クラウドファンディングのこと

昨日エディオンに行ってゾイドコーナーを覗いたらば、ジェノスピノの箱に「一世帯につき1個まででお願いしております」のシールが貼ってあって「おお!」となりました。
12話の強さは圧倒的だったからなぁ。そりゃ、あれ見たら欲しくなるってもんですね。
お年玉商戦での主力アイテムになりそうな予感です。その他のゾイドも好調な模様。勢い付いてる感じで嬉しいです。

さて商戦といえば色んな切り口があるわけで。
既にご存知の方も多いと思いますが、ゾイドのクラウドファンディングも始まったみたいですね。

クラウドファンディングのページはこちら

現在は超超巨大本を目指している模様です。
興味がある方は検討しても良いのではないでしょうか。


さて以下はこのクラウドファンディングについて現時点で私が思う事を書いていきたいと思います。

私はHPやブログで扱うものについて、できるだけ良い所を見て好意的な見解を導きたいと思っています。
ただし全てにおいて褒めちぎるわけではありません。
好意的に見たとしてもどうかなーと思うものについては、むろん表現に気を使いながらではありますがその事を率直に述べるようにしています。
何故なら好きであるからこそ思う改善点、それを指摘しもっと良くなって欲しいと願うからです。
甘やかしでは双方ともダメになると思います。
愛の反対は無関心と言います。

また不満を述べる文章を書けば私とは別の視点か見た見解のレスを頂けることも多くあります。
その結果、見識が深まり意見を改めることができたりもします。
これはまさに発展的な議論だと思います。
まぁ、要するに感じた意見を素直に述べることが大事だと思っています。

で、こういう書き出しをしている事から分かると思いますが、現時点では色々な要素について「ウーン・・・・・」と思っています。


クラウドファンディングというのはインターネット社会ならではのやり方で、そこにゾイドがのっかるのはとても有意義で素晴らしい挑戦だと思います。
様々な可能性が夢見れます。

個人的に、今年行われたクラウドファンディングでとても印象深かったのが「R-TYPE」です。
R-TYPEは横スクロール2Dシューティングゲームです。
このシリーズはPS2で出た「R-TYPEファイナル(2003年発売)」をもって完結するとされました。
ゲームの開発費は年々上がる。しかし2Dシューティングはいまやマイナージャンルになってしまったので、開発しても元が取れなくなった。
まぁ、時代ですね、、、。今やシューティングと言えばFPSだもんなぁ。
商業作である以上、採算がとれないものは開発されるわけがない。それは当たり前の事です。
しかしやはりマニアは新作を渇望していた。どうにかして新作ができないかという声があった。
そこでクラウドファンディングをしたところ、ついに目標金額に達して新作が開発される事になりました。

このような奇跡的でとてもステキなことが行えるのがクラウドファンディング……。
ゾイドでも様々な夢を見させて欲しいものです。


ただしこのアカウントはどうなのかなぁ……というのが現時点の見解です。
出資というのは信頼できる相手に行う事が基本と思いますが、このアカウントはその点が絶望的だと感じています。
出現当時は「なんだこの怪しいアカウントは」と界隈をざわつかせ、その後「あれって公式だったんだ・・・」と判明しましたが……、なんていうんでしょうか。この時点でダメだと私は思う。

最初にユーザーが怪しんだのは無理もない。
このアカウント、自己紹介も何にもせずに突然抽象的な言葉で謎の発信を始めたんだもの……。
上のツイートですね。

いや導入はそれで良い場合もある。ただ良い場合というのは『謎で引きつけ、引き付けが完了した段階で「私は実はこういう者でした」とネタバラシの自己紹介を丁寧に行う』場合です。
このアカウントはそれをしていない。
キッチリした自己紹介や、行うファンディングについての理念や想いを書いてくれないと、どうしても応援しにくいと思うんです。

自己紹介には「ゾイドクラウドファンディング用アカウントです!今後、たくさんの、今までにないゾイド企画を考えていきますので、よろしくお願いいたします!」とありますが・・・、なんていうか、まるきり足りてないと私は思う。

本やキットを買うっていうのは、「好き」っていう気持ちで買うわけじゃないですか。
気持ちがあればお金を出す決断をするわけです。
だから気持ちを燃え上がらせないといけないと思うんです。
フワッとしてるというか、ただのテンプレというか、、、、上の文章ってゾイドを別の何かに変えてもまるきり通用する文章でしょう。
マクロスでもシルバニアファミリーでもドラゴンボールでもなんだって意味が通ります。
それじゃダメなんです。
ゾイドを扱うんだからこんな事をしたい!!という具体的なオンリーな想いを書いてくれないと何も伝わらない。燃え上がらないんです。


