ラスボス

昨日のブログで「ギル・ザウラー」の名をちらっと出していました。
メカ生体ゾイドの小三でのラスボスを務めたゾイドです。
帝国軍最強のデスザウラーと暗黒軍最強のギル・ベイダーの融合。
さて、ギル・ザウラーですが、あんまり難度が高くないのでサクッと線画にしてみました。



デスザウラーの背中にギル・ベイダーの翼を移植した感じ。
なお小型ビームスマッシャー&フェルタンクの方も付いてます。

あと、細かいですが手の部分にアイアンコングのナックルが付いてます。
(トビー・ダンカン仕様にも付いてましたな)
更に、首と脚部にガンブラスターと同じトゲが付いています。これが超電磁シールドかどうかは謎…。
ただ、仮にシールドだとして、首と脚にだけついていても大した有効性はなさそうである…。
まして、対キングゴジュラス用決戦ゾイドですが、キングゴジュラスの攻撃をこれで防ぐのは無理があり過ぎる。


色はこんな感じ。
基本的にギル・ベイダー色ですね。装甲もデスザウラー特有のこげ茶ではなく、ギル・ベイダーと同じ真っ黒です。
ただ、歯と尾は赤いまま。
不思議なカラーだ…。
あと、目の色とキャップの色はデスザウラーのままの据え置きですね。

ギル・ザウラーはキングゴジュラスと戦う際、ビームブレードを使用した。

場面によって出たり出ていなかったりするので、おそらく任意に展開できるのだろう。
手の部分にアイアンコングのナックルが付いているので、この内側にビームブレード発生装置があると考えるべきか…。



あと、ギル・ザウラーは手持ち式に改造したハイブリットバルカンも装備してました。
(こちらは周辺の護衛機を排除した後に捨てた模様。護衛機は倒せてもキンゴジュには効かんのだろう)

さてギル・ザウラーですが、コメント欄でも素晴らしい考察を頂きましたので、ぜひご覧くださいませ。
今回の記事では私の考えるギル・ザウラーの戦術などを現時点でまとめてみたいと思います。
コメ欄の内容とかなりかぶりますが、私もデスザウラーベースになったのはオーロラインテークファンが主要因だと思います。

ギル・ベイダーのビームスマッシャーはすさまじい切れ味を誇ります。
翼のビームスマッシャーが付いている場所の下には、荷電粒子インテークファンがあります。


二個ついているのが分かりますでしょうか。
ここで集めた荷電粒子を薄くノコギリ状に成形し射出する(あるいは直接翼ごとぶつける)のがビームスマッシャー。
しかし、インテークの大きさから考えて、出力(集まる荷電粒子の量)はデスザウラーの方が上だと思います。
ビームスマッシャーは、おそらく小エネながらも工夫によって大威力を得たものなんでしょうね。
分かりやすい例えをすると、エネルギーで劣るクリリンでも気円斬を打てばナッパやらフリーザ様をも切り裂けるてな感じでしょうか。

さてギル・ザウラーですが、「デスザウラーのインテークファンを全力で回し、その全エネルギーをビームブレードに集中しキングゴジュラスに突撃する」ような感じだと思います。
「超出力&成形という工夫」によってキングゴジュラスに対抗できる装備を作ったという感じです。
付随して考えると、荷電粒子エネルギーがブレードに全ていくのなら、「ギル・ザウラーは荷電粒子砲は撃てない」のかもしれない。
(対キンゴジュ戦を考えれば、荷電粒子砲は役に立つとは言い難いからオミットされた可能性は高いと思う)

ギル・ザウラーの弱点はやはり稼働時間だと思います。
オーロラインテークファンを全力で回転するのだから、オーバーヒートするまでのわずかな間にキンゴジュを仕留める事が要求される…。

翼が付いた理由は、運動性を高める事と、低空飛行ができるのでトリッキーな戦闘ができる事が理由だと思います。
防御力で劣る…というかキンゴジュのあらゆる攻撃に少しも耐えられないギル・ザウラーだから、一切の攻撃を受けることなくこちらの攻撃の身を当てる必要があります。
そこで、運動性を高めるべく翼を。

最初に書いたように、背中には小型ビームスマッシャー&フェルタンクも残っています。


補足。フェルタンクというのは要するにエネルギータンクの暗黒軍の呼称です。
ちなみにエネルギーパイプの事はフェルチューブと呼ぶ。
わざわざ名前を変えているという事は、普通のエネルギーじゃなく、暗黒エネルギー的なものなのかもしれませんねぇ。

話を戻します。
翼周りのエネルギーは、このフェルタンク内のエネルギーを補助として使い稼働しているんじゃないかと思います。
この巨大な翼の稼働には多くのエネルギーが必要だと思いますが、先に考察した「稼働時間が短い」が正しいとすれば、その間のエネルギーなら何とか補えるんじゃないかなと思いました。

そんなわけで、ギル・ザウラーは、
●オーロラインテークファンで荷電粒子を集めブレードを形成する。
 ブレードは恐るべき切れ味を持つ。キンゴジュをも突破可能。

●だが稼働時間は短い。
 また、防御力はデスザウラーから据え置きなので一発も喰らってはいけない。
 (仮に超電磁シールドを持っているとしてもキンゴジュの攻撃の前には大した意味がない)

●倒すには、短時間の内に一方的にこちらの攻撃を叩き込み完全に息の根を止める必要がある。
 ブレードを叩き込むには接近戦…、格闘戦が必須。
 デスザウラーの運動性では、格闘戦でキンゴジュの攻撃を全てかわすのは至難。
 そこで、運動性を向上させるべくギルの翼が…。

なんていう風に想像してみました。
さすがにラスボス格とあって実に魅力的で考察しがいのあるゾイドだと思います。
戦歴の方も(残念ながら学年誌の該当号は収集できていないものの内容は把握している)、近く紹介したいと思います。
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コメント

非公開コメント

No title

口の中が赤く光ってるだけで、歯というか口の赤だったパーツは銀だと思いますよ。
ついでに、脚も内部フレームは紫じゃなくて銀かと。
もっとも、尻尾はやはり赤のようなので、やはり不思議カラーですよね。

右手のビームサーベルの切れ味は、ビームスマッシャーと変わらないんですかね?
ビームサーベルではキングゴジュラスの腹をバッサリ切ったものの、ビームスマッシャーでも尻尾を切断できているわけだし。

No title

デスザウラーをギル・ベイダーのカラーにするとほぼジェノザウラーみたいな色になりすね。
暗黒軍が自前の機体ではなくゼネバス製のデスザウラーを決戦機の素体にしたと言うのも興味深いです。

デスザウラーにギル・ベイダーの翼を付けるのは如何にも急造感がありますが、
かつてマッドサンダーを追い込んだ実績もあるゼネバスが開発した飛行タイプの改造デスザウラーの有用性を大型飛行ゾイドの一つの頂点であるギル・ベイダーのパーツを使うことで昇華させ、更にデスザウラーの優れた荷電粒子吸入機構を最大限に活かすことでキングゴジュラスへの対抗手段を用意するというのは何とも熱いものがあります。

被弾せずに超火力を叩き込むというのは同時期登場のデスキャットと通ずるものがありますね。
しかしギルザウラーまで線画にしてくれるとは、これはデスバーンも期待していいんでしょうかw

No title

 ギル・ザウラーと言えばデス・ベイダー。ベジットと言えばゴジータ。
 見た目的にどう見てもデス・ベイダーのほうがギル・ザウラーより強そうだと思ってました。
 ざっくりいくと、ギル・ザウラーはギル・ベイダーをメインにしてそれにデスザウラーの手足を付け、ついでにパルスキャノンを付けただけなので、見た目はデス・ベイダーより派手だけど対キングゴジュラスとしては、ノーマルのギル・ベイダーをぶつけるのと大差が無いように思ってしまいました。
 長年、このギル・ザウラーがラスボスとしてはショボイな、と思っていたので、今回のコラムで救われました。
 あと、やっぱりデス・バーンとキングゴジュラスの戦いはジオラマで見てみたかったです。

No title

ギルザウラー、あまりしっかりと注視したことはなかったのですが尻尾のカラーリングが赤いのは不思議ですね。
ジオラマ撮影までに塗装が間に合わなかった…なんてことはないでしょうし何かしらの設定があるんでしょうか。
 
ギルザウラーは最初見た時、ケンタウロスはもちろんデスバードやデスドッグよりシンプルな改造で且つ当時やられ役の印象が強くなったデスザウラーがメインのため正直う~ん…とネガティブなイメージがあったのですが
デスザウラーのエネルギーを生み出す力とギルベイダーのエネルギーを成形する力という二大超大型ゾイドの技術の融合をもって最強の矛の完成形とするならば、記事にあるようにフェルタンクと翼をもって捕らえられないほどの運動性を持ったならば
キングゴジュラスに土を付けられる可能性をもった、理にかなった改造ゾイドなのかもしれませんね。

No title

フェルタンクってfuel tankの読みがローマ字っぽく訛ってるんだと思ってました。意味も通じるし。

No title

距離があると決定打を与えられないことでギルの飛行能力があまり必要無くなりデスザウラーの接近主体にしたって感じなんですかね。
確かに暗黒軍純正で強いのは飛行型ばかりでしたね。
デス以外選択肢は無さそうです。

デスの手にコングナックルが装着されてる点ですが、自分はそれ以上に手の平側に着いてる3連ミサイルポッドが気になってました(笑)
トビーダンカン仕様や他でも着いてたかもしれません。
なんか、、肉球っぽくて、、、

No title

>HAさん
ご指摘ありがとうございます!
よく見たら仰るとおりでした。修正版をUPしております!

ビームサーベルの威力はビームスマッシャー以上だと思います。
どちらもキンゴジュを突破可能だが、ビームサーベルは威力に加えて範囲が魅力だと思います。
(その分、射出できない弱点はあるのですが)

>ラウルさん
帝国ゾイドの恐るべき発展性ですね!
全体的に、デスウイングとかなり似ていますね。
羽の位置がソックリ。
ギルザウラーは急造機である事は確かだと思いますが、デスウイングの経験を経たからこそできたゾイドなのかもしれませんね。

>ドラさん
デスキャットも高速で近づき超重力砲を・・・ な感じですね。
まぁ、超重力砲は決定打にならなかったのですが・・・。

デスバーンも描いてみたい!ただ、尾の先端に関する資料がないのが悔やまれます、、、。

>No Nameさん
まぁ、正直に言うとデスベイダーの方がラスボスの風格がありますよねー。ギル感が強いので。
ただ、ギルがメインなので、地上戦ではそれ程強くなく、空戦時にもデスの腕や脚はデッドウエイトになっている封にも感じます。
「見た目の迫力」と「分析したら分かる事」の差はなかなか悩ましいですね。

デスバーンVSキンゴジュは、第二回ZAOD展示会でそんな感じのジオラマがありました。
でも、スフィウスLabの本家Ver.も見てみたいですよね。

>しめじさん
色に関する設定はないですね。
ただ、色の面でも帝国軍と暗黒軍の合体を示したのかもしれませんね。
あるいは、急造機ギルザウラーだから、色を変える間もなかった・・・のかも。

ギルザウラーは見た目のハッタリ感は薄いですねぇ。
仰るとおり、十時のデスザウラーは、もはやゴジュラス量産型が肩を叩いてる感じでしたもんね。
ですが、この大役を務め上げて往年の無敵振りを改めて示してくれて、結果としては良かったのかなとも思えますね。

>No Nameさん
語源はそこでしょうね。
暗黒軍の未知さを示すものとして、こういった場所にまで名前の違いを出しているのは良いことですね。
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