バルガ

新世紀ゾイドのバーサークフューラーは、

こんなスケッチから造られているそうです(電ホビ付録のゾイドブック2002より)。

ちなみにこれ、ジェノザウラー開発よりずっと前にかかれていたイラストだそうで。
ゾイドを研究していて、また資料を集めていて思うのは、新型は常に最新の案から生まれるのではないという事です。
ずっと以前に試みられていたものが、ようやく後の時代になって花開く…なんていう事も多いんだなぁと思っています。

そういえば、ゴジュラス9バリエーションにあった高速タイプ、あの姿勢は後のジェノザウラーのようです。
あの時代はああいった姿勢のキットが二足歩行という制約ゆえ出来なかった。しかし後の時代にそれが解消されようやく実現した・・・。
とまぁ、こんな視点で見てみると面白いですね。

最近話題のマスターピースも、もちろん新しい試みです。しかしどこか過去にヒントがあったのかな なんて考えたら見えてくるものがあるかもしれません。
それはムービングリアルゾイドであり、更にさかのぼればアイアンコングエヴォルツォーネであり…、更にさかのぼる事が出来るのかも。

さてさて、そんな過去から探る的な事で、最近なかなか凄い資料を発掘しましたので紹介します。
学年誌なんですが、残念ながら号は不明です。
というのも、切り抜きだけを購入したというもので…、今後国会図書館を利用するなどして該当する号を照合せねば…。

ま、それはさておき凄い資料というのは、

おおおお、なんだこれ。
一見、普通に帝国ゾイドのカタログに見える・・・んですが、下の方をよく見てください。



バルガて。
バルガて!!
リバセンのあいつの先祖!?

カタログの内容からして、アイアンコング以降サーベルタイガー以前の時期と推測される。
あとサイカーチスも載ってるから・・・、86年前半かな?

この時期にあの超ギミックが試作されていたとはね。
「バ」ルガっていうのがちょっと好き。ヴァじゃないのね。

頭部横の触覚みたいなのがちょっとシュールですが、デザインはなかなかいいんじゃないかなと思います。
ヴァルガよりもちょっとスッキリというか、この時代のゾイドらしいシンプルさがあります。

11月予定となっていますが、何らかの事情により中止になったようです。
やっぱりギミックかな?
この頃はHiゼンマイはまだない。小型のマイクロゼンマイのみの時代です。
いかにもパワーが足りなかったんじゃないかなあ。

こういうのが眠ったままにならず、いつか昇華されるというのは何ともアツいものがありますね。
まだまだそういうのがあるんじゃないかなぁと思います。

社内資料をかきあつめ、過去から学び新しきをプラスした次世代ゾイドをまだまだ期待したいです。









っていう事で、以上2015年のエイプリルフールでした。
ネタバラシ編に続きます。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

こち亀の謎のゾイド

これは衝撃的ですね・・・!
なんか見た事があるような気がすると思えばこいつ、こち亀に登場してたヤツじゃないですか!
こんなのいないよなーと思っていたらまさか実在していたなんて!
秋本治先生がなぜこんなマイナーなのを知っていたのかも含めて非常に詳細が気になるやつですね…
http://blog.goo.ne.jp/rubylotus/e/79e3eecf0a49eba88ccb49f5d860ecc2

No title

おお!これメチャクチャアツいですね!

No title

うーん、個人的に火器が見受けられない所が少々気になりますが、それだけに装甲による防御力と突進力が凄まじいゾイドって感じですね。

マイクロゼンマイのパワー不足はありそうですね、以前ブログで紹介されたヴァルガのギアボックス内はかなり精密なメカニズムでしたし、同じリバセンのドスゴドスはマイクロゼンマイではパワー不足であまり歩行できなかったと聞きますし・・・。

ともあれ温故知新、昔の企画や没案も、最新の技術で蘇って大輪の花を咲かせて欲しいですね。
今年も新年度早々、良いものを見させてもらいました。

No title

ニヤニヤしますねw
割と記事を読み終わるまで本当かと信じちゃいました。
仮にこの頃本当にこの機体が発売してたらさすがにヴァルガ的な動きは無理だろうから手動で丸くなってるバージョンと身体を伸ばしてるバージョン2パターンに変形する形になってたかもですね。
伸ばしてるバージョンはモルガ的な動きかスネークスのようなチョロQ的な感じ、
丸まってるバージョンは重心が中で少しずつ移動してゆっくり転がる感じですかね。
でもマルダー、モルガと並べると帝国のモチーフ偏りすぎです。

No title

バーサークフューラーの元になったイラストがかなり前に描かれたものだというのは純粋に驚きました。
前傾姿勢は映画「ジュラシックパーク」の影響でしょうか。
最新の説や話題の生物をいち早く取り入れる試みも、ゾイドを魅力的にする要因の一つかも、と思います。
アイデアが先行し、その後で技術が追い付き、ようやく実現する…。
「今は無理だから」という理由だけで開発を諦めない姿勢に感銘を受けました。

そして、その下の見慣れない画像は…

ここここ、これは凄い!!!!!

これはビックリです!!!!!!

間違いなくヴァルガの先輩です!!!!!

モルガの発展型というのがまたすごいです。
次々と新型を開発していたこの時期に
あえて同クラス・同系統のものを手掛けるというのは、
やはりモルガの絶大な人気があったからなのでしょうか。

それにしても…
共通コクピットと比較してみると、かなり大きく見えます。
そして、丸くなるとほぼ完全な球になるのですね。
前進せずに横転しそうでコワイです。
もしかしたら、ギミックとしては丸くなるだけで前進はしないのかも…?
ただ、形状からしてコクピット収納ギミックがあるのは確実ですよね。
触覚があまりゾイドっぽくないデザインですが、宇宙生物っぽい感じはします。
初期のSF的な雰囲気が感じられていいですね。
おそらく試作品でしょうが、ここまでできているのだから動く姿も見たかった!
(ところでこの形、どこかで見たような…いや、気のせい気のせい。
そんなまさか、ね)


No title

名前が「バルガ」なのはモルガとの兄弟機みたいな感じにしたかったんじゃないでしょうか。
どっちも突撃を得意をしていますし昆虫系ですし・・・・。

No title

>No Nameさん
正体は分かりましたでしょうかw

>蒼人さん
苦労して直したらギミック凄く熱かったですぞ!

>ラウルさん
自らを弾丸とするので火力など不要!って感じでしょうかね。
こういうギミックはいずれ電動でも挑戦して欲しいものですね。
グラビティヴァルガ待ってるぞ。

>No Nameさん
ベアファイターみたいに二モードに変形し両方とも移動ギミックがあるっていう感じになりそうですね。
統一感は重要ですが、ここまでいくと偏向かなー。

>さとうみずさん
なんでもゾイド復活に当たって描かれたコンセプトデザインの一つだとか。
大きさはでっかいですねーw
Hiユニット級機より大きい感じです。

>セイさん
そういえば元ネタの名前はキャタピラスなんですが、どっからどう見てもキャタピラではないですなw

No title

>どっからどう見てもキャタピラではないですな
芋虫や毛虫を英語でキャタピラーと言いますです、ハイ
ドラクエにもいるようです
ドラスピでは丸まった状態は無敵でした

ネタバラシを見るまで完全に騙されてました
小さい頃に見たアレに似てると思ったのにィ~

No title

あぁ、そういえばポケモンにもイモムシのキャタピーっていうのが居ましたな。
幅広く使われる名前なのか・・。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント