謎のパイプ色々

先日、シールドライガーMK-IIのパイプの意図が良く分からん! という記事を書きました。
それについて凄くナルホドと思ったレスを頂きましたので引用いたします。

----------
Mk-IIのパイプで思ったのは、これ砲本体ではなく砲上部の照準用の観測機器と思しき場所につながっていることです。
そこから考えると、これは観測機器から得られた情報を機体にフィードバックするための情報伝達ケーブルではないでしょうか?
おそらく元々シールドライガーは砲戦用の機体ではなかったので、大型ビーム砲の射程をカバーする索敵/照準能力が不足してのことではないでしょうか?
パイプがつながっている基部が、ミサイルポッドマウントと同時に追加の情報処理システムと想定すれば説得力も増す気がします。ミサイルポッドの為だけというにはあのパーツは大げさすぎる気もしますし。
マッドサンダーで使われていないのは、大柄な機体ゆえに索敵能力や情報処理能力がシールドライガーに比べて十分なものがあったのでオミットされたのだと思います。

----------

ナルホド深い!!!
納得ですねー。ゾイドは掘り下げれば掘り下げるほど色んな気付きがあるなー。

さてパイプのあるゾイドは他にもけっこうあります。

ゴジュラスMK-IIアイアンコングMK-II
シールドライガーMK-IIグレートサーベル
デッド・ボーダーヘル・ディガンナーダーク・ホーン
メガトプロスゴーレム

くらいかな。

そんなわけで今日はパイプを考えたいです。
分かりやすいところからいきましょうか。

最も分かりやすいのはデッド・ボーダー、ヘル・ディガンナーですね。

これは明確な設定があります。体中を走る極太パイプは「フェルチューブ」と呼ばれるエネルギー伝達ケーブルとのこと。
これが両機の高性能を支えているわけですが、同時に被弾するとヤバい弱点でもあります。
内蔵できなかったのは冷却の兼ね合いかな?

ところで、冊子ゾイドグラフィックスvol.17には以下のような記述があります。
----------
デッド・ボーダーの弱点をキャッチか?
共和国軍の偵察部隊は苦戦をしいられている。
そんな中、優秀な偵察隊員が貴重な情報を手に入れてきた。その情報の一部を紹介しよう。

デッド・ボーダーの弱点について
ズバリ、機体各部に露出したフェルチューブだ。フェルチューブは、メカ生体の蓄光体で増幅したエネルギーを武器や体の主要部におくる重要な役割を果たしている。
だから、これを切られるとパワーダウンしてしまうのだ。共和国軍はフェルチューブの集中攻撃を全軍に指示したと伝えられている。

----------
いや、パッと見ただけで弱点って気付きましょうや……。


次にダーク・ホーン。これも分かりやすいですね。

ハイブリットバルカンへのエネルギーを供給しているのでしょう。
……ん?
いや、それは良いとして、新たな疑問が。

ハイブリットバルカンの周辺には三連電磁突撃砲やニ連加速ビーム砲が付いています。
これらの給弾やエネルギー供給ってどうなっているんだろう。
ダーク・ホーンのチューブはハイブリットバルカン専用のエネルギー補給ケーブルに見えるなあ。

その他の砲の運用はどうなっているのだろう。
もしかして「最初から装填している弾」「最初からチャージしておいたエネルギー」が切れたらそこでおしまいなのかなぁ。
ダーク・ホーンで長時間の射撃を継続できるのはエネルギー補給のできるハイブリットバルカンのみ。

ただ砲をこれだけ密集させていたら見た目の威圧感もある。共和国軍を心理的に追い込むために継続して撃ち続ける事が不可能なのは承知だが、あえてこのような配置にしたという解釈をしてみました。
いかにディオハリコンで補強したとはいえ、せいぜいミドル級サイズのダーク・ホーンではこれが精一杯だったと思うと”らしい”感じもする。


次にゴーレム。これは分かりやすい。

本体から40mmハイパーガトリング後部につながるチューブがあります。
これは確実に給弾パイプでしょう。
内蔵式にはせず外部に露出させた。
なぜか。ゴーレムは肩や背中など自由な位置にガトリングをつけることが出来ます。また手に持って撃つ事もあります。
なので給弾パイプをこのように通す必要があったのでしょう。


次にメガトプロス。これはちょっとややこしいかも。

弾薬庫から頭部ガトリングに向けてチューブが走っています。これは給弾パイプです。
メガトプロスのガトリングは毎分数千発の弾を撃つ。子供の頃、この設定に凄く燃えたものです。

しかしゴーレムと違ってガトリングは固定です。頭部意外に装備位置を変えることはできない。
ならば内部から通した方が良かったのでは?

パイプに被弾したらマズい。
メガトプロス本体は高い防御力があるけど、パイプは当たったら一発アウトだよなぁ…。

と考えていたのですが、もしや、けっこう弾詰まりしやすいのかもしれないと思いました。
すぐにジャムっちゃう。
メガトプロス開発時点において、共和国軍はガトリング砲の開発経験に乏しかった。
(帝国軍はゲーターの経験がある)
多分、メガトプロスのガトリングは共和国軍としては開発経験が薄い中で完成した。
しかも、「毎分数千発という速射性」と「中型ゾイドにもダメージを与える威力」を求められた結果、かなり無理をした仕上がりになったのだろう。

元々は内蔵式にするつもりだった。
だがジャムることがあまりにも多い。
そうなると内蔵式なのでいちいち分解しての対応が必要になる。
なんと面倒くさいことだ!!
そこで防御上の難を承知で外部に露出させたのだと思いました。

デザインとしてはこのパイプが良いアクセントになっています。
クリアパーツで何ともいえない不思議な曲線を描いた装甲。そんな未来的なデザインのメガトプロスを急激に現実的に引き戻す給弾パイプ。
この緩急の付け方がたまりません。


ということで長くなってきたので今回は一旦ここで区切ります。
残りの機種はまた明日以降に!
スポンサーサイト



プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
04 | 2018/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント