完全野性体は何種類?

完全野性体の記事について、該当する機種を

・ライガーゼロ(エナジーライガーも同種)
・バーサークフューラー(凱龍輝も同種)
・ケーニッヒウルフ
・ダークスパイナー
・ゴジュラスギガ
・セイスモサウルス


と書いていました。
これについて、下の3つは違うのでは? とのレスを頂きました。

んー・・・、これってけっこう謎なんですよね。
私も実は確証がないまま書いていました。
現在wikipediaなどではゼロ~セイスモまでが完全野性体とされているんですが、wikipediaは公式資料じゃないし間違ってる場合もあるからなぁ。
実際に、ダークスパイナーから下の3種は完全野性体という確たる表記はなく、「おそらくそうであろう」という推測で判断されている感じがします。

ただギガとセイスモはそうであって良い気はします。
標準状態では火器が一切ない(コア砲は除く)ギガは特に、ライガーゼロのタイプゼロ形態に近い野生の強さを生かす設計に思える。
なので完全野性体としても良いんじゃないかなぁ。

セイスモも、まぁこちらは「野生の生態をそのまま活かす」というよりは「首から尾までを砲身にする」という超過度な兵器化が行われている……のだけど、それでも。
ボディだけならディバイソンやエレファンダーと変わらないサイズなのに、超集束荷電粒子砲を撃てるエネルギーを持つ。これはやはり完全野性体ならではのパワーを連想させる。
なので完全野性体と判断しても良いと思います。
ライガーゼロで例えるなら「CASを搭載しない。汎用性を一切なくす代わりに、最初から究極の形態であるところのエナジーライガーとして完成させた」ようなのがセイスモだと思います。

ダークスパイナーはなー・・・・どうだろうなー・・・・。
ジャミングウェーブの発生には大きなエネルギーを要する…。だからこちらもセイスモサウルスと同じで「パワフルな完全野生体を使って超兵器ゾイドを作った」ような考えをしても良いと思います。
作中では3年間の無敵時代を築いたゾイドだし。
ということで私はこの6種は全て完全野性体と判断したいと思います。


ちなみに……、ダクスパの野生体といえば電ホビ(2002年5月号)で「スピノサパーと同じ野生体である」と記述されていたりもします。
スピノサパーは「操縦性の確保、および工兵としての運用を考慮し闘争本能には制限を設け意図的に戦闘力を引き下げた」と。
これについても考えたいです。
うーん………、これってあり得るのかなぁ。

もちろん工兵は重要なんだけど、格闘性能でジェノザウラーと互角に戦えるポテンシャルを持つ種をあえて工兵にする意図は分かりかねる。
言ってみれば戦艦の装甲を引っぺがして砲も全部おろして輸送船として運用するような、そんな意味不明さを感じる。
餅は餅屋。
工兵は適した種をあてがえば良い。

両機は顔も違うし大きさも違う。だから別種だと思うんだけどなぁ…。
ライオンで言うとシールドライガー種とキングライガー種とライジャー種とライガーゼロ種が居るわけでしょう。
スピノサウルスと一口に言ってもダークスパイナー種とスピノサパー種に分かれていると思いたいなぁ。

「スピノサウルス型」というのは特定の一種を特定しているわけではなくて、そこから先に分岐する幅があるという考えをしたいかなぁ。
例えば「イヌ」といっても小型種~大型種まで様々居るように。
少なくともダークスパイナーとスピノサパーが同一種というのはちょっと受け入れがたい。
イヌでいえばダークスパイナーはドーベルマンやハスキーなどに相当する大型強力スピノサウルス種。スピノサパーは小型犬に相当する小型スピノサウルス種なんじゃないかなぁ。

電ホビの詳細な記述はとても貴重である一方、まるまる信じて良いかというとそれは疑問が残ります。
有名なのはブロックスの開発経緯でしょう。電ホビでは「西方大陸の企業により開発された」とされていたけど、後に公式ファンブックなどで「東方大陸の民間企業ZOITECが開発した」と改まった。

もちろん全く信じないわけじゃない。例えばブロックスは「実は西方大陸戦争時代から共和国とZOITECの繋がりはあった。西方大陸にZOITECの出張所があった」と考えたりしても面白いと思う。
でも全てそのままと言うのはちょっと違うかなぁという記述も目立ちます。

「同じ」とされた原因は何だろう……。

電ホビにこの情報が載ったのはダークスパイナーが登場し猛威をふるった直後くらい。
なので、共和国軍が欺瞞工作として宣言したのかもしれない。
「いやいやネオゼネバス帝国軍さんよ。我々も同じ野生体を持ってるんだから、一機でも鹵獲したらコピーして同じものを作るようになるんだぜ?」
そんな風に思わせたかったのかなぁ、と思いました。
こうなると帝国軍は警戒してダークスパイナーの運用をちょっと制限しないかなぁ……なんて。

「ほら、その野生体だってちゃんとあるやん! 見ろよスピノサパーを!!」
と共和国軍は発表したものの、帝国がだまされる事はなかった。むしろ失笑し、「そこまで必死になるなんて共和国はよほどダクスパが怖いらしい」と判断、より積極的に運用するようになったのでありました。と。

スピノサパー開発時(西方大陸戦争後期)の共和国軍を思うと……、本当に主力ゾイドの不足にあえいでいたと思う。
ゴジュラスは数が居ない。
シールドライガーはもはや旧式気味
ブレードライガーはOSなので量産できない
ディバイソンは期待したほど活躍しない

やっぱりジェノザウラーは大きな敵だったと思います。OSにリミットをつけた仕様であっても強い。

共和国大型ゾイドでそれなりの数が居たのはゴルドス、シールドライガー、ディバイソン。
ゴルドスは話にならん。
シールドも…、ジェノはオールラウンドで上位機だからなぁ。
ディバイソンは相性が悪い。突撃しようにもパルスレーザーライフルで迎撃されるし、近づけてもジェノの運動性なら難なくかわしてしまいそう。

で、他のゾイドは居ない。
強いて言えばガンブラスターが控えていたけど、こいつは正面への火力は高いが運動性がかなり低い。
ジェノザウラーに接近されたら死角から攻撃されてやられる。
なのでジェノザウラーに襲われても適切に護衛できるゾイドが居て初めて戦場に出せる。

なので共和国軍は鹵獲機をそのままコピー・量産するという暴挙をしてまでライガーゼロを戦力に加えたと思う。
もしもダークスパイナーとスピノサパーの野生体が同じなら、ライガーゼロを戦力化したりはしなかったと思う。
その代わりに、これでジェノザウラーに対抗できる次期主力大型戦闘ゾイドを作っていたと思う。
そうした意味で、やはり両機は別種と思います。


ちなみに完全野性体のゾイドですが、最初のうちは「完全野生体」であっても、年数が経てばどうしても人の手が入ることが避けられない。
すると次第に弱体化していくと思います。ゴジュラスが量産型になったときのような腑抜けになるかも。
そうなってしまうと、セイスモ、ダクスパ、エナジー、凱龍輝は兵器システムを新型機時代ほどは自由に扱えなくなっているかもしれないなぁ……。

荷電粒子砲を撃てるけど真OSデススティンガーと大差ないくらいのセイスモとか、もはや初期ほどのタフさがないので火気がない弱点を突かれてシールドライガーにも苦戦するゼロとか。そういう未来はあるかもしれない、、、。
そして思ったんですが、人の手がおそらく確実に入っているであろう・しかしその上でなお圧倒的な強さを維持し続けているデスザウラーはやっぱり凄いなあと改めて思いました。
新世紀バトストの120年後を描いた「3匹のトラ」ではZi-Arms社が最終兵器に選んだのはデスザウラーだったし。


現在は多くの種が「ゾイド牧場」的なもので数を増やしていると思います。養殖の生命力と闘争本能に劣る個体です。
一方で、群生地を入念に探せば貴重な天然モノの個体も居ると思う。
軍用ゾイドにはたまにそういう固体も混じっている。
その個体はエース用に回され、エースならではの「精神リンク」で動いているのかも。

また種によっては「天然モノは絶滅」「もはや牧場育ちの個体しかいない」という状態のもあるかもしれない。
ビガザウロなんかはそうだと思う。
ゴルドスとかディバイソンもあやしいなぁ。

地球だと「野生の馬」というのは絶滅してしまったらしい……。
人類は定住生活を送るようになると、馬を飼い人の役に立つように改良を進めた。家畜化である。
そして家畜となった馬(家馬)は、次第に身の危険を感じなくなり、エサを探して広い草原をさまよい歩く事もなくなっていった。
一方、厳しい自然の摂理にさらされてしだいに追い詰められていった野生馬は、20世紀初めに遂に姿を消してしまった……。

こんな感じで。天然モノはとり尽くして、もはや牧場育ちのみのゾイドはけっこう多いんじゃないかなぁ。

ただ、アメリカにはムスタングという馬が居ます。日本には御崎馬(みさきうま)という馬が居ます。
これは一般に野生馬と言われています。
しかし厳密に言えば両種とも、かつて人類に飼われた経験のある馬(家馬)が、なにかのはずみで人の管理下から逃れ自然の生息形態にもどった馬であるため、純粋な野生馬ではないとされます。
いやしかし、それでも。一度は人間に飼われたものの、野生に戻ってからは厳しい環境にさらされているわけで、その荒々しさは元の野生馬に極めて近くなっています。

将来的に……、再び野に放てば荒々しいビガザウロが復活したりするのかなぁ。
完全野性体仕様のビガザウロが居たら……、とりあえずディメトロドンには勝てるだろうか。レッドホーンは怪しいよなあ。アイアンコングは……、越えられない壁になりそうか……。

ということで話が逸れてしまいましたが、完全野性体の話の続きでした。
スポンサーサイト



プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
05 | 2020/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント