嗚呼ギル・ベイダー

先日、コメ欄にて「ギル・ベイダーの没落はそこまで酷かったのか?」という質問を頂きましたので、今回はその件について書きます。

先に答えから書くと、その通りだと思っています。
没落とは、[各個の戦い]と[戦史]の双方を指します。

ギル・ベイダーがデスザウラーと同じだけの地位を確立できなかったのは、「没落が酷かったから」という要素が外せないと思います。
オルディオスは、ポジション的に言うと「敵軍が最初に開発した応急的な対抗機」であると思います。
ディバイソンと同じですね。デスザウラーは、ディバイソンには苦戦しつつも貫禄を保ち、帝国軍優位の戦況を変えさせなかった。
敗北した事もありますが、アロザウラーと共同で罠をはり火山に突き落とすという奇策で、それは裏返せば正面きって戦うのは無理と言っているようなものでもあった…。


さてギル・ベイダー。
オルディオスは、学年誌では90年3月に一斉デビューしています。90年春頃の学年誌では、オルディオスVSギル・ベイダーが無数に見られました。
その戦いを見てみます。

小一90年3月
オルディオスが登場し、デスザウラーやコングを含む暗黒部隊を撃破する。怒りに燃えたギル・ベイダー二機が出撃しオルディオスを追う。
しかしオルディオスの運動性に追従できず、逆に激しい運動により空中分解し二機とも墜落してしまう。

※ギル・ベイダーが旋回性能でオルディオスに大きく劣る(2倍の半径が必要)のは新バトストにも書かれています。おそらく、このギル部隊は強度限界を超える動きを行ったのだろう。
初っ端から二対一で負けです。

小一90年4月
共和国軍の港を襲うギル・ベイダー。
迎撃するオルディオスは、グレートバスターを撃ち込みギル・ベイダーのツインメイザーを破壊した。
更に、ゴジュラスが対空用レーザーネットでギル・ベイダーを捕らえた。動きが止まるギル。その隙に、オルディオスは更にサンダーブレードつきたて突撃した。

ギル・ベイダーの片翼は吹き飛んだ。ギル・ベイダーは這う這うの体で基地に逃げ帰った。

小二90年3月号
改造ギル・ベイダー「ギガンティス」が猛威を振るっていた。この事態に、完成したばかりのオルディオスが出撃した。
オルディオスは一直線にギガンティスに突撃し、サンダーブレードの一撃を叩き込んだ。

ギガンティスは損傷を受け逃げ帰った。

小二90年5月号
空中で両機は対峙する(※オルディオスはデスザウラー戦(4月号)の直後に連続戦闘を強いられている)。
先制攻撃を行ったのはオルディオス。グレートバスターが直撃し、ギルの翼は穴だらけに。あっけなく墜落する。

地上でもがくギル・ベイダーに追撃をかけるオルディオス。
しかし、地上戦では体格差が力量差になる。オルディオスはギルに押さえつけられ、危機に陥った。
だがその時、共和国軍の増援ゴッドカイザーが現場に現れた。
ゴッドカイザーはギル・ベイダーに飛び乗り、メタルクローでギル・ベイダーを切り刻んだ。

腕の一振りで翼が完全に切れ、ギル・ベイダーは翼を失った。完全な劣勢、危機。
結局、ギル・ベイダーはオルディオスにトドメを刺す事もできないまま、緊急脱出ロケットを使い現場から逃げ出すのが精一杯だった。
この時、「この二機が一緒に戦えば、もうギル・ベイダーは恐くないぞ」というようなあおり文句が加えられこの号は終了している…。

小三90年3月号
10機を超えるギル・ベイダー爆撃編隊にたった一機で突撃するオルディオス。
先頭のギル・ベイダーに狙いを定めるオルディオス。ビームスマッシャーを回避し、サンダーブレードを撃ち込む。
コックピット付近をぶち抜かれたギル・ベイダーは墜落する。
(これはバトストに収録されたエピソードと同じ)

