デッド・ボーダーVSデスザウラーについて

・・・・そういえば、少し前に


この画像を見つつデスザウラーの価値を語りました。
確かに、この一戦では負けた。
だが、デスザウラーは拠点防衛をはじめ様々な場所で有効に使える超強力機である事には変わりがない。
というものでした。

さて、このデッド・ボーダーに負けるシーン。
この時、デスザウラーはまさに象徴的な大敗を喫しています。
今日はこれについて深く考えてみたいと思います。ちとマニアックになると思うのでご注意です。


新型ゾイドというのは初陣からしばらくは猛威をふるいますが、その後は少しずつ調整されるのが常。
デッド・ボーダーはそれが極端すぎたのが悲しかったなぁ…。

さてデッド・ボーダーは初陣からしばらくは猛威をふるってデスザウラーにも大勝しているわけですが、なぜ勝てたのだろうか。
そうそう、この時のデスザウラーはゼネバス皇帝自らが操縦していました。
ゼネバス皇帝は、デスザウラーでマッドサンダーに挑んでマグネーザーを片方ブチ折るという善戦をした事もあります。
お飾りじゃなく超一流のエースなのだ。だから、そんなゼネバスが乗ったデスザウラーにデッド・ボーダーが勝ったというのは本当に凄い。
デッド・ボーダーも、もしかしたらガイロス皇帝がパイロットだったのだろうか? そうだとしたら面白いですね。

勝てた理由の一つは「情報の差」だと思います。
暗黒軍はデスザウラーの特性を既に分かりきっているでしょう。しかし、対する帝国軍はデッド・ボーダーの性能を全く知らない。未知のゾイドです。
相手の性能を探りながら戦わなければならないデスザウラーに対して、デッド・ボーダーは落ち着いた対応ができる。これは大きかったと思います。

次に重力砲。
描写を見て特徴的なのは、デスザウラーが舞い上がっている所です。
着弾→爆発という従来の砲とは明らかに違う。
おそらく重力砲と言う名の通り重力を操る装備なのでしょう。それゆえに浮かす事ができる。

デスザウラーとしては、自身の重防御をもってすれば多少の被弾は大丈夫という想定があったと思います。
被弾を無視して強引に接近して捕捉すれば、あとは電磁ハンドでバラバラにしてやればいい…。
しかし喰らったのはまさかの重力砲であり… というものです。

と、まぁこんな風に思ってはいるのですが、最近になって別の見方も出来るのかなーと思いました。
それを以下に書きます。


別の見方というのは、帝国軍…ゼネバス皇帝は「その気になればデスザウラーでデッド・ボーダーに勝つ事はできた」という事です。

デッド・ボーダーVSデスザウラーで勝敗を決めたのは「重力砲」です。
「この装備の特性を掴んでいなかったゆえに不用意に接近してしまい負けてしまった」と推測しました。
ですが、よくよく考えると帝国軍が事前に重力砲の特性をある程度予想する事は不可能ではなかったと思いました。
なぜなら、デッド・ボーダーVSデスザウラーに至るまでの経緯を見ていると、

・ニカイドス島に共和国軍が上陸する。圧倒的な戦力で帝国軍を猛攻。
・暗黒軍がニカイドス島に出現する。共和国軍を襲って撤退させる。
・帝国軍は暗黒軍が救助に来てくれたと思った。だが、暗黒軍は帝国軍をも襲い始めた。
・帝国軍の大半は捕らえられてしまった。
・接収を逃れたわずかな帝国軍は抵抗を行った。デッド・ボーダーVSデスザウラー。
・デスザウラーは敗北してゼネバス皇帝は捉えられる。
・これによって帝国軍の全ては暗黒軍に接収された。
という感じです。

暗黒軍が共和国軍を襲った時、デッド・ボーダーは重力砲を何度も何度も使っています。
重力砲は「敵を舞い上げる」という特徴的な事があるので、ひときわ強い印象を持って記憶されるでしょう。
暗黒軍の活躍を見ていた帝国軍やゼネバス皇帝にとっては特に。

この事から「詳細は分からないがあの装備の射程内に飛び込む事は危険だ」と察知する事は不可能ではないと思います。
では何故にデスザウラーはあのように重力砲を受けてしまったのか。
これを考えた時に、私は「あえて受けた」 言い換えれば「受けるしかなかった」のだと思いました。

