2015エイプリルフールのネタバラシ

はい、そんなわけで今年も4/1です。



今年は我ながらちょっと弱かったなーと思います、すみません。
去年ほど手間をかけておらず荒かった。
以前からやってる「新バトスト完結編」は学年誌のラストバトルの号がなかなか手に入っていないので作れず…。
それと、今年は本の制作に全力を注いでいるので企画に時間をかけなかったというのもありました。

用意した画像の元と比べるとコチラ。

右が本物。
最新ゾイドはヘルキャットですが、そこを謎の新ゾイド・バルガにしたというわけです。

謎の新ゾイド・バルガのジオラマですが、もちろんありものの画像と合成。
「ありものの画像」とはいったい何か。気付きますでしょうか?
これ、下に敷いてるのはウルトラザウルスの全包囲攻撃のカットです。



ウルトラの位置に謎の新ゾイド・バルガを置いて隠してるんですね。

謎の新ゾイド・バルガは…、


メカ生体ゾイドと同時期に学研から出ていたキット「ロボゴロン」シリーズのキャタピラスです。

普段は丸いのですが、スイッチを入れると転がり…、


そして徐々に伸び…、


完全に伸びる。


そこから、もう一度丸まる。

これを繰り返します。
すごー。脅威のギミックを持ったメカダンゴムシなのであります。
リバセンでヴァルガを見た時、うぉロボゴロン!と思ったのは秘密。
しかし本当、先祖と言える存在じゃないかな。

ヴァルガは動力が中央でしたが、キャタピラスは最前面にあります。

装甲のディティールがいい感じですね。パネルラインの彫り方がモルガを発展させた感じに見えるのが良い。
その半面、


前面の内部メカが露出している部分は、シールで済まされているのは残念…。
ただ、このデザインがいかにも80年代的で魅力的でもありますね。


動力は電動です。

ギミックの構造ですが、これはなかなか面白いです。
基本的に、装甲は常に広がるように力が働いている。しかし、

各装甲がテグスで繋がっています。

球体状態は、テグスが完全に巻き取られた状態。ゆえに丸い。
スイッチを入れると…、モーターが回りテグスを緩めます。そうすると徐々に装甲が開かれ伸びてゆくというわけです。
更にモーターが回ると、今度は巻き取ります。そうするとまた、各装甲が収納され丸くなります。
ギミック派こんな風になっています。

見た目は似ていますが、ギミックの構造はヴァルガとは違いますね。

それにしても面白いギミックです。当時の記事を見ても絶賛されています。
ただ、難点は耐久性のなさです。
すぐに壊れる…。そのうえ部品が特殊であります。
一般的じゃないギアが使用されていて、現在では同じものを購入するのはほぼ不可能…。
修理には、代用品を購入の上、各部を削るなどして加工していく必要があるみたいです。
ゾイドのようにちょっと頑張ればすぐ修理出来る・・・ものではなく、かなり熟練したものが必要なようで、うーん、ちょっと大変です。


ロボゴロンは他にも二種類出てるようですが、特にタゴラスは構造が超特殊で修理困難なようです。
「転がる」という乱暴なギミックを持つので壊れやすい。
残念ながら現存するロボゴロンはほぼ全て動かない状態になっているようで…悲しい。

ギミックだけで言えばロボゴロンやバンダイのレボルトの様に凌駕するものもありますが、耐久性や構造を理解する楽しみ、メンテナンス性、そういったものを総合して考えるとやっぱりゾイドは凄いなーと改めて思います。
(ヴァルガはちょっと修理しづらいけど…)


ストーリー設定


ロボゴロンは生きているメカ。ゾイドの影響を感じる。


絵がやたらカッコいいです。


スペック的に言うと、モルガの方が強いかな?


というわけで2015のエイプリルフールでした。来年はもっとアツいのを作れるように頑張ります。

ただ、あれですね。
本文に書いていた、
「新型は常に最新の案から生まれるのではないという事です。ずっと以前に試みられていたものが、ようやく後の時代になって花開く…なんていう事も多いんだなぁと思っています」
っていう部分は、本当にそうなのかなーと思っています。

もちろん、昔のゾイドが未来のゾイドに影響を与えるという事もあります。しかしそれだけでなく、もっと広い視点で…、
傑作玩具は企業を越え多方面に影響を与えるという視点で考えると面白いのかなーと思いました。
当時の色んな玩具を見ていると、あぁこれがゾイドに影響を与えたのか。逆に、この玩具はゾイドの影響を受けているなというようなものがあって面白いです。

ロボゴロンの正確な発売年は不明ですが、85年と推測されます(85年発売の本に最新キットとして紹介されてるので)。
85年ごろ…、ゾイドが一気に延びてきていた年のアイテムということで、影響はあったと思います。

ゾイドにインスパイアされロボゴロン・キャタピラスが生まれる。
2008年、ロボゴロンに似たヴァルガが生まれる。
私はこういうのを見つけるのが好きです。

ゾイドはもちろんですが、それ以外にも様々な傑作を見つけていきたいなーと思います。
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コメント

非公開コメント

No title

 私のなかでエイプリルフール=zoids ignitionになっているので、今年も楽しみにしてました。
 ただ、騙すのではなく、きちんとしたコラムにもっていくのは毎年ながらスゴイです。
 

No title

旧ゾイド時代には後に残せる遺産が一杯ありそうですもんね。リバセンで日の目を浴びなかった新ギミックも後々何等かの形で影響を残せれば良いな~と思います(勿論本体が出るのが一番望ましいです)。

ところでヘルキャットの説明に非常に気になる一文があるのですが。。。 誰とは言いませんけど赤い角のこと忘れてませんかね?むしろこっちがエイプリルフールだと思いたい(涙)


No title

敵を見つける

丸くなる

突撃する

避けられる

下り坂を延々と転がる

というシーンをぜひ見たくなる造形してますね(褒め言葉
しかし気持ち悪い形してるなぁ・・・・・

No title

おおお! こんな玩具もあったんですね!!

最初に見たときには装甲部分のモールドが小型ゾイドにしてはちょっと過剰気味な感じがしたあたりで少々違和感がありましたが、そう言う事だったんですね。
色を変えて帝国共通コックピットをくっ付けると化ける化ける・・・。

個人的にはギミックにテグスが使われていると言う点で、
ヴァルガ以外にもセイスモあたりもこれの影響を受けたように感じられます。(セイスモは確か尻尾のアクションに紐を使ってますし。)

それにしても、この如何にも80年代!って感じの雰囲気もいいですが、
こういうオーパーツ染みた商品って、探せばもっと色々出てきそうですね。
(ゾイドもある意味オーパーツな完成度の高さですし。)

No title

懐かしい!キャタピラス持っていましたよ。すぐに壊れてしまい、遊べなくなりましたが、お気に入りでしたね。確かにヴァルガに似ていますね。引っ越しで捨ててしまったことが悔やまれます。楽しい記事をありがとうございます。

No title

なんか、タゴラス良いなぁ〜

No title

>No Nameさん
光栄です!ご期待に応えられていれば良いのですが。
ロボゴロンはレビューもしていきたいです!

>No Nameさん
レッドホーンは私も思いました!!
絶対二番手ですよね・・・。光を当てて欲しい・・・。

>セイさん
確かに坂道だと転がりそうww
詳細もいずれ紹介したいです。

>ラウルさん
学研も当時はこんなものを出してたんですねー。
共通コックピットはCGで合成していますが。思ってたより似合いますね。
動く玩具の全盛期ですので、探せばもっとありそうです。

>nocchiさん
おぉー!当時持っておられたとは。
なかなか売れてたみたいですね。今でも見る事が結構あります。
のきなみ壊れてるのが悲しいですが・・・。

>ぬりさん
我こそはタコである感がいいですよね。
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