実写版ゾイド

そういえば先日、ゴジラの話題がちょっとあったので、こんな話題を。

最も好きなゴジラ映画は、ゴジラVSビオランテかなーと思います。
まず最初に見たゴジラだからっていうのもあるんですが、それに加えて今見ても秀逸な設定やシナリオであり驚く。
関西が舞台なのもテンション上がる。
個人的に感じる色んな要素があって大好きです。
自衛隊が活躍してるのとか、スーパーX2も好きよ。

さてゴジラVSビオランテといえば、川北 紘一監督。
川北監督は数多くの特撮に関わっている偉大なるお方ですが、その川北監督が制作した実写版ゾイドの映像が存在する事をご存知でしょうか!?


宇宙船 2009年春号より。

2009年、リバセンの頃ですね。
川北監督を起用し、ゾイドの短編実写作品(6分とのこと)を作ろうというプロジェクトがありました。

実際のキットを動かして撮影されたという。
監督のインタビューでは
『実際自分たちで触ってみてもよく出来ていて楽しめるしね。撮影でも使ったアイアンコングなんて、ほんとうよく動くんだ』
なんていう嬉しい事を語っておられる。恐らく腕の動きを指してのものでしょう。

またもう一文、インタビューから引用します。
『最近、こういうSFマインドのある映像は、CGを抜きにしては語れなくなってきてるよね。映画の「トランスフォーマー」も、ロボットが変形してゆく様なんて衝撃を受けたな。ああいうことが、CGを使えばイマジネーションの限り何でもできてしまう。
ただ、映像としては素晴らしいんだけど、どうしても自分からは遠い存在に思えてしまうんだな。本物じゃない。肌身に熱さ、パッションが感じられない……全てCGだとね。
ゾイドのような、玩具を前提としたものの場合、玩具をよりそれらしく見せながらも、自分に近いような感覚を感じさせることが必要だと思うんだ。
「これに自分が乗ったらどうなる?」とか、自分の世界観に引き込むことによって、夢が広がってゆくものだからね。
それが、実際に玩具を使って撮影した理由だな』


さて、内容は両軍の大部隊が結集し今まさに大激突が起こる!という内容で、クライマックスは両軍の戦いの中の一コマ、アイアンコングVSゴジュラスで締めくくられる…ようだ。

で、この心躍る映像なんですが、どうなったかというと、完成後、一般公開されないままお蔵入りになった。

静岡の玩具見本市では公開された・・・というような噂もあるんですが、いずれにしろ一般公開されていないのは確かです。
非常にもったいない。勿体なさすぎるよ・・・。
インタビューを読んでいると、さぞやワクワク感MAXな仕上がりであろうことは容易に想像できる。

川北監督はゾイドに詳しい方ではない…と思う。
だから世界観的やストーリー的な部分にはあまり期待できまい。しかしこう、ゾイドのキットを手に取った人なら絶対にするであろう、自分がゾイドに乗って戦う想像。
このキットが大部隊を組んで派手に戦う想像。
そんな憧れを具現化した素晴らしいものになっていたであろう。

嗚呼惜しい。
こういう勿体ないものが非常に多いので今からでも公開して欲しいです。

1998年のゾイドウォーズと、2009年の実写ゾイド。
この二つは今や幻の映像です。
他にも色々あるんでしょうね。映像だけじゃなく色々。
是非是非、公開して頂きたいものであります。
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