼女なので、そうなると信じたい所です。


オメガレックスはこの後どうなるだろう?
ラプス島を放棄し別の基地に行ったようですが、大丈夫かな。
ラプス島の守備隊……つまりランド博士の味方だったゾイドは全損したでしょう。
さすがにオメガレックスの仕上げとかには新たな人員が必須でしょう。その調達がどうなるか。
(もしかして賞金稼ぎやその辺のゴロツキでも徴用するつもりか?)

そりゃぁまぁ完全体として復活するのだろうけど、今話を見ていると、レオよ連合部隊よ頑張って阻止してくれ!!! と願わずには居れません。
感情渦巻く25話。
でも、めちゃくちゃ面白かったです!

プロイツェンの生涯を考えるvol.1

今回から何回かに分けて新世紀バトストで絶大な影響を与えた「プロイツェン」の事を妄想したいと思います。
ゼネバス皇帝の息子でありながらガイロス帝国の摂政となり、実質的な国のトップとなった”漢”。その波乱の生涯や如何に。

ちなみにアニメのプーさんではなくバトストの閣下です!


さて生涯の前に。プロイツェンって何歳なんでしょうね。
資料はあったかな……。
ルイーズ大統領は[第一次大陸間戦争開始時点(ZAC2051)で16歳]という資料があるので、そこから計算すると西方大陸開戦時点(ZAC2099)で64歳と計算できます。

プロイツェンは何歳だろう。



絵からは何とも判別しかねるなぁ……。
(そもそも生粋のZi人である場合は外観から年齢を判断するのはかなり困難なのだが……)

バトスト4巻ラスト(ZAC2048年年末)では、父ゼネバスが「自分には誰もいない……」と嘆くシーンがあります。
なので、プロイツェンの誕生はそれ以降かなぁと思います(※)

この時既に娘ルイーズ(エレナ)が居る筈なんですが、ゼネバスは「自分の跡取りが居ない」という意味で嘆いていたのだと解釈します。


バトスト4巻の記述を引用……。
-----
「マイケル少佐が行方不明だ。戦死したかもしれん」
 ゼネバスは両手で顔を覆った。
「あれほどの軍人が……、帝国を背負って立つべき科学者が……」

<中略>

「兄、ヘリックには妻もいる、子も産まれた。だが私には、誰もいない。たったひとりの甥をこの手に抱くことさえできない。マイケル、私には、君が本当の弟のように思えてならなかったのだ」
-----

意地の悪い見方をすると「あれほどの軍人が……、帝国を背負って立つべき科学者が……」という言葉からはゼネバス皇帝が「国の為にどれほどの力を発揮できるか」という事に大きな価値を見出しているような気もする。
ゆえに、この嘆きは「自分の跡取りが居ない」という意味での嘆きだと解釈しました。


話を戻します。
この時に喪失感を強く感じたので、それを埋めるべく子を望んだ……。こうして誕生したのがプロイツェンである、と考えます。
嘆いたのがZAC2048年年末なので、プロイツェンはZAC2050年誕生とでもしましょうか。
マッドサンダーの猛攻で国が滅ぶ中で何やってるんですか……という気もしますが。
ただし一方で、国が滅ぶ危機だからこそ次世代をいっそう強く望んだのかもしれない……。
またこのような時期だったからこそ、その誕生が帝国内や共和国側にあまり伝わらず、歴史の表舞台に出なかったのでしょう。

旧大戦時は歴史の表舞台に出なかった。
これは幸運だったかもしれない。
というのも、父がゼネバスだと知れていればガイロス帝国の摂政にはなれなかったでしょう。
彼は出自を隠し、あくまで「名門プロイツェン家の出身である」として自らをアピールしたと思われる。

プロイツェンって、ちょっと不思議なのは呼ばれ方ですね。
「ヘリック・ムーロア」や「ゼネバス・ムーロア」や「ルドルフ・ツェッペリン」はいずれもファーストネームで呼ばれている。
息子の「ヴォルフ・ムーロア」もそう。
でも「ギュンター・プロイツェン(ギュンター・ムーロア)」だけはギュンターと呼ばれていない。
ラストネームで呼ばれている。これは彼が「名門プロイツェン家の出身である」を如何に上手く利用したかを物語っていると思います。

むろんプロイツェンにして見れば父の無念を晴らすべく堂々と「ギュンター・ムーロアである」と言いたかっただろうけど、そこは「今は屈辱に耐えてゼネバス帝国再建の道筋を付けるべきである」としたんだろうなぁ、と思いました。


話を年齢に戻します。
上に書いたように生年をZAC2050年とすると、西方大陸戦争開戦時点で49歳かぁ……。
摂政になる年齢としては若干若い気もしますが、まぁゼネバスやヘリックが10代で国のトップになった事実を思えばどうという事はないかな。

息子ヴォルフの年齢も不明ですが、とりあえず20歳程度と考えるか……。
とするとプロイツェン29歳の時に誕生した子なるわけで、割と良い計算かな?
(もっともZi人の年齢を考えれば子を為す適齢なんてあってないようなものではあるが……)

さて開戦時に49歳説を採用するなら、生まれた年の12月はマッドサンダー師団に帝国首都が包囲される。
翌年春にはニカイドス島の戦いが起こり帝国は滅亡。
これより父ゼネバスはガイロス帝国に囚われ帝国軍を動かす為の人質になってしまう……。
そしてグランドカタストロフ時点時点で6歳……。小学校1年生くらい。

年表



ゼネバスが人質になった時、たぶんプロイツェンは引き離されたと思う。
なぜなら「息子だから一緒に収容しよう」となっていたら、その記録は残っていたであろう。
出自が広く知れ、後にガイロス帝国の政治や軍にかかわる道は閉ざされていたと思われる。

父ゼネバスとは定期的に面談する程度だったかな……。
しかし、あそこまで父の無念を感じ取り狂気的にゼネバス帝国再興に打ち込んでいたプロイツェンだから、もう少し関係は密であったとも思えます。
(そうでなければあれほどの執念は生まれないと思う)

さて長くなってきたので、一旦ここで区切ります。

ここまでの説では、多分疑問も多く出てくるんではないかと思います。
”ギュンター・ムーロア”が、どのようにしてプロイツェン家にかかわりプロイツェンの名を名乗るようになったか。
「プロイツェン家は代々摂政を輩出していた家」ともありますが、このプロイツェン家とは何? という所なんかも織り交ぜつつ、次回は出来るだけ近日中に!

電ホビ@2000-2001年

今日は電ホビ研究の続きです。
(前回のはこちら)
今日は2000~2001年を見ます。

2000年
Zの伝説は1999年12月号で終了。
2000年より、機獣新世紀ゾイドのキットを使った連載がスタートします。
「ZOIDS戦記2089”Chaotic century”」の名で、機獣新世紀バトストの前日譚となるオリジナルストーリーを掲載。その中で作例も行うという野心的な試みでした。


西方大陸戦争開戦の10年前を舞台にしており、荒廃した各地を巡り調査や戦力確保を行うというもの。
しかしこれは5話で一旦区切られ、6月号からは新製品の紹介や簡単な作例が中心になります。


6月号はジェノザウラー&レブラプターの紹介。
これまでのゾイドが「再販」だったのに対し、「完全新規」でした。設定的にも西方大陸戦争で得た技術を投入して完成した最新鋭機。
なので10年前を舞台にした前日譚には登場させられなかったのでしょう。
ここからブレードライガー、ストームソーダーなどの新世紀ゾイドの発売が続々と続きます。
「ZOIDS戦記2089”Chaotic century”」は連載が中断されたままになりました。

新型ゾイドは単なる紹介ではなく改造される事もありました。


初めて改造が載ったのは7月号で、ブレードライガー&ストームソーダーでした。
ただし見ての通り、この時期の改造は改造というより「塗装」が主でした。

改造してある場合もありますが、ピンバイスで砲口に穴をあけるとか簡易なパーツ増設とか、そんな感じが多かった。
つまりかなり真似のしやすいレベルでした。

これはとても良かったと思います。
この時期に電ホビゾイド記事を読んでいたのはほとんどがメカ生体からのファンです(新世紀のキッズファンは電ホビを買う年齢じゃない)。
「メカ生体」のファンはこの時期は10代後半から20代前半になっている事が多かった。
メカ生体当時から改造や塗装をしていたファンはもちろんいたでしょう。
しかし当時は素組みで満足するユーザーも多かっただろうし、改造や塗装をしていたとしても綺麗に完遂できたユーザーはかなり限られていたと思います。

新型ゾイドに釣られてか、再販ゾイドの作例も少しずつ載るようになりました。


これはステルスバイパーの電子戦仕様。
ゲーターを二機つぶす贅沢なパーツ取りですが、構成は単純で比較的真似がしやすそう。

「電ホビを見て塗装や改造を始めた」というユーザーも多かった筈です。
やはり何事も「チャレンジする」というきっかけが必要。
そうした意味で、たしかに超本格的な改造作例ではない。しかしとても良い記事だったと思います。