小三90年4月号
対ギル・ベイダー用の改造機「マグネゴジュラス」が完成した。
マグネゴジュラスは、二機がかりでギル・ベイダーを捕らえ空中で停止させる。
その間にオルディオスが突撃準備を整える。しかし、ギル救援に現場に改造デッド・ボーダー「フライングボーダー」が出現した。
フライングボーダーはマグネゴジュラスを倒し、これによりギルは再び動き出した。

共和国軍の作戦は失敗した。

という事で、オルディオス登場直後のエピソード。
合計6号の戦いの中で、完全破壊されたギルが3機。大幅修理を要するであろうギルが3機。
おぉぉぉぉぉぉ…。
小三4月号だけはちょっと頑張ってますね。フライングボーダーが居なかったらどうなってたのやらとは思いますが。


思うに、「飛行タイプ」っていう事が仇になったのかなぁと思います。
デスザウラーVSディバイソンなら、地上戦なので数々のゾイドとの連携がとりやすい。
ディバイソンがデスザウラーに挑む際は大抵においてアロザウラーを従えているんですが、地上ゾイドならではの連携ですね。

ギル・ベイダーやオルディオスは飛行タイプなので、戦闘フィールドに到達できるゾイドがそもそも少ない。
サラマンダーF2はオルディオスをサポートする機として有効なような気もしますが、これは画面としての問題があった気がします。
アロザウラーとディバイソンだと、一目でディバイソンがメインでアロザウラーが補佐と分かる。
でもF2とオルディオスだと体格差があまりないので、そういった意味でやりづらかったんじゃないかなぁ。
かといって今更レイノスをサポート機にしてもなぁ…という事でオルディオスは単独で戦うようになったんじゃないかな。
メタ的な解釈ですが。

合計6号の戦いの内、3つの戦いでオルディオスが単機である。
完勝したのもある。2対1を制したのもある。
こりゃあ、オルディオス強し! ギルの時代は終わった! という印象を持たれるというもの…。
他号も、ちょっと情けない描写が目立つ。逃げ帰ったとか、もう恐くないぞ だものなぁ。

唯一善戦している小三4月号にも、ちと気になる箇所があります。
というのも、実は対ギル用の捕獲用ゴジュラスはもう一つある。
「ゴジュラスボルガ」だ。
こやつも二機がかりでギルの捕獲を試みたが…、ギルのパワーで強引にそのまま飛び去られ被撃破になった。

同じゴジュラスなので、ボルガもマグネも似たような力だと思うんですが、ギルが弱体化してるように感じられてしまう。

この他にも、共和国軍にデータを採取されほぼ同タイプの機体を作られる(シルバーベイダー)など、ちと情けない描写も目立つ。
そんなわけで、没落著しい…と感じてしまうのです。

ここまでは個々の戦いに焦点を当ててギルの衰退を書きました。
次に、戦史的に見た衰退を書きます。

さてデスザウラーを擁するゼネバス帝国も、ディバイソンの就役後は苦戦を強いられ支配域を狭めています。
しかし、それはデスザウラーが行動できない中央山脈です。言い換えればデスザウラーへの勝利を諦めたという事である。

オルディオス出現後の共和国軍は、全面的に勢いを取り戻し敵首都を目指す積極的な大進撃を再開しています。
そしてキングゴジュラスが参戦するよりも先に、暗黒軍首都にまで迫り総攻撃を開始しています。

ギルはオルディオス出現前においては猛威をふるい共和国軍を暗黒大陸からの撤退寸前にまで追い込んだ。
そこから盛り返し首都にまで迫ったのだから、偉いもんです。
キングゴジュラスが居なくても勝ってたんじゃないかな…。

ギルは、デスザウラーと違い飛べます。
すなわち、デスザウラーのような「運用できない場所」は限りなく少ない。
それでいて共和国軍の勢いを止める事が出来ず首都にまで攻め入られた失態はでかい。

これ…、
「ディバイソンが中央大陸西側に進出し、デスザウラーを撃退しつつジワジワと進撃を続けゼネバス帝国首都にまで迫った」
ようなものというか。
もし上記のような戦史があれば、デスザウラーには今ほどのカリスマはあっただろうか?
「ディバイソンを持ちながらも正面からの戦闘は危険すぎた。だから中央山脈など優位に戦える地帯を広げつつも決め手が得られなかった」
のだから、凄いのだと思う。

更に言えば、このような状況だからマッドサンダーは活きた。
キングゴジュラスはカッコいいとは思いますが、上記戦歴を見たらマッドサンダーのようなカタルシスを感じる事はできない。。。。

この辺からはメカ生体ゾイド末期の混迷を強く感じてしまいます。

ギル・ベイダーに関しては、その無敵時代における描写もデスザウラーやマッドサンダーに比べれば大いにまずかったなと思う部分が多いです。
今回は長くなってきたので、初陣~猛威を振るった時期のマズさに関しては近日中に。
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コメント

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納得です

詳細な解説ありがとうございます。これでは没落の謗りは免れませんね。
当時いとこが学年誌を持っていてゴジュラスボルガの号を見ましたが、ギルベイダーはチートすぎてしらけた覚えがあります。
それがオルディオスに簡単に撃退されているので今までのチートさはどうしたんだと感じてしまいます。

No title

そう言われてみると、ギル・ベイダーというのは、いくつかの「好条件」を前提として開発されたゾイドであるのかもしれません。
特に、①地上ゾイドの強力な攻撃をまともにくらうことを想定しなくてよい、②飛行ゾイドにはそれほど効力な兵装が施されていない。

①については、例えば地上最強のゾイド、マッドサンダーとがっぷり四つに組むことを想定しなくてよい。三式さんのご指摘もあったと思いますが、マグネーザーの威力は地上で四本足で踏ん張って最大出力で突進した時と、上空に向けて射出した時とでは差があると思います。
よくわからないのは、仮にデスザウラーの荷電粒子砲級の威力を持つ高射砲を食らったらどうであったか。砲撃なら、地上でも上空でも威力は変わりません。でも幸い、共和国にはそのような技術はありませんでした。

②については、サラマンダーF2がよい例です。ギル・ベイダーは機動力は今ひとつらしく、緒戦から簡単にサラマンダーF2に後ろを取られています(普通、空中戦で後ろに付かれるなど、あるまじきことです)。しかし、サラマンダーF2の射撃は多数命中しているにもかかわらず、ギル・ベイダーを撃墜するには至りませんでした。
このことは従来、ギル・ベイダーの強靭さを象徴するものとして理解されてきましたが(確かにそうだと思いますが)、一方では、そもそもサラマンダーF2のビーム砲の威力がどれ程のものであったかという点も考えなければなりません。

まず、最初のサラマンダーは空中戦以外に(以上に?)対地上戦を考慮して開発されたゾイドだったと思います。戦闘爆撃機ですね。その中で、主翼上のビーム砲は主に空中の敵を攻撃する目的で開発されたと思われます。というのは、地上に向けては下向きに別の武装が備え付けられているからです。
サラマンダーが開発された時期、帝国軍は重防御の空戦型ゾイドを持っておらず、従ってサラマンダーのビーム砲も必要以上に強力なものではなかったと思われます。
また、仮に地上ゾイドに対しての使用も考慮されていたとしても、あのビーム砲でアイアンコング級の重装甲を撃破することを想定していたかは不明です。よしんばそうだとしても、相手は初期のアイアンコング、レッドホーンですから、その後の重防御のゾイドの撃破ほどには高出力のビーム砲は必要とされなかったと思われます。

一方、地上ゾイドの重防御化が極度に進んだ時期に開発されたサラマンダーF2ですが、ビーム砲もそれに合わせて超強力に改良されたのでしょうか。そうではなかったと思います。
というのは、サラマンダーF2が配備されたあとになっても、対地攻撃にはサラマンダー爆撃機が使用されているからです。サラマンダーF2はその護衛であり、対地攻撃は二次的な任務で本来任務は制空であったと思われます。
まあ、制空戦闘機にはレイノスもありましたので、それとの使い分けが問題ですが、爆装サラマンダーを代替する強力な攻撃機ゾイドとしてF2が開発されたわけではない、ということは確かだと思います(空戦能力の飛躍的な向上は謳われていますが、対地攻撃能力の同様な強化には言及がないと思います)。
従って、サラマンダーF2のビーム砲は、超重防御のゾイドを撃破しうるほどのものではそもそもなかった、ということです。開発時の仮想敵はレドラーだったはずですから、レドラーを撃破するために、デスザウラーを撃破しうるような出力のビーム砲を開発、搭載するのはナンセンスです。
それよりは、威力は必要十分で、出力にむらがなく、故障なく、長時間ビームを出し続けられる安定性の面で、ビーム砲の性能向上が図られたものと思われます。高機動のレドラーを撃ち落とすには、弾1発が異常に強力であるより、弾数が求められると思います。

