コックピット

バスートルの紹介・・・の前にラプトリアの延長戦です。


青いのカッコいい。

さてアニメのワイルドZEROの放送時間が決定しましたね。


金曜17:55~
うへぇ、リアルタイムで見れん!
んー・・・、今回はYOUTUBE配信あるのかな。あるのかな……すごく心配です。
なかったら泣きを見るので、これはもう保険をかけてDVDレコーダー買うしかないか……。

放送は10/4開始で、近づいてきましたね。
一ヶ月ちょっと何てあっという間さ。

そしてコミックナタリーにも情報が!
おぉぉぉ監督ぅぅぅぅぅ!!
そしてビーストライガーの絵がタンク背負ってたりキットと違うところもあって謎が広がります。
楽しみです。
このタンクもカスタマイズパーツで発売されるのかな?


さてワイルド2では

ラプトリアはもちろん登場する、しかも主要キャラの愛機として活躍するみたいなので凄く楽しみ!
そして要注目なのはここです。


首に明らかにコックピットがある。
これ、どうなるのかなー。
コックピットのサイズは小さく、キットの1/35フィギュアは入らないでしょう。
要するにスケールが違うのでは…? という事案が出ています。そしてそのスケールとは1/72では・・・? という疑問というか期待というか…があるわけであります。

ワイルドZERO公式サイトのストーリーでは「ゾイドとは銀河の彼方に生息する戦う意思を持った金属生命体である」というゾイド星を意識したような文章があるし、72の可能性はあると思うなー。

そんなわけでちょっと試してみました。


ラプトール系のボーンには首に短いながらハードポイントが二つあります。
通常はこれにシートを付けます。
これを利用して付けられないかな。

共和国共通コックピットはどうだ。


おお、ちょっと大きいけど良い感じ。


・・・ちなみにこの共通コックピットはガリウスの当時品です。
何気にこの写真は最古のゾイドと最新ゾイドのコラボだったり。

さてさてアニメのラプトリアのコックピットって・・・、

図面にするとこんな感じかな?
大半がキャノピーで、共和国共通コックピットと比べると小さいと思う。


これ位かな?
比較的スペースに余裕がある共通コックピットに対して、ラプトリアのは一人が入ってギリギリくらいじゃないかなー。
これは
・操縦をレバーやボタンで行う[制御式]のコックピットなので、電子機器などの装備が必要=大型化

・精神リンク的な方法を主として操縦を行うコックピットなので最低限のスペースで良い
 (乗れて落下防止と防弾が出来れば良い)


という違いじゃないかなーと思いました。


パイロットだけを首に置くとこんな感じ。
うむ、いい感じのサイズ感。やっぱりアニメは72じゃないかな。

先ほどの共通コックピットは大きかったので、このフィギュア(またはポーズはライダースタイルにしても良いと思う)がギリギリで入る位のサイズでコックピットが用意できれば良いのですが。

これならどうだ。


これはネオブロックスのキットに付いていたパーツはがし用の簡易工具です。
このパーツは実は簡易なコックピットとして流用可能なのだ。


ということで、不要な部分を切り取りました。更に裏側に穴をあけてラプトール系ボーンに付けられるようにしてみた。


こんな感じになった。
おお、良い感じのサイズ感です。

なおキャノピーを作るような技量はないので検証はここまで。

ということで今回検証してみて、ラプトール(ラプトリア)の首にアニメのようなコックピットを付けて72フィギュアを仕込むことは「イケる」と判断できたと思います。
72コックピットもカスタマイズパーツで出ないかなー。
その辺の続報もあると良いのですが。
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ラプトリア!

ゾイドワイルド第二世代、第二陣ラインナップが発売された!


両方買いました!
今回はどちらも第一世代ゾイドの改造機ですね。


どちらも組みました!
サクサク組めるのがワイルドの魅力。

さて今日はまずラプトリアを紹介します。


ラプトリアという新型ゾイド…というよりはブルーのラプトールという印象ですね。


追加武装があるのでラプトールMK-II的な感じ?


側面から見ると追加武装の付き方が良く分かります。
追加武装は6つのパーツですが…、


全てクローというのが凄い。
爪部分のものはともかく、肩にまで生えてるのは凄いなぁ。ちょっと使いづらそうでもありますが。
なお設定によると爪一の異なる個体(亜種)も居るらしい。
全身にハードポイントがあるので、自分なりにカッコよく使いやすそうな位置を探すのも良いでしょうね。

クロー自体にも使いやすいハードポイントや受けが多数あります。
他のゾイドに流用する事も容易いでしょう。

クローをすべて外すと…、

ラプトールの色変えになります。

ラプトールと並べるとこんな感じ。

違いはクローの有無と色だけ。
いや……、キャップが違いますね。カブターやスコーピアと同じタイプのものになっています。

装甲の色はメタリックなスカイブルー。
アニメでラプトールは野生体やレジスタンス仕様として緑や茶色の個体が多く登場しました。
なのでラプトリアも緑か茶色にしておけば、アニメの野性体またはレジスタンス仕様として遊ぶこともできたんじゃないかなぁ。ちょっと惜しい気がします。

でも、この色はものすごく綺麗な色です!
パッケージの写真よりも少し薄くてとても上品な感じ。
好きです。


ちなみにボーンの色はラプトールと全く同じ。
パッケージ写真だと黒に見えますが、実際はグレーです。


エヴォブラストはこんな感じ。
ドスクローに加えて全てのクローを前に付き出す!
より激しく切り裂きます。
クローが6本もあるので、なかなかの迫力!

という事でラプトリアでした。
ラプトールよりやや高くなっていますが、追加パーツがあるのでお得感は上場。
ギミックには手動を除いて変化がないのは寂しいですが…、アニメの2でも登場するようだし定番の歩兵ゾイドとして押さえておきたいアイテムです!

冒険の書vol.4

ワイルド第二世代キットの発売に併せて配布冊子「冒険の書」もvol.4になりました!


ビーストライガーとキャノンブルの表紙がカッコいい。
しかし毎回思うんですがこんな豪華な冊子が無料って凄いですね。ええのんか? と思いながらありがたく頂戴しています。

中身はいつもと同じ感じ。キットの魅力を伝え、そして新型ゾイドの情報も満載。
改造指南やゲームの情報もあり!

キャノンブルなどのバイザー系ゾイドについて「兵器的」との説明があるのですが、

使われてるのがシャーマン イージーエイトだ!
こんな所にも反応してしまう…。


さて新型はビーストライガー、キャノンブル。そして既に情報公開されているラプトリアやバズートルです。





バズートルは武器庫って感じ。
ワニガメとしては少し高さがありすぎる気がしますが、甲羅のゴツゴツした感じはワニガメらしい仕上がりだと思います。
ワニガメは近年とてもホットな生物。
こういうトレンドを付いてくるのは面白いし良いことですね。

またワイルド第一期を知る我々は同じ亀であるところのガノンタス。これの何とも心優しい事を知っていると思います。
それが第二期では一転、ワニガメ種バズートルは敵側としておそらく撃ちまくり暴れまわる。
厳密には別種であるものの(プロガノケリス種/ワニガメ種)、「亀」とひとくくりで捉えてしまう所はあるでしょう。
「相棒ゾイドあったときはあんなだったのに、バイザーを付けられ兵器運用されるとこうなるのか…」という事を描く上で重要なゾイドになりそうな予感です。

そしてスナイプテラの情報も載っています。


期待の空ゾイドです。
レイノス、ストームソーダーがあるし、プテラノドンも定番のモチーフだよなー。

車輪走行なのが骨ゾイドの血統を感じる。もしくは海外版のグラビティプテラか。
バイザーはシャープでスピーディな飛行ゾイドにはよく似合いますね。
「スナイプ」ということで射撃武器も完備。
対空装備を持たないことにはデスレックスでさえ手が出せないぜ。
かつて「飛行ゾイドは陸上ゾイドの3倍の力を持つ」と言われましたが、今回はどれくらいの脅威となるだろうか。

デザインはいい感じですが、現在の感想としてトサカが目立ってないのが残念と言えば残念かな。
ここも赤い方がよかったなー。
でも翼の穴あきにニヤリとしたり、楽しみです。

冒険の書の方では…


これはちょっと気になったかな。
ややこしいけどプテラノドンは翼竜であって飛行恐竜ではない。
生物にこだわるゾイドワイルドなので、ここは製品版では訂正されてるといいなと思います。

そんな感じで、楽しみだー!

ZERO

衝撃のアニメ第二弾の発表から数日ですが、いやはや凄いですね。
タイトルのZEROは/0を知ってるユーザーはニヤリですね。



今回のボスゾイドは黒く禍々しい巨大ゾイド。
頭部のラインがちょっとギル・ベイダーを髣髴とさせる。

背中にヒレのようなものが見えるのでスピノサウルス種?
刃の様に見えるので、レーダーやジャミングブレードではなくノコギリ的装備と思います。
ステゴゼーゲの超強化版的な。

近年のスピノサウルスはかつての復元図よりも短足で「陸上では四足歩行だった」とされることも多いのですが、これについてはまだまだ議論中とのこと。
というかスピノサウルスは恐竜の中でも特に謎が多い種らしいですね。
最初の発見は1915年ですが、これは第二次世界大戦時の爆撃(1944)で消失。その後2013年になってようやく新しい骨が発見され、そこから本格研究が始まった……。

全長はティラノサウルスと同等か上回るくらいで史上最大の肉食獣の一角。しかし細身なので体重は幾分軽く4~5t程度とされている。
ただ異説もあり、「水中生活の際に浮力を抑えるために骨密度が高かった。ゆえに20t程度である」との意見もあります。
ちなみにティラノは5-6t説が主流で最大説でも9t程度…。なのでスピノは本当に研究と上で謎の多い恐竜と言えますね。

生態は陸上生活か水中生活かで議論中とのこと。
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2014年、シカゴ大学のニザール・イブラヒムが『サイエンス』に発表したところによると、新たに発見されたスピノサウルスの骨格を調査した結果、後脚は水中生活への適応のために、これまで予想されていた復元より短く、陸上では前肢をついて四足で歩行し、深い川で長い時を過ごしサメやエイなどの魚を捕食していた、と唱えられた。これが事実ならば、獣脚類で四足歩行をしていた非常に珍しい種であることになるが、スピノサウルスが生息していた場所の川は小さく浅かった。ディプロドクスなどの当初は水中生活をしていたと推測された恐竜が実はそうでなかった等などの点を指摘する意見もあり、更なる検証が待たれる。
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wikipediaより

恐竜はどんどん新説が出たり新事実が判明したりするから面白いですね!

今回のスピノサウルスは
1:重量はティラノサウルスと同等かそれ以上
2:陸上生活で脚が長い従来型の復元図を採用

というバランスかな。

ところで漫画版のゾイドワイルド2予告ではデスレックスが写っていた。
こいつはアニメでも登場するのかなあ。また両機が激突する展開もあったりするのか!?
というのも凄く楽しみです。

漫画版といえば「古大秘宝Z」はアニメ版と同じくデスレックスだったわけだけど、こちらでは他にも「Zシリーズ」と呼ばれるゾイドが存在したと最終話で明かされた。
今回のスピノ種もZシリーズの中の一機なのかな?

その辺の妄想もはかどる。
アニメ第一期の最終話付近で語られた「デスレックスとワイルドライガーの関係」なんかも補完されそうで、色々と楽しみです。


世界観は共和国と帝国の激突。ミリタリーもの。ということで従来シリーズを知ってるファンはこれもまたニヤリなところ。
ゼロを示すリングの図案が赤と青なのもニヤリだなー。
とはいえ、従来シリーズを意識しつつも、囚われすぎる事はせずに楽しみたいと思います。


キャラデザは前作よりも対象年齢を上げてきた感じ。
前作が低学年を狙ったのに対して、高学年までをカバーするイメージかな?
一年経てばワイルド第一期ファンも一年歳が上がる。なのでそれに併せてキャラデザも少し上げてきた感じもします。

コメ欄でも頂きましたが、現在公開されている映像を見るとゾイドにコックピットがあるのも大注目です。


ライダーが載る位置にキャノピー式(?)のコックピットがあります。

イメージとしてブロックスやネオブロックスのコントロールボックスが付いている感じ。

これに極めて近いと思います。

うーん、どういう扱いになるのだろう?
コックピットのサイズから考えて1/35ではなさそう。むしろ1/72に見える。

スケールを1/72に戻す?
でも発売されたキットは1/35だしなぁ。
またZEROが第一期ワイルドの前日譚であるなら、スケールは統一しないと変な事になりそう。

その辺の理由も用意されているのだろうか?
ちゃんとした理由が用意されており、なおかつスケールを1/72に変更するオプションパーツ(キットに取り付けるコックピットユニット)が発売されるとかがあったら面白いかも。

妄想ふくらむふくらむ。
とにかく楽しみです!

カスタマイズパーツ


はぁぁ~、ビーストライガーはカッコええのぅ・・・。
組んでしばらく経ちましたがずっとうっとりしています。
ライオン型ですがスピード感よりもドッシリ感やパワー感を重視したデザインに見えます。
見よこの荒々しさを。低くうなり声をあげていそうなパワフルさ。
まさに百獣の王の貫禄十分です。

さてコメ欄でビーストライガーの背中のクローについて非常に面白い意見を頂きましたので紹介させて頂きます。

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個人的に推せるポイントはレッドタテガミクローの形状が動物の爪のようなデザインになっているとこです。さらにネコ科の爪は警戒時などで爪が剥き出しになるので2段階目のクローの展開がそれを表しているのかなとも
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な、なるほど!!


たしかに爪のように見えます。
そしてエヴォブラストすると…、

たしかに! ネコ科動物がひっかく時の爪を出した感じに見える!!
これは素晴らしい発見ですね。
いやー、いちだんとビーストライガーの魅力が見えてきました。
素晴らしい意見をありがとうございました!!

しかしやってくれるな~、第二世代ワイルド、凄すぎるぜ。

さて、今日は機体に続いて特典のCPを紹介します。
対象店舗で3000円以上のお買いあげすると改造パーツがもらえる!


久々の公式の本家改造パーツです。心踊る。
A-Zインパクトレーザーガン(大きい方と)A-Zレーザーガン(小さい方)です。
「A-Z」は「アンチゾイド」つまり対ゾイド用かな?
新世紀の名称と似ていますね。

色は「シルバーチタン」と「スチールチタン」の二種類。
ゲットしたのはシルバーです。チタンも欲しいので追加で何を買おうかな。
キャンペーンはなくなり次第終了なので早めにゲットせねば。


ディティールがゴッテリと付いていて、いかにもゾイドの武器だなーという印象。
凄くいいじゃないですか!!

特徴としてハードポイントが凄まじい数で付いていて、拡張性を考慮しています。
軸は従来と同じ3mm(3.2mm)が基本で、一部は5mmになっています。

ハードポイントの構成は従来の動力ゾイド用CPというより、拡張性を重視した「ブロックス」のパーツに近いテイストかな。
とにかく一つでも多く、付けられるだけのハードポイントが付けられています。

私的には全体的なデザインは凄く好みだけどハードポイントがちょっと多すぎる点はうるさいと思ったりもします。
砲身にまでハードポイントを付けんでも…と思ってしまう。
でもチビッコは、ブロックスゾイドの時にそうであったように、大人ユーザーでは考えもつかないような発想で凄い改造をしたりするんだろうなぁ。そう思うと、ハードポイントの多いこの構成はGOODだと思います。

パッと触っただけで拡張性は凄い。

縦に連結して長身砲にする事が可能。


側面に取り付けたりもできます。
この形態、カッコイイな!


こんな角度にもできたり!
すげーですな。


ゾイドワイルドは本体側にも無数にハードポイントが付いているので、好みの場所に付ける事が可能!


似合う場所を探すのが面白いですね。

現在はまだまだ改造パーツの種類が少ないので、従来シリーズの武器を持ってきても面白いですね。


これらも活用していきたい。

上の画像はジェノザウラーのパルスレーザーライフルを付けています。

これは上面や側面にハードポイントがあります。こういう武器の場合、合体させても面白いですね。


こんな感じにしたりできます。
あぁ~、ハードポイントの直径が同じっていうのはホントに夢が広がりますよ!

唯一、

肉抜きだけは残念だ……。
ただこれはもう、ゾイドワイルドシリーズでは割り切ってバッサリと捨てているという事かな。
まぁ、ヘビーユーザーで美観を求めるならニコイチで両面張り合わせるなどして行きたい所です。
(ゆくゆく改造パーツセットとして発売されると予想しているんだけど、どうなるだろう?)

肉抜きの具合もブロックスの武器に近い感じ。

それにしてもワイルドはホントに既存の全てのシリーズのテイストを引き継いできたなーと思います。
動力ゾイドだけじゃなくてブロックスが残した功績をも勢力的に活かす姿勢。
ステキです。

キャンペーンは大人気に付き早期に終了すると予想される…。
早めに売り場に行くべし!!

ビーストライガー!

第二世代ゾイドワイルドの主役機、ビーストライガーです。



パッケージがカッコいいですねー。
けっこうウェザリングがきつくて歴戦の機体って感じがする。
高速機としては珍しくドッシリしたショットですが、とてもカッコいいと思います!

ところでワイルドシリーズのライガーは名称が「その機体」ではなく「全体」を指しているのが特徴ですね。
ワイルドライガー。ワイルドなのは他のゾイドも同じ(デスブラストさせられてるゾイドを除いて)。
ビーストライガー。ゾイドはみんな獣だ。
主役機として「その時代のゾイドを代表するゾイド」という意味が込められているように思います。

さてさて組もう。


まずはボーン…ですが、ボーンはワイルドライガーとほぼ同じですね。


まあ、これは当然。
ですが細かくは違います。
注目すべきは爪パーツでしょうか。
形状は似ていますが、ビーストライガーは拡張用パーツが付けやすい凹が付いています。
今後、アーマードライガー的な脚部装甲を付けたタイプ。またはライガーゼロファルコンのように爪を巨大化した仕様なんかも出るのかな?

では装甲を付けよう


完成!

ひょおおおお、これはカッチョエエですな。
デザインはけっこうゴテゴテしていて、既存のライガーで言うとムゲンライガーに近いテイストに見えます。
いや、カッコいいです。


ワイルドライガーよりも数段たくましくなっています。
タテガミのボリュームが凄いですね。
ライオンは立派なタテガミを持つ方がモテるし強いらしい。
タテガミがボリュームアップしたビーストライガーはまさに進化系のライガーと言えるでしょう!
もっとも「ZERO」は過去の話なんですが…。
その辺の扱いはどうなるのかなぁ?


タテガミは頭部も良いけど脚部の感じも好き。
白と赤のパーツを重ねてうまく立体感を出しています。
凄い!

赤と白といえば、このカラーは鮮烈でカッコいいですねー!
青とはまた違った良さがあります。


顔は精悍さがUPした感じがする!
ワイルドライガーとは似たラインですが、凄味が増してる。まさにビースト。

そしてワイルドブラスト…!



からの…、


エヴォブラスト!

二段階のブレード展開。痺れます。
よくぞこんなギミックを作ったもんだ…。
ブレードが伸びるので「切る」事への説得力が凄く増しています。
素敵。


正直ワイルドライガーがいっぱいあったし(ノーマル、紅蓮、イーヴィル、覚醒)、もういいかなーと思っていました。
ですが予想を大きく超える完成度で凄くいい感じでした。
大満足です。
キャノンブルもですが、第二期の初っ端から凄いキットだった!!
いい感じです。売り場へ急ぐべし!!

キャノンブル

ゾイドワイルド第二世代キットの先発、ビーストライガーとキャノンブルを買いました。

ゾイドワイルド第二世代がやって来た!


キットの仕様は第一世代とほとんど同じです。
パーツは切り離し済み。動力つき。これをゴムキャップで組み立てます。
ですがシールが大きく変わっています。

今までは「フリーダム団やシュプリーム団はパーソナルマーク」「デスメタル側はパーソナルマークや番号」という感じでしたが、今回からは「バトスト」を思わせるCAUTIONなどのマークも付属するようになりました。

「野生ゾイドと絆を交わして相棒に」あるいは「野生ゾイドを捕獲して徴用」だったこれまでに比べて、「工場でのパーツ生産や調整」を思わせる感じですね。
図案は”いかにも”なものになっていてメカ生体や機獣新世紀のファンの方はニヤリすること請け合い。

箱は、表面は従来と似ていますが、ZOIDSロゴの位置が変わったりと細かく調整されていますね。
「同一シリーズであるが第二世代である」という要素に対してとても良い調整だと思います。

箱裏は大きく変わっている!



従来は「リアルムービングキット」が強調された造りでした。

これはやはり「動力キット」という要素を伝えなければならなかったためでしょう。
しかし第一世代ゾイドが一年かけて動力キットである事を伝えまくった。もはやゾイド=動力キットという事がキッズに浸透している事をかんがみての変更だと思います。

大きな特徴は「改造プラン」が載っている事でもあります。

メカ生体ゾイドの初期から中期にかけての時期を思わせるバリエーション。これは熱いなあ。
図面も設定も昔よりも詳細に載っています。
現在のところ「より強力な戦闘ゾイドに」という方向性が主ですが、今後においては例えばザットンのクレーン付きタイプ(輸送や作業用)とか、ドーザーをつけた作業用ゲーターみたいな世界観を広げる系のものも登場すると嬉しいなー。
いずれ「MSV」のような本も出ると良いなーと思ったりもしました。気が早いかな。

また「ゾイドワイルドストーリー」も掲載されるようになりました。これも熱いなあ。
今まではアニメと漫画がストーリー展開の場でしたが、今後は箱裏でもストーリーが進んでいくようだ。
コロコロの展開はどうなるかな・・・?

世界観は二大勢力似る激突で旧来のバトストに近い。(より正確に言うと文体など全体の雰囲気は「ネオブロックス」のそれに近い印象を受けています)

ミリタリー感の向上は。以前にこちらのコラムで書いていたような事と思います。
新しい価値の創造。
「ゾイドワイルドバトルウォーズ」でジャブ的にミリタリーな方向を示し、第二世代で飛躍的に上昇させる。
本格的にミリタリーを打ち出そうとするワイルド第二世代。キッズがどう反応を示すのかが楽しみなところです。


さて今日はキャノンブルを紹介します。
番号はZW26でビーストライガーZW25よりも後発ですが、ストーリーはむしろキャノンブル→ビーストライガーになっています。

箱裏ストーリーより…。

「ゾイドは人々の相棒となり、乗り物や道具として扱われてきたが」
さらっと酷い事が書いてある気がしますな。
相棒とはいったい。乗り物はともかく道具としてって……。
ま、この辺の扱いもいずれ出てくるでしょう。


パッケージは重量感のある感じが出ていて凄くカッコいい!

ではキットを組みましょう。
開封。


キャップが新型ですね。いいなー。この形!


動力は同じ。第二世代でも共通規格を使い続けるようだ。


ユニットは組み済み。これも第一世代と同じですね。
簡単で良いのですが、いずれユニットを組ませることにも挑戦させていってもいいかもしれないなー、とも思います。
グラキオサウスルとかの超複雑なユニットだと厳しいと思いますが、簡易なものは徐々に仕掛けていっても面白いと思います。


ちょっと残念だったのはバイザー部分です。
塗装済みパーツかー……。
クリアパーツで奥に本来のゾイドの目が見えているような構成だと最高だったんだけどなー。

バイザーはメタリック調に塗られています。
塗膜はムラやはみ出しもなく綺麗です。別パーツじゃないのは残念ですが、ま、このクオリティを保ってくれるなら良いかな。


組み立て。
まずはボーン!


うおー、見事にウシです。
やはりワイルド初のウシということで、今までにない骨格だと心躍る。


頭骨が見事にウシだなー。良いです。
全体のラインも良いのですが、細部も良い。細かい事ですが歯の感じがよろしい。
ウシは上の前歯がない。その辺がキチンと再現されています。

角はジャイアントバッファローのように超巨大です。
名前は「超硬角」とされていて、これはメカ生体版ディバイソンの角と全く同じ名称!
狙ってるのかなあ。

角度は接続が「○」ジョイントなので前向きや上向きなど自由に調整できます。従来のウシは角度が固定だったのでこれは嬉しい。
ただやっぱり大胆すぎる肉抜きは気になるかなー…。
どうしても見えてしまう位置だし、最大武器でもある。ここはどうにかして防いで欲しかったなー。


腹部の三連ミサイルポッドはボーン状態から付けるように指示されています。
ガノンタスと同じく野生状態から砲を持っている? しかもミサイルを…。
これが意味する事とは一体?

ミサイルは何ていうか未来的なデザインですね。今までのゾイドになかった感じだと思う。
でもなかなかカッチョよくて好きです。


唯一、残念なのは背中のボリュームがまるでない事かなー。
装甲をつけ完全復元すると盛り上がった肩が表現されます。ですが骨状態でももう少し盛り上がったラインがあればなー。


バッファローは骨にも盛り上がりがあるんですね。
「装備の互換性」などの面で難しかったのだとは思いますが。


さてボーンはここいらにして、装甲をつけよう。


か ん せ い


うぉー。いいぞ。
装甲デザインが武骨でカッコイイ!


全体的に明らかにディバイソンを意識していますね。
頭部も非常に似ている。

バイザーは目の形を意識したディティールもあります。
ここで塗り分けても面白いかもしれませんね。


こんな感じにするとゾイド星のデザインにより近づくかな。


脚の装甲はトラス構造でやはりディバイソンに近い感じ。
トラス部分が「抜き」で作られているのが良い感じ。

脚装甲はふくらみが大きく、脚付け根をガッシリ太く見せる効果が抜群にあります。
パワフルな機体を強く印象付けていてGOOD!


