アニメを振りかえろうvol.5

ちょっと間が空きましたが、アニメの振り返りの続き。

デスメタル帝国との激突が激しさを増した第三章。
その激しさはいっそう増していく。そして物語は終幕へ……。

本日は最終章(~50話)までを振り返します。

第39話 「決別!さらば友よ!」
第40話 「駆けろ!臆病者の誇り」
第41話 「女2人!最強ペア」
第42話 「強襲!暁のドレイク」
第43話 「ゾイド狩り!男の約束」
第44話 「絶叫!壮絶な友情」
第45話 「再会!親父よ…」
第46話 「勝負!アラシVSドレイク」
第47話 「共闘!ダブルワイルドブラスト」
第48話 「進め それぞれの道!」
第49話 「最終決戦!デスメタル帝国」
最終話 「つなげ!未来への絆」


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ワイルド大陸は、デスメタル帝国の脅威度がどんどん上昇している状況だった。
各地で不幸が連続している。
更にデスメタル帝国は、ゾイドを強制的に支配する「デスブラストキー」の開発・量産にも成功した。
このままではその脅威はいっそう増すだろう。
フリーダム団、シュプリーム団はその打倒を誓う。

だがデスメタル帝国は強い。そこでフリーダム団は、戦いでの切り札となるであろう「古大秘宝Z」の探査も本格的に行うようになる。

レジスタンスの村での出来事。父との再会。ドレイクとの和解。
様々な経験を経て、そして遂に最終決戦が始まる……。
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最終章です。
遂にデスメタル帝国との最終決戦。

さすがにこの時期になるとゾイドの動きは格段に良くなってきていて。また話の造りも随分こなれた感じになっていたと思います。
コミカルなギャグチックな描写については第三章の感想でアンバランスだったと描きました。
しかしこの時期についていえば展開と非常にマッチしたスピーディーでハイセンスな描写になっていたと思います。

コミカル…ギャグチックな描写で印象に残っているのは41話「女2人!最強ペア」回です。
初対面だったペンネとヨウカンが戦闘でタッグを組んで協力技「ジェットストリームワイルドスイングレディーズコラボレーションフロージョン」を放つ!
なんで初対面の二人が声を合わせて長ったらしい技名をピッタリ言えてんだとか。
その直後にデスメタル兵士も「何がジェットストリームワイルドスイングレディーズコラボレーションフロージョンだー!」って言い返してて。キミよくそんな長い技名すぐに覚えられるねと笑ってしまった。

この回はヨウカンに微妙に嫉妬するペンネとか、勝利後にはしゃぎまくるゾイドたちとか、コミカルな描写がバッチリ決まっていた回だと思います。

ようやくながら色んな描写がガチっとはまってきた感じがする。そんな時期でした。

あと46話のきゅうりパックしてるギャラガーがいつ見ても笑える。

爆笑

ホントに、初期から中盤のシナリオをぶち壊しにする唐突な関係ないギャグと違って、シナリオをより盛り上げるハイセンスなものになったと思う。
最初からこうであればなあ……。


非常に印象に残る、いわゆる神回もあったと思う。
第43話「ゾイド狩り!男の約束」は、アラシの確かな成長と世界観の再確認ができる屈指の回でした。

この回はゾイドと共に走る描写が特に秀逸で感動的でした。


ドレイクの過去も完全に明かされ、こちらはある程度予想通りでなおかつベタであったと思う…けれども定番ではあるけどやはりぐっとくる過去でストーリーは盛り上がりを見せたと思います。
46話「勝負!アラシVSドレイク」はデスブラストキーで圧巻の動きを見せるドレイクとギルラプター。そしてその後にゾイドキーを放出し絆を結ぶ両者。

今回もビシビシと伝わってくる
絆を結んだドレイクとギルラプターはワイルドブラストしてアラシと激突。
この回もビシビシと想いが伝わる神回でした。


アラシもこの時期には随分と成長しました。仲間を気遣ったりレジスタンスの子供に思いを伝えたり。
主人公の成長はシリーズを通してみているとやはり嬉しいものです。
アラシはでも……、成長がちょっと唐突だったかな。
普通、成長は「右上がりの斜め線を描いて徐々に成長している」ものだと思う。
アラシはそういう成長じゃなくて、「階段状の線を描いてある地点から突如として一気に成長している」ような感じがする。
中間がない。
なので唐突感が強い。「え、いつの間に…」というか、「この前と全然違うやん…」というか。
成長はもっと段階を踏んで定期的に見せてくれたら良かったのになぁ…とも全話を通して見た今では思います。


さて、そんな感じでようやくながら様々な描写がバッチリはまってきた最終章です。
その反面、残念だったのはやはり話数でしょうか。
最終章の後半から不自然に急いだ展開が増えました。
そのあおりをモロに受けたのは父親の唐突に登場し物語に何も絡まないまま退場した辺りでしょうか。
古大秘宝Zの探求もご都合な展開が目立っていたと思います。

この辺は延長か今クールで終わるかでごたついた事情が透けて見える。
その事情を推測する事は避けますが、ともかく残念な事でした。

最大のあおりを受けたのは、この話数減少によって「デスメタル帝国側の正義」や掘り下げた内情がばっさりカットされた事でしょうか…。
オープニングアニメに登場し、おそらくデスメタルを描く上で重要なキャラ足り得たR.A.P隊も47話を最後に登場しなくなり……。
この点は最大級に惜しいと感じる所です。
またアンキロックスをやむを得ない事情から真っ二つにした一件も、その後完全に納得できる答えがあったかと言われるとNOだと思う。

あとせめて3話くらいあれば……と思います。

ただそんな急ぎ過ぎた描写もあったものの、最終決戦では「デスレックスと対話する」という素晴らしい描写を見せてくれました。
色々思うことはあるがとても良いラストに仕上げてくれたとは思います。

この間を振り返ると、描写がこなれて非常に良いものになってきた。色んな描写のバランスが良くなった。印象に残る回が飛躍的に増えた。
一方で急ぎ過ぎた所が残念。といった感じでしょうか。
「惜しい」と感じます。


という事で急ぎ全話を振り返りましたが、全体を通して思う事を更に追記したいと思います。
デスメタル帝国への見解、ギャラガーの解釈なんかは現在まだまとまっていない感じです。
次回はそれも盛り込んでかければ良いのですが。

続く。
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