話をギル・ベイダーに戻すと、ギル・ベイダーはこのような状況――強力な地上ゾイドの攻撃を想定しなくてよい、空戦ゾイドの武装はたかが知れている――で開発されたゾイドなので、実は、弱点があった、ということです。
まず、機動性が悪いので、サラマンダーF2くらいの戦闘機なら簡単に後ろを取ることができます。
防御力は高いですが、従来の空戦ゾイドになかったほどの強力な武装で攻撃された場合、必ずしもそれに耐えることを保証するような防御ではなかった。
従って、高機動力を誇り、従来の空戦ゾイドでは考えられなかったレベルの武装を積んだオルディオスが開発されたとき、ギル・ベイダーの優位は大きく揺らいだのです。

で、機動力に富む対オルディオス駆逐機ゾイド、ガン・ギャラドが登場するわけですね。

No title

撃破とまではいきませんが結構やられてますね・・・、
ギル・ベイダー・・・。

昔、公式ファンブックで初めてギル・ベイダーに関する記述を読んだ時の感想なんですが、
「空を飛べてデスザウラーを超える性能を持つゾイドなんてどう対処すればいいんだ?」
と思いました。
ギル・ベイダーが「飛行ゾイド」であると言う事は、
ゴジュラスやマッドサンダー、シールドライガーやディバイソンと言った共和国の陸戦ゾイド達では手の届かない所から一方的に攻撃できる訳で、
飛行可能なマッドフライの様な改造ゾイドも知らない当時の自分にとっては、サラマンダーF2やオルディオスのような対抗馬がいても、どうにもフェアじゃない感じがしました。

個人的にはややメタな視点で見ると、
ギル・ベイダーはマッドサンダーという陸戦機,決戦機として完成されたゾイドを倒すには積極交戦を避けて空という一方的に攻撃できる別の土俵の最強ゾイドを作るしかないと言うのもあったのではないかと思う時があります。
ただ、ギル・ベイダーが「空を飛べてデスザウラーを超える性能を持つゾイド」と言う事もあって、対抗できるカードが乏しいと感じるのが正直な所でもあります。
飛行ゾイドで大型機といえばサラマンダーかオルディオスくらいしかいないし、陸戦機だと砲戦型のガンブラスターやウルトラ以外だと対処が難しいと思いますし、そうなると切れるカードも限られてくるからどうにも戦いの幅の広がりがないと感じてしまいます。

まあ、それを言ったら中央大陸戦争時代のゼネバス帝国もサラマンダーに対してレドラーが就役するまではシンカーで対抗しなければならなかったし、サラマンダーをミサイル攻撃で地上に引き摺り下ろして格闘戦で仕留めたアイアンコングもいるとはいえ、やはり対抗手段が限られていた訳ですが・・・。

ともあれ、ギル・ベイダーは機獣新世紀世代の自分にとってはまだまだ未知の部分も多いゾイド。
次回も楽しみにしています。
長文失礼しました。

No title

ギルベイダーが装備はともかく特性としては重爆撃機だったのに対し
戦闘機たるオルディオスに対しては相性が悪かったのが
とにかく決定的だっのたのかと。

ギルの強さを一騎当千の無双機体と当の帝国自体が見誤ってしまう事なく
ガンギャラド等の護衛随伴機を伴わせていれば、その性能を存分に
奮えたのではないかと思います。

登場当初の共和国首都爆撃ではレドラーを随伴させていたにも関わらず
ギルが戦果を上げ過ぎたのが、首脳陣に単独投入でも問題なしという
誤解と慢心に繋がったのかな、と思います。

No title

ゴッドカイザーにやられる姿が哀愁を誘う・・・。わりと学年誌って無茶するなぁ

No title

暗黒軍最終兵器が聞いて呆れる負けっぷりですね…噛ませ犬もいいところですな

No title

 ディバイソン発売の時期に既にマッドサンダーや暗黒軍の存在は小学館学年誌サイドに伝えられていたのでは、と思ってしまいます。それを考慮してもこの時の中央大陸での両軍の攻防は地形やら国力を加味したすばらしいものだったと思います。
 オルディオス登場時期にはガン・ギャラドの後に続く更なる暗黒軍の大アイテムの発売が予定されていたように感じてしまいます。そやつが恐らく超重力砲を搭載していたのでしょうが、暗黒軍(tomy)資金不足のためにあのような結果になったのだと推測。
 新商品を推したい気持ちもわかりますが、ギルの負け方はあまりにも計画性が無さ過ぎるように思います。

No title

なつかしい

No title

オルディオスはギルベイダーに「届きうる可能性のある」ぐらいの強さだと思ってましたが、いやはや・・・・オルディオス強いなぁ・・・・。
もちろん爆撃機であるギルベイダーがオルディオスに対して相性が悪いのはもちろんなんですが。

しかしあまり知らなかったですがゴッドカイザーが地味に強いですね。
そしてこの頃もまだ現役のゴジュラスは凄いなと改めて思います

No title

ギルベイダーを迎撃するのではなく撤退させた。
迎撃するにしても複数機で連携をとって。
戦史的には暗黒大陸から共和国軍が撤退せざるをえない状況だったのをオルディオスの活躍によりなんとか踏みとどまれた、等ならギルも面目を保ちつつキンゴジュも存在意義を大きく持てたかなあと思います。
ただやはりこの辺りはすでに完結したストーリーを見てるからこそ言えることでリアルタイムで新商品の発売予定が変わってく状況じゃしょうがなかったのかもしれませんね。
ウルトラ→デス→マッド→ギルと続いた最強ゾイドの連鎖も、次の共和国側の最強ゾイド登場を待てないほどオルディオスを売らなくてはという切迫した状態だったのかも…とあまり良くない勘ぐりをしてしまいます。

No title

最強ゾイドの入替は「個人の好き嫌いは置いといてとりあえず一目で納得できるクオリティの新型ゾイド」によって行われるというのがゾイドの中でのファンと開発陣との約束事だったと思うので、こういう梯子を外される展開は嫌ですね。
オルディオスは嫌いなゾイドじゃないんですが度を越えた優遇ぶりだと思います。
信じてギルベイダーを買った人はどう思ったのか。。。

ところで、もしかしたら新世紀ファンはギガやセイスモが活躍するストーリーに対しても同じような違和感を感じていたのかなとも思います。
新世紀は高速ゾイドが活躍する話というのが約束事になってた気がしますし。。。
旧ゾイドファンとしては残念な想像ですが。

No title

しばらくネットが繋がらない間にスゴイ資料が紹介されていたようで・・・!

ギル様、翼の強度が酷過ぎやしませんかねぇ・・・(変な所でリアル?)。
「試作機が凄くイイ感じだったからそのまま正式採用した! 欠陥?共和国相手なら問題ないね」くらいの裏設定があっても信じてしまいそうです・・・。
色々改善した「真のギル・ベイダー」のご勇姿を拝ませて欲しいです・・・!

ちなみに、ゴッドカイザーが好きな自分の印象としては、この惨状を目の当たりにして、
「スゴイぜゴッドカイザー!!」というより
「出来て当たり前。スゴイのかどうかよく判らない」ように感じてしまいました。
(そして救援に現れゴジュラス倒すデッド・ボーダーにカッコ良さというか意地を感じた気がします)

No title

>YHさん
ゴジュラスボルガは、自分の場合は逆に「ゴジュラスで勝てるとでも思ったんかいな…」と思ってました。
ただ、あのエピソードはその後において全力でキャノン砲を撃ちまくるウルトラザウルスをものともせず一蹴しているのが凄かったですね。