背中には大型ユニットが付き、大きく盛り上がります。
ちょっと大きすぎる感じもします。ディバイソンの方がバランスは良い。
ですが、無理なく自然な盛り上がりを見せるディバイソンも良いし、ややオーバースケールで異質感のあるキャノンブルもこれはこれでハッタリ感があって双方とも良い感じです。

全体的にディティールがカチッと気持ちよく出来ていて大満足です。

そして…、マシンブラスト!
背中のユニットは…、


通常時はシャッターで覆われています。ここを手動で開ける(後方に倒す)と…、


中に9門のキャノン砲がある!
中距離砲撃に使われるとの事。砲身の長さから考えて妥当なところと思います。
よく見ると、このうち5門はライフリングが彫られた砲で、4門は別タイプの砲です。
構造はどうなってるのかな?
ライフリングがある方は一般的な砲と思いますが、他のは何だろう?
滑降砲かミサイルかビーム砲か…。その辺の妄想も膨らみます。
個人的なビーム砲と推測しています。

本来はビーム砲9門にしたかった。だが比較的口径の大きなビーム砲なので相応の冷却機構が必要である。
この面積に9門も密集させてしまうと冷しきれなくなる。
そこで隣り合う位置の砲は妥協して実弾式のものにした…。という感じ。

キャノン砲で面白いのは後部ライダーですね。
跳ね上げたシャッターは後方に倒すのですが、これがライダーの防御板になります。
単なる防御板ではない。
全て覆ってしまうと視界がゼロになる。そこで最低限の視界を確保するべく装甲版には穴が開いています。


まるで戦車の視界のよう。これは凄く良いですね!
この工夫はうなりました。
いやー、凄い!

ギミックは通常時は歩行+口パク。
マシンブラストすると9門のキャノン砲を動かしながら歩行します。
砲は3門ずつ動きます。「左側3門を撃つ→中央3門を撃つ→右側3門を撃つ」という感じ。
一斉射撃じゃなく、各砲の発射タイミングを微妙にずらしてる感じですね。
かつて戦艦大和の三連装砲は威力が強すぎて一斉射撃すると「互いのが弾が干渉して弾道に悪影響を与える」事態を発生させた。そこで解決策として各門の発射タイミングを少しずつズラして撃つようになったそうです。
そんな感じがします。

注目なのは発射時に「カチッ!」という小気味良い音がする事です。
音もまたギミックの一環なんでしょうね。
何度もスイッチを入れたくなる感じです。


ディバイソン先輩と並べるとこんな感じ。
似ているようでけっこう違う。両機とも魅力的ですね。


大きさはディバイソンの方がかなり大きいです。
でもキャノンブルは脚のがっしり感が凄いしパワフルなイメージでは負けてない!


カノンフォート先輩と共に。
カノンフォートは丸みを帯びた装甲を持っているので印象がけっこう異なります。
…ジェネシス版で「緑」で統一して撮影した方が良かったかな…。


ウシさん大集合。
いやー、牛さんはどれも傑作ですよ。
という事でキャンブルでした!

第二世代キット

ゾイドワイルド第二期の展開が27日スタート!
第二世代キット第一弾となるビーストライガー&キャノンブルが発売になりました。


ゲット!
台風接近にも負けず、雨は降っていましたがどうにかゲット出来ました。

第二世代キットですが、番号は第一世代からの続きになっていますね。
第一世代キットを切り捨てる事はなく、継続してシリーズの中のメンバーとして扱っていくのでしょう。
良いことです。

キャンペーンもやってる!

対象店舗で3000円以上買うとカスタマイズパーツがもらえる!
色はシルバーとガンメタルの二種類があり、私はシルバーの方をゲットしました。
キャンペーンが終了しない内に追加で買ってガンメタルのも入手せねば…。


完成してます。相変わらず良いキット!
進化や工夫も見られます…が、これのレビューは明日以降に譲りたいと思います。

今日はやはりこの衝撃すぎる発表があったのでそれを。
第二期では再びやってくるぜ、アニメが!!
キット発売に合わせてアニメ第二期発表までやっちゃう。凄い凄すぎる!

予告映像が出ています。



うぉー、なんだか凄いですね。
まだまだ分からないことばかりですが大注目です。

現在判明した所としては、アニメ二期はZEROのタイトルに相応しく第一期アニメと同じ軸であるが「過去」のものになる模様。

動画の最初の文字が衝撃的。
「大規模な地殻変動と突然現れたゾイドたちの暴走により滅びた地球は・・・」

第一期アニメで謎であった、それゆえ不満点として延べた「ゾイドは何故恐れられているのか」「ゾイドって何?」という掘り下げの部分が大きく行われそうで期待大です。
ワイルドZEROは単体アニメとしても期待大ですが、これを見る事で第一期ワイルドアニメがより説得力を持ち良いものに見えてくる可能性を秘めています。そこにも期待したいです。

「兵器か、相棒か」というテーマは引き継がれており、より深く描かれそうで嬉しい。
世界観は思いっきりミリタリー調。登場人物がほとんど軍人!
ハードな物語になりそう。

「兵器か、相棒か」このテーマは凄く深くなりそうな予感がしています。
主人公が「改造が得意」であり、仲間も軍人。という事は火器をはじめとする兵器的な装備についても見解を述べるでしょう。どのようになるかにも注目していきたいです。

放送局はテレビ東京系。
んー、全国でないのは残念ですが、、、第一期のようにYOUTUBEでもやってくれれば救済になると思います。
その辺がどうなるかにも注目していきたいです。
開始は10月!
放送時間はどうなるかな?
続報を待ちたいです。

新作!!!!!!

