TFゾイドの運用を考える

さてTFゾイド。
先日の記事でも書いたように問題は多いと思います。

今回の記事は、そんなTFゾイドに積極的な解釈をしつつ、より掘り下げてみたい。そんな記事です。

さて積極的な解釈をするといっても、デザインに関しては何も言えない。もうちょっとリアルを意識して欲しかった。
相応のディティールを付けて、「小型なのにデッカイ大砲を積める事への説得力」これを求めたかった。
これはもうどうしようもない。

ただ設定面は解釈していきたいと思います。
・・・というか、解釈も何もTFゾイドは具体的に戦場に登場した回数が極めて少なく、謎が多すぎる。
設定や起こった事柄への解釈というより、むしろ想像になってしまう部分も多いと思いますが。


さて、TFゾイドですが、そのコンセプトは「大威力の砲」だと思います。
しかし砲といっても、「自ら歩く事ができ、部隊に随伴できる砲」です。
やはりそれ以外にありえないと思います。

戦場で(特に暗黒大陸での戦いにおけいて)求められるのは機動力と大火力。
しかしこの2つは相反するものです。

火力を上げれば機動力は下がるのは必然。
帝国軍は両立させる優れた設計を幾つかこなしていますが、残念ながら共和国にそういった設計は苦手。
(シールドライガーMK-IIを思い出されたし)

そこで、戦場で即座に合体・分離が可能なシステムが考案される。
これは、
①戦場まではノーマルタイプとして駆けつける(高機動)。
②砲撃が必要な状況になった場合は、即座に支援機と合体し砲撃する(大火力)。
③砲撃後は速やかに分離し、再び高速で戦場を離脱する(高機動)。
というものである。

これを実現させるべく開発されたのがTFゾイドである。
単体として活躍するというよりは、「強力な砲を戦場に運び適所で使用させる」事に意味があるのである。
このようなシステムが考案されたのは、共和国側のMK-IIを開発する「下手さ」が現れているものでもある。

画期的なのは、「砲」そのものに移動力がある事。
必要な時に合体し、それ以外の時は分離する事が可能。
だから「常に機動力が低下した」MK-IIゾイドに比べ、最小限の低下で済むのである。
もちろん、普段は重い砲を背負っていないので、航続距離や機体への負荷という意味でも都合が良い。

MK-IIゾイドは、作悪の状況となれば武器をパージし離脱する事は出来る。
が、そうなると武器は敵軍に回収されむざむざ秘密を暴露する事となりかねない。やはり推奨できるものとは言い難い。
しかしTFゾイドの場合、砲に移動力があるのでそういった心配もない(もちろん被撃破の可能性はあるが)。


変形・合体のプロセスを考えよう。
先日の記事でサンダーカノンに対し、こんな事を書きました。

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変形後も、砲は前を向いているわけで。別に、変形しなくてもいいんじゃないの・・・?そのままくっついたらいかんのか・・・?
こうなると、なんで変形するんだろうっていう疑問が沸く。
「その方がカッコよく見えるんじゃない?」というだけで、そうしてるんじゃないかなあ・・・。
この辺はゾイドらしい「リアル」と反しているように思えるのが辛い。

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しかし、変形時の姿を見た時にもしやと思う所もありました。

変形時の姿(サンダーカノン単体)
まるでシューティングゲームの自機のようです(特に、当時流行っていたキャラバンシューティングの自機に酷似する)。
特に、尾部がV字の尾翼になっているのがそれっぽいです。
もしや、TFゾイドは飛行可能なのではないかと思いつきました。

そういえば、確かに戦場で「合体」するとなれば飛行は必須だ。
何故なら接続用のコネクターは背中にあるのだ。
飛べないなら装着できないだろう。

ショットイーグルとゴルゴランチャーは、


変形時はあまり飛行可能な姿には見えないが、一応これも飛べると思う。
何故か。構造を想像しよう。
変形時、全機とも接続用のコネクターを腹部から下向きに下げる。

このコネクター部分が、垂直離着陸用のリフトエンジンとしての機能も持っているのではないかと想像する。

こういう感じ。
…ただし、この図では分かりやすいように噴射させているけど、「噴射」だと接続部を焦がすと思うので、実際はマグネッサー的なシステムで飛行していると推測する。

