一粒で二度美味しい

「知らなくても楽しめるけど知ってたらより楽しめる」っていう二段構成が好きです。
「知らないと楽しめない」のは割と誰にでも作れると思いますが、「知らなくても楽しめるけど知ってたらより楽しめる」のは難しい。

その例として、最近ふと、これはなかなかやるなー と思った事を紹介します。
マニアックですが。

最近、ゴジュラスのギアボックスを分解したりHiゼンマイを分解修理した記事を書いていました。
そう、動力に関して思う事がありました。


この機体、サーベルタイガーの設定は以下の様になっています。
「レッドホーンに次ぐ中型タイプで、レッドホーンより小型軽量化されている。その分出力は落ちるものの、その機動性はレッドホーンに勝るものがある」
これはけっこう深い。
電動ゾイドのパワーユニットを開けると、もちろん中にモーターが入っています。
当初、全ての電動ゾイドはマブチモーター社の140モーターを使用してました。
ビガザウロもゴジュラスもレッドホーンもアイアンコングも、全て140モーターを内蔵しています。

しかしサーベルタイガーで初めて別のモーターが使われました。
サーベルタイガーが採用したのは、マブチモーター社の130モーターというものです。
140モーターと130モーターはよく似たモーターですが、130の方が小型で高回転型となっています。
ただ小型な分、パワーは140に対しやや劣ります。
これはモーターの種類…キット的な出力と実際の機体設定が上手くリンクしていて、モーターの種類という極めてマニアックな部分を調べていた時に、なるほどと感心しました。


ゼンマイでもこういうのがあります。


ロードスキッパーの設定は非常に面白いです。
この機体はイダテンの異名を持ち、「あっという間にトップスピードに達する」という設定を持ちます。
キットの動力は1/72中型ゼンマイゾイドと同じHiユニットですが、実は内部は調整が行われている特製ゼンマイが使用されています。
通常より高速で回転をするようにバネの巻きが調整されており、ロードスキッパーの歩行速度は非常に速いものになっています。
(このゾイドは走るだけで連動ギミックが無い…が、実は走る速度そのものが特徴なのだ)


機体設定は上に上げたものが何ともニヤリとできる秀逸な感じだと思いますが、ネーミングでもこういうのは多い気がします。

サイカーチスという名前はカブトムシの古名「さいかちむし」に由来するし、ガーニナルは芋虫だから、ゆくゆく「蛾になる」
カッコいい名前もいいんですが、こういうセンスを発揮できるのって素敵だと思う。
もちろんカッコいい系の名前でもセンス爆発なのはあると思う。

例えばライジャーの名前は感心する。
「LIDIER」これはLIGHTNING SOLDIERの略でLIDIERになっている。
帝国機はデスピオンとかレドラーとか二語を複合して機体名を作ることが多い。
・・・雷獣ではない・・・。なんでセンスあふれる帝国のネーミングセンスが親父ギャグなんだ・・・。
イカズチのような戦士。
帝国最速としてイカズチの名を冠するが、共和国にもイカズチの名を冠するゾイドはある。そう、マッドサンダー。
しかし共和国が「Thunder」を使用するのに対し、同じイカズチだが違う言葉である「LIGHTNING」を使っているのが面白い。
細かいところであるが、ここでも対立を表しているのだ。

知れば知るほど発見。
マニアックですがこういうのもぜひぜひ積極的に取り扱いたい。
マニアックすぎる?
いいえ是非ついてきてくださいませ!
スポンサーサイト



プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
02 | 2014/03 | 04
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント