マンモスの騎士

改造ゾイドの中で、これはどかなー・・・再現しようかやめておこうか。そんな風に思っていたものがありました。
それはこちらです。


「マンモスの騎士」
凄まじい改造機ですね。
もー、思いっきりガンダムのギャンが付いています。超合体。

これは戦闘機械獣のすべてで紹介された改造ゾイドです。
「おもしろ改造コーナー」というページで自由気ままにゾイドを改造してあって、その中の一つでした。
ストーリー中には登場せず。
なので再現しなくていいかなと思っていたんですが、いやいや後になって「やっぱりやっときゃ良かった」と思いそうだったので思い切って再現しました。


(ミサイルシールドと槍状装備は描き入れたら形がよく分からなくなるので撤去しました)
それにしても凄い改造じゃのう…。

背中にマンモスの耳が付いています。これは翼を意識していると思います。


全体的な造形はこれの先祖と言えるかもしれないなぁ・・・。


色はゴールドとシルバー。
なんかそんな所も凄い。ただこの時期の改造ゾイドは金で塗られている事がとても多い。
なので色はこの頃の標準ということもできます。

描くにあたって・・・、


腕は「バトロイド」の造形と共通性を持たせました。
こういう所で少し技術的つながりを持たせられたら良いかな。

さて、バトスト的にはどう解釈するべきか………。
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箱裏ゴジュラスッ

本日の線画
ゴジュラスのキット箱裏には、

こんな改造ゴジュラスがでっかく載っています。
今日はこれを再現しました。



1/60ザクのパーツをふんだんに使った仕様です。あとガンダムのハイパーバズーカなんかも使っていますね。
いやー、学年誌ならともかく箱裏にこれを載せちゃいますかね。
時代だ。

後年、デスザウラーも似たような強化をしますね(デスシャドー)。
ガンプラの1/60は大型ゾイドとスケール感が近くて使いやすいんだろうなあ。
この箱裏ゴジュラスですが、反対側の腕はやはり”「 ”の形をした装甲があるんだろうか。

ちなみに小型ゴジュラスであるところのゴドスの箱裏は…、


箱裏にソルティックの頭をそのまま使っていますな。
これは危険すぎるぜ…。
なんて時代だ!

ま、でもキットを買う子供にとっちゃあ他社キットなんて関係ないですからね。
一緒に遊ぶでしょう。
だから「こんな風に遊んだらええんやで」というメッセージとしては最高ですね。
宣伝色がありありと出ていて「ゾイド関連キットのパーツだけで構成された改造ゾイドが載る」よりもステキかもしれない。

まあ現在ではこういう作例を箱裏に載せるのは難しいと思うし、ソルティックの頭をそのまんま使うのは「そうはいってもやりすぎやろ・・・」とも思いますが。

話をゴジュラスに戻す。



全体的にはノーマルタイプとそんなに違わない。簡易改造タイプですね。
装甲強化型かな。関節部を重点的に守っている感じがする。

これはビッグポーズの造形になっている事も有名ですね。


背中の方がちょっと見えないので想像で描いています(ビッグポーズも背面は再現されていない…)が、おおむね箱裏ゴジュラスを再現できたんじゃないかな。
バトスト的な解釈はどうするかなー。
試作機的な感じがしますが、ビッグポーズの造形に選ばれているのでけっこう流通したような感じもする。
その辺をどう解釈するかはまた楽しみながら悩みたいところです。

重ディバイソン

線画です。
バリバリいくぜ。


ディバイソンのデザイン画にこんなのがあります。

キットと極めて似ているんですが、ちょっと太ましいのと角が長い。

これを。

デザイン画を尊重しつつ実際キットとの折半というようなノリで描いています。

「重ディバイソン」って感じがする。
ボディがとても太いです。
形としてはゴルドスやマンモスのボディのようなドッシリ感。
ディバイソンは230tありますが、このボディの本タイプだと300tくらいあるんじゃないかな。

更に頭部形状は完全に別物。角もデカーい!!
マッドサンダーのサンダーホーン位あるんじゃないかな。
300tの重量で二本の角を押し込めばデスザウラーも「グラつく」だけでは済まないかも。

ただ機動力は低そうです。そりゃあ重いもんなあ。脚部はキット版と同じだし。
最高速度は130km/hから90~100km/hくらいに低下していそう。


バトスト的にこの仕様はどうとらえたらいいだろう。
本仕様は対デスザウラー仕様じゃないかな。
ノーマルタイプの時点で素で似たいデスザウラー用ですが、更に特化させた仕様。
ディバイソン完成後の共和国軍は、「暫定的な対デスザウラー用」であるディバイソンに決して満足しなかったはず。
それゆえにチェスター教授救出作戦を展開して「決定版の対デスザウラー用」であるマッドサンダーを開発した。
しかし救出作戦失敗に備えた保険も考えていたはずで、それはディバイソンの対デスザウラー戦能力を向上させたタイプ、つまり本仕様ではないだろうか。

ノーマルタイプのディバイソンがデスザウラーにぶち当たれば…、デスザウラーがグラつく位。
グラついた瞬間に間髪入れず17門突撃砲を猛射してダメージを与える。
でも結局デスザウラーを倒す事はできない。

では本仕様ならどうか。
体当たりの威力は「速力×質量」なので、重量が増した本仕様の威力は格段に向上しているはず。
さしものデスザウラーも300t級の体当たりを受ければ深刻なダメージにならないか。更にそこに17門突撃砲を猛射すれば完全破壊できやしないか。
本仕様はそんな狙いがあったと思いました。

いやしかし問題が三点。
一つ目は重い=速度も運動性も低下しているでしょう。なので体当たりがそもそもできない事態になりそうである。

二つ目は大きいので発見されやすい。ディバイソンは「奇襲戦法でデスザウラーに体当たりする」のが基本。
事前に察知された場合、体当たりは返り討ちに合う可能性が高い。
大型化した重ディバイソンは容易に発見されるだろう。

三つ目は理想的に体当たりができたとして、デスザウラーの防御力は凄まじくまだまだ威力不足であった点。
デスザウラーの装甲は厚い。あのマッドサンダーでも体当たりで簡単に突き破るなんて不可能。
マグネーザーを「全力でふんばって強引にねじ込んで」ようやく貫いてる。
そこから考えるに、300t級の体当たりでは「ノーマルディバイソンよりは強いが・・・・・・」という程度でしかないだろう。
ちなみにマッドサンダーは585tである。

更に、チェスター教授救出作戦が成功したので本仕様は没になったと思いました。

でもカッコイイです。
スタイリッシュなのも良いけど、この太ましさはまさに「パワフル」な感じがする。
こういうドッシリ構えたものも魅力です。

さてさて、ディバイソンのバリエーションはようやくコンプかな。


一覧にするとこんな感じ。
我ながらよー描きました。
さてさて残りわずか。ダッシュでいきましょう。

中央大陸の戦い版

線画です。
残りを急ぎ気味で仕上げるー


ゴジュラスMK-II(ゾイド-中央大陸の戦い-パッケージ版)です。


これですね。
キャノン砲が短いのと、腹に装甲? エネルギータンク? のようなものが付いているのが特徴。
純正改造ユニットを使わず、ジャンクパーツで独自に仕上げてあります。カッコいい。

このゲームはMSX2版もあって、そちらのパッケージでは


こんな感じで絵になっています。
この二つのパッケージを参考にしつつ描きました。

上半身しかない上に形状の把握しづらい部分も多かったのですが、例によって分からない部分は自己解釈で仕上げました。

パッケージでは四連速射砲はないんですが、ゲーム中では「よんれんそくしゃほう」を付けないとゴジュラスMK-IIになれない。
なので付けておきました。
(パッケージの状態はMK-IIへ改装する途中の段階と解釈)


バトスト的に解釈すれば、まず「オギータ版」が造られた。しかしここからMK-IIの完成版ができるまでは実に4年もかかっています。
めちゃくちゃ難航したようだ。だからその開発中において試作された改良案の一つと考えたらそれらしいかなと思いました。

ゲーム中でゴジュラスは「こんぴゅーたー」「そうこうぱーつ」「よんれんそくしゃほう」「きゃのんほう」の4つをとることでMK-IIになれます。
頭部後に付いたパーツが「コンピューター」かな? キャノン砲の射撃を計算するユニットじゃないかな。
最終的にこれは内蔵化された……。

腹のものは「装甲パーツ」かな。これはキャノン砲という長距離射撃をするゾイドにとっては不要と判断されて撤去された、かわりに完成形のMK-IIではエネルギータンクが付いたと解釈しても良さそう。

キャノン砲はやや短めです。発射衝撃低減に死力していたんだろうなあ。
そんな事情も見えてくる改造機だと思います。
魅力的ですね!

デスバイソン

線画~


先日紹介した学年誌の付録冊子に収録されていた「デスバイソン」です。
戦車にディバイソンが乗っかった超改造。
改めて図面にすると凄いなあ…。


まぁ、以前は「補給の途絶えた地帯でどうにかして完成させた応急機」と考えましたが、そういう仕様であるとすればさもありなん。

さて、いいかげん共和国側改造ゾイドは把握できている種類の再現はできてきました。
なので残りの数機を集中的にやっつけて、そろそろバトルリサーチ4巻に取り掛かりたいなと思っています。

残りは大型ゾイドで把握できている限りで4、5種類です。
来月中にこれを完成させ、漏れがないかのチェックもして製作に入っていきたいなぁ。

新年からちょっと線画製作はダラけ過ぎました。
気合を入れなおさねば。

あとは…、数件の問い合わせを頂いておるのですが、現在1,2巻は在庫なしです。
希望があるなら対応したいがという状態ですので、近日これの希望もとるやもしれませぬ。
そんな感じで、よろしくお願い致します。

ファイアライガー線画

先日ゲットした改造ブックに掲載されていた改造シールドライガー、ファイアライガーです。

忘れないうちに線画にしておかねば…。

両脇に大型タンクを備えた火炎放射器(火炎放射器の砲身はキャノンビーム砲のそれを流用している)を装備。
この装備は開きっぱなしである。

おそらく両脇に重い装備を出しっぱなしなので安定性が悪い。それを補うべくウイング・・・これはグレートサーベルと同型のものでおそらく鹵獲品と思われる・・・を増設している。
これにより安定性を確保した。
火炎放射器はキャノンビーム砲よりも軽いのだろうか。
最高速度はノーマルタイプと同じ250km/hを維持している。


カラーは森林迷彩っぽい感じです。
ミリタリーでいいねぇ。
ただ「都市破壊工作用」のゾイドなのでちょっと疑問でもありますが…。

疑問と言えば、もう一つあります。
これはキャノンビーム砲を装備したシールドライガーMK-IIにしてもそうなんですが、


砲につながるパイプが腰の装備から伸びていますよね。
これはいったい何の機能があるのだろう…とずっと思っています。

エネルギー供給ではないと思う。なぜならキャノンビーム砲にしろ火炎放射器にしろタンクは砲の基部に付いているから。
ここのエネルギーを使ってビームなり火炎なりを放つのだ。

んー、このパイプは一体なんだろう。何の機能があるのだろう。
特にキャノンビーム砲の方は、同じ砲を持つマッドサンダーはこんなパイプは付けていないんですよねえ。
という事は別に無くても構わないけど補助装備として付けているという事かぁ…。
そんな疑問があります。
これもおいおい考えていきたいですねえ。

ファイアライガーから話が逸れましたが、そんな感じです。

スプリング仕様

ひさびさに線画です。
特攻ゾイド少年隊を見ていると、取りこぼしがあったので再現。

フルメタルバイソン・6連発ミサイル装備型

本編3話(単行本未収録)に登場。

特攻ゾイド少年隊、共和国側少年隊のNo.2「デーモン」少年はディバイソンを愛機としている。
彼のディバイソンは金属パーツで全身を覆ったフルメタル仕様ですが、本仕様はそこから更に改造してある。
17門突撃砲を全て撤去し、アイアンコングの6連発ミサイルを装備。


ちなみにこれはシミュレートバトルでは使われなかった。
何に使われたかというと、「砂場に空き缶を立てて的当てゲームをする」というものでした。
実キットを使った遊びですね。

的当てゲームをするからコングの「実際に飛ばせる」ミサイルを装備したわけですね。
微笑ましい改造だなあ。
他にも、「ゾイド相撲」をしていたりもしました。

本作はゾイドのシミュレートバトルだけでなく、ゾイドをキットとしてめいいっぱい楽しんでいる所も描かれている。好感です。
それだけに単行本未収録に終わったのが悔やまれる。

バトスト的に落とし込むなら、鹵獲したアイアンコングの装備を付けた実験機という感じかな。
この手の改造は現場で実際にされていたと思う。
良い改造。

ちなみに的当てゲームでは見事全弾命中させる好成績を収めた。

そしてもう一個。

タケルの愛機、ゴールドライガーも同様の改造をして登場しました。
こちらもコングのミサイルを背負っていますね。やはり的当てゲームに使用された。
こちらはバネが強化されているようで、空き缶をヘコませるほどの威力をみせた。

命中精度ではディバイソン、威力ではライガーといった感じ。



この空き缶はアルミ缶だろうか、スチール缶だろうか。
自販機のジュース缶は昔はスチールが標準でした。ですが80年代後半からアルミ缶へ切り替わっていたそうです。
特攻ゾイド少年隊が執筆された89~90年は過渡期。どっちかなー。
しかしどちらにしろヘコませているという事は、かなりの高威力化を達成していますね。

