SPEED

実在機の中で割と好きなのが、ロシアのMig-25です。


初飛行は1964年。
今見ると古臭く見えますが、実際古いので仕方がない。
しかし、F-14やF-15のようなストレートなカッコ良さとは別な、独特の魅力があります。
美しくはないんですが、なんていうか質実剛健というか。


どでかい、いかにも大出力を思いっきり吐き出してる感じのノズルが素敵。

Mig-25といえば、その高速ぶりで有名な戦闘機です。
古い機体ですが、最高速度はM2.83を誇り、世界最速記録を持つ戦闘機です。

さてそんなMig-25ですが、ゾイドとからめつつ少し興味深い話を。



Mig-25の最速は、先に書いた通りM2.83ですが、これは正解であるとも不正解であるとも言えます。
何を言ってるんだと言われそうですが、Mig-25の最高速度はM2.83で間違いない。
ただ、中東あたりでは、M3.0以上で飛行する事は普通。
それどころかM3.4で飛行する姿まで確認されています。

マッハではわかりづらいので時速何キロかに直そう。
M2.83は、3464km/h
M3.4は、4162km/h
すごい差。

ではMig-25の最高速度はM2.83ではなくてM3.4と書くべきでは?と言われそうであります。
これには以下のような理由があります。

昔のレシプロ戦闘機だと、最高速度はエンジンを限界まで回した瞬間に出るものだった。
しかし現代の戦闘機は、レシプロ機よりも圧倒的に速い。
音速を軽く超える程の速度になった。
そして、音速を超えると機体は空気摩擦により非常に熱くなる。
速度を出せば出すほど、さらに熱くなる。
出し過ぎると、機体の材質の耐熱限界を超えてしまうのだ。
それゆえに、Mig-25の安全に飛べる最高速度はM2.83であり、しかし機体が溶ける覚悟でエンジンをフルパワーにすればM3.4くらいまで出るというわけ。

いわば実用レベルでの最高速度と、緊急時の速度というべきか。


さてゾイドとからめつつ というのは、グライドラーという機体のスペックで思うことがあったからです。
この機体は最高速度はM2.5
更に緊急時にブースターロケットを使用するとM4.2もの速度をたたき出す と設定されている。
すごく・・・はやいです。

後のプテラスさえM2.2、シュトルヒさえM2.1。少なくともこれらの機体よりはるかに速いという設定は、やはり首をかしげざるを得ない。
あの、いかにも鈍重そうな姿で、だ。

しかしながらMig-25のような論理で考えるなら、あるいはと思いました。
プテラスなどの最高速度は実用上の最高速度であり、グライドラーなど極初期のものは設計上の理論上最高速度であるなど。
実際に出せるか出せないか。出せてもどうなるかは知ったこっちゃない的な設計上の数値。
後にそれは見直され実質上の最高速度が記載されるようになった…・


グライドラーのみならず、ガリウスやグランチュラなど、初期ゾイドにはとんでもないスペックのゾイドが数々います。
そういえばグライドラーは航続距離2万キロとか書いてあったりする。
おいサラマンダー超えてるぞ…。

アクアドンも、最大潜水深度は12000mとされており、後のウオディックと同じだ。
おいキャノピーでその潜水深度はやばかろう…。

それらネタ的に語るのも好きですが、あるいはスペックをこのようにして考えると面白いような気がします。
ガリウスやアクアドン、グライドラーの航続距離なんかもいろいろ妄想してみたいものです。
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