トイカタログ1983

超貴重品をゲットしました!!
トミーのトイカタログ、83年夏号です。



83年てーと、メカ生体ゾイドが始まった年!!
ビガザウロ最強時代です(※ただしこの年の暮れにマンモスが出て最強の座を譲ります)。
まだゴジュラスも発売されていない。帝国ゾイドも出ていない。これらは翌年の登場。
ゾイドがまだミリタリー方面な展開はしておらず、宇宙にあるゾイド・ゾーンに生息している軍団だというSF色の濃い打ち出しをしていた時期、そんな時期のカタログです。

ゾイド以外から………、


LSIゲームがトップで紹介されています。
LSIゲームとはゲームウォッチみたいなゲームのことですね。
当時はまだ家庭用ゲーム機といったらカセットビジョンくらいしか普及していなくて、電子ゲームといえばLSIゲームでした。
ハイテク化が進んで暮らしがどんどん変わっていた時代でもあり、電子玩具はその時流に後押しされた事もあり超超ブームになったそうだ。
数年前より「未来の玩具」ともてはやされ、誰しもがこぞって買い……という感じだったと聞きます。

「エレクトロニクスゲーム」と書かれていますがこの表現も凄いなあ。電子ゲーム、という意味だと思いますが何だか凄いテクノロジーを感じる。
そんな時代でした。

しかしその一方でこの動きに反発する動きもみられて、昔ながらの「手作り」の良さも再確認しようよという動きも起こった。
トミーではこの動きからゼンマイ動力の「ちっちゃな仲間たち」という玩具を作って大ヒットを記録。これは赤ちゃんがハイハイで前進する女の子向けのシリーズでした。
次に男児向けのゼンマイ玩具も作りたいとなってZOIDSが生まれた。
LSIゲームは一見するとゾイドとは全く関係ないものに思えますが、実は誕生に深くかかわっているものと言えますね。
(この開発のきっかけのエピソードは雑誌「スターログ」85年8月号や「デザインの現場」1984年10月号に掲載されている)



トミーはディズニーとの関係が深く、東京ディズニーランドのオフィシャルスポンサーでもあった。
なのでミッキーのゲームやなんかも多くありました。

ところでディズニーランドのオフィシャルスポンサーであったトミーですが、豆知識をひとつ。
オフィシャルスポンサー特権なのだろうか、ディズニーランドの売店にはゾイドが売られていた。
そしてそのゾイドは特別感を出すためなのか一部が海外版ゾイドだったそうです。
茶色いカラーで緑キャノピーのサラマンダーやゴルドスを見たことがありますでしょうか?
あの辺が売られていたみたいです。


ドライビングターボ
これは私と同年代なら知っている方も多いのでは。
かなりヒットした品だと思います。
モニターに車を動かしている景色が写る感じ。「運転シミュレーター」みたいな感じですね。
友人宅にこれがあってめちゃくちゃ遊んでいた思い出がある。
いやあ今にして見ればショボ・・・と思ってしまうのですが、当時としてはこれもはや実車やんけ位のリアルを感じていました。
ハンドルだけじゃなくてシフトレバーやなんかがあって、しかも動かすと実際に速度が増減するあたりが実にリアルでした。
計器類もリアル。あと音も良かった。
それにしても今見ると左ハンドルなんですね。外車へのあこがれ?


トミカやプラレールは鉄板ですね。そしてこの画像は、この時期に展開されていたプラレールの上位版の「スーパーレール」という商品。なかなかの精密さです。
当時見ていたものなので「おぉ」となりました。これはこの時代にはあまりヒットせずに終わってしまったのですが、後々にプラレールアドバンスとして改良された上で再登場していますね。
車と飛行機はいつの時代もチビッコの憧れなんだろうなあ。
私はプラレールとトミカが大好きな幼稚園時代を過ごして、そのあと小学校に入学してゾイドを知ってそれに移った感じ。
みごとにトミー漬けな感じでした。

ちなみにその後はテレビゲームとスケールモデルに趣味を移していました。
ゲームボーイ大好き。タミヤとハセガワ大好き。
その後セガサターンに出合って、あとゲーセンでストZEROや19XXなどのドハマリするゲームに出合って、ゲーマーに次第に濃さを増していっぽう模型から遠ざかっていったのであった。

そんでもって更に1999年になってゾイドが復活して、うぉおおこれはとなって一気に舞い戻り。
ゲームの方はあいかわらず好きでしたが3Dのゲームにあまり面白さを見いだせなくてPS2以降は徐々にあまりやらなくなってしまって…という感じで今に至ります。

で、そろそろゾイドのページ紹介。


(このページだけ綺麗にスキャンしました)

ビガザウロがでっかく載っています。貴重な時代ですね。
その他の骨ゾイドの面々も扱いが大きい。初期ならではの時代だなあ。

ビガザウロ部分を拡大…


強大な戦闘能力をそなえたゾイド・メカ
●他のゾイド・メカに比べてひときわ巨大で強力なメカです。
●スイッチを入れると、恐竜のように首をS時に、そして上下左右に振りながら歩きだします。
他の追従を許さない強大な運動能力、戦闘能力をそなえています。


うぉー、ビガザウロ最強時代の貴重な解説文だ。
そう、今でこそ装飾過小に見える本機ですが、当初は圧倒的体格と大型ゾイドの割には運動性が高い驚異の最強ゾイドなのであった。

ところで1983年発売のゾイドは発売日が不明なものが多い。
ビガザウロもマンモスも発売月が不明です。
ですが、1983年夏のカタログにビガザウロに「NEW」マークがない。ということはビガザウロは春…年度頭に発売されたのではないだろうか という推測ができました。
更にこのカタログにはマンモスが載っていない。という事はマンモスは秋か冬の発売…、1983年のクリスマス商戦用アイテムだったという推測ができました。

あと、ゾイド枠でビッグマンクスが紹介されている事も要注目かな。

ところで私はフォントデザインが大好きなんですが、このカタログで用いられている文字はとても良いですね。


ちょっと特徴的な明朝体。
なんていうか、レトロであり今でも使えそうなオシャレ感がある。
なんていうフォントだろうなあ。
凄く好きです。

あとハイドッカーの解説文が何気に凄いな。
再生力の高い機という事は知ってるんだけど、そこまですごいのか・・・。
脚や尾は主要部分だと思うのだけど・・・。

ゾイドのページはこの見開きだけなんですが、ここからゾイドワールドが年々広がっていったのですね。
とても感慨深いものを感じます。

1987年ごろのトミーカタログを表紙だけ見たことがあるんですが、表紙がデスザウラーだったかシールドライガーだったかサーベルタイガーだったか・・・・とにかくゾイドでした。
今回手に入れた1983年のカタログではこの程度でしたが、この数年後にはゾイドがトミーを象徴するほどの一大シリーズになっていったのですね。

ということでカタログでした。
実に良いなあ。
カタログは滅多に手に入るものではありませんが、これを見ると揃えたくなるなあ。
現実的に困難だと思うし、これは書店で販売されたものではないから国会図書館にもないでしょう…。

おそらく東京おもちゃショーかなんかで配布されたものだと思うんですが、どこかの玩具博物館とかに保存されていたりしないかなあ。
玩具文化を伝えるうえで重要なアイテムだと思うので、こういうのもまとめられると良いですね。
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