・・・・・・・ん?
この話って単行本未収録なんですが、もしや読者が同じような改造したら危ないとされたからなのかも…。
真相やいかに。

ところでコングのミサイルを付けたミサイル発射ディバイソン&シールドライガーですが、敵側の装備をぶんどっていますね。
友軍である所のサラマンダーから提供してもらう案はなかったのかなあ。

そんな感じです。

次は改造ブックに載っていたやつも描いていかねば。

タケル仕様一覧3

今日はタケル仕様の続き。

今日は本編の後半・・・実機編のものを一覧にします。



あと、漫画の他にコロコロのゾイド特集記事の「作例」としても幾つかの作品が作られました。
今回はそれも加えています。

まず作例の方から紹介します。

黄金伝説・ゴールドライガー

読み切り版最終話に登場した黄金伝説でパワーアップしたゴールドライガーを再現したもの・・・ですが、黄金伝説のライガーはウイングが独自の変化をしている。それを再現しきれていない。


実際はこんな感じで独自形状になっていた。
むしろこの作例は…、

タケルが作った状態の色違いといった感じ。
ちと中途半端な感じもする。
[黄金伝説で変形途中の中間形態]とでも解釈すれば良いのかなぁ。


天馬伝説・ゴールドライガー

この作例は漫画に登場したタケル仕様を再現した! ではなくて、作例独自の仕様です。
黄金伝説の作例よりも後の号に登場しました。
天馬伝説とは一体。
しかし登場が黄金伝説よりも後なので、より強い仕様なのかしら…。
末恐ろしい。

バトスト的に言うとサラマンダーあるいはプテラスの翼を合成したキメラ実験機という感じかな。
高機動機に翼というのはオルディオスに近い設計を感じる。

さて黄金伝説、天馬伝説の作例はコミック1巻の表紙と裏表紙になっていたりします。


・・・天馬伝説の仕様、なぜかゴジュラスを攻撃しています。
共和国少年隊たちで修業してるのかなぁ。
しかし天馬伝説で超超強化された仕様だとすれば、ゴジュラスのパイロットもなかなか気の毒な気がする。


ここからは作例ではなく漫画の後半・実機編に登場した仕様を紹介します。

実機編の内容は、
本物のゾイドを作った!
だが悪い奴に乗っ取られたり、死の商人がゾイドを兵器として利用しようとしたりする。
タケルたちはそんなゾイドを悪用しようとする奴らと戦うのだ。
というような内容です。

実機 ゴールドライガー

これは完成した実機・ゴジュラスが悪い奴に乗っ取られた。ゴジュラスは暴れている。
そこで実機・シールドライガーで鎮圧に向かうことになった。
しかしパワーのあるゴジュラスが相手なので、各部にアーマーを付け防御力を強化して挑んだ、という仕様。

ゴジュラスVSシールドの回は本作屈指の神回。
こちらも参照。

この仕様も作例が作られています。
またそれは2巻の裏表紙にもなった。



漫画の名シーンを再現していますね。

上から睨むゴジュラス。見上げるシールドが緊迫感があって素晴らしい。
ところで2巻の表紙はご覧の通りマッドサンダーです。
二連大口径加速衝撃砲を見ると分かるんですが、試作品が使われていますね。

まぁ、そんなマニアック情報はさて置き…。
本作の実機編では最初の敵はゴジュラスでした。
次いで現れたのは改造デスザウラー「デスダイバー」であった。
これと交戦したのはマッドサンダーでした。

マッドで戦っている間、シールドライガーはしばらくお休みします。
シールドライガーは主役機ですが、さすがに年末商戦アイテム・マッドサンダーは出さないわけにはいかない。
しかも大活躍させなきゃいけないという感じだったのだろうなぁ。

デスダイバーはマッドサンダーが倒します。
しかし更なる敵としてラスボス「デッド・ボーダー」が登場する。
これにはマッドサンダーも敗北。

この事態にシールドライガーが再び出撃します。

ゴールドライガー・Gパーツ装着型

高機動パックを背負った仕様。
高機動パックという事は、黄金伝説仕様のパワーアップ型なのかなあ。
そんな妄想も膨らみます。

作中では高機動でデッド・ボーダーの攻撃を避ける。
だが絶大な火力を誇るデッド・ボーダーはついにシールドをとらえる。
ああ、命中だ。
その時、タケルはGパーツを分離した。デッド・ボーダーのハイパービーム砲(本作中では重力砲ではなくハイパービーム砲と呼ばれた)を受け、Gパーツはバラバラに吹き飛んだ。
しかし分離した本体は健在であった。
もはや素体になってしまったが、タケルは最後の力でデッド・ボーダーに突撃。そして見事勝利するのであった…。


という事で、以上ゴールドライガーでした。
多分コンプした、ハズ。

タケル仕様一覧2

今日はタケル仕様の続き。

今日は本編の前半・・・シミュレーションバトル編のものを一覧にします。



本編前半・・・・・シミュレーションバトル編は全6話で構成されています。
漫画の簡単な内容と共に紹介します。

シミュレート編は「共和国少年隊VS帝国少年隊」の戦いが基本フォーマットです。
共和国少年隊の構成は戦闘要員としてタケル(シールドライガー)、デーモン(ディバイソン)、クマゴロー(ベアファイター)、秀麻呂(プテラス)の四人。あとヒトミちゃんという解説&応援役がいる感じの構成です。
共和国少年隊は仲良しグループとした感じで割とホンワカ。



対して帝国少年隊は軍隊かよという感じの精鋭集団である。



帝国少年隊のトップに君臨するのは「天竜修羅(てんりゅうしゅら)」少年。


修羅少年は配下に「魔道三人衆」と呼ばれる精鋭を引き連れています。
魔道三人衆は「青竜鬼」「紅竜鬼」「白竜鬼」の三人である。

読みきり版に登場した「隊長」は修羅少年ですね。
デーモンはもともと帝国少年隊の副隊長であった。だが読みきり版の一件により共和国少年隊に移籍したようだ。

読み切り版と言えば「金剛兄弟」は魔道三人衆とは別の実力者なのかなぁ。
魁男塾で例えると大豪院邪鬼が修羅少年、死天王が魔道衆、鎮守直廊三人衆が金剛兄弟くらいだと思う。
(この例え、わかりにけぇ…)


1話
ニュー・ゴールドライガー


本編第一話で登場したゴールドライガーです。
黄金伝説の状態は解体したのかな?
側面に大型ブースターを配備し、背中には強力なミサイルを付けています。
読みきり版の歴代機を見ていると、各バランスをとって良い落としどころを見つけたなという感じがしますね。

本来ならシミュレートバトルに使われるはずだったが、卑怯な修羅隊長率いる帝国少年隊はバトル前に破壊工作を実施。
キットをゴミ箱に捨てた上に粉々に破壊してしまったのであった…。



破壊工作で共和国少年隊はゾイドを失いバトル会場に来る事ができない。


その時の修羅隊長。まごう事なゲスや・・・。
負けた隊員にリンチしたりゾイドキット破壊工作したり、すごい集団やな。

まぁ、そんなわけで本仕様は残念ながら本編では活躍できなかった。
良い改造機だと思うんですけどねー。

バトスト的に考えると高機動実験機ってな感じでしょうか。
マニューバラスターを背負った仕様はエネルギー消費量が激しい。
一方、その大推力は魅力的でもあった。そこでシールドライガーに最適化したサイズのブースターが作られたのであった……。


2話
ゴールドライガー 大型ミサイル装備型


魔道三人衆の一番手「青竜鬼」と対決した仕様。
腹部に大型ミサイル、背中にベアファイターの電磁砲(やや大型化している?)を付けています。
攻撃重視型・・・かと思いきや、ミサイルを「発射せず噴射だけする」事で飛行したりもできちゃう。
そんな便利な仕様でもありました。

青竜鬼。

おまえ何歳や。少年隊とは一体…。
ちなみに空手の達人だ。愛機はデスザウラー。アイアンコングの腕を付ける改造をしている。
長い腕で空手技を使う仕様だ…!

ちなみに青竜鬼だがシュミレーションバトル前に生身でタケルを襲撃。その空手キックでもってタケルに重症を負わせる。



お前などゾイドバトルするまでもない!! というわけでマジ殴り…。
無茶苦茶やで……。
その後けっきょくゾイドバトルが開催されるんですが、タケルは足に怪我を負っており本調子が出ない。しかし諦めずに戦うタケルの前に敗北。
最後は「いずれ他のやつが仇を取る」というすて台詞を吐いて退場。情けない奴であった。

3話
ゴールドライガーMK-II


キャノンビーム砲を付けています。制式採用されたMK-IIとほぼ同じ仕様ですね。
ちなみにコロコロでシールドライガーMK-IIの内部図解が掲載された時に、タケル少年は「俺のゴールドライガーの量産型だ」とのたまっています。