コホン、話を元に戻す。

すなわち、合体する際は、
①変形する
②リフトエンジンで上昇・移動して母機に接近する
③位置合わせをした後に合体する
というプロセスと推測します。

サンダーカノンのみ飛行に適した形に変形しているのは、多分、大口径砲を持つという都合上、最も安定性が悪いと思われる。
また重量も最も重いだろう(設定上の重量ではゴルゴランチャーの方が1t重いが、弾丸を積めばサンダーカノンの方がはるか重くなるだろう)。
その為ではないかと思います。

また、飛行して合体するという事は、分離も一瞬で済むと思います。

ここまでのまとめ。
・TFゾイドは、部隊に随伴し必要な際は変形・合体するゾイドである。
・その開発目的は、MK-IIゾイドの弱点を克服するというものである。
・TFゾイドがわざわざ変形して合体するのは、「変形した武器形態=飛行可能な形態であり、接続/分離に適した形態」な為である。


ただ、最も現時点では疑問もある。
ショットイーグル。こいつは飛べるのだ。
もともと飛べるやつには、この理由を当てはめてはおかしくなる。

また、根本的な疑問でもあるが、やっぱりこう思う。
「合体するメリットとは何だ」

TFゾイドは、「部隊に随伴し必要な際は砲となり合体する」もの。
メリットは先に書いた通りある。MK-IIゾイドの従来のデメリットを克服したものだ。

…いやしかしちょっと待て。
確かに便利である。
しかし、だ。
いちいち合体せずとも「連携」すれば良いだけではないのか?

「必要な際には合体する」のであれば、当然、そこに居る。随伴できているわけである。
そこに居るなら合体するより先に自分で撃てば良いのではないか。


まだまだ謎は多いので、先に進む。


機体設定を見てみよう。

ショットイーグル
 メカ体形では、飛行ゾイドとして急降下攻撃を得意とする。
 内蔵スーパーウェポンはディスクボンバー砲で、発射時は武器体形へ変形する。

ゴルゴランチャー
 メカ体形では、レータースキャナーで敵のレーダーをかわし突進する。
 内蔵スーパーウェポンはバーストミサイルで武器体形へ変形しミサイルを発射できる。

サンダーカノン
 サンダーカノンは、武器威力の高い大口径キャノン砲を2門装備。
 トランスファイターゾイドの中では一番の攻撃力を発揮する。

ふむふむ。なるほど先にこっちを見れば良かったかもしれない。
どうも、必殺武器は武器形態に変形しないと撃てないようだ。
サンダーカノンだけは具体的な表記が無いのだは、どうなんだろう。
ただサンダーカノンの砲はビームではなく実弾砲。これを考えると、凄まじい衝撃をあの小さな体で支えるのは無理がある。
撃った反動で機体ごと吹っ飛んでしまうだろう。
最初、脚にブースターのようなものが付いているので、これはもしや発射時の反動を抑えるものではないかと思った…のだけど、よくよく考えると脚でむりやり反動を受け止めたら…、接続部がひしゃげてしまいそうだ。
ここでは、サンダーカノンも武器形態にならない限り撃てないものとする。
(脚のブースターは飛行時の制御用と解釈)

残りの二機が武器形態でないと必殺武器を撃てないのも、同じような理由だと推測します。
ショットイーグルは尾部からディスクボンバーを発射しますが、その構造上、メカ形態で飛行しながら安定して狙う事は不可能ではないかと思える。
武器形態で尾部をガッチリ固定、狙いを定めて撃ってこそ意味があると推測する。
ゴルゴランチャーは巨大ミサイルを発射するものなのでサンダーカノンと全く同じ理由だろう
おそらく発射の反動が凄まじいので、メカ形態で撃とうものなら自分も吹っ飛んでしまうように違いない。

いずれも、母機と合体ししっかりと体を固定させ、その状態で撃つものである。


もう一度、ここまでをまとめよう。
・TFゾイドは、部隊に随伴し必要な際は変形・合体するゾイドである。
・その開発目的は、MK-IIゾイドの弱点を克服するというものである。
・TFゾイドがわざわざ変形して合体するのは、「変形した武器形態=飛行可能な形態であり、接続/分離に適した形態」な為である。
・TFゾイドは、単体では小火器しか撃てない。大威力の武器は合体しないと撃てない。合体する意味はここにあるのである。

・・・という感じだろうか。

ひとまず今回の推測はここまで。
この推測をもとに、次回は実際に戦場で活動している姿と取らし合わせつつ検証したいと思います。
まぁ、「TFゾイドは具体的に戦場に登場した回数が極めて少なく、謎が多すぎる」と書いたように、登場回数は極めて少ないんですが。

明日か明後日に投稿予定。
というわけで、続く。
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