ブロントサウルス

先日の恐竜図鑑の件から恐竜熱が再熱していて(というより年中なのですが)、何かと調べていると驚きの事実を知りました。

「ブロントサウルス」をご存知でしょうか。
本種は古い恐竜図鑑ではおなじみの恐竜でした。


先日紹介した7~80年代の図鑑より。

古き時代、例えば代表的な恐竜を5つ言えと言われたら、高確率で本種が入っていただろう。
ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、プテラノドン(子供は翼竜も恐竜扱いする)。この辺に並ぶ超超メジャーな恐竜でした。

先日紹介した70年代恐竜図鑑にもバッチリ本種が載っています。
「ブロント」とは雷を意味します。ブロントサウルスとは「雷竜」ですね。
首の長い恐竜を総称して「カミナリ竜」と呼ぶことがあります。
本種は首の長い恐竜の代表格であった。ブラキオサウルスよりもメジャーな時代が確かにあったのだ。

さてブロントサウルスですが、発見からしばらくたった頃に再鑑定が行われた。その結果「アパトサウルスだった」事が判明してしまった。
こうしてウルトラサウロスやセイスモサウルスと同じように「居なかった」恐竜になったのでありました。
絶頂から急落。こうして本種は90年代以降の図鑑では登場する事がなくなりました。


先日手に入れた90年代初頭の図鑑より。

・・・・・・・という事まではだいたい知っていたんですが、ですがなんと、本種について近年新しい動きがあったとの事。
2015年に、ポルトガルとイギリスの研究チームが「ブロントサウルスにはアパトサウルスとは別属である証拠が多い」という論文を発表し、再びブロントサウルスの名が復活する可能性が高まってきたらしい。
おおおお凄い。
2015年、この時代だからできた最新技術によって再び調査した結果であるという。
太古の時代を最新技術で探る。なんていうロマン…。

恐竜はこういう事があるからやっぱりロマンだよなーと思います。
いちど失われた名前が復活する事もある…。
ウルトラサウロスやセイスモサウルスも復活しないかなー…。
いや、それとはまた別に新しい「より大きな」恐竜が発見されてゾイド化されないかなー なんていうのも夢見たりしちゃいます。


ちょっと違うんですが、イグアノドンでも面白い事例があります。
イグアノドンは最初は四足歩行として復元されて、


次に直立二足で復元されて、


そして二足のまま前傾になり…、


現在は再び四足に戻っています。
現在の姿はぜひ検索してみてください。
もちろん最初の四足と同じではありませんが、めぐり巡って四足に戻ったのは面白いなあ。

イグアノドンは最初に発見された恐竜です。本主の骨の発見で、古代には巨大な爬虫類が居たのだと判明しました。
ときに1822年。恐竜が発見されたのってあんがい最近なんですねぇ…。そりゃあ次々に説が変わるわけだ。
さてイグアノドンは最初に発見された恐竜だったので、色々と大変な事も経験したらしい。
後に別種の恐竜の化石も発見されましたが、なにしろ色んな種類の恐竜がいた事さえ分かっていない時代なので、これもイグアノドンの骨、あれもイグアノドンの骨、それもイグアノドンの骨 と何でもかんでもイグアノドンの骨と考えていた自機もあったらしい…。
なので一時期イグアノドンはカオスな事に。
そのような一時期を経て、色んな種類の恐竜が居ると判明して現在に至るまで研究が続けられている…。

これからも恐竜には大注目していきたい!
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