デスザウラーの装甲

お便りを頂いたのでそのテーマで。
デスザウラーに関していただきました。

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いつも楽しく読ませていただいています。
デスザウラーに関する考察が充実していて、デスザウラーファンの私は嬉しく思っています。
さて、「どうしてデスザウラーの装甲はあんなに硬いのか」を自分なりに考えてみたのですが、
「荷電粒子エネルギーを使って常に表面にシールドを張っているからではないか」
という仮説を立ててみました。既出ならご容赦ください。

ゴジュラスのキャノン砲を跳ね返し(バトスト3巻)、ウルトラキャノン砲でもろくな損傷を受けなかった(小学2年生)ということは、装甲それ自体の硬さだけでは足りず、何かシールドのようなものでも張っているのではないでしょうか。
あたかも「宇宙戦艦ヤマト2199」の波動防壁のように。
ただしそれにはインテークファンを常に回し続けて、荷電粒子を吸い込み続けなければならない。
吸引効率をできるだけ上げるために、インテークファンはあの場所に置かざるを得なかったのだと思います。
だからインテークファンを壊されるとエネルギーがみるみる少なくなって、普通の大型ゾイドと大差ない装甲になり、ウルトラキャノン砲の集中砲火で沈められてしまった(バトスト3巻)のではないでしょうか。

またデスザウラーの装甲を正面から破るためにマグネーザーを備えたマッドサンダーが作られましたが、もしかしたらマグネーザーに反荷電粒子エネルギーをまとわせて荷電粒子シールドを中和していたのかも知れません。
反荷電粒子エネルギーをまとわせるには反荷電粒子エネルギー発生装置から常にエネルギーを供給し続けなければならないから、砲弾やビームではなくマグネーザーでなければならなかった……。
このように考えると、デスザウラーの強さ、それと背中合わせの弱点、マッドサンダーが作られた理由がより際立ってくるように思いました。
バトスト本文にはそれらしい記述はまったくありませんが、デスザウラーが好きで考えてみた次第です。

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とのこと。ありがとうございます!

デスザウラーはとんでもなく硬かったですね。そりゃあもう仰っていただいたとおり、至近距離からのウルトラキャノン砲でも撃ちぬけない脅威の防御力。
デスザウラーが存分に活躍できたのは荷電粒子砲よりも絶対的な防御力があったからだと思います。

デスザウラーの防御力については以前にコラムにしたことがあります。
ご一読いただけると嬉しいです。
こちら

こちらでは「荷電粒子を利用した特殊装甲説」「希少金属を使っている説」を出していますね。
このコラムを書いたのは2年ほど前なんですが、現在はデスザウラーの装甲は「荷電粒子を利用した特殊装甲説」の方をより強く考えるようになっています。
これについての理屈や内部機構もある程度考えたりしています。



ゾイドは装甲部分にも排気口やパネルラインなどかなりの量のディティールがあります。
実在の兵器と比べると過剰な程の量と言えます。

基本的に装甲は継ぎ目が無い方が強い。

Aは一枚ものの板。Bは継ぎ目があり(リベット留め)排気口もある。

これはAの方が強い。継ぎ目は割れやすいしメカ部分は弱いから当然。
「でもまぁディティール量が多い方がカッコいいもんなー」と深く考えずに曖昧な解釈をずっとしていました。

帝国ゾイドの中ではデスザウラーは装甲部分のディティールがとても多い。
これって以前は単なる廃熱口とかかなーと思っていたんですが、ここにこそ「荷電粒子を利用した特殊装甲」の秘密があるのかなーと思いました。
現在は以下の様に考えています。


デスザウラーは常にファンを回している。このファンは「空気中の荷電粒子を集める+冷却用として機能する」という二つの機能を持っている。
ファンが回ることによって体中は適切に冷却され、メカニックの高い信頼性に繋がっている。
デスザウラーが激しい格闘戦をできる秘密は、フルパワーを出しても常に冷却できるこのシステムにあったのだ!

が、このファンは常に荷電粒子を集めてしまう。これは荷電粒子砲を撃つ時は必須だが、通常時においては困った事にもなる。
というのも、荷電粒子が過剰に貯まりすぎれば暴発しかねないのだ。
なので、通常時においては貯まりすぎた分は余剰エネルギーを放出する必要がある。
だがかなりの高エネルギーだ。ただただ放出するのは勿体ない。

はて、そういえば共和国軍は最近シールドライガーにエネルギーシールドなる装備をしているという。電磁エネルギーを前方に展開してビーム砲をはじく…。
この技術を我が軍でも採用できないか。
これを受け、技術部は「余剰となった荷電粒子を放出する際に、そのエネルギーを利用したシールドを張る」ようなシステムを開発した。
本来は不要で捨てるだけのエネルギーを再利用し、シールドに利用したのだ。こうしてデスザウラーの防御力は鉄壁となった。


デスザウラーのシールドはシールドライガーと同じエネルギーシールドではないと思う。
というのもウルトラキャノン砲やゴジュラスキャノン砲を防いでいるので、コチラは対実弾に特化したシールドじゃないのかな。

どういった原理かまではまだ考えられていないのですが、とりあえず荷電粒子エネルギーを使用した何かしらの便利機能で実弾砲の威力を大きく減じる。
シールドライガーはエネルギーシールドという「帝国がビーム砲を撃ってくるから」の特殊防御を持っていましたが、帝国は逆に「共和国は実弾ばかり撃ってくるから」の特殊防御をするに至ったと考えると面白いかも、と思いました。

そういえば対デスザウラー用ゾイドである所のマッドサンダーは、背中にキャノンビーム砲を持っている。
実弾砲じゃないのはあんがいデスザウラー対策の意味も大きかったりするのかも。


ギル・ベイダーはデスザウラーの発展機として良いと思います。技術的な意味で。ビームスマッシャーは改・荷電粒子砲である。
ギルは翼に「ウイングバリアー」なる特殊機構を持ちます。これの詳細は不明ですが、とりあえず防御力を大きく高める為の装備であるようだ。
さてギルは改造ディバイソン「ディバイソンコブラ」の超巨大ミサイルの直撃に耐えた。


これは中性子ミサイルであった。
中性子ミサイルは核兵器。威力は核としては低いが、それでもビルなら2,3個吹き飛ばすくらいの威力はある筈。
これを受けて無傷だった。内部的にはダメージは受けたかもしれないけど、外観的にはひしゃげたりしていない感じだった。

ギル・ベイダー脅威の防御力。
でも一方で、ガンブラスターの砲撃に晒された際は回避に専念している。アルトブラスターに狙われた時などエネルギーを使い果たす寸前にまで追い込まれた。
ガンブラスターの砲も超威力ではあるのだが、ディバイソンコブラのミサイルよりも圧倒的に高いかと言われると疑問。
ギルのウイングバリアーは、デスザウラーと同じ対実弾を極めた防御装置なんじゃないかなぁと思いました。

という事で以上が現段階の考えです。
機構については更に考えていきたいです!
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