性悪猫

「ゾイド通信」のヘルキャット広告を紹介します。


ところで小型ゾイドでこんな風な単独広告があるのは何とも豪華ですね。
本広告にも要注目なところがたくさんあります。

もちろん設定が載っています。

このヘルキャットって微妙にキット版と違うように見えるんですが、試作金型を使っているのだろうか?
具体的にどこが違うかと言われると難しいんだけど、なんか微妙に違うように見える…。

各部解説部分を拡大。


サイカーチスと違っておおまかには後の設定と同じですね。
まあモチーフを考えれば「速い」「運動性が高い」という方向でしかありえない機体なのでブレなかったのだろうな。

ただ脚部の設定には注目です。
サスペンション
「4本足はショックを吸収するサスペンション機能を備えている音も吸収するから敵に接近する時も効果的だ」

サスペンションが効果的に動くので足音が小さいのでしょうね。

ヘルキャットは箱裏設定で
「その脚部の特殊な構造により草原、ジャングルにおいては、音もなく敵に近づき攻撃する事ができる。またボディ排気口はブラックホール化され、赤外線に感知されにくくなっていて、まさに森の忍者の様だ」
とされています。
「ブラックホール化・・・・?」という謎の高性能装備を持っていますが、初期設定ではこれはなく、単に足音が小さいだけだったようですね。
ボディ部分の解説には特にそういう事が書かれていない。
しかし後に足音が小さい所から発展させて「もっと隠密性を高めよう」となってボディにもそういう設定をつけたんじゃないかな。

アニメだと更に光学迷彩持ってたなあ…。
当初は多分そこまでのステルス機脳を予定していなかったであろうヘルキャットですが、なんだかあれよあれよと向上していった歴史を見ると面白い。

ちなみに新世紀の箱裏設定だと
「極限まで熱放射を抑えた排気システムを装備しているため、感知されることなく敵に近づくことも可能だ」
という隠密性は引き継ぎつつも常識的な文章になっています。


手持ちの資料だと少しこの部分が破れてるんですが…、まぁだいたい全文読めるでしょう。
ここも興味深いですね。

重量は24tのはずですが、この段階では少し重くて28tだ。
あと歩行速度と走行速度の設定画あるのが面白い!
たぶん巡航速度と最大戦速という意味でしょう。巡航速度のデータは全機欲しいんだよなぁ…。

「450km/hが10分間しか持続できない」
これはたしかバトスト2巻だったか3巻だったかの付属カタログでも同じ記述がありました。
なので後にも引き継がれた設定なのだと思う。

ところでその下の武装の欄に「ニ連ビーム砲×11」とあるのがちょっと意味不明…。単なるミスだとは思いますが。
カッコ書きでバルカン砲×11と添えてあるのも気になるなぁ。
基本的にはビーム砲だがバルカン砲(実弾砲)に換装する事も可能という事かな。
いや、そもそも「×11」が意味不明なので全く違うものの誤記だとは思いますが。
いったい何を間違ってこうなったのか。

解説文の方はちょっと大げさ。
これは後に少々遠慮した感じになっています。
このような解説文は「サーベルタイガー」を語るものになり、ヘルキャットの解説文はそれを補助する機、あるいは奇襲用軽ゾイドというものになっていったのであった。

あとは「ジャガー型」表記ですが後には「ヒョウ型」になっています。
背中のニ連キャノン砲はこの段階では後ろを向いている。
などなど要注目な所は様々ありますね。

ゾイド通信はやっぱり面白いです!
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こらむこうしん

コラムを更新しました。
ディバイソンの話題が続きます。
コチラ



コラムに当たってディバイソンにキャノンビーム砲をつけた形態を実際組んでみたわけですが、うむなかなかええではないか。
大きさがシックリきてます。
ゴジュラスキャノンだとちょっと大きすぎるんですが、キャノンビーム砲だと丁度いい。

ディバイソン”改”とかが今後誕生すると面白いなと思いました。

ところでディバイソンと言えばうちにジャンクがあるんですが、これを改造でもできんかなーと思っていたりします。
できればバトストの再現機的な感じで。
インパクトがあり、なおかつ難度が極端に高くない…。そんな仕様はないかなあ…と思っていたらこれがいいんじゃないか。


ビッグ・バッド・ジョン。

正面の9門を撤去、かわりに巨大な86cm砲を積んだトンデモ仕様。
これが作れないかなあ、なんて思っています。
たしか当時の学年誌付録の改造ハンドブックだったかな・・・でレシピが公開されていた。
そこでは86cm砲はモデルガンの芯を使っていると書かれていたような気がする…んですが、どのモデルガンかが全く分からない。
もはやホームセンターで塩ビパイプなんかを買ってきた方が早いかも。
ま、その場合は細かいディティールが大変そうですが。

後部は1/48クラブガンナーのパーツだと思うのだけど合ってるのかな。
かなり高騰していたのでなんだったら形状が似た別の何かを探しても良いのかなあ。

なんて思っています。
雨も多いしやってみるかなー。

ネオブロ

ネオブロを幾つかゲットしました。やたー。

グランドラーゴ

三体合体ゾイド。ダイナス帝国軍の切り札ですな。
単体では三つともあるんですが、セットは持っていなかった。
単体商品とは色が超微妙に違うのとクリアパーツの色が違いますね。


ネオブロの頭部デザインは全体的にスーパー戦隊のメカチックな気がする。

G2レックス

これは当時気になりつつもスルーしていた商品。
で、あれよあれよという間に店頭からなくなり微妙なプレミア値になり…そしてずっと買っていませんでした。
今回ようやく入手できました。
グランドラーゴをも超える禁断の合体機械獣。

たしかこれは元々ライガーDの組み方例だったのだが好評すぎたので急遽として製品化されたとかそんな経緯だった気がする。
たしかになかなかカッコ良くまとまっている。
ネオブロの合体系の中では一番好きかな。
それにしてもライガーDかえってこないかなあ…。

設定的には対バイトグリフォン用らしい。
バイトグリフォンとは共和国最強機械獣。

「“レジェンド”ゴジュラスのゾイドコアを太古の地層から発掘した ダイナス帝国はゴジュラスパーツのコアを利用して、対バイトグリフォン用破壊兵器を開発した。それが「ゴジュラス-ガン-レックス」通称「G2レックス」である。ゴジュラスの凶暴性と接近戦での長所を残し、へリック共和国時代に欠点とされていた機動力を脚部パーツの強化により補い、更には背中に長距離攻撃用のキャノン砲を4門装備した。ゴジュラスのコアより出力されるエネルギーを4門のキャノン砲 から一斉に発射する「G-エクスプロージョン」は空中のバイトグリフォンを一撃で撃墜する破壊力と精度を持ち合わせている」

おおうけっこう簡単に倒してしまうのだな。圧勝やないかい。
で、このG2レックスに対抗して共和国軍ヴァルキリーシーザーが登場して。
そこでネオブロックスは終わってしまった。

ストーリーはかなり投げっぱなしだった。
簡単にでいいから完結させてほしいなあ。

あと、こちらは完全ジャンクなんですが、
バイトグリフォン

これもゲットしました。
ただ黄ばみと破損が激しい。幸いにもパーツ欠品はなさそうなのが救い。

全て組み済みジャンクとして入手したんですが、思っていたよりずっと良い状態だったのでうれしい。
洗ってゲート位置を修理して…、バイトグリフォンは漂白して破損を直して…。
ちょいちょいやっていきたいところです。

今回ゲットした分で、ネオブロックスで未所持なのはヴァルキリーシーザーのみとなりました。
なんだかんだでけっこうレアになりつつあるネオブロ。特にこういう合体モノは少ない。
見つけたら積極的に狙っていきたい所です。

最終話更新

帝都防衛航空隊の最終話を更新しました。
こちら

本来付けるつもりのなかった最終話ですが、付けてみた感想としてはこの方が良かったかなと思いました。
せっかくなのでアノ人も出しちゃったり。

この後も解説編を更新したりはすると思いますが、それはしばらく後で良いかな。
ひとまず完結までこれてよかった良かった。


ここからは全編読んでいただいた前提であとがき的なものを書きます。

読了して頂きありがとうございます。お楽しみいただけたなら幸いです。

帝都防衛航空隊はメカ生体ゾイドの第一期「第一次中央大陸戦争」を舞台にした物語です。
厳密に言うと、ZAC2031年の第一次ゾイド開発競争あたりから始まっています。

ゾイドバトルストーリーは、どちらかというと共和国側…というか勝つ側の視点で語られる事が多い印象があります。
なので、いつか帝国側から見た戦いを書いてみたいと思っていました。
私は今も昔も熱狂的な共和国派でなんですが、不思議な事です。
ただ敗戦側に思い入れが強い所は大いにあります。
帝国側から見た戦いを書いてみたいと思ったのはそんな所の影響なのかもしれません。

実は帝都防衛航空隊より以前に「Metal Heart-鋼鉄の遺伝子-」という作品を書こうとした事があります。
こちらはゾイド戦役全期を通した物語でした。
始まりはゴジュラスやゴドスが初めて登場した頃、つまりずっと前の時代から。
主人公はやはり帝国側飛行パイロットでしたが、最初は飛行ビークルで戦います(飛行ゾイドがない時代なのです)。
次にシンカー、シュトルヒ、レドラーと乗り換えながら戦う。
その後暗黒軍に”吸収”され、暗黒仕様レドラー、ギル・ベイダー、ガン・ギャラドに乗り換え戦う。
物語の最後は彗星落下を迎えて……という超壮大な構想。
しかも心描写は細かく、何だったら各機の開発エピソードも詳しく扱っちゃおうという意気込み。
分かる方が限られると思いますが、川又千秋先生の「ラバウル烈風空戦録」のような作品を夢見ていたわけです。
いやしかし、気合を入れすぎた物語は私の力量を大きく超えており、序盤も序盤で頓挫してしまったのでありました。

この苦い経験から、「次は完結できるように」という所から構成しました。
つまり
・期間は第一次中央大陸戦争で終わる
・心理描写は極力廃して淡々と
・その分、ミリタリーあるいはバトストに詳しい方が”ニヤリ”できるようなものを増やして
こうして本作は生まれました。

さて書いてみて、これだけ「完結できる」ところから始めたのに、随分と苦労しました。
具体的に言うと4話くらいまではスラスラ書けたのですが、そこから少しずつ。潜水作戦辺りからはかなりの苦労をしていました。
ですが、何とか書き続けて完結までもってくる事ができてほっとしています。

コンセプトは「帝国側から見た戦役」 そして主人公は「特別じゃない奴」でした。
主人公は生き残る事は得意ですが、これは運がいいというだけ。技量は戦い抜いた年数相応だが、エースではない。
そんな地味な奴です。
余談ですが、本作の帝国軍は全体的にドイツ軍をイメージしています(サラマンダーに爆撃される姿は日本軍っぽいですが)。
なのでそれにあやかり、本作内では「帝国軍のエースの定義は10機撃墜」としています。
主人公の撃墜数は具体的には決めていないのですが、この数にはわずかに及ばない程度と想定しています。8か9か…それ位。
さてそんな技量、そして精神面でも特に抜きん出ておらず地味な奴。しかしそんな彼がふとした事から重要な作戦を担い……という所に面白みを感じて頂ければとても嬉しく思います。

先にも書きましたが、本作はミリタリーあるいはバトストに詳しい方が”ニヤリ”できるようなものを意識しています。
こういう事を詳細まで語るのはみっともない気もしますが、幾つか解説します。

サラマンダー、これは分かりやすいと思います。B-29のイメージです。超空の要塞、スーパーフォートレスですね。
対するシンカーは日本機全般、そしてプテラスはP-51ムスタングのイメージです。
シュトルヒは震電やメッサーシュミットMe262の折半(ただし9割はMe262のイメージ)です。
もう少し詳しく言うと、これ以上できないギリギリの状態にした空戦型シンカーは震天制空隊の屠龍、帝国首都で改造された特製の脱出用シュトルヒはキ201火龍をイメージしています。

作戦も、例えば潜水作戦は日独潜水作戦がモデルです。
ゾイドは第二次大戦をはじめ実際の戦争を意識した展開・描写がかなり多い。史実を知ると、より楽しめるようになります。
本作にも様々なモデルがあります。見比べて、これが元ネタかなと探してもらえればより楽しめると思います。

また、史実だけでなくバトストとの連動にも力を入れました。各所で「おっ」と思って頂けたならとても嬉しいです。
バトストとは主に「小学館スペシャル ゾイドバトルストーリー1、2巻」です。特に、13話の帝国首都での決戦には多くのニヤリがあると思います。
が、他にも箱裏だったりHistory of Zoidsだったり広告だったり学年誌だったり…、かなり広範囲から拾っています。
例えばツインホーン決死隊の描写は、学年誌(小一)のストーリーから発想を得ました。
サラマンダー早期警戒管制仕様「ブラックバード」は箱裏改造バリエです。
というように、こちらはマニアックですが、よりディープな方でも楽しめると良いなぁと思ってできる限り出すようにしました。

読み終えて気付かれたかもしれません。
本作は完結しました。が、主人公は第二次中央大陸戦争以降も戦い続けています。「元大尉」「レドラー」の単語が出てきます。
本作のその後は何となくは想像していますが、あまり書く気はありません。
あくまでベテランだが平凡な彼です。偶然にも運命を賭けた作戦の主役に。そんなドラマチックな事は二度と起こりません。
ただ淡々と飛び、戦い…という名もなき兵な感じ。
それはそれで魅力的な気もしますが、地味すぎるのでやっぱり書かないと思います。
願わくば、彼のような地味なパイロットが無数に居て、そうして戦場がある事を想像して読んで頂ければ。またその中の一人である彼についても少し想像していただければ、作者としてはこの上ない幸せを感じる所であります。

13話更新

帝都防衛航空隊を更新しました。13話です。
コチラ

有名なあのシーンがラストです。
本話はバトスト2巻の首都攻略戦を知っている方には特に「お」と思っていただける箇所があったと思います。
共和国軍の構成とかあのゾイドが暴れるシーンとか荷物運びを命じる表現とか。


※これは例のシーンの再現ですがロケットエンジンや増槽はつけてません。

実は当初の構想では本話が最終話となる筈でした。
本話をバトストとの合流点としてそこで終わるつもりだったのです。
が、主人公の区切りも付けた方がいいよなぁと思ったので更に一話続ける事にしました。
とりとめもないエピローグ的なものになると思います。
近いうちに更新できればいいなーと思います。

そんな感じです。
プロフィール

三式

Author:三式
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