ダクスパ考2

さて先のダクスパ考で機体の能力の具体的なところが想像できてきたんですが、今回は補足的なことが考えられたらと思います。
ダークスパイナーは「敵を意のままに操る恐るべきゾイド」として紹介されています。
それは誇張された表現であると思う一方、当時の共和国軍からは、実際にそのような超兵器であると信じられていたのも事実と思います。

前回、「完全に操れるのはゴドスやスナイプマスターなどの小型ゾイドで、大型ゾイドは厳しい。ただ性能を著しくダウンさせる事は出来る」ように推測しました。
しかし、ケーニッヒウルフが恐らく完全に操られているであろう記録が確認されます。
これについて考えます。

思うに、ジャミングウェーブは、「電波を出す」という特性から複数機が同時に展開すれば倍加した力場を作れる。
ゲーターでも数が集まればゴルドスに対抗できるのと同じで。
だから上記した「完全コントロールできるのは小型程度」には、以下のような補足が出来ると思う。
「複数のダークスパイナーが集まり同時に力場を形成すれば、より大型のゾイドを完全コントロールする事も可能である」

無論、そんな事をする意味はない。
先の記事で書いたように、[ダークスパイナーが敵機の性能をダウンさせ][味方機が効率よく倒す]事でネオゼネバスは無敵の軍になるのだ。

しかし、特殊な場においては凄い意味があるとも思う。
それはハッタリ。

平時であればともかく、戦時中においては完成したゾイドの存在やスペックを言いふらしたりはしない。
初登場のゾイドは大抵において大活躍し華々しい一時代をみせる。
それは「イグアンはゴドスより強いから一時代を築いた」というのも正しい。
けども、ゴドスにしてみれば全くスペックの分からない未知の敵新型ゾイドと戦わなきゃいけなかったわけだから、実際の戦力差以上に戦い辛かっただろうと思う。
逆に、帝国側は既にゴドスの詳細を知っているわけだから、実際の戦力差以上に戦いやすかっただろう…。
そのような心理的な影響は大だと思う。
新型機も登場からしばらくたてば強さは目立たなくなり被撃破も増える…。その裏には、その頃になるとさすがにスペックや特性も割れ敵も有効な対策を採り始めたという事情があったと思う。

話をダークスパイナーに戻します。
ダークスパイナーを完成させたネオゼネバス軍は、これを最大限に活用するにはどうすれば良いかを考える。
ジャミングウェーブは、敵小型ゾイドをいのままにコントロールできる画期的装備。しかし、大型ゾイドはさすがに無理だ。
しかし、もしも「大型ゾイドさえ意のままに操る」ように誤認させたら、より高い心理効果を発揮するのではないか。

という事で、初陣からしばらくは非効率を承知で複数のダークスパイナーが同時にジャミングウェーブを展開し、ケーニッヒウルフやライガーゼロをも完全に操り共和国軍にそのイメージを与える。
(ケーニッヒウルフが操られているシーンはその時の写真である)
共和国軍はダークスパイナーは恐るべき事に大型ゾイドをも意のままに操る超兵器と誤認し必要以上に恐れた。
意のままに操られて最悪なのは、中のパイロットが捕虜になる事とゾイドそのものが鹵獲され敵の手に渡る事の2つ。
なので、強力なゾイドであればあるほど積極的な運用が消極的になり効果的に運用されなかった…。

というように想像しました。

「ハッタリで勝つ」といえば子供たちが泥と木で作ったゴジュラスMK-IIの像でブラックライモスを撃退するエピソードや、ディメトロドンがウルトラザウルスとの砲戦で優位を示したエピソードが思い出されます。
ダークスパイナーは無敵時代を築きましたが、もしかすると全ての地盤を多大なる苦労の末に完璧に構築できたからこそ実現したのかなとも思いました。
そんな感じで補足です。


新世紀ゾイドの研究はまだまだこれからという感じですが、こちらの世界も面白い!
積極的に考えたいなと思います。
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