LBアイアンコング

LBアイアンコングのレビューを載せました。
LBコングは傑作だと思います。そしてLBコングMK-IIは大傑作だと思います。



個人的に、LBシリーズはニチモの30cmシリーズのようなものだと思っています。
ニチモ社から発売されていた30cmシリーズは、戦艦や空母などのプラモですが、船の大きさに関係なく全艦艇を30cmに統一して発売されたシリーズです。
そして、一般的に船のスケールモデルは緻密なモールドで船のデザインを完全再現しようとするのに対し、30cmシリーズは大雑把な造形で細かいモールドは省略する方向性。
ただ特徴的なことがあり、モーターが付いており、実際に風呂なり池なりで走らせる事が出来ます。

価格は他の船スケールモデルに比べればお安く、上記の件もあって組み立てもかなり楽でした。
もっとも…、走らせて遊ぶ時の船の重心などはあまり考慮されておらず、本格的に遊ぶならそれ相応のスキルが必要ともされましたが…(船底に鉛を入れるなどして重心を低くしないと走行中にひっくり返ったりする)
ただそういう点もLBシリーズと共通しているようにも思えます。

LBシリーズは大好きなのでもっともっと出て欲しかった。
いや、出て欲しい。今からでも。
もー、LBウルトラザウルスとかLBデスザウラーとかLBマッドサンダーとか想像するだけで大興奮です。

ただ、今まで単純にそう思っていたんですが、今回のコラムを書いている中で、ふと思った事がありました。


ハンマーロック。
言わずもがな小型アイアンコングです。

ゾイドは古来、ゴジュラスを買ってもらえないコはゴドスなりアロザウラーで代用する。
サーベルタイガーはヘルキャットで。ウルトラはブラキオスで。
といったような図式が存在したと思います。
私も…、ゴジュラスより先にアロザウラーを手に入れたなぁ…。

そしてここが重要なのが、ゴドスにしろアロザウラーにしろヘルキャットにしろ、元の大型ゾイドの完全ダウンサイズではないという点。
ゴドスは小型ゴジュラスではあるが、ゴドスだけの魅力が多いという点が重要だと思います。
そうやって、最初は“仕方なく”ゴドスを買った子供が、次第にゴドスも魅力的だなと気付き、ゾイドワールドは広がるのだと思います。
最初は最強を冠する巨大ゾイドにあこがれるのは仕方ないというか当たり前だと思います。
けど、それが手に入らない時に手に入れた廉価版キットにより「あ、小型もかっこいいじゃないか」と思えたら、ゾイドワールドが一気に広がると思います。
個人的に、超小型~超巨大まで様々な大きさの様々なゾイドが居る事こそ、ゾイドの大きな魅力だと思います。

その点で廉価版のLBアイアンコングが提供するのは、やっぱりアイアンコング単機の魅力でしかなく、ゾイド世界そのものを広げるアイテムとは言い難いのかなーと思いました。
単純に好きではありますが、なんだかそういった意味で、「LB」とは「レジェンドブロックス」
伝説のゾイドをブロックス化したものと名付けられていますが、その実、自らレジェンドを作ってはいないゾイドなのかなぁと思ったりしてしまいました。

既存製品の単なる小型モデルなら、向かう先は新たな伝説じゃなくジリ貧…。
むしろ新たなるデザインの方向性を開拓し、世界を開拓していくべきだったのかなぁとも思いました。
そういう方向が通常ネオブロックスのブレイブジャガーなりラプトカイザーだったのかもしれませんが、ネオブロックスは最初の弾以外リリースされなかったからなぁ…。

というように思ってしまいました。
この辺は改めて考えたりしたいなぁと思います。


他方、考えるのは、例えば船や飛行機のプラモなら、様々な縮尺のものが存在し、互いに共存しています。
精密な造形の1/48.場所をあまりとらずコレクション性に優れた1/72など。
なので、単純にバリエーションというか手ごろなゾイドという意味では、やっぱりLBシリーズは大好きではあり、その点は違わぬものであります。
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