コンセプトアートのデザイン

さて暇があればコンセプトアートIIIを見ています。
やっぱり良い本だなぁ…。

今回マッドサンダーが出てきますが、私の大好きな機体がコンセプトアートに出てきて喜びこの上なき感じです。
さてストーリーに関してはある程度まとまってから書くとして、デザインに関して思うところをちらほら。


カノントータスはIIでもノーマルとバリエーションモデルが出てたのですが、今回もバリエーションモデルが。
かなり優遇されていると思いますが、まぁカノントータスは傑作機ゆえに。
このバリエーションは作ってみたいなぁ…。


マッドサンダーはアレンジは極めて少ないものの、背中の火器が全撤去。
より対デスザウラー用特殊ゾイドな感じに。
して頭部は追加装甲がありました。
常時この状態ではなく、通常時は従来のデザインと同じですが、防御形態時にこうなる模様。
これは面白い解釈。


帝国機はアレンジが少ないですが、もともと手の入れようが無いほど無駄が無く完成されたデザインだからなぁ…。
ただデスザウラーはすごいアレンジがされていましたが。


さてコンセプトアートのデザインですが、前回のIIの時の感想でも書いていましたが、非常に骨太なのが好きです。
HMMは華奢というか、レースカーのように感じています。
まぁそれはそれで素敵なデザインではあるんですが、戦闘用として考えたら、一回の戦闘を終えたら即メンテが必要そうに見える。
対しコンセプトアートのものは、そうとうタフに使用できそうに感じます。
カタログスペックより実戦主義というか。

あとはいい意味で工業製品っぽくない所が好きです。
職人が一つ一つ手作りしてる感じが好き。
基本的にゾイドは量産品ではあるし、その意味では工業製品ではあると思う。
ただ完全にオートメーションでロボットが作るようなものではなく、仕上げは職人がやっていて…というような感じ。


あとは、これをモデリングした人はそうとう絵の上手い人だと思う。
いや上手いのは当たり前なんですが、立体感覚においてずば抜けていると感じます。

こういうことを書くとまた色々議論を呼びそうではありますが、まぁあくまで個人的な見解と思ってもらえれば良いと思うんですが…、
ガンダムのマスターグレードにしろ、ゾイドのHMMにしろ、よくホビー雑誌に線画が載っている。
で、その線画はものすごい線の情報量でカッコいい事この上ない。
ただ最終的にキットになったものを見ると、線画で感じたほどのインパクトは無い事が多いです。

この点において私が思うのは、メカの線画は正直なところ、線の量を増やせばどんどんカッコ良くなる。
ただ線画はあくまで線画でしかなく、最終的な立体のラインをどれほど意識して、また処理した上で線を引けているかが重要であると思う。
そういう意味において、これのデザイナーの方は立体感覚がずば抜けているように感じます。
立体映えする微妙な角度をよく捉えていると思います。

あとは…、比較的少ない面構成で完成されたデザインにしている所が、やっぱりゾイドは凄いなと思います(これはこの本というよりは83年から始まったトミーゾイドに対してですが)。
ダブルオーライザーのような面構成が非常に複雑な機体も好きですが、少ない面構成で的確に仕上げているものは、ドッシリとした重みがあって、いかにもタフそうで好きです。
ガンダムの名前が幾つか出てきたので、あちらの作品で言うならザクやドムといったところか。

今風でないと言われるかもしれませんが、私はやはり追いかけて生きたいデザインだなぁと思います。
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