>す さん
極めて合理的に作られたゾイドですね。
暗黒軍は、おそらく「共和国がサラマンダー以上の飛行型野生体を保有しない」事を見据えてギルを就役させた気がします。
サラマンダーF2は、私は「おそらく爆装はできなくなっている」レベルだと推測しています。
いくら最新技術をフィードバックしても、レイノスやレドラーを大きく越える性能になれるとはとても思えない。
また、新世紀でサラマンダーは「ノーマルタイプ程度のスペックで」「爆装能力を持って」復活しています。
もしF2に爆装能力が残っていたなら、新世紀サラマンダーに対する合理的な説明がしにくいからです。
ビーム砲は威力もですが、速射性なども上がっていそうですね。やはり対戦闘機戦が多いので。

>ラウルさん
デスザウラー(ティラノ)とマッドサンダー(トリケラトプス)という肉食獣最強・草食獣最強を越えるには、もはや飛行タイプのドラゴンしか残る道はなかったのでしょうねぇ…。
なんだかんだでドラゴン以上に説得力のあるモチーフは無い気がします。
ただ、出してからの描写はやはり…。
やはり、ここがちょっと気になるなあと思うのですねぇ・・・。

サラマンダーは「数が少ない」のが、まだしもバランスを保っていましたね。
第二次中央大陸戦争では数が増えましたが(輸送型のランフォリンクスさえ50機も配備されている…)、その時期はレドラーが登場していたというバランスも良いと思います。

>NoNameさん
護衛機の不在は不幸でしたね。
もっとも暗黒軍にしてみれば共和国軍がキメラに手を出してまで新型飛行タイプを投入するなど思っても居なかったのでしょうね。
ところで、旧日本軍の爆撃機には面白いコンセプトを持ったものがあります。
彗星は、「敵機より長い攻撃半径を持ちアウトレンジから出撃し、更に迎撃してくる敵戦闘機を振り切り帰還する」
呑龍は、「戦闘機の護衛を必要としない高速性能と重武装を併せ持った重爆撃機」
として開発されていたそうです。
ギル・ベイダーもこのような発送で開発されているのかもしれませんね。
ちなみに、彗星も呑龍も実際はそのようにはならず被害が続出しています・・・・。

>アングラーさん
しかもギルの「やられたー!」みたいな表情がちょっと情けないんですね・・・。

>No Nameさん
負けるにしても貫禄は欲しいものです。

>nakajimaさん
デスザウラー最強時代の描写は本当に良く出来ていますよね。
中央山脈や海など、地形を本当によく理解し作られているなあと感心します。

先を見越して少しは「余裕」というか「ふり幅」を持たせる敗退にしておけば良いと思うんですが、いい訳ができないくらいに負けているのがちょっとなあと思います。
暗黒軍は、もしかすると「デス・バーン」を発売するつもりだったのかもしれませんね。

>ぬりさん
リアルタイム世代ならではの感想ですな!

>セイさん
「勝てる可能性は1%」だったのに、あんがいアッサリと勝てているのがちょっと気になりますねえ。
もちろん総合力では厳しいというのはあるんでしょうが、同格に近いゾイドであるのは認めざるを得ません。
ディバイソンの場合は、「届きうる可能性はあるが格下である事は否定しがたい」で最適なバランスだったのですが。

ゴッドカイザーは強いですね。メタルクローの切れ味の凄まじさ!

>しめじさん
確かに…、思ったほどギルが売れなかったので急遽のテコ入れでオルディオスをプッシュした……というシナリオはありえますねぇ…。
ギルが売れなかったとすれば、やはり向かい合わせの見栄えかなぁと思いました。
ゴジュラスとコング。ウルトラとデスザウラー。デスザウラーとマッドサンダー。
いずれも最高に絵になるんですが、ギルとマッドは何だかちょっと不釣合い・・・。やはり地上機と飛行機では。
当時のCMを見ると「マッドサンダーを倒せ!」のナレーションが入っており、ギルとマッドのペアでプッシュしていたようですが。
24ゾイドなんかで散々言われていますが、「並べやすい」というのは凄く重要で、72スケールの中でも存在したという事かもしれませんねぇ…。

