名称不明

たぶん最大級にマイナーだと思う改造レッドホーンを描きました。
もはや面影がほとんどないんですが、ゾイドグラフィックスvol.7に登場する作例です。
名称不明。



1985年。作者は小林誠先生。


同時期には、有名なアイアンコング改造機「ミノタウロス」も発表されています。こちらはご存知の通り横山宏先生の作例ですね。
この時期のゾイドは有名なモデラーさんに作例を依頼する事に積極的でした。
既に「小学三年生」では連載が始まっていた時期ですが、まだ学年誌を主力に据えていたわけではなく、他にも様々な方向を模索していたのでしょう。
そういえば、この頃には「ホビージャパン」にもゾイドの広告がよく出ていました。模型ファン…ハイターゲットへの訴求も強く意識していたのでしょう。
小林誠先生や横山宏先生の作例は、その事をよく示しています。



さて本機ですが、まぁーゾイドというよりもはや戦車ですね。
個人的にはドイツ軍初の戦車であるところのA7Vを思い出しました。
たぶんイメージ的にはそのようなところじゃないかな。


画像はwikipediaより。

A7V、いかにも前時代的な戦車って感じです。
イギリス軍のマークIからはじまる菱形戦車シリーズは有名と思いますが、同時期やや遅れて登場したA7Vもなかなか魅力的です。
全長8mの車体に、乗組員はなんと18名を要する。
「車内はむき出しのエンジンの騒音がひどく、戦闘中はこれに戦闘騒音も加わるため声による指示は不可能であった。車内はわずかに差し込む光以外は真っ暗闇であった」


極めて異色のゾイドですが、んー…、超初期型とでも解釈すれば良いんでないかな。
ロングレッグサリーの記事でも少し触れましたが、最初の頃の「むりやり保有してますよと言う為だけに作ったような状態」のレッドホーンの中の一機。
直線的な装甲やリベットが帝国らしくない感じがしますが、初期の頃の大型ゾイドになれていない帝国軍の技術では、曲線的な造形や溶接技術がまだまだ途上であり未発達。大型を作るには直線&リベットにせざるを得なかったような感じなのかも。

そんな感じでレッドホーンの改造バリエでした。レッドホーンは改造バリエが多いのでまだ幾つかあるのですがどうにかがんばる。
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