新しい事をやるというのは「良い方向に行く事もあれば悪い方に傾く事もある」というリスキーを含むと思うんです。
やるならしっかりとやってほしい。
燃え上がらせて欲しい。
ユーザーから「クラウドファンディングが流行ってるからテキトーに乗っかってみたんだろ?」と思われるようなことがあってはならないんです。決して。

「こんなものを作りたい・伝えたいっていう熱い思いがあったんだ。でもなかなか実現できずにいたんだ。クラウドファンディングが出来る時代になったから熱い想いをユーザーにぶつけて勝負に出たんだな!」と思わせてくれるならいいんですが、今回の企画からはそういう意思がまるで見えない。
うーん……。
始まったばかりなので、今後の発信如何によっては信頼を取り戻すことも不可能ではないと思います。
そうなることを期待したいです。
逆に言うとそうならない限りは私は参加できないと思っています。


次に本の中身ですが、、、うーん、、、、、、。
超超巨大本。まぁインパクトはあるんですが様々な事情に合ってないんじゃないかなぁ。
例えば展示会にこういう本があったら「お!」と思えますが、家に常時置くものとしては厳しいんじゃないかな・・・。

まぁ、こういう「本来は実現しにくいものを欲しい人たちの協力で可能にする」のがクラウドファンディングだから、内容についてどうこう言うのはお門違いであります。
出資したい者が出資をするのがクラウドファンディングなんだから、中身について気に入らなければ黙って出資しなきゃいいだけである。
それは分かる。分かるんですがそれでも……、第一回目のクラウドファンディングだから今後の方向を大きく左右するものでもあると思うんですよね。
なんだろうなぁ……。もっとこう大勢が求めるものであって欲しかったなぁ…と思う…。
それで第一回ファンディングがぶっちぎりで成功して今後「どんどんいけるぜ」という雰囲気になってほしかったかな。
そうして勢いをつければ、あとは色んなものを試して良いと思うんですが。
今回のものは正直実現については厳しいと私は見ています。


あと巨大サイズで写真が見れる。その事の良さは良く分かるのですが……、でもその上で言うなら、

例えばこの写真で言うとブレードライガーのブレードが片方付いてないんです。
シールドライガーの尻尾の砲が付いてないんです。キャップも黄ばんでるんです。

ゾイドの写真というのは「写真のクオリティー」だけではないのです。
「被写体のゾイドがどのような状態なのか」も同じくらい重要なんです。
そういう詰めの甘さが感じられるんだよなぁ……。
こういうのがあると、「ホントにゾイド好きなの? ちゃんと見てる?」っていう不信感が出てしまうんです。
気をつけて欲しい。
これだけのサイズの本なら、やっぱり「ゾイドを知らない人に見せても一瞬でゾイドの魅力が伝わる」くらいのものであってほしい。そうあるべきだと思う。
しかしそこに至っていない。
逆に、非常に綺麗な写真ゆえに黄ばみやパーツ欠けが目立ってしまう。

あとワイルド本で新世紀漫画版のポスターが付くというのもどう理解したもんだか悩みます。
そういうのは別の挑戦としてやった方がいいんじゃないかなぁ……。


個人的に思うのは、ゾイドワイルドは新規ファンに向けて全力投入して欲しいという事でもあります。
新規ファンというのはキッズだから、こういう形態より書店で一般流通する形を探った方が良いのでは……とも思います。
現在のワイルドなら可能なんじゃないかなぁ……。
もちろん先に書いたようにクラウドファンディングは何を企画するのも自由だし、出資したい者が出資する形だというのは理解していますが……。

クラウドファンディングに適しているのはむしろオールドファンに向けた動きじゃないかなぁ。
たとえばバトストや公式ファンブックの再販。もう一歩言えば未完に終わってしまった完結編の部分を今からでも作るとか。

ゾイドに関するクラウドファンディングが動き出した、ということはとても喜ばしい事と思います。
ですがその中身について思う事があり、今後の発展を願いつつ書きました。

今後上記したような点が改善し出資したいと思わせる形になる事を願ってやみません。
以上、現時点の見解でした。
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