ゾイドコンセプトアートII


何度も読み返しましたがやっぱり良い本です。
素晴らしい。

個人的にはファン必読だと思います。

1巻と同様に構成は絵本という感じです。
ただストーリーの年代の関係上、1巻と違いサーベルタイガーやゴジュラスなど、我々がよく知るゾイドが多数登場するため、1巻より親しみ易さがあります。

絵に関して言えば、個人的には絵だけで買いだと思える程に良いと思っています。
基本的に元のゾイドに忠実なデザインですが、アレンジもありこれがカッコいい。
コトブキヤHMMはスマートな方向でアレンジされていますが、コンセプトアートのアレンジはマッシヴで骨太な印象で、とにかく力強い印象を受けます。
駆け抜けるというより叩き潰す。まさに荒々しい本来戦闘機械獣という感じで、それらが肉弾戦を繰り広げる絵は大迫力です。

そう…、スマートなのもいいけど、やっぱり子供の頃はゴジュラスなりデスザウラーなりマッドサンダーなり…、圧倒的に力強いゾイドにしびれた。
シールドやサーベルも「駆け抜ける風」だったけど、ハンマーロックやゴドスを叩き潰し、それどころかアイアンコングを吹き飛ばしゴジュラスの腕を噛み切る姿は力強く頼もしかった。
だからまさにそういったイメージの延長線上にあるコンセプトアートの絵は最高に好みです。

先に絵だけでも買いと書きましたが個人的にはまさにその通りで、こうあって欲しいと思えるものがズラリ並んでいます。
HMMのは…、あれはあれで良いものではあるんですが。

ストーリーは短い文が各ページに挿入されているといった感じですが、短文ながら想像力をかきたてられる良い文章です。
必要最小限の文章だからこそ、むしろそうあると思います。
話の展開は旧ゾイドバトルストーリーと照らし合わせると、基本的に大筋では同じ展開であるものの、幾つかの違和感が生じるのは確か。
出てくるゾイドの開発順や装備品など。
ただ、この本の構成上、そういった違和感を矛盾として攻めるより、想像力をかき立てられる本なのだから違和感は何なのかをきっかけにし、より深い自分のゾイド感を構築していくと良いと思います。
そしてこの本のストーリーは、(確かに幾つかの旧ストーリーとは矛盾をはらみつつも)、しっかりと足を付けたブレない土台がある骨太でしっかりしたストーリーです。

個人的にこの点もHMMの解説文などと比べると良いと思う点であり、HMMの解説文は…、確かにここだけ診たらよく出来てるねと思えるものの、ゾイドと言う全体で考えるとおかしくなる設定が多い。
その点、コンセプトアートの文は、一瞬「??」と思ってしまう部分はあるものの、深く考えるとキチンと繋がる、なるほどと納得できるものだと思います。

そういった意味で、単純に昔と全く同じものを繰り返したわけでもなく、適度に新しいものも交えつつ、我々がより深くゾイドを感じられるきっかけとなる構成の本だと思います。

とにかく個人的には絵だけで画集としての価値があるほど買いだと思います。
その上でストーリーもあまりにもカタく考えさえしなければ楽しめるものと思います。
次代のゾイドに繋がるものと個人的には確信します。

3巻にも期待ですが、内容より出るかがちょっと不安でもあり・・・。
でも信じてます。

さてさてまだ買ってない方は是非に。
持ってる人は保存用を!
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