シールドライガーのバリエ

シールドライガーのバリエーションです。
箱裏バリエは改造2です。
MSSでも再現されていたので比較的知名度が高いかな?
では早速。

一つ目

指揮官仕様
指揮官用に通信装置を強化してあり、背部に装備された重機関砲は緊急時にはすぐに排除することが可能となっている。
ゴールドを基調とした機体はまさに指揮官用にふさわしい風格を感じさせる。


指揮官機です。色はこんな感じ。


ゴールドで塗装されておりゴージャスな機体です。
こんなのが居たとすれば末期のメッキゾイドも普通な気がしてくるなあ。

背部に重機関銃を装備していますが、まぁこの大きさでは威力は大だろうけど収納不可能だろうなぁ。
それゆえに緊急時に排除機能が付いているんでしょうが。
この砲は隊長機として各機を支援する目的なのかな?

そういえばこのカラー、あいつに少し似ている。
ゴールドではないですが、デザートライガーに少し近い。


キャップの色も似ているし、もしかするとデザートライガーは旧大戦の指揮官機仕様を意識しつつ砂漠戦という新たな設定を付加した仕様なのかも。

色は派手ですが、改造としては地味かな…。アンテナがあるのは隊長機っぽくて良い。
アンテナの増設は帝国改造バリエでも多くありました。定番でしょう。模型的にもそれらしいパーツを張ればよいので楽ですね。
背中の銃機関砲は、んー。どの程度の威力なのだろう。
シールドライガーはノーマルタイプの連装ビーム砲が比較的高威力であった。だから、重機関砲に換装する意義がどの程度あったかは疑問です。

名称からして実弾砲だと思う。
「緊急時にはパージする」事から考えて、敵に鹵獲されても構わない程度の構造をしているのだろう。
(最新兵器を鹵獲されるのは研究されてしまうので第一級のヤバい事件だ)
その事からも、なんてことない実弾砲だと思える。
重い弾は機動力にも悪影響を与えそう。もちろん、収納ができずに空気抵抗が大きい事も…。
ただ、装備されているからにはノーマルの連装砲よりは幾らか威力が上なのだろう。おそらく射程も。
ビーム砲と違って曲射が容易な事も利点なのかな?

空気抵抗と重量の増加によりノーマル気と連携する事は難しいだろう。
しかし、指揮官たる者はその程度の難は容易に補い連携できるエース級なのだろうと思います。
この辺の仕様からMK-IIタイプ(ゴジュラスキャノンを背負ってるやつ)やMK-II(キャノンビーム砲を積んだ制式機)に繋がっているんだろうなあ。

二つ目。

寒冷地仕様
機体下部に強力な火炎放射器、その燃料タンクを背中に装備している。寒冷地用としてヒーター、ジェネレーター等が強化され、大型ブースターが取り付けられている。

寒冷地仕様です。なかなか凄い姿。
火炎放射器を胸部に持ち、それを長時間に渡って放射できるよう巨大な燃料タンクを装備している。
んー…、火炎放射器はいったい何に使うのだろう…?

除雪かなと一瞬思ったんですが、雪を溶かす用途としては火炎放射器は適しているとは言いがたい。
もちろん火炎放射器の性能にもよりますが、だいたい一辺10mの立方体程度の大きさの雪を溶かそうと思うと200lほどの燃料が必要になるらしいです。
費用対効果として有効ではない…。

また、半端に溶かすと逆効果な事もあります。溶けた水が凍ってしまい雪より厄介な自体を引き起こしかねない。
除雪はやるなら徹底的にする事が必須…。
除雪をするなら、グスタフにスノープラウやドーザーなどを装備させた方が早そう。

燃料タンクの容量ってどのくらいだろう…。
んー…、比較してみると、

上図はおおむね同一スケールで並べたゼロ戦です。
下部に燃料タンクを付けていますが、これで330リットルくらい入ったそうです。
比較するとシールドライガー用タンクが巨大な事が分かる。
しかも、たぶん絵から推測するにシールドライガーはタンクを二基持っていると思う(左右に付いていると推測)。
なので、容量の計算は想像がつかないですが、超超豊富に積んでいるんだろうなあ。
ただ、それでも火炎放射器を使おうものなら短時間で使い切ってしまうと思いますが。

燃料タンクの位置や大きさから考えて、背部装甲は展開できなくなっていそう。すなわちビーム砲は使えない/あるいは撤去されていると思う。
わき腹のミサイルは一応残っている……が、燃料タンクから延びるケーブルの関係で使いにくそうだ。
使用時はいったんケーブルを外し、そしてミサイルを使用可能な状態にして撃つような面倒な作業が必要だろう。
このような事までして火炎放射器を装備しているのだから、なにか有効性がありそうなものですが、んー。何だろう。
これが火炎放射器じゃなくて改造マンモスのような冷凍ガスを撃てる仕様だったら納得なんですが…。
(火炎放射器タイプだけじゃなく、そういう仕様もあるのかなぁ…)

んー、何だろう。謎。
この辺からゾイドにおける火炎放射器の意義を考えてみるべきなのかな。

後部には機動力を補助するブースターがあります。
メカ生体ゾイド時代としては珍しい部類の装備だと思います。
付き位置の関係から安定性は悪そう…。
ブースターを置くならブレードライガーやライガーゼロの様に背中に付けたほうが重量配分の観点から良いだろう。
この位置ではブースターをふかすと機体が浮いちゃいそう。

といっても背中には大型タンクがあるから無理。
タンクとブースターの位置を入れ替えようものなら…、ブースターを付加した瞬間タンクに火がつく…。

色はこんな感じ。


ホワイトライオンですね。
初の白ライガーはMK-IIではなく本仕様だったのか…!
コマンドウルフとの連携が映えそうなカラーでもある。

本仕様を改めて考えたんですが、現時点では実験機との結論を出しました。
寒冷地用として火炎放射器を装備したシールドライガーが考案され試作された。
シールドライガーは貴重なゾイドなので、せっかく実験機を作るならより有効に使いたい。
そこでブースターの搭載も検討され後部に付いた。

だが火炎放射器は思ったほどの効果を挙げなかった。
また、ブースターも付き位置の関係から良い結果は残せなかった。
しかし、ここから「寒冷地用装備としては火炎放射器より冷凍ガス砲だ」との結論が得られ、後の改造マンモスに繋がってゆく…。
ブースターはこの時点では日の目を見なかったが、50年の時を経てブレードライガー等に引き継がれてゆくのである…。
こんな感じに想像しました。


それにしても、指揮官機仕様が砲力強化型ライガー。寒冷地仕様が白ライオンと、後のライガーに繋がるものがこの時点で出ていたのは驚きです。
ブースターは新世紀以降の繋がる要素でもある。
色々凄いぞシールドライガーのバリエーション!

そしてもういっこ余談。
ゾイドオンラインウォーズの時に限定発売されたシールドライガーコマンダー仕様を覚えておられますでしょうか。


かの機は背中に重機関砲・胸部に火炎放射器・腰部にブースターを付けていて、明らかに改造バリエに主を意識したものでした。
不完全ではあるものの、こうした試みは実に面白いですね。
実は、これは国内流通型のシールドライガーで唯一手にしたことがない…。
いつか手に入れなきゃなー。
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