ほほぅ。バトスト的に言うと、本機はMK-II開発時の先行実験機と考えると良いだろうか。

ここへきていきなり「改造セットを付けただけ」の改造になりましたが、これはこの時期に「大型ゾイド用NEW改造セット」が発売されたからですね。
本仕様は魔道三人衆のニ番手「紅竜鬼」と対決した。


ちなみに特攻ゾイド少年隊はコミック化されていますが、なぜかこの3話のみ未収録になっています。
なのでコミック版では本来は三人いる筈の魔道衆が二人しかいない状態になっている。

さて紅竜鬼。
紅竜鬼はデスザウラー乗り。そして催眠術の使い手だ。
シミュレーションバトルの日、紅竜鬼はクマゴローと秀麻呂を催眠術で洗脳し手下にしてしまう。


もう、ゾイドバトルとはいったい何なのか・・・・・・・・。

仲間を攻撃できないタケルをいたぶる紅竜鬼。な、なんて卑怯なんだ。
しかし友情を信じ続けるタケルが奇跡を起こしクマゴローと秀麻呂は元に戻った。
それを見て「タケル、貴方には負けたわ」という事でギブアップをした。
一応、最後だけはキレイに落とし前を付けただけ青竜鬼よりマシだろうか…。

4話
4話では3話に続いてキャノンビーム砲仕様「ゴールドライガーMK-II」で戦いました。
二話連続で使われた事からは、NEW改造セットの販促の意図を強く感じる。

4話では魔道三人衆の三番手「白竜鬼」が登場。


白竜鬼の乗るグレートサーベルと対決。
相手もまたこの時期の新製品という所に販促漫画の要素を強く感じる。

今回はまず、動物園に来ていたタケルたちを背後から襲って気絶させる。
そして・・・


こんな感じで強制的にバトルを行わせる。
しかも序盤は「生身のタケルたちを白竜鬼の乗るグレートサーベルが襲う」という凄まじい事をやってのける。
その後、なんだかんだあってゴールドライガーMK-IIも戦場に駆けつけグレートサーベルVSゴールドライガーMK-IIの戦いが始まる。

戦いは白熱し、最終的にはゴールドライガー優勢で終わる。
だが完全な勝利ではなかった。白竜鬼は近々行われる「ゾイドバトルトーナメント」を紹介する。
そこでの再戦を誓いつつ一旦身を引いたのであった。
という感じでした。

5・6話
非武装仕様


ゾイドバトルトーナメントは2話使って描かれた。
トーナメントは競技として行われています。
ゾイド戦というより「障害物競走」といった感じで先にゴールした方が勝ちというルールであった。
ただし単純に速い方が勝つのではなく、障害物をいかに攻略するかがキモであった。
なのでゴジュラスやウルトラで参加するメンバーもいた。パワー系は障害物攻略時に強引に粉砕したりできるので有利なのだ。

レースでありつつも色んなゾイドが活躍できるフィールドだったのは面白い。
でも、

マルダーで参加したキミはなかなか無茶やと思うで・・・・。
応援するけどな。

話を戻します。
そんなわけでバトルトーナメントとはレースでした。
なので「非武装」が条件であった。全ての武器を撤去した、いわば素体的なゴールドライガーと言える。


ゾイドバトルトーナメントが開催された!
だが共和国少年隊の間では不穏な噂が流れていた。なんでも帝国少年隊が送り込んだスパイが居るというのだ…。
それは事実だった。
白竜鬼が配下のムラサメ少年を刺客として送り込んでいたのだ…!

スパイ・ムラサメ少年は隠し武器を装備したブラックライガーで参加していた。

ブラックライガー

スパイ・ムラサメ少年が乗る黒いシールドライガー。
こんな大型装備をどうやって隠していたのだろうというのは野暮なツッコミだろうか。

ブラックライガーはタケルのゴールドライガーを執拗に攻撃する。
白竜鬼はそれをニンマリと眺める。
しめしめ、上手く倒せそうじゃないか。

しかしそれを見ている者が居た。


「白竜鬼、きさまあ!!」
このゲスい行為に怒りを感じて一人のプレイヤーが立ち上がったのだ。
白竜鬼の肩を握って怒声を上げるこいつは誰だ。


修羅隊長だったー!