速報!!



曲はテレ東に変わってしまいますが、はやくも第二期がやってくるようで凄すぎる…。
漫画版とは異なる内容なのかな・・・?
その辺も含めて、続報を期待して待ちたいです。

アニメを振りかえろうvol.7

アニメイトで募金はじまってる!
さすがアニメイト。

来週は日本橋に近く行く予定があるので、その時に支援したいと思います!
しかし店頭募金。アニメイト店舗が近くにない方も多いと思うので、まだまだ他にも支援が立ち上がると良いですね。


さて、今回はアニメの感想の続きです。

今までに書いたもの・・・。

全体の感想さらっと
第一章
第二章
第三章
最終章
全体の感想を改めて1


・世界観とか
今作の世界観は……「設定は最高だが見せ方が悪かった」と思います。
そう設定は凄く魅力的なんだ…。

広大なワイルド大陸。少年は故郷であるイナカ村から旅立ち、大陸の様々な場所を知る…。

これはもう冒険モノの王道としてワクワクしないわけがない!

ですが残念ながら作品を見ていると世界の広さをあまり感じられなかった……。
風景があまり変わらなかった。
出発点・故郷であるイナカ村の下層部には「森」が広がっていましたが、これと同じ風景が作中の大半であった。
なんていうか…、遠くに来たなぁという感じがあまりしなかった。凄く狭かった。

例えば我々の住む地球で言うと…、日本を出て世界を見るとして…、
・南米の鬱蒼としたジャングル(むろん木の性質は日本と大きく異なる)を超えた。またそこで巨大な大河を見た。
・エジプトの灼熱に焼かれながら砂漠を越える。その最中に巨大なピラミッドを見た。
・極寒のツンドラ地帯で雪と氷でできた住居を見た。
・定まった住居を持たず移動しながら暮らす遊牧民に出会った。

などなど、こういう風に描けば旅をしている感じになると思うんです。
このように異国に来た感じがあると良かったんですが…、極めて薄かった。

気候もどこへ行っても同じ感じだった。同じような森ばかり。ちょっと違う風景が出てもまたすぐに森に戻る。
冒険モノとしてこれはかなり致命的だったと思います。
例えば北の方に行けば服装も厚着になるとか、南に行けば薄着で陽気な感じになるとか。
そういうのがあったら良かったんだけどなぁ……。
(上山先生の漫画版機獣新世紀ゾイドはこうした点における見せ方が抜群に上手い)

色んな街や村は出てきましたが、それらを見ても大陸の全体が見えてこない。その村が大陸のどの位置にあるのか。どういう背景で今の文化になっているかは全く考えられていないと思う。
何となく、という感じでしかなかったと思う。
各地の村を総合して見ると大陸全体の雰囲気が見えてくる…ようになっていればなぁ……、と思います。

逆に「狭い」と感じる要素は非常に多かった。
ペンネと何度も偶然遭遇していた(後半は意図的だが当初は任務を告げられる前なのでホントの偶然である)し、サンラータンは旅をしているアラシたちを探して追いつく事がすぐに出来るし。
言語が共通なのはまぁ仕方ないとしても…、貨幣は共通のゼニーが使われているようだったし。

実際に狭かったのかもしれない。大陸というより少し大きめの島程度とすればしっくりする気がします。が、それならば最終話あたりで「俺たちは大冒険して世界を知ったつもりだった……けど、そうじゃなかった。世界はまだまだ広かったんだ。よし更に知ってやるぜ、ワクワクがとまらねぇ!」みたいなのが欲しかったなぁ。

まぁ、「移動ごとに作中の風景をどんどん変えていけ」というのは製作に多大な負担をかけるから週刊アニメでは難しいかもしれない。
しかし、であるならせめて「地方により生息するゾイドが違う」ような要素があって良かったんじゃないだろうか。
ここもラプトール。そこもラプトール。ラプトールばっかり。
別のが居たとしてもせいぜいカブターかクワーガ。生息するゾイドはそんな感じでした。これでは変化が少ないよ……。

もっと多彩なゾイドが居ればなぁ…。
個人的にこんな風景が見たかったというのは…、例えば

大きな川がある。そこには野生のガブリゲーターが数多く生息し泳いでいた。キャビアの一件からガブリゲーターを警戒する一行だったが、野生の(洗脳前の)ガブリゲーターは不必要に人を襲ったりはしない温厚な性格だった。またそこにはガノンタスもおり、仲良く共存していた……。

砂漠地帯では無数のスコーピアが居た。同種ゾイドの出現にペンネのスコーピアが仲間を見てはしゃぎ出した。


とか、こういうのがあれば良かったな。川や砂漠くらいなら制作の過度な負担もかからないだろうし。
各ゾイドの生息域を示す事で大陸における「この地方の特色」が出せるし…、上の例で言えば野生のガブリゲーターを描いてこそ、よりいっそうデスメタル帝国の行為が深く感じられると思う。
ペンネ機の例は…、たとえば「同種ゾイドの出現にはしゃぐスコーピアを見て、ペンネは野生にかえす決意をする。だがスコーピアは同種ゾイドの群れではなくペンネに寄って来たのであった」とか。そんな風に描けば「人とゾイドの絆」も、いっそう表現できたんじゃないかなー……。

非常に惜しいです。


・ゾイド
ゾイドへの踏み込みは半端であったと思います。
今作のゾイドと人の関係は
1、人々はゾイドを恐れている
2、しかし一部にはゾイドと絆を結ぶ者も居る
3、デスメタル帝国はゾイドを兵器運用し大陸中に脅威を与えている

というのが基本とされていますが、1について「そうなのか…?」と思ってしまった。

アラシの故郷、イナカ村はそうだったし、幾つかの村ではそうなっていたと思います。
ただ全体として言えば、人々はあまりゾイドを恐れていないと感じました。

10話に出てきた町はラプトールの群れを「この街では普通のことだ」と受け止めていたし、ゾイド大道芸(トリケラ&ギョーザ)を大いに楽しんでいたし。

9話ゾイドを癒す少年の村は…、ここはゾイドを凄く嫌っていた。でもあまり恐れてはいなかった。


街に入ろうとするワイルドライガーとガノンタスを追い出そうとしている。怖がってはいないよなぁ…。

1は世界観の根幹を為す非常に重要なところと思いますが、ちょっと…設定との乖離が激しかったと思います。

もっと一般人はゾイドを恐れてるという感じを出せば良かったんじゃないかなぁ。
その要素は徹底して欲しかった。
その上で、
人はなぜゾイドを恐れるか。これを描いてほしかった。
「圧倒的に強くて生態系の頂点に君臨しているから」というのではいまいち具体性に乏しい。
できれば、ゾイドが出現したことで人々の暮らしはどう変わったのか。なぜゾイドは恐れ嫌われるようになったのか。
これを丁寧に分かりやすく描いて欲しかったです。

そうしてこそ2や3の要素が活きたと思います。


・デスメタル帝国
・相棒か、兵器か

デスメタル帝国はなー……。けっきょく何だったんだろう。彼らが掲げる理想を描いて欲しかったな。
深くなりそうな欠片は幾つもあったのに活かせなかった感じがする。

何度か書きましたがR.A.P隊は活かすべきだったよなぁ……と思います。「村にお金を送るために兵として働いている」ということは「地方には仕事がない」「デスメタルは雇用を生む」という事実に他なりません。
また、初期に出てきたラプトール隊隊長も注目だった。彼らは物語中盤でクビになりましたが、「ミス→即処分」ではなく、降格となった後にそれでもミスを繰り返したのでようやく解雇になった。ちなみに隊長たちはデスメタル帝国での暮らしを良かったと捉えていた。
四天王のキャビアはカンゴク施設を失うという巨大な失態をしたものの、整備員として再雇用された後に四天王に復帰した。
なかなか立派な組織体系をしていて、割とマトモな部分もあると思うんだよなぁ。

それに「ゾイドを無理やり操る」という部分にしても、本作の基本が「人はゾイドを恐れ嫌う」であるなら……、「ゾイドを自在に操るデスメタル」には一定の支持層が居てもおかしくない気がする。
「デスメタルがゾイドを制圧してくれるなら万々歳だ。その利があるんだからちょっと位奴らがいい思いをしても目をつぶろうじゃないか」という考えは自然に出ないかなぁ…。
ましてデスメタルは「雇用を生む」んです。見方を変えれば世界の救世主ではないか。

ただしゾイドが猛烈な被害を被っている事を除けば、ですが。

デスメタルが掲げる正義。それは「人の幸せ」を確かに叶えている側面はある。
でもゾイドを愛する主人公にとって、その一面をもって全て納得する事はできない。主人公はゾイドの幸だって考えたい。そうして両者が主張ををぶつけあう構成にして欲しかったなー…。
デスメタル側は「人」を基準にした正義が確かにある。それを支持する者も当然いる。
だがゾイドを不幸にするものでもある。そこに主人公達は切り込む。
そんな感じにならなかったのがとても残念です。

なんていうかなぁ…。世の中って絶対的な正解と間違いがあるわけじゃなくて、複雑で色んな矛盾もある。でもその中で、相互理解を進めて出来るだけ良い方法を探して、出来るだけ多くの者が幸せになれるようにしていくものだと思うんだ。
ゾイドを管理下に置けるデスメタル帝国。人基準で見れば確かにそれは生活に安心が訪れる良い事だった。
でもゾイドだって生き物で、無理やりにこちら側の意志だけで動かすってどうなの? 倫理的にも許されるの? 我々はゾイドを恐れそれゆえ管理下に置く事を良しとしたが、もっといい方法があるかもしれない…。
ゾイドに向き合って理解することに挑戦してみるか、あのアラシという少年のように。
みたいな、そんな風になっていれば良かったのになぁと思います。

「子供向け」であってもその辺はうまく表現できたんじゃないかなー…と思います。
むしろ終盤のデスメタル側がいよいよ絶対悪となっていったあたりはとても残念で…、これこそ向き合っていないと私は思いました。


…と厳しい事をいろいろ書きましたが、ホントに「惜しい」と思う部分が多いです。

感想は次回で最後まで書ききる予定……。あまり間が空きすぎない内にUPしたいと思います。
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