空と海のゾイド

お便りを頂きましたのでそのテーマで!

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飛行ゾイドと水中ゾイドは少ないですよね。特に水中ゾイド。
それらが少ない理由というのは何なのでしょうね?
玩具展開的な事情だと言ってしまえば、身も蓋もないのですが……。
そこに意味があると考えたら楽しいかなとも思います。
どうでしょうか?

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との事でありがとうございます!

飛行ゾイドというと、たぶんマルチロール機化が進んでいるのでしょうね。
もともと軍用機は「戦闘機」「爆撃機」「攻撃機」のように細分化されそれぞれ専用に開発されていましたが、一機種で多用途をまかなえるようにされているのがマルチロール機です。
地球でも時代が進むと共にマルチロール機化が進んでいますね。
主に第二次世界大戦までは専用の機が用意されるのが慣例でしたが、末期頃から徐々に戦闘爆撃機などのマルチロール機的な性能を持つ機が登場しました。
P-47サンダーボルトが代表的な例です。
マルチロール機はコストを大幅に削減できる観点でも望ましい。現在ではどんどん推進されていています。

さてゾイドでいえば「プテラス」「レドラー」がマルチロール機の代表でしょうね。
共に、戦闘機として、爆撃機として、対艦攻撃機として運用されているシーンが確認できます。
おそらくレイノスもマルチロール機かな…? ボディ内部にミサイル収納スペースがあるので、その機になれば爆弾を搭載する事も可能なんじゃないかなあ・・・。
これらの機が優秀すぎたのが新型機が少ない理由かもしれませんね。

あとは、「キット化されるのは戦局にある程度の影響を与えたゾイド」のだと仮定すれば、見えざる部分で地味な偵察機や連絡機といったゾイドが居たかもしれませんね。
地球でも…、華々しい戦闘機や爆撃機はキット化の機会が多く各社からこぞって発売されています。
しかし偵察機や連絡機は細々とキット化されるのみ…。
ガンダムシリーズでも同様の事が言えますね。ガンダムとザク何種類だすねんなという一方で、はよザメルのHGUC出しなはれと思ったりするのが例になるか…。

ゾイドで発売されたゾイドが全てと捉えるのか。発売されているのは傑作機のみで、見えざる機も多くあると考えるかはなかなか分かれ目かもしれないなーと思います。
改造機や試作機はあると思いますが、そうじゃなく戦場に登場した量産機かつキット化されていないゾイドがあるのかと思うと妄想ふくらむ気もしますね。
バトストに登場していない=戦局に直接的には大した影響を与えていないとなってしまいますが、その中で魅力的なゾイドを妄想する余地は大いにあると思います。


さて次に水中ゾイドです。ここでは水上艦も含めて海戦が出来るゾイドについてとして考えます。
これは答えがある程度明確かなと思います。それは中央大陸は陸続きだからです。
日本は周囲がすべて海だから海上封鎖をされればジリ貧になってしまいおしまいですが、中央大陸の地形を考えれば陸上戦力で攻め入る方向に考えがシフトする事がみえてきます。
といっても中央山脈に阻まれ陸路でも困難がある…。そこで共和国軍は海をわたることを計画してある程度の海軍も持った。一方の帝国軍は陸路で攻める事に固執し山を突破できるコングやサーベルを開発し海軍を重視しなかったという事かなと思います。
ただ唯一だけ海軍力が大きく必要になったのがD-DAYで、その時はウオディックとシーパンツァーが登場しています。
まさに必要に応じて帝国軍が海軍力を増強している事が分かります。

ただ不思議なのは大陸間戦争ですね。
このとき、共和国軍は暗黒大陸に戦力を移動させて戦う事をしていました。おそらくは水上輸送が主だったはずなので(タートルシップといえど常に飛行しているわけではないと思う)、暗黒軍が強力な海戦用ゾイドを開発すれば共和国軍が上陸する以前に戦力の多くを漸減できたはずです。
それをせずにむざむざと上陸を許しているのは不思議…。

ただ思うに、共和国軍には飛行ゾイドでもって海上護衛を濃密にしており守りが万全だったのかもしれない。
学年誌の情報ですが、共和国軍にはサラマンダークラスの飛行ゾイドを多数運用する空母も登場します。非ゾイドで通常の艦船のようですが、ウルトラザウルスよりはるかに巨大です。
同誌上では共和国最強空母と呼ばれています。
新ゾイドバトルストーリーにも、おそらくメガフロートであろう洋上基地が登場します。おそらくこうした空母でもって飛行ゾイドを運用して護衛をしていたのだろう。

船が飛行機に弱いのは繰り返すまでもなく。
暗黒軍は国力が低いから、こう考えたのかもしれない。
苦労してウルトラザウルス以上の海戦用ゾイドを開発しても、共和国軍の飛行ゾイドを完全におさえない事には一方的勝利は難しい。
ならばいっそ最強の飛行ゾイドを開発すれば空での戦いに勝利できる=共和国の飛行ゾイドの護衛を排除できる。
更にその最強以降ゾイドに長い航続距離を与えておけば空戦での勝利後に続けてウルトラザウルスやタートルシップを撃破出来ると期待されて、その結果として生まれたのがギル・ベイダーなのかも。


新世紀は、どうでしょうね。
こちらは西方大陸戦争で、暗黒大陸や中央大陸から西方大陸まで戦力を安全に移動させる必要がありました。
なので海戦ゾイドがもっともっと増えても良さそうだったのですが。
ただしこの時の帝国軍がウルトラザウルスやサラマンダーの残存数が少なく脅威になるほどではないと知っていたとすれば、水上艦ブラキオス&上空を護衛のレドラーで十分と判断したのかも。
更に新型飛行ゾイドストームソーダーも計画されており完成の暁には磐石になる…と。
もっともストームソーダーは奪取されちゃうんですが…。

共和国軍はある程度の焦りがあったのかハンマーヘッドを開発していますが…、確かに万能機ではあるものの結果として言うともう少し頑張ってほしかったところですねえ。
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