「な、何をする。これはみんな帝国軍少年隊のためにやったことだぞ」

「卑怯なマネをしなければ我々は勝てんというのか!!」

「白竜鬼、お前には帝国軍少年隊としてのプライドはないのか」

「そんな卑劣な手段で得た勝利など真の勝利ではない!!」


おまえ、今更なに言うてんねん・・・・・・・・。

さて、こんな会話がされる裏でタケルのゴールドライガーVSムラサメ少年のブラックライガーの戦いは続く。
しかしフェアプレイをあくまで続けるタケルにムラサメ少年は次第に感化され、もはや友情を感じ始める。


修羅隊長の言葉もあり、白竜鬼も次第に感化されちゃう。

そしてタケルはついに1位でゴールする。


綺麗な目をしてるぜ・・・・。

このレースは「予選」として行われました。
この後、決勝が行われます。決勝は「タケル、デーモン、白竜鬼、修羅隊長」の四人で行われるものであった。
もはや卑怯な手を使わなくなった白竜鬼はどんな戦いを見せてくれるのか。
そして修羅隊長の実力は!?



共和国、帝国
両軍の少年たちの友情の輪により決勝戦はすばらしいものになった。
こうして大会の幕はとじられた。


決勝戦は1コマだけで終わってしまった・・・・・・・・。
これにて前半のバトルシミュレート編はおしまい。
後半の実戦編へ続きます。

そちらの方はまた明日以降に。

漫画の方は改めて帝国軍少年隊のゲスさがひどいわぁ。
最後アッサリ改心している所もなんだかなあ。

いちばん酷いのは青竜鬼ね。
あんた何歳やねん・・・というツッコミも併せてすさまじいインパクトである。

7話からいきなり方向転換しちゃったわけですが、シミュレートバトル編はあまり人気にならなかったのかなぁ・・・。
まぁ、何となくわかる気はするんだけど・・・・・・・・・・・・・・。

タケル一覧@前期

今日は少し前にようやくコンプした特攻ゾイド少年隊のタケルを一覧にします。
・・・といってもかなり多いので、3回に分けます。

本作は
「読み切り時代」
「本編前半(シミュレーションバトル編)」
「本編後半(実機搭乗編)」

に分ける事ができます。
今日はまず、読みきり時代編としてこの時期のものを一覧にします。



読みきり漫画では、いかにも少年が思い描く改造をしてる感じがする。
読みきり漫画では常に「デスザウラ-に挑む」物語だった点も特筆かも…。

さて、漫画のあらすじと共に性能のバトスト的解釈なんかもやっていければと思います。

特攻ゾイド少年隊の読み切りは全3話。

一話登場
砲力重視タイプ(動きが遅くなった上に攻撃力も不足)



タケルが初めて完成させた改造シールドライガー。
自信満々で作った仕様だが、対デスザウラー用としては攻撃力が不足していた。
しかも機動力が劣悪になっておりデスザウラーにすら追いつかれる様であった。

この仕様は誰しもが思い浮かべる強化仕様でしょうね。砲撃力を強化だ! というのは定番中の定番。
誰しもが思い浮かべる強化仕様をさっそく登場させ、しかし甘くない現実を示している。
こう思うと特攻ゾイド少年隊はけっこうハードですね。

バトスト的に解釈するなら、「MK-IIタイプ」の派生型でしょう。
キャノン砲の他に腹部にはエネルギータンクもあります。
これがまた重くて機動力を悪くしているんですが・・・・、されどさすがに行動半径は上がっているでしょう。

対デスザウラー用としては力不足ですが、それでも中央山脈においてはゴジュラスやゴルドスよりはマシな動きができるでしょう。
本仕様の攻撃力はアイアンコング以下には十分すぎるほどの威力です。
なので山岳でアイアンコングやレッドホーンを倒す任務においては十分な活躍ができたかもしれない。
ただしサーベルタイガーと交戦したらアッサリ敗れそう。
大口径砲は高速戦闘では役に立たない。デッドウェイトにしかならない…。

二話登場
砲力重視タイプ2(バランスをとったつもりだったがまだ能力不足)



攻撃力を強化しつつも、キャノン砲よりは軽いミサイルを積んだ。
バランスの取れた仕様…ではあるのだが、対デスザウラー用としてはやはり不足していた。

この仕様は徐々に改造を発展させていく過渡期という感じが良い。
前作はパーツが改造セットの流用でしたが、今回はミサイルがオリジナルというのも良い感じ。

バトスト的に考えるとキャノン砲装備タイプは重すぎた。コングを駆逐する目的ではそれなりに役にたった・・・・・のだが、なにしろ重すぎるので母体への負荷も大きかった。シールドライガーの耐用年数が思いのほか早まってしまったのだ。
そこで軽量装備が開発された。
ミサイルはキャノン砲には及ばないがそこそこの攻撃力を持つ。軽量なので母体への負荷も減り、機動力もある程度の維持ができた。
いやしかし、まだまだ重たかった。これでは不十分と判断した共和国軍は、さらに軽量タイプの新型ビーム砲の開発に乗り出したのであった……という感じかな。


ウイング装備タイプ


砲力重視タイプではダメだと分かったので、長所を伸ばす事を考え作られた仕様。
素晴らしい機動力でデスザウラーを翻弄するも、攻撃面が不足しており決定力がない。
うーむ、どうするか・・・・・という仕様。

バトスト的に考えると、撃破した敵の装備(コングMK-II用バックパック)を試験的に搭載した仕様…かな?
エネルギーが一瞬で尽きそうだ…。
ところでこのウイングを装備したデスザウラー(トビー仕様)はむちゃくちゃカッコいい。
これ、ゴジュラスに装備したらどうなるだろうなぁ。デスザウラーと体型は似ているので似合いそうな…似合わなさそうな…。

謎の黄金伝説で強化されたタイプ


ウイングの前縁がブレードに変化した。
「そうだ、超高速を活かすなら、スピードを活かして剣で切り裂けばいいんだ…!」という仕様です。
あとウイングの力も強化されており飛行も可能。しかもM3.0で。
Eシールドも超強化されており荷電粒子砲を跳ね返す・・・・・・・。
もはやグラビティカノンで撃ち出されたブレードライガーみたいになってるなぁ。

話の展開はこちらの記事を参照。

「高速機でデスザウラーを倒すには」という問に「速度を活かしたブレード」を出したのは素晴らしい。
しかし黄金伝説かぁ…。
ページ数の都合かもしれないけど、伝説じゃなくて自力で辿り着いて欲しかったなあ。

バトスト的に言うと、まず鹵獲した敵の装備(コングMK-II用バックパック)を試験的に付けた仕様が作られた。
結果から言うとエネルギー消費量が大きくシールドライガーには適さなかった。
しかしコングMK-IIのバックパックの優秀さは共和国軍も認める所である。
どうにか自軍でも似たような装備を作れないだろうか・・・? という事でコピー改良版を試作した。
こうして出来上がった共和国軍版マニューバラスターを装備したのが本仕様である…。
という感じ?


三話
三話では新しい改造仕様は登場せず。
(正確に言うとディバイソンを参考に爪と牙を金属パーツに換装しているが外観上の違いはない。また背中に微細な装備を付けていたがこちらも大差ないものであった)

三話ではゴールド化したタケル仕様ライガーとデーモンの乗るデスザウラーが再戦する。
デーモンは前回の敗北を理由に仲間から壮絶なリンチを受ける…。
しかし「隊長」から名誉挽回のチャンスとしてタケルとの再戦をセッティングされる。
こうして起こったバトルが第三話でした。

さて三話においてデーモンの乗るデスザウラーは善戦しゴールドライガーと互角の戦いを繰り広げる。
(スーパー反則級パワーアップしたライガー相手に…デスザウラーもデーモンも凄いよなあ)
次第に敵も味方もなく「すごいバトルだ・・・!」と見とれるようになる。

いやしかし、これは罠であった。
帝国少年隊の「隊長」は、いちど敗北したデーモンを許すつもりはなかった。
このバトルの最中、帝国少年隊の切り札「金剛兄弟」をフィールド内に投入する…。



金剛兄弟、絶対お前らアイアンコング使いやろと思っていたらその通りであった。
もはや返事はウホッにしてほしいレベルや。



改造アイアンコングニ機は奇襲しデスザウラー、ゴールドライガーを襲う。
突然の事態に対処できない二人。
ああ、デーモンの乗るデスザウラーが流砂に飲まれた。巨体が仇となりそのまま吸い込まれていくではないか。
あざ笑う隊長や金剛兄弟に、デーモンは深い失望を味わう…。

で、そのあとゴールドライガーが何とか頑張って金剛兄弟コングを倒す。更にはデスザウラー(デーモン)を救出します。
そしてデーモンの「タケル、お前には負けたぜ」という台詞、そしてタケルの「ゾイド好きはみんな友達なのさ」という返しで読みきり版の特攻ゾイド少年隊は終わります。

あ、なんかけっこういい感じに終わったんだな…。
単行本化希望。

この読みきり版の後に、正式に連載される事が決定して本編(コミック化されているパート)が始まります。
本編ではデーモンはタケルと一緒に混じって共和国少年隊の一員を構成していたので、読み切り版の後の世界なのだと思われる。

さて本作の改造ライガーは多い。
本編のものは明日以降にまた。
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