サラマンダーF2

さて連日の続きで強化タイプのゾイドについて。
本日はサラマンダーF2です。

このゾイドは色々と意見があると思います。
ノーマルタイプのサラマンダーは重爆撃機ですが、サラマンダーF2は

①爆撃力UP・空戦力UP
②爆撃力そのまま・空戦力UP
③爆撃力ダウン・空戦力UP

さぁ、どれ!? という事ですね。

まぁ、多分、文字としては箱裏にも各種資料にも断言が無いので、答えは各人の中に…で良いと思うんですが、今回はこれについての個人的な見解です。
さて私としては③を推しています。

その考えに最も影響を与えたのは学年誌の以下の号です。
小一89年10月号。
この号は、ギル・ベイダーとサラマンダーF2がどちらも初登場になった号です。

-内容-


キングライガーがギル・ベイダーの基地を発見する。


連絡を受け、直ちにサラマンダー爆撃隊が出撃する。
途中、レドラーの迎撃を受けたがF2は余裕でこれを撃墜する。


基地上空に到達する編隊。爆弾を投下。作戦成功を確信する一行。

だが、ギルは生きていた。


サラマンダーをビームスマッシャーで切り裂き、ギル・ベイダーはその巨体を見せつけたのである。

さて、3つ目のシーンが結構重要かなと思います。
多数のノーマルのサラマンダーが居る一方で、F2は一機しか確認できません。
私はこれを、
「純戦闘機型のF2が護衛し、爆撃はノーマルタイプが行っている」
と解釈しました。

「最新型のF2はまだ機数が揃っていないので、ノーマルとF2が混在する部隊になった」という可能性もないわけではないと思いますが。
ただ、なにゆえF2が純戦闘機型であると思ったかといえば、2つ目のシーンが鍵です。
このシーンでは、F2がレドラーと対戦し護衛任務を果たしています。
「もしもF2が爆撃機であるなら、レイノスが護衛につくべきではないか」と思ったのであります。

「爆弾を積んだままでも空戦ができる」のかもしれませんが、基本的にそれは行いたくないはずです。
というのも、もし爆弾のある位置に被弾したら…と考えたら分かりやすいでしょう。
爆撃機は襲い来る敵を迎え撃つ事はしても、積極的に狩りに行く事はあまりない。

更に補足すると、最後のシーンも興味深いです。
なぜなら、ギル・ベイダーが撃破したのはノーマルでありF2ではないのです。
これは、「ノーマルが爆撃機、F2が戦闘機」であるとすれば理由が分かります。
攻撃を受けている基地にしてみれば、「排除すべきは爆弾を降らす爆撃機であり戦闘機ではない」というものでしょう。

…ただし、この点には反論もあります。
F2は動きが素早いのでギル・ベイダーではなかなか補足しきれない。なので、かもしれませんが…。
(また、メタ的な事を言うと、この号で最新タイプのF2をはやばや撃破するわけにはいかんかったのだろう…)

と、まぁ、そんな感じに思っています。

この号は両機とも最新鋭機だったので、小解説なんかもあります。


…あまり参考にならない!
ところで、この写真だとクリアパーツがオレンジです。
初期の頃は、「オレンジキャノピーのF2」は稀に登場します。
割と、直前まで青じゃなくてオレンジのままの予定だったのかも…。
変えたのは大正解だったと思います。F2は青が何とも未来的なイメージを出しているのが良いですね。

F2を見ていると本当に色って凄いなーと思います。
ノーマルの青&オレンジキャノピーはいかにも初期って感じなのに、
F2の銀&青キャノピーは一気に未来感が出ているんだもの。

ところで、ギル・ベイダーについても少し。
ギル・ベイダーは爆撃時に戦闘行為もかなり行っています。
先に「爆弾を抱えたままだと誘爆の危険もあり戦闘は行わないのが基本」と書きましたが、ギルは思いっきりやってるのよねぇ…。
これは、ギル・ベイダーのありえない程の防御力が挙げられるでしょう。
新バトストにはF2のビーム砲の直撃に受けてもまったく気にしていないようなシーンがありましたが、航空機としては破格。

ただし、そんなギル・ベイダーもガンブラスターのハイパーローリングキャノンを受けた時だけは回避に集中していたりします。
ガンブラスターの砲撃を回避しそれに手間取るシーンはバトストにも学年誌にもある。
うむ。ガンブラスター凄いな。
思うに、共和国軍がやるべきはマッドを飛ばす事じゃなくてアルトブラスター(二足歩行タイプにして対空射撃ができるようになったガンブラスター)の量産だったのではないかね・・・。
アルトブラスターは、学年誌ではギルを迎え撃ちかなり善戦している。


ハイパーローリングキャノンが対空射撃ができる角度になっている事と、何より二足歩行機なので旋回が楽にできる。ギルの動きに合わせて細かに狙いをつける事が容易なのでしょう。
このあと、ギルはエネルギーランプが赤く点滅するまで追いつめられます。しかし、最後の反撃にビームスマッシャーを撃った事で辛勝したのであった…。

こんないいゾイドがあるのに、この後の共和国軍はマッドジェットやサンダーヘルクレスを作ってるんだよねぇ・・・。なぜだ。
まぁ、アルトブラスターは迎撃しかできない。マッドジェットやヘルクレスは自ら攻め込める という違いがあったからだとは思うのですが。

話がそれてきたのでF2に戻します。

F2とギル・ベイダーは、箱裏ストーリー的に言うと、
・F2の登場で制空権は共和国の手におちた。
・空を制した事でちう状部隊の進撃も容易になり共和国軍大進撃
・ギル・ベイダー登場
という流れです。
ですが、学年誌だと同じ号で登場してるんですね。(学年によってはF2の方が登場が遅い事さえある)

箱裏ストーリーも加味しつつ考えるならF2は制空権をかけ戦いそれに勝利した実績があるのですが、残念ながらそれは学年誌や新バトストでは描かれていない…。
これが、F2が「爆撃力はあるのかないのか」の考察を難しくしている気がして惜しいですねぇ・・・。
でも、サラマンダーF2は共和国の改型としてはかなり頑張ってる方だとは思います。

ゴジュラスMK-II量産型、シールドライガーMK-IIの悲惨さよ。
それに比べたら一時的とはいえ新バトストの主人公気も努めパイロットとの絆も魅せてくれた事は破格だよなあと思います。

F2は良いゾイドです。青キャノピーが欲しい!
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