またトミーとの連携も大いに取っていたようで、9月号からは開発スケッチの掲載も行われるようになりました。


開発スケッチ掲載は好評だったようで、この後増加の一途を辿ります。


ゲーム紹介などの、まるでトミーの広告のような号まであります。
模型誌にあるまじき内容ですが、これは前回書いた通り電ホビが「模型誌+ホビー誌」のスタイルだったからだと思います。

そんなわけで、2000年の電ホビゾイドは簡単な作例やトミーと連携を密にとった開発スケッチやゾイドアイテム紹介が主な内容でした。


2001年
2001年からも嬉しい掲載は続きます。
1月号はトミーから借りた「ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤー」の特集をしています。


トミーと電ホビの連携の強さを示す事例でしょう。

また「商品カタログ」という、ここまでくると完全にトミーの広告だろう…という号もありました。


カタログは丁寧にも「共和国編」「帝国編」「カスタマイズパーツ編」に分かれており抜かりのない構成です。

また前年は簡易な改造が多かった電ホビですが、この年からは装甲を全て作りかえる本格的な改造なんかも出てきました。


これはステルススティンガー。
ステルススティンガーはデススティンガー開発中の初期スケッチを再現したモデルだそうです。

そうそう後年(2002年)にゴジュラスギガがステルススティンガーを破壊するバトストがあるんですが……

これって電ホビからモデルを借りて撮影したのかな?
電ホビはトミーとの連携を極めて密に取っており、開発スケッチ、ゲームなどを掲載していました。
連携はどんどん濃くなっていきます。
その中で、「電ホビからトミーへ」というパターンも起こったのでしょう。

ゾイド記事の熱は高まり、5月号では「Jr.ゾイド」のウルトラザウルスを使った改造作品も登場。
更に7月号では「デッド・ボーダー」を使ったオリジナルゾイドも登場。


Jr.ゾイドもデッド・ボーダーも絶版。
絶版キットを作例にする事の是非はあるでしょう。が、とにもかくにもゾイド記事の熱が高まっていった時期でした。

「ジオラマ作例」なんかも作られ始めます。


「模型誌?」な特集も多い電ホビですが、一方でこのような「さすがは模型誌だ!!」と言える作例も増えていったのであります。
この両面作戦は実に良いものでした。

8月号では久々に「ZOIDS戦記”Chaotic century”」が載りました。


しかし舞台を2102年にしており、ここで物語りは終了となりました。
突然の再開と終了でしたが、もともと休載した経緯は「完全新型ゾイドが出たから”一旦”休載するという形でした。
その時はまた再開する予定だったのでしょう。
しかしブレードライガー、ライトニングサイクス、ジェノブレイカー、デススティンガーと続々と新型が出る。
その紹介や改造に追われるうちに再開できなくなったものと思われます。

しかしそれでも、「舞台を一気に10年以上も経過させて、しかもそこで終了にする」という、ほとんど禁じ手のような方法ではあったものの、始めた物語に対するケジメを現在とれる最善の手段で行ったのは誠実だったと思います。


翌9月号からはゾイド特集の題名が「SMACK ZOIDS!」になります。


ここからゾイド掲載ページはどどーんと増えました。
SMACK ZOIDS!は「Aパート」「Bパート」に分かれていて、Aパートでは本格的な改造作例。Bパートではゾイド資料の公開や開発経緯の詳細解説が載るようになったのです。


これはBパートです。
例えば「Aパートでバーサークヒューラーの改造をしたらBパートではバーサークフューラー系列機の解説をする」など、作例と解説が連携している構成でもありました。
せっかく作った作例だからそれを存分に活かしつつ、同時に濃いゾイダーが喜ぶ情報も盛り込む。実に上手いやり方でした。

9月号……、発売日を言えば7/25。
この時期を考えましょう。6月でアニメ「スラッシュゼロ」が終わってゾイドが「アニメがない」状態になったタイミングです。
ここから急カーブを描いてゾイドは下降していく……。
しかしそれを補うように電ホビはゾイドの濃い特集を始めたわけですね。

Aパート、Bパートの他にも、追加で別の改造作例が載ることも頻繁にありました。


これは「可動王ライガーゼロ」をフル可動にしようという記事。
可動王は元々フル可動なんですが、その実は結構制限があって思うようなポージングが出来なかった……。
本記事では「見た目をやや犠牲にする代わりに文句のないフル可動仕様にする」方法が解説されています。
しかもその方法は「削るだけ」で真似が非常にしやすいものでした。

