宇宙へ行ったゾイド

本日は宇宙とゾイドについてです。
先の記事の後半に書いたように、ゾイドではコンスタントに宇宙に行く描写があります。
(今回の記事は先の記事の公判を読んだ上でお願い致します)

さて、宇宙へ行ったゾイド。

●スペースコング
●共和国軍の軍事衛星
●ブラックチャレンジャー
(※おそらく行けるだろうという推測)
●暗黒軍の宇宙要塞
少なくとも、これだけのものが宇宙に行っている。
また、暗黒軍宇宙要塞を破壊する為に共和国軍も宇宙に上がっているので、
●共和国軍の宇宙要塞攻略部隊
も含めるべきか…。

さて、私はゾイド星には基本的に宇宙技術はないと思っています。
上記のような描写があるにもかかわらず、です。
「スペースコング等の描写が間違っている」とは思いません。これらは確実に宇宙に行ったと思います。
ではなぜ、宇宙技術はないと思うのかを説明します。
キーワードはグローバリーIIIです。

一つ確実に言えるのは、グリーバリーIII飛来以前においては宇宙技術はなかっただろうという事です。
後の時代から見れば「のどか」とも称された初期の頃は、宇宙技術があったとはとても思えない。



ゾイド星にグローバリーIIIが飛来し技術革新を起こした。
これは、例えるなら、長篠の戦いで信長勢が「火縄銃スゲー、最新兵器最強!」と言ってるところに突如として対戦車砲やらアサルトライフルが降ってきた… ようなものだと思います。

火縄銃とアサルトライフルでは、あまりにも技術的な格差がありすぎる。確かに、解体などして調べられ、火縄銃より性能の良い銃は作られるだろう。
けども、全く同性能のものを作る事は長い年月がかかります。

コピーと言うのは思うよりもかなり難しいのだ…。同年代の技術でさえ、かなり困難だったりもする。
例えば第二次大戦でドイツは「マウザー砲」という超高性能20mm機関砲を作った。これのコピーをアメリカが試みたけどかなり劣化したものしか作れなかった。

ここまでをまとめると、「高性能なサンプルがあれば技術は向上する」のだが「即座に同レベルに到達するのは困難である」という事です。
もちろん、長い年月をかければいつかは同じレベルにまで到達するだろうし、サンプルがあった方がそのレベルに至るまでの期間を短縮できる事は当然ですが。

ゾイド星ではグローバリーIII飛来後に技術革新が起こり、例えばアイアンコングの200kmの長射程を誇るミサイルが誕生しました。
しかし、確認できる中ではこれが最大射程を誇る砲です。
グローバリーIIIで技術革新は起こったが、その時点で得られたレベルは「アイアンコングの200km射程のミサイルが限界だった」と思います。

では、宇宙に行った描写は何なんだ という事ですが、これはグローバリーIIIのオリジナルエンジンを使用したメカであると思います。
ゾイドワールドの宇宙への到達は「グローバリーIIIのオリジナルエンジンを使えば可能」だが「失うと二度といけない切り札である」と思います。
当然、運用は慎重に慎重になります。

グローバリーIIIは、「戦闘機械獣の全て」に図面が載っています。後部にメインエンジンが4基あります。

下段のものが「後面/前面」の図ですね。

帝国と共和国は不時着したグローバリーIIIの残骸を「ほぼ均等に」得たので、このエンジンも2基ずつ得たものと考えます。

共和国軍は、当初はこれを軍事衛星の打ち上げに使用し幾つかの衛星を打ち上げた。
帝国軍は、それを破壊する為にスペースコングを開発しその打ち上げに使った。

打ち上げ用のエンジンは、

この図にもあるように改修され再利用されていたようだ。

さて、オリジナルエンジンを使い宇宙へ衛星やコングを打ち上げていたこの時代ですが…、問題なのは打ち上げのコストだったと推測します。
打ち上げはものすごい量の燃料などが必要なので、すごい大変。
打ち上げて、そして落とされ、また打ち上げて、そして落とされ… なんていう事を繰り返していると経費が天文学的に。
そうした中で、その費用をゾイド増産に充てた方がいいんじゃないか となったと思います。
こうして第一次中央大陸戦争では、次第に宇宙へ行く事はなくなった…。
(打ち上げた衛星は全てスペースコングに破壊された。衛星を破壊しつくした時点でスペースコングも運用を終えた)
その後は、研究などで使用されていたと推測します。

第一次中央大陸戦争で、帝国は敗北した。その際、帝国が保有したオリジナルエンジンは暗黒大陸の安全圏に運ばれたと思う。
それは暗黒軍・帝国軍が共同で管理していたが、ニカイドス島の戦いの後は暗黒軍が接収し自軍のものとして扱った。
暗黒軍は、オリジナルエンジンを積極使用し宇宙要塞・およびブラックチャレンジャーを開発した。
>

…ブラックチャレンジャーは、内部で戦闘ができるほどデカイ。内部の多くは格納庫になっているようだ。

これはキングライガーがブラックチャレンジャーの内部で立体的な戦闘を行っている様子。その巨大さが分かる。

おそらく、ブラックチャレンジャーは戦闘用ではない。宇宙に物資を運ぶ輸送機なのだろう。
ブラックチャレンジャーが運んだ物資により宇宙要塞は完成したのだろう。
この存在を知った共和国軍は、急遽としてオリジナルエンジンを使用した宇宙船を作り要塞破壊部隊を編成した…。


宇宙への到達については、そんな風に想像しています。

「わずかな数しかない圧倒的性能を誇るオリジナルエンジン」というのは、それはそれはとても燃える感じがします。
…キングゴジュラスにはこのオリジナルエンジンが使用されている とか考えてみても面白いかもしれない…。

この妄想は更に続きます。
ギル・ベイダーの「大気圏外を飛行する能力もあると言われている」という部分からも妄想を膨らませてみたいと思います。
それについてはまた後日に。
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コメント

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No title

なるほど、本当の意味で借り物の技術なわけですね。
スペースコングもそんなものより大陸間弾道ミサイルでいいじゃんと思ってました。ゾイドを敵地に送り込むのはいいけど帰りどうすんのとか、疑問でした。
自力で宇宙進出できたわけじゃないから貴重な現物を使い捨てにはできないと。
まあ、そんなサンプルを改造しながら実戦投入するのも相当豪快ですが。
でも、エンジン全部軍に接収されてたら地球人はどうやって帰ったのでしょう。

No title

スペースコング…、たしかに帰還方法が謎ですね。
自力で頑張って帰って来い!というのは辛いなぁ…。
鹵獲されたら大変だし。

「その気になれば行けるけど」「衛星を破壊して帝国領土に帰還する」のが基本でしょうねぇ。

地球への帰還はどうなんでしょうね。
当時の地球人にとって拒否権はなかったから接収されたものと思いますが、それを損失させられたのはたまったもんじゃないですね…。
Zナイトへ繋がるストーリーでは地球人は帰還していますが、そのあたりをからめつつ考えてみると面白いかもしれませんね。
難しいですがチャレンジしてみたいです。
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