>No Nameさん
見た目の説得力って重要ですよね。
歴代最強ゾイドは有無を言わせぬ最強感がありますが、オルディオスはせいぜい中堅どまりの感じがします。
キングゴジュラスはその点で言うと良いゾイドだったと思います。
そのキンゴジュのカリスマ感を盛り上げる演出をできなかったのは残念なところです。

>kuehleさん
翼は、いちどディバイソンコブラの超巨大ミサイルにも耐えた事があるんですけどねぇ…。
描写によって強度がまちまちなので、すこし難しいです。

フライングボーダーは、久々の活躍するデッド・ボーダーでしたね。
もっとも、この後オルディオスに倒されちゃうんですが…。

No title

はじめまして。非常に興味深い記事で楽しく読ませていただきました。
当時は無敵だとばかり思っていたギル・ベイダーも結構黒星が多かったんですね。

ギル・ベイダーは非常に好きなゾイドなので、ギル・ベイダーを乗りこなせていたゾイド乗りが非常に少なかった、とか生産コストの問題で初期ロット(というより試作機?)以外のギル・ベイダーは性能を大幅に制限した廉価版だった・・・とかいうような理由があったと思いたいです。

この記事とは直接関係ないのですが、先日ギル・ベイダーらしき玩具を入手したのですが、これはどうのようなシリーズなのかご存じないでしょうか?

pic.twitter.com/ZtLaaNhmYp

No title

ギル・ベイダーは暗黒軍初の大型飛行ゾイドなのでパイロット育成は大変だったでしょうね。

レドラーが姿は近いもののやはりサイズが違いすぎるので(しかも格闘戦を主とするレドラーと射撃が主のギルでは特性も違う)、訓練機として不十分だったかも。
かといって訓練機仕様のギルを生産するなんていうのもできなかっただろうし…。
これはかなりの悩みだったでしょうね。


ギルの玩具はカバヤから出ていた食玩のゾイドミニプラモチョコのギル・ベイダーだと思います。
当時価格は100円でミニサイズながら驚異的な出来を誇る食玩でした。

No title

>食玩のゾイドミニプラモチョコのギル・ベイダー

返信感謝です。なるほど。カバヤのゾイド食玩は非常に出来が良いというのは聞いたことがあるのですが、今回入手したものは、ビームスマッシャーとツインメーザーが無いので、パーツが揃った状態のものを見てみたいものです。


>パイロット育成は大変だったでしょうね

そうですね。運用が違う上に武装も多いですしね。さらに、飛行ゾイドとしては明らかにオーバーウエイトだと思うので姿勢制御だけでも大変だと思うんです。(キットを持っていないのでよく知りませんが)バトストを見るかぎりだとパイロットは一人のようなので、姿勢制御や武装の管理を全部一人でこなさなければならないとなると、エース級のゾイド乗りでも簡単には扱えなかったのではないのかなぁと思います。


>訓練機仕様のギルを生産するなんていうのもできなかっただろうし

案外、バトストの背景にちょくちょく写っていたレドラーを改造したギルもどきがそうだったのかも知れませんね。ガイロス帝国って軍事力は高そうですが国力自体は共和国には大きく劣ってそうに思えるので、ギル・ベイダーの開発生産の膨大なコストに疲弊し、訓練機を駆り出さざるを得ないほど財政面で火の車だったのかも知れませんね。
そうなると、オルディオスやキングゴジュラスが強かったというよりは、ガイロス帝国が既に死に体だった・・・などと考えてみるのも面白いと思うのですがどうでしょう?
まあ、少年誌の演出って意味だと間違いなくつまらないんですがね。

No title

ガイロス帝国は寒冷地が本国なこともあって、技術は進んでいますが国としての生産力などは劣ると思われます。
新世紀でも共和国よりずっと軍備に国力を割いた結果「共和国より5年は進んでいる」とされています。
が、補給線を分断された途端に劣勢になったりしていることから見るとそもそもの人口で大きな差があるんじゃないかなと。

新世紀のバトストでも帝国は内政を重視していた共和国がそれを全て軍事に向ける前に勝負をつけたがっていたような記述があります。

No title

レドラーを改造したギルもどきが、模型的にだけでなく、本当にギルもどきレドラー改だったらおもしろいですね。

No title

ゼネバス帝国にしろガイロス帝国にしろ主力の機体が一度反撃を受けると一気に巻き返されるにしている気がします
目的に合わせた最高の性能を持つがゆえに、機体の能力に依存してしまい対策を取られると一気に押されてしまっています<ウオディックやデスザウラー、ダークスパイナ―など国力の弱さから以外にもバランス型機体を作らない傾向が強いと思いました<初期の戦力差・国力差が高くなかった頃はレッドホーンやアイアンコング、デッドボーダーなどバランス重視でしたが、暗黒高速ゾイド(戦闘可能時間に難)やがルタイガーやイクス(足の非装甲やむき出しのコクピット)など攻撃力主義に偏っていますし、デスザウラーやギルなど明らかにコストや維持費(性能を維持するための費用)が絶望的な気もしました

No title

ギルベイダーに関しては無敵時代が短かっただけで、没落の程度はマッドサンダー(デッドボーダー、ダークホーン、ガンギャラドなどに敗北)やデスザウラー(マッドサンダー、デッドボーダー、ガンブラスター、バウンドソルジャーなどに敗北)などと大差はないと思います。
キングゴジュラスもギルの翼を付けただけの改造デスザウラーのギルザウラーに苦戦したのが意外です。ノーマルのギルでさえキンゴジュの左腕を引きちぎる性能を持つので、あのまま戦争が続けば結構早い時期にキンゴジュを上回る暗黒ゾイドが現れたのでは?

No title

>マーズさん
ミニプラモチョコは極小サイズなのでゾイドガムやゾイドラムネに比してもなかなか現存しておらず難しいアイテムです。
中でもギルは最高級に貴重ですね。パーツが揃えばぜひ自慢してくださいませ。

ギルは一人乗りです。全ての操作を一人なので操縦難度の高さは最高レベルでしょうね。
背中のランドセルにウルトラザウルスの格納庫のような形でサブパイロット…武器の管制員でも配置すればだいぶイメージが変わったと思いますが。
初期~中期のゾイドならそうなっていたと思いますが、末期ゾイドは一人乗りのものばかりで超巨大クラスでもそうなったのはちょっと寂しくもあります。

私は新ゾイドバトルストーリー最後のシーン…、ギルベイダー爆撃編隊の攻撃を中止させた時点でガイロス帝国の敗北は確定したと思います。
ギルは中央大陸を爆撃し混乱せしめたことと生産設備に大ダメージを与え一時的に共和国の力を封じた。回復するまでの瞬間に攻撃していれば勝てていたかもしれない。
しかし中止した時点で共和国軍に回復する時間を与え以降はどうにもならなかったと思います。

>NoNameさん
今も昔もガイロス帝国は電撃的な勝利を目指していますね。
そうするしか勝つ策はない事をよく理解しているのでしょうね。

>す さん
レドラーも改良はされていたでしょうね。
ギルと行動を共にするにはノーマルタイプではちとしんどそうなので、翼下にガンポッドを付けるなりミサイルを付けるなり、そうした策は採られていそうです。
その中でスーパーレドラー的な感じで限りなく装備類がギルに似た機体も試作されていたかもしれませんね。

>神楽歌さん
描写として言えば、10月号くらいで新型最強ゾイドが登場する、11月号で無双、12月号で敵最強ゾイドと対峙・撃破、1~3月号で敵首都を征圧・勝利という感じですね。
なので出現と同時にスピーディーに勝利という印象が強いと思います。
ですが細かく見ればウルトラザウルスは上陸作戦から1年ほどかけてようやく大陸を制覇したのに対し、デスザウラーは瞬時に首都を制圧しています(もっとも全土は攻略できなかったおですが)。
またマッドサンダーは完成から戦勝までかなりの年数を要しています。
更に、ギル・ベイダーはわずか一年未満でオルディオスの登場を迎えて短い無敵期間を終えています。

>No Nameさん
無敵時間が短かったので負けの印象がことさら強くなってしまったという意味ですね。
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三式

Author:三式
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