面白いのは同時期の「ホビージャパン」です。
こちらでも可動王ライガーゼロのフル可動改造がされています。
しかしこちらは「見た目をより綺麗にしつつ、同時に稼働をフル可動にする」というまさにプロの技な記事でした。

真逆ですね。
電ホビは「見た目はやや犠牲にしたが、工作が簡易で真似しやすい」構成でした。
2000年ごろの電ホビを「塗装とかが多くて真似がしやすい作例だった」と書きました。
電ホビのゾイド記事の多くは「真似のしやすさ」が意識されているように思います。
ゾイダーの年齢を考えると、とても素晴らしい配慮だったと思います。

2000年と比べると2001年はハイレベルな改造作例が増えました。ステップアップしている感じが心地良いです。
やはりいつまでも初級ではつまらない。徐々にハイレベルなものも見たいし挑戦したい。
そんな構成が見事です。

また一方で全ユーザーが全電ホビを買ってるわけじゃない。
だから定期的に「初心者が挑戦しやすいレベル」の記事も混ぜておく。
いやー、完璧だ。
学年誌やコロコロの改造にチャレンジだ記事よりも丁寧で良くできてるかもしれん……。
(というか当時の学年誌やコロコロの記事は普通に高度なミキシングをさせたりパテ使わせたりしますからね!)

そんなわけで2000年と2001年でした。
ゾイド記事がどんどんパワーアップする。良い時期でした。

続きはまた近日中!

コロコロ2020年3月号中身~


コロコロ3月号!
ゲットされましたでしょうか。
今号ももちろんゾイド情報載ってます!


オメガレックスの大特集号で、装備している史上最強の砲「荷電粒子砲」の情報が解禁されています。
やっぱり荷電粒子砲だったかー。

画像を見る限り、収束荷電粒子砲タイプの発射に見えるかな。
いや収束といってもすごい範囲でもある。
そしてこの威力・・・。

Twitterでも情報が出ていますね。


楽しみ!

あと、


来月号で誌上限定通販のゾイドがやってくるー!?
コロコロオンラインでも告知されていますのでその雄姿を見よ!

騎士風ゾイドというとサウロナイツやそれを装備した「ムラサメライガーナイトカスタム」がありますね。
それを思わせる姿にニヤリ。
またシルバーの装甲は金色とはまた違た魅力があるため、ライジングライガーのカラバリとしての魅力もありますね!
欲しいなー。
来月号までに資金をどうにかせねば。
(オメガレックスと同じ月というのが若干苦しいですね)

漫画ゾイドワイルド2ももちろん連載。


今回はやはりオメガレックスが登場して大暴れ・・・なんですが、今回はちょっとンーと思うところもあった。
というのもオメガレックスが荷電粒子砲を放ち、ライジングライガーがそれを跳ね返すという展開があったんですが……。

おいおい最強荷電粒子砲をはやくも防ぎますかね………。
それはどうかなぁ。

まぁ、前回はライジングライガーの「改造」に丸々費やしたからなー。
今号は「ライジングライガーの活躍」と「オメガレックスの活躍」を両方描く必要があったから、こういう展開になったのだと思います。
しかし、、、それにしても勿体ない気がします。
現時点では絶対に、たとえライジングライガーであっても触れたら速攻でアウトという強さであってほしかったなぁ。
そうすればこそ将来的に防ぐ装備やゾイドが出た際に感動が出ると思うし…。

また今号では突如としてオメガレックスが活躍しますが、、、これもちょっと唐突感を感じました。
全豪までの流れで行くとジェノスピノが活躍しそうだったのですが…。
販促との兼ね合いで難しい展開だとは思いますが、今回はちょっとかみ合ってなかったかなという感想。

とはいえ、

味方側の一癖も二癖もある連中なんかはとても良い感じだし、読みごたえは十二分にあるものでもあります。
(スパイデスがでけえ・・・)
キャタルガが登場していたのも嬉しかった。

荷電粒子砲をあっさり防いでしまったし、今後どうなるんだろう…? という不安はちょっとありますが、来月以降で「こういうことだったのか!!」と思えるようになることを期待しています。

そんなわけでコロコロ3月号でした。

新型ラッシュ!!!!

ゾイド関連ですごい情報が続々来ていますね。
またまた新ゾイドの情報が来た!!

うぉぉぉぉ、ソニックバード!! 鳥だー!
始祖鳥かな。いいじゃないですか、シャープでカッコ良いぞー!!

共和国かな。目も見えてるし。
明らかな兵器…機銃を持っているのも大きな特徴です。

素体はギルラプター系かな。
同じ素体なのに全く別のゾイドになってるのが面白い!!!
各パーツの造りも凄くいい感じ。

発売日などは未定ですが、今から楽しみすぎる…!
唯一の心配はキャップが金色っぽいので脆くないかです。
(光沢系キャップは耐久性がとても低い)
ここも考えられてると良いなー。

しかし、ホントに楽しみなのがきました!!

そしてさらに!

うひょー!
カスタマイズパーツ発売!
待ちに待った、今まで特典などでしか配布されていなかったあのパーツたちが!!
喜びです。

よーやく思う存分付けられるようになるぞ!!
あと色変えの従来改造パーツも付属するようですね。
ここは賛否ありそうな気もしますが、まぁ改造パーツはあればあるだけ嬉しいものだし個人的にはOKです!
ハードポイントが多くて使い勝手が高いし。
しかもこれだけ入って値段は前回の改造セットよりわずかに上がっただけというのも嬉しい。

やってくれるぜゾイドワイルド!
こちらも最高に楽しみです。

千葉一日目

仕事で千葉に来てます。車で移動しました。しんどい!
昼に大阪を出て真っ暗になった頃に千葉に到着。

天候は雨で、しかも濃霧なり。
山間部は特にわずか先までしか見えず…、へとへとでした。
仕事では新型コロナに気を付けたいと思っていたんですが、まさか移動中にもこんな難関があったとは…。


高速で何度かインターに寄りつつ移動。
インターだいすき。


抗えない魅力がありますね。


海老名は日本一大きいところだったかな?

今日は「今日中に着けば良い」というだけだったので、移動は渋滞が少ない時間を狙ってしました。
目論み通り良い感じに移動できた。また幸いにもあおり運転などをされる事もなく無事に到着しました。
帰りもこうだと良いんですが…、どうなるだろうなぁ。


一週間ほどホテル暮らし。まぁあんまりない機会なので楽しみたい。

さて一週間ほど滞在するのだけど良い出会いはあるだろうか。
調べると、思っていたよりは千葉→東京の所要時間は短い……。
一応、まんだらけ等に行ける可能性はわずかなりにもあるかもしれない。

まんだらけ中野と、新しく出来たまんだらけ那由多(ゾイドが沢山あるらしい)に行ければ最高なんだけどなぁ。
更に言えば国会図書館にも行きたいんですが、これはまぁ絶対に無理なので完全に諦めています。
(デジタル化されていない資料を読みたかった…。デジタル化されていない学年誌やてれびくんは上野の「こども館」で実本を見るしかないのだ)

余談ですが国会図書館はもっと便利になって欲しいなー…。
・東京と京都にある
・デジタル化が進んでいる
とはいえ九州や北海道の方はめちゃくちゃ利用しにくいと思う。関西圏の自分でさえ京都の国会図書館に行くのは一日まるまる潰す覚悟になるからなぁ。
今後デジタル化をもっと進めて、IDとパスワードがあれば家庭からでもデジタル資料にアクセスできるようにならないものかなぁ。

ゾイドで言えば2000年までの学年誌は全てデジタル化されているので、メカ生体~機獣新世紀初期の資料がすぐに見れるようになるなら多くのユーザーで圧倒的に研究が進むだろうし。
(コロコロもデジタル化が進んでいますが、何しろあの分厚さなのでスキャンに手間取っているようでありますね……)
有料サービスでも構わないからそういうのやってほしい。
もしくは各出版社が電子書籍として過去の雑誌のバックナンバーを販売したり…。そういう話はないかなぁ。
令和はそんな動きが進んで欲しい!

余談終了。

あとは、滞在地近くの古本屋は調べておいたので、その辺でも良い出会いがある事に期待しています。


でも今回は一週間もあるので、基本的には暇だろうなー。


ノートPCと同人誌のデータを持ってきてるので製作をここで継続。
むしろ他にする事がなければかどるやもしれん……。

そんなわけで、千葉です。

今日は18話配信

今日は18話配信!
クワガノスの超販促回であり、世界観(共和国と帝国の関係)が見える回であり、こういう回もあるのか― と思わせてくれる回でもありました。
例によって詳しくはまた後程。

あと!


今日はコロコロの発売日なのでこちらもお忘れなきよう!
遂に伝説の最強砲がお披露目になるぞ!

今日は16話配信!

今日は16話配信です。
予想通り思いっきりライジングライガーのアピール回でしたが、それだけにとどまらない。
両国のトップの登場、仲間たちの想いなど色んな要素がある良い回でした!

レオが軍に誘われた時に出した決断は?

例によって詳しい感想はまた後程!
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント