歴史は繰り返す

最近は同人誌の進捗や報告ばっかりだったので、久々にコラム的なものを。


歴史は繰り返す・・・ というのはよく聞かれる言葉です。

さて、戦史を研究していてある事に気付きました。
歴史は繰り返す とは少し違う気もしますが、メカ生体ゾイドにおけるある法則を見つけた気がするので、以下報告します。


その内容は「帝国は暴かれる」「共和国は奪われる」というものです。


新型大型ゾイドは最大級の意義を持つ開発でしょう。
よくよく調べていると、帝国軍は大半において完成前にその存在を察知されている。

アイアンコング
これはコラムで紹介したとおり。学年誌によると、鹵獲したレッドホーンがアイアンコングのデータを持っていた。

それにより存在が就役前にバレた。


サーベルタイガー
その存在は諜報部隊に暴かれ、ゴジュラスによる強行偵察が行われた(バトスト1)。

開発基地への強行偵察が行われた。


ディメトロドン
共和国軍が第一次中央大陸戦争末期に入手した書類の中に、ディメトロドンの資料がある。



デスザウラー
アタックゾイドの活躍でその存在は暴かれた(バトスト2)。

後に、シールドライガー部隊による研究所への強襲が行われている。


ギル・ベイダー
「暗黒軍最終兵器」として、開戦早々に存在がバレた。
(ただこれに関しては「あえて」の可能性も感じるが)


あと、グレートサーベルも微妙に察知されてたりします。
学年誌で、何やら謎の大型ゾイドを帝国が開発しているらしい…という事で共和国24部隊が調査に行く話があります。

ただ、このエピソードでは、何とか帝国軍は秘密を守り通しています。

それにしても、ほとんど暴かれてるじゃないか。ゼネバス帝国の情報管理はどうなってるんだ。
いずれも、途中で暴かれなければもっともっと大戦果を挙げていたと思う。

アイアンコングはコラムで書いた通り。帝国が勝利していた可能性も濃厚だ。

サーベルタイガーは、うーん。どうだろう。バレても強かったからなぁ…。

デスザウラーの時は非常にヤバい。
デスザウラーの侵攻時、共和国は「トンネル作戦」を敢行し脱出を果たした。
これは、デスザウラーの存在が暴かれた時に決定された作戦との事です。
すなわち、
・謎の新型ゾイドの存在が示唆される。
 ↓
・この情報をヘリック大統領は重視し、万一の場合に備え、首都からの脱出ルート構築に当たった。

結果として、その行動は大正解だった。
デスザウラーが首都へ突入した際、ヘリック共和国首都の民はすべからく脱出に成功したのだった。
もし、トンネルを掘っていなかったらどうだったか。
脱出は叶わず、徹底抗戦しかなかっただろう。
しかしゴジュラスやウルトラザウルスで敵う相手ではない。首都は決戦の場となり、その結果共和国は負け、そしてヘリック大統領が捉えられていた可能性は高い。

本当に、帝国軍はもうちょっと諜報的なものを警戒したほうが良いと思う次第です。
強く。


さて、一方鹵獲されまくる共和国軍ゾイドはまた明日にでも・・・。
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コメント

非公開コメント

No title

うわー・・・、こうして見てみると確かに帝国の主力大型ゾイドの大半が暴かれてますね、これ・・・。

諜報と言えば帝国軍のコマンド“エコー”の活躍が印象深いですが、共和国軍の諜報部にも相当なエキスパートが居そうですね。(あと幸運の女神も。)

また、これらの情報漏えいに関して、帝国軍がどう考えているのかなどを妄想するのも楽しいです。

それから、この話を読んでいてふと思い出したのが、
ZOIDSSAGAの一作目のゲーム後半で、
アトレー達の一行がアニメ無印第一部の時代(ちょうど第22話の「相棒の死!?」と前後する時期)にやってきた際のシナリオ進行上のイベントで、

そのイベントの内容は、
「アトレー達の一行がレイヴンのジェノザウラーに襲われている共和国軍の一団と遭遇し、
辛うじて生き延びた共和国の兵士の話から、その一団は帝国軍から新型ゾイド(個人的にはおそらくストームソーダーと思われる)の情報を奪取して共和国に帰還する途上だった。」と言う感じのモノでした。

アニメ無印の世界でも共和国に新型ゾイドの情報を暴かれる(どころか奪取される)帝国軍であった・・・。

ちなみに生き残った共和国兵は、
直前のイベントでアトレー達と再会してパーティーに加わったばかりのロッソとヴィオーラ(2人はゲーム前半のとあるシナリオの中ボスとしてアトレーやバンたちの前に立ち塞がった事がある)が同行する形でその場を後にしています。

また、このイベントは直前のロッソたちがアトレー達のパーティーに加わるイベントと合わせて、無印21話でレイヴンに敗れた後のロッソとヴィオーラがアーラバローネになる経緯を補完するようなイベントになっています。
(これ自体はゲームをプレイした時の個人的な妄想込みの話ですが、確かアニメ本編中では、この2人がアーラバローネとして共和国に行った経緯は特に語られていないので、バンたちの物語の裏で、このイベントのような出来事があった可能性があるかもしれないと思います。)

帝国の悲運

記事を拝見しましたが、本当に情報さえ暴かれなければ帝国の勝利となっていてもおかしくなかったですね。

国力で共和国に劣る分、技術革新と必死の精神力で対抗していった帝国ですが、正面戦力を充実させる反面、防諜にまで手が回らなかったのかもしれませんね。

上のコメントでラウル様も仰っておりますが、後年はストームソーダーのデータも奪われ、共和国の新しい翼にされていますし、サーベルタイガーも多数が共和国の手に落ちたためにシールドライガーを生み出されてしまいますし、ライガーゼロも奪取されていますしね。

敵の新型機の情報奪取や鹵獲による自軍への組み込みは、ガンダムシリーズなどでもありますが、その際に「敵の機体を奪ったとして、整備や予備パーツなどの面ですぐに運用できるのか?」というツッコミが入ることがありますが、ゾイドは生命体ですからね。

ある程度の自己修復機能は純機械のガンダムなどに比べて、整備の手助けや指針となったでしょうし、ゾイドコアがパーツを自分の身体として認識しさえすれば、ある程度動かせますし、そこから敵の技術を(ディオハリコンのような特殊すぎるものを除いてですが)ある程度再現し組み込むことも可能かもしれません。

防諜と諜報の戦いに加え、ゾイドが生命体であることも考慮に入れると、帝国と共和国でのゾイド開発史と戦史に色々な解釈ができるかもしれませんね。

No title

ゾイドの駄目な所の一つは最後は必ず共和国が勝つのが分かりきっている事だと思う。共和国のゾイドは好きだけど共和国の体制や手癖の悪さは嫌い。いくらなんでも情報が漏れ過ぎ。旧日本軍かよ。

戦記としては結末が分かる凡作。
軍としても陸海空軍のバランスは最悪。
ゾイドに対するキャラ萌えで見たとしても新旧の移り変わりが激しいから飽きやすい。
玩具として見ても同シリーズとは思えない奇抜なものが多く、デザインが一貫していない。

何か「これはぶれない」というところが欲しかった。

No title

>ラウルさん
大型ゾイドが大半暴かれているのが困った事ですね、、、。
暴かれた上でなお、強力なゾイドとして運用しているのだから大したものですが。
しかし暴かれなかったら買ってたかもしれないのになぁ...。

>コバルトブルーさん
漏洩を防ぐ術が無い事も国力的に考えると面白いですね。
しかし、コングやサーベルの件を受ければ大いにその辺を反省し増強しそうです。
やっぱり帝国軍の方針として何かがあったのかもしれませんね。

日本軍は、レーダー開発を軽視しました。それは、電波を出し自らの位置をわざわざ知らせるもの と考えたからだそうです。
同じように帝国軍も、開発朗詠を気にするより開発期間の短縮をせよ。性能向上に死力せよ! というような方針だったのかも…。


>No Nameさん
結論が分かってても面白いものはあると思いますけどね。
極端な話をすれば時代劇の大半もお約束で構成されています。

どうあがいてもゾイドのメインターゲットは子供なので、共和国側が最終的に勝利するのは、まぁ受け入れるべきなのかなと思います。
その上で、そも物語にどう魅力を感じていくかじゃないかなあと思います。
そこに留まらない思いがあれば、それこそ「if」の戦記でも描いてみてはいかがでしょうか。
気が向いたら投稿などして頂いても大歓迎ですよ。

あと、新世紀ゾイドは帝国側の勝利でしたね。

No title

そしてその伝統はガイロス帝国へと受け継がれ
時代が変わった新ゾイドでも情報漏洩と技術奪取が止まらないのであった。


破壊できなかった?

サーベルタイガーを強行偵察した際にどうして破壊しなかったんでしょうね?ブラックライモスのときはアタックゾイドが破壊していたのに(未完成ではありますが)。
勿論もたもたしていてはまずいですが、サラマンダーやプテラスと一緒なら情報を持ち帰れる可能性も高くなり少しは破壊する時間も確保できたと思うのですが。

No title

アイアンコングやサーベルタイガーは露骨に発見されてるんですね・・・。
対してデスザウラーは情報のチラ見せが上手で、登場までの盛り上げ方が往年の怪獣映画っぽくて大好きです。
























































No title

>EZさん
新世紀の帝国は間抜けだったのかプロイツェンの「あえて」だったのかが難しく奥が深いですね。

>YHさん
サーベルの件は、作戦に許された時間が少なすぎたからですね。
もしあと1分でも余裕があればサーベルはもちろん施設の破壊なども行っていたでしょうね。
潜入部隊を増やすのも、敵地への進入という関係でゴジュラス短期にならざるを得ない状況だったと思われます。

>さとうみずさん
チラ見せは良いですよねー。
マッドサンダーやギルベイダーも存在が示唆されつつ、完全なものはなかなか見えてこない。
そして実際に登場した時は予想をはるかに上回るスケールで…という感じで最高でした。
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