ゴールドなゾイド

・・・そういえば先日は暗黒軍のゾイドのカーリングで「ゴールドコング」を少し紹介して…、「暗黒軍らしくない・・・というかゴールドは共和国っぽいなあ」なんて書いていましたが、そういえばゼネバス帝国にもゴールドなゾイドがいました。

デスクロス

これも先日話題に出しましたね。「おそらくゼネバス皇帝」が乗っていたとされるゾイド。
金メッキです。これとゴールドサンダーが並んだらさぞや凄まじいだろうなあ…。

あと、

こちらは正真正銘のゼネバス皇帝が乗っていた専用デスザウラー。
こちらもゴールド。ただしメッキではなくスプレー塗装のような質感です。私はこっちの方が落ち着いていて好きかな。

ゼネバス皇帝は金がお好き。
ただ当初の皇帝専用機はもっと落ち着いていた。
History of Zoidsに皇帝専用レッドホーンが示されています。





皇帝専用レッドホーンのカラーはアイボリーまたはシルバーだそうです。

アイボリーのカラーはちょっと気になる。
レッドホーンの箱裏には…、

アイボリーのレッドホーンが「親衛隊用」と紹介されています。

思うに、初期の皇帝親衛隊カラー=アイボリーだった。
しかしアイボリーは上品なカラーだが戦闘的なイメージではない。
ゼネバスは戦士としての気風が強い。なので戦闘的な色、すなわち銀色に改定したのだと思う。
そして、旧来の皇帝専用機カラーだったアイボリーという色は親衛隊カラーに譲られたのだろう。
だがしかし、親衛隊も戦闘的なカラーの方が良いんじゃないかなぁ…という考えが後年に生まれ…、親衛隊カラーは赤になったのかも。

さて銀色の皇帝専用機カラー。
派手ですが、金に比べればまだしも渋めかな。
というか…、小型量産機と似たようなカラーで特別感は薄いかなあ。
この時期は銀が皇帝専用機カラーで、しかし後に「特別感が薄い! もっと別の色にする!!」となって金色になったのかも。


その後登場した機体、サーベルタイガー、アイアンコングには残念ながら皇帝専用機が確認できません。
いや…、一応あるにはあるんですが…。




学年誌の読み切り版ゾイド漫画。これにゼネバス皇帝専用と思われるサーベルタイガーが登場します。
頭の上に乗っていますな。
ただこの漫画はなんていうかゼネバス皇帝のビジュアルからも分かるように黒歴史確定な感じで………。
あと色は分からないですね。

アイアンコングは冊子「ゾイドグラフィックス」によると、「暗黒軍が裏切った際にゼネバスが乗っていたのはアイアンコングだった」となっています。
暗黒軍を相手に粘るも最後は大爆発を起こして海に落下し消えたとのこと。
こちらでは暗黒軍との決戦時に乗ったのがデスザウラーじゃなくてアイアンコングなんですね。
ただし、文字情報だけでカラーリングは不明でした。

色が確認できる専用機としては、デスザウラーの登場を待たねばならなかった…。
冒頭で紹介したデスクロス(ただしコチラは実際に登場していたか不明)と金色のデスザウラーですね。

この後更に別の皇帝専用デスザウラーが登場します。


コチラは黒赤の純ゼネバスカラーですが、アクセントにやはり金が使われていますね。
やはり特別な色のようだ。
ところで「ゴールド=ゼネバス皇帝専用機カラー」とすれば、もしかしてゴールドコングはゼネバス皇帝専用機…?




ゴールドコングを詳しく解説しましょう。

共和国軍のガイロス帝国首都攻略戦が始まる。
キングゴジュラス参戦で共和国軍の勢いが増す。ついに共和国軍は防御壁を越えて首都内に侵入した。
首都内でも順調に攻略を進める共和国軍。いよいよガイロス皇帝のいる宮殿に辿り着いた。
宮殿を守る防衛部隊としてゴールドコングがキングゴジュラスに挑む。
だが勝てるはずは無かった…。スーパーガトリングの直撃を受け、爆発四散するコング…。

しかし、ガイロス宮殿には緊急時の脱出装置があった。
ゴールドコングが交戦している中、脱出装置が機能しガイロスは首都から離脱した。
この後、キングゴジュラスはこれを追いかけギル・ザウラーとの死闘を繰り広げる事になる……。



というものでした。
もしや追い詰められたガイロス皇帝はゼネバスを捨て駒にしたという可能性もあるのだろうか。
好意的に解釈すれば、久々にヘリックと戦える場所に出会えたということでゼネバスが自らの意思で出撃したとも思えますが。
んー、しかしコングか。
もはやこのときデスザウラーは余っていなかったのかな。
もしくは同タイプのゾイドでは力量差がモロに出てしまう(デスVSゴジュラスを思い出されたい)。なので、あえてコングだったのかもしれないなあ。

ゼネバスって最末期においては具体的な行動が不明。「生き残る事はできなかった」という事を除いては不明なのでこの時にやられちゃったのかも…。
共和国軍・キングゴジュラス(パイロットはおそらくヘリック大統領その人)は、ゴールドコングのパイロットがゼネバス皇帝その人であると知る事もないままスーパーガトリングを撃ち込んでしまったのかも…。

あるいは…、ヘリックは発射ボタンに手をかけたその瞬間、ゴールドコングのパイロットがゼネバスだと悟った。いやしかし、その時は既にボタンは押されていたのだ…。
みたいなドラマがあったら熱い。SSやなんかが書けそうな気がしてきますね。

コングの周辺には援護をしているように見えるガル・タイガーやジーク・ドーベルがいますが、これがグレートサーベルやライジャーだったらより燃えただろうなあ。

ということで、今日はゴールドな色のゾイドを考えてみました。
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