漫画版機獣新世紀ゾイド

ゾイドワイルド関連も熱いけど、もう一つド熱いのが漫画版機獣新世紀ゾイドの新装版ではないでしょうか!
今日は漫画版の話です。

コロコロオンライン

新装版・・・完全版・・・。
ボンボンの漫画はけっこう復刻完全版が出る事が多い印象なんですが(ロックマンXとか)、コロコロだと比較的珍しいんじゃないかな。
とにかく喜ばしい事です。



もちろんてんとう虫コミックス版は全巻あるんですが、新装版も購入予定。


そうそう、1巻にはオマケのシールが付いてたんだよなー。懐かしい。


裏表紙がキットの販促を兼ねてたりするのがゾイド漫画らしい。
「特攻ゾイド少年隊」「コマンダーTERU」なんかもゾイドキットの写真が表紙や裏表紙に使われていますね。

新装版の作業は現在進められているという事で。
連載があった頃のコロコロを見ると…


主にカラーイラスト。単行本未収録のカラーイラストが非常に多くあるんですよね。
これが今まで埋もれたままになっていた…。これが(おそらく)蘇るというのは熱い事です。


~漫画版の思い出とか~

最初に見たのはネットでした。
当時、一話が当時のコロコロ公式ページでネット先行公開されていたのであります。
ネット先行公開は1999年当時としてはかなり先進的な試みだったと思います。


これは当時のコロコロ公式ページのスクショ……。回線速度が遅かった時代ということもあり、シンプルですねー。
同時期には「幻のポケモン ルギア爆誕」「ビックリマン2000」「スター・ウォーズep1 ファントム・メナス」なんかが特集されていますな。

この当時は正直「コロコロだろ~?」とバカにした態度をとっていたんですが(高三でそういう気持ちを抱きがちなお年頃でした)、まぁせっかくだから見てやるかとアクセスしたわけです。
そしたら最初のコマのガイサックの大迫力に圧倒されて「スゲェ漫画がきた!!」と一瞬で熱い手のひら返しをしたのをよく覚えています。

ホントに凄い衝撃でした。
あの一話は秀逸だと思います。
「野良ゾイド」
「小型ゾイドであっても人に対しては圧倒的に強さを発揮する」
「旧大戦の遺跡が点在する世界観」
などなど様々な情報を分かりやすく示すと共にワクワク感をこれでもかと高めている!!

上山先生ゾイドは絵の迫力が凄い。
絵の正確さ(キット形状を正確に再現している)という意味では超える作品はあると思います。それこそ「ゾイド惑星Zi」なんかはコピーばかりという点はともかく絵の正確さは随一だと思う。
ただ漫画の絵って正確ならそれでいいわけじゃなくて場の空気感というか迫力というか…。

上山先生ゾイドの絵ってもちろん上手いんだけどそれに加えてクローで殴ってるシーンはホントに重そうだし、そういう迫力が凄い。
極端なパースの使い方も大迫力なんですよねぇ。
魅力にあふれている。


漫画版は独自の世界観を持っていたのが良かったなー。
漫画は
・シールドライガー時代
・ブレードライガー時代
・ライガーゼロ時代
に分ける事が出来るかな?

シールドライガー時代は何といっても帝国軍最新式レールガンを装備したレッドホーンとの一戦が忘れられない。
この戦闘はゾイド漫画史上最強だと思います。


レッドホーン側(レールガン)の強さをこれでもかと描いた後、シールドライガーのとんでもない回避力を描く。伝説のシーンだと思います。

ブレードライガー時代はデススティンガー戦が印象深いかな。
ボロボロになりながらも戦う姿が壮絶だった。ここからライガーゼロに新生する流れも良かった!


上山先生ゾイドってメカの描写が絶妙だと思うんですが、それは戦闘時の迫力や普段の活き活きとした表情だったりします(ジークだけでなく、各機がちょっと顔の角度を変えていたりして生物感を出していたりするのが実に良い)。
それに加えて破壊の表現も凄いと思う。

シールドライガー時代と比べて、ブレードライガー時代は世界観が漫画独自の感じを増したかな。
そしてライガーゼロ時代はほぼ上山ワールドというか、既存のゾイド設定に囚われないものになったと思います。
ただそれが、どうしても販促漫画も兼ねる以上は編集の意向と噛み合わなくなったのかなぁと思ったりも……。
編集側は当然キットの販売促進に直結する仕様を出せと言うだろうし、でも漫画に出てきたのはオリジナル形態だった。
ステルスバイパーもステルスドラゴンになったし。

これはなー………、当時はどういう感想だっただろう。
この時期というと、正直当時の私が機獣新世紀ゾイド(バトストの方)に馴染めなくなってきていた時期でした。
ライガーばっかりやん……。もうそういうのいいよみたいな気持ちが強くなってきていた時期で、コロコロを熱心にチェックする事もなくなっていた。
なので後になってコミックス版を見たという状況だったかな。
なので当時リアルタイムでは「感想も何も、そもそもチェックできていなかった」というのが正直なところです……。

リアルタイムでもし見ていたらどうだっただろう。
当時は「ゾイド展開の全体」に疑問を感じていた中だったので、やっぱり否定的に見たんじゃないかと思う。
ただ今になって見ると、もはや上山ワールドが全開になったライガーゼロ時代の展開はこれはこれで非常に魅力的なんですよね。
「バトストではこうなっているのに」と言う事はいくらでもできるけど、そうやって退けるのはあまりにも勿体ない。
確かにバトストの設定などとは噛み合わない部分が増えた。あと、なまじアニメとキャラが重複するのでその混乱を避けたい意図もあったのかもしれない。
けどそんな事よりも、もはや「新しいゾイドワールド」としてその先を見たい気持ちが強い。そんな作品だと思います。

それが突然に終わりを迎えたのは悲しい限り。超強引に終わられた感じが否めなかったしなぁ……。
上に書いたように「販促漫画も兼ねる以上は」という部分を考えると仕方がない気もしますが、うーん。勿体ない。
結果論ではありますが、代わって連載された「ゾイド惑星Zi」が不発だったし……。

このまま続いて居たらどうなって居ただろう。
独自展開を許容していれば漫画としては更に魅力的になっていたと思う。
一方でやっぱり販促を強く迫られていた可能性も考えられて。
たとえばゼロを失いケーニッヒに乗り換える……のだがその後に短期間でブロックスに乗り換える。キットの展開を見るとそうなっていた可能性も……。
なので連載終了については複雑な思いがある感じです。

一番良いのはアニキで再開して下さることですかね!
ま、さすがにこれは難しいかもしれませんが、そうなることを願っています。

あと、これを足がかりに色んな漫画や書籍も復刻するといいのになぁ。
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