ニカイドス島で、暗黒軍は共和国軍を撤退に追い込んだ。そしてその後に帝国軍に襲い掛かった。
救助に来てくれたと思っていた帝国軍は、突然の裏切りを前に一切の抵抗もできずに接収されてしまった…。
それに怒ったゼネバス皇帝は、接収を逃れたわずかな残存機を率いて絶望的な戦いに挑んだ…。
というのが通説です。

ですが、よくよく考えてみたらこの状態は「帝国軍の大半は既に接収されている=人質状態である」わけです。
ゼネバス皇帝は、人質を取られた状態で戦っているのです。

誇り高い帝国兵は、接収を受け入れることを断固として拒否したと思います。しかし、それをすると待っているのは処刑などでしょう。
もしかして、ゼネバス皇帝は「自身が象徴的な負けを喫する」事によって「自らも人質になる」事を行ったのかもしれない。
自らが人質になる事によって「帝国兵が接収を受け入れるように仕向ける=命を救う」という目的があったのかも…。
さすがの誇り高い帝国兵でも、ゼネバス皇帝を人質にとられた状態では接収を拒否する事はできないだろうから…。

あるいは…、この一戦には事前にゼネバス皇帝とガイロス皇帝で密談が会ったのかもしれない とも思いました。
暗黒軍は、帝国兵があくまで接収を拒むので手を焼いていた。このままでは銃殺などをせざるを得ない。
だが、そうしてしまうと「自軍の戦力を増強する」という目的が達せない。
困ったガイロス皇帝は一計を案じる。
ゼネバス皇帝に取引を持ちかけた。

「デッド・ボーダーに象徴的な負けを演じろ。負けた後に、捕虜となった帝国兵に接収を受け入れるように促せ」
「そうすれば帝国兵の命は助かる」

という事でゼネバス皇帝は「負けるための戦い」に挑んだのであった…。

ゾイド戦を性能差や戦術的な部分で見ても面白いですが、その裏に人間的な部分があると考えると更に面白いです。
この一戦への研究はまだまだ続けて行きたい!
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コメント

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No title

政治的判断の可能性は、十分すぎるほどあり得ますね。
その立場になってみないとわからない判断は、あるものです。
落胆し打ちのめされたゼネバス将兵もあったでしょうが、皇帝の意図を読み取り心の中で涙した者もいたでしょうね。

No title

わざと負けた…ですか
確かに納得ですね
このばあいデスザウラーは1体に対し暗黒軍は多数でしょうし不用意に荷電粒子砲も使えなかったでしょうしね

No title

HZ暗号を託していたりするので、ガイロスとヘリックどちらへの思惑があったのでしょうねぇ。

デスザウラ―が無傷で生き残っていたわけではないとすると、荷電粒子砲は撃ち尽くし、接近戦しか手段が取れなかったということもあるかもしれませんね。

もしくはデッドボーダーを破壊した後のことまで考えると、部下の命を取ったというのは大いに在り得そうですね。

いずれにせよ、ゼネバスの兵はどこまでも不遇のままですが・・・

No title

いくらゼネバスに部下思いの一面があったとしても、ヘリックならともかく、二度も帝都に侵略されても諦めなかったあの好戦的なゼネバスが演技でわざと負けるとは思えないのですが。そんなことをするぐらいなら、帝都に攻め込まれた時点で共和国か暗黒軍に降伏する道を選ぶのでは? デスザウラーがデッドボーダーに負けたのはやはりスペックの問題だと思います。あとは年老いたゼネバスのパイロットの腕の問題もあるかも?

No title

デス側がベストコンディションてことは政治的にも兵力的にも無いですもんね。
まあゼネバスがエース級の腕前を持っているかは疑問で、重力砲の報告はあって自分なりに躱すように動いてはいたが相手に回り込まれ「当てられて」しまった、ということはあるかもですが。。

それにしてもデスの装甲にダメージを与える武装がまずディバイソン→マッドサンダーと続く貫通系、そして次が浮かせて叩き付ける系というのは改めて面白い。
旧ゾイドの流れからすると終わりの始まりではあるかもですが、この辺はまだまだ「ZOIDS」ですね。

No title

ゼネバスは兄ヘリックに負けず劣らず勇猛な戦士であると同時に、小粋なジョークを披露するユーモア溢れる部下思いな人物ですし、
更にニカイドスの戦いの前、共和国首都が共和国軍に奪回された折に大切な弟の様な存在であったマイケル技術少佐がMIAになった事に酷くショックを受けていた(部下の目も憚らずに悲嘆に暮れていた)ので、
「これ以上自分の大切な帝国軍兵士たちを失う訳にはいかない・・・、生きていればいずれ再起を図る事もできる筈だ・・・。」
と、あえて負ける選択をすることもあり得ると思います。

仮にゼネバス皇帝がプライドをとってデッドボーダーを倒したとしても、その時は見せしめとして暗黒軍に反抗的な部下共々皆殺しにされるだけでしょうし、国を統べる長として部下と共に生きて活路を見出す事に賭けるのは指導者として間違いではないと思います。

実際後の機獣新世紀の時代では娘のエレナが兄ヘリック2世の跡を継いで共和国の大統領に就任する事で中央大陸統一と言うゼネバスの悲願を叶え、
孫のヴォルフはネオゼネバスとして中央大陸に再びゼネバスの旗を翻す事を成し遂げる事ができましたし。
(ゼネバスの血を引く者たち同士で争いあったのは歴史の悲劇ですが・・・。)

ともあれ、おそらくゼネバスはギリギリまで暗黒大陸への亡命と再起に賭けていたタイミングで暗黒軍に裏切られ、
更に内心では大切な存在を失った悲劇をまだ引きずっていたであろう時期に己のプライドをとるか一国の指導者として部下の安全を最優先にするかを秤にかけるのであれば、あえて負ける事を選択するのは納得できる話です。

No title

ゼネバスの件で気付いたのですが、ゼネバスが暗黒軍に囚われた時、ゼネバスの将兵の中に反乱を起こす者はいなかったのでしょうか? 後のネオゼネバス建国の礎としてかなりの人数の旧ゼネバス軍人が犠牲になったほど、ゼネバスが慕われていたのは確かですが、その一方でゼネバスを見限って暗黒軍に鞍替えしたゼネバス軍人も少なくないのかもしれません。科学者のオルドヴァインやレイヴェンラプターのサーベラー(旧大戦に参加したかはわかりませんが)などのように。

No title

この最初に出てきたデッドボーダーは単純に強化された特殊な機体だったのだろうと思ってます。
ディオハリコン使用の機体がバンバン出てきたのは最初だけですし、このディオハリコンは当時も希少な資源だったのでしょう。そのような希少な装備を使った機体を大量投入。
暗黒軍側は短期決戦を望んでいたんじゃないでしょうか?
暗黒大陸って豊かな土地でもなさそうですし

No title

デスザウラーが政治的取引によりわざと負けた、とする解釈はありえるかもしれません。ただ、そのこととゾイドの実力はどちらが上かという問題は必ずしも一致しないと思います。
つまり、その取引きは、逆に言えば、ゼネバス皇帝が「おとなしく」負けてみせる代わりに、デッド・ボーダーはゼネバス皇帝ごとデスザウラーを粉々にしてしまわないように双方に安全なデキ勝負をする交換条件だった、と解釈することも可能でしょう。暗黒軍としては、ゼネバス皇帝の身柄を確保することが重要だったので、あえてデッド・ボーダーにデスザウラーを粉砕させず、交換条件をつけて安全に処理した、という可能性もあると思います。
もしデスザウラーがデッド・ボーダーに確実に勝てる実力があるのだったら、ゼネバス皇帝は簡単に降伏する判断はせず、捕虜奪還作戦を考えたのではないでしょうか。デッド・ボーダーさえやっつけてしまえば、あとはそれより格下のヘル・ディガンナーですから。

それから、デスザウラー(皇帝専用機ではない)とデッド・ボーダーがこれ以前に対戦したことがあったかどうかも気になります。

また、重力砲の射程が短いという前提での考察ですが、実際問題になるほど短いのでしょうか? 副砲として装備している150mm砲より大型の砲(実弾か光線か不明ですが)ですから、「短い」といってもそんなにすごく短いことはないと思います。
例えば、砲身の短い(つまり射程の伸びない)自衛隊の75式自走155mmりゅう弾砲でも、射程は30kmあるそうです(これは曲射する榴弾砲なので射程が長い)。平射が前提の120mm戦車砲でも、通常の砲弾で有効射程4kmとされています。砲弾の種類によってはもっと伸びます。重力砲の有効射程は、平射で5~10km程度、曲射で30~50km程度と考えてよいように思います。
重力砲は2門ありますし、デスザウラーの荷電粒子砲のように「3発まで」とかいう制限はないと思います。重力砲弾は命中すればデスザウラーに対してでも効果があるという前提で考えるならば、距離数十kmの砲戦において、デッド・ボーダーの方がデスザウラーより有利なように思います。これって、結構な距離です。
あのデスザウラーに対して効果がある砲弾、という時点で、それまでのゾイドの武装から考えると飛躍的に強力な武装であることが推察されます。(まあ、多分射撃速度が遅いので、高速ゾイドが相手だと分が悪そうです。それは他の砲戦型ゾイドと同じ。)

この写真でずっとわからなかったのですが、あのピンクの光芒が重力砲の光跡なんですよね?
すると、デスザウラーの両腕の間で爆発(?)している白い塊は何でしょうか?
また、デッド・ボーダーの緑のビリビリ光線は、何という武器で、どのような効果・威力があるのでしょうか?

自分は、あの手から出ているビリビリ光線でデスザウラーを持ち上げているものと思っていました。

やはり、考察の上で最大のネックは重力砲の能力が不明、ということですね。
デッド・ボーダーはとても好きなので、いろいろ考えてしまいます。まあ、あの見事な負けっぷりがまた好きなんですが(笑)

No title

というかこの写真と文面見る限りゾイド生命体を貫かれて…てことなので恐らくデットポッターはデスザウラーの弱点であるインテークファンを狙うために重力砲をブチ当て背中から撃ち抜いたのかもしれませんねぇ…

新世紀のバトストでゴジュラスギガもアロザウラーのアシストを受けた上で背中から尻尾でコアをブチ抜いてましたし

No title

こうしてみるとデッドボーダーの重力砲は確かに非常に強力な武装ではあるものの、実際戦闘では1対1でこんな真正面から誰の邪魔も入らず戦うことなんて無いでしょうから、果たして実戦的な装備かは疑問ですね・・・・

ただ、原理は分からないですが重力砲は相手を舞い上がらせている描写が確かにあるので、命中した相手の重力を小さくして舞い上がらせ、内部の重力を操作するなどして中から破壊ないし圧壊させる武器、ってことなのかな・・・・
確かに初見でこんなことされたらビックリするでしょうから、その後しばらく猛威を振るったのは頷けます。実際に使わなくても牽制としてでも十分です。
しかしその後、隙の大きさや射程、またデッドボーダー本体の性能などが明らかになり活躍できなくなっていった・・・・といったところですかね。

もしくは最初の数機だけが特別強かった(=デッドボーダーないし暗黒軍は強いというイメージを持たせ、恐怖を与える戦略だった)のかも?

No title

>メカカブトさん
心情を汲むと涙してしまいますね。
この事が後の「ネオゼネバス」の勃興につながっているのかも…。

>No Nameさん
荷電粒子砲は使おうとするとその隙に重力砲を受けてしまったでしょうね、、、。
なかなか難しい一戦です。

>No Nameさん
そういえば皇帝専用デスザウラーはグスタフで戦いの場まで運ばれています。
特別機だからそうなったのか、あるいは損傷してグスタフで運ばざるを得なかったのかも気になりますね。
あの状況だと、デスザウラーが無傷だったとも考えにくいので、後者だったのかも…。
たぶんプライドの高いであろうゼネバスが意図的に負けるという選択をしたのはとても深いですね。
そして結果として報われる事もなかったので余計に不遇です、、、。

>No Nameさん
たぶんガイロス帝国を過度に信用していたのかなーとは思います。
なにしろ第一次中央大陸戦争の後に暗黒大陸で軍備再建をしていますからね。
この時にガイロス帝国の協力がなければ再建は不可能だったでしょう。
この経験がガイロス帝国=強固な同盟を結んだ国という考えを生んだと推測しています。
まぁ、だからといって裏切りを一切考慮しないというのはやはり浅はかなのですが。

パイロットの腕については記事中の通りです。
あのマッドサンダーを相手にノーマルタイプの(高機動ブースターすら付けていない!)デスザウラーで善戦した所からは高い技量が窺がえます。

>No Nameさん
武器の性格が変わっているのは面白いですよね。
コングのミサイルやウルトラキャノン砲のような砲弾を撃って着弾地点付近を吹き飛ばすもの
照射した一帯を溶かしてしまう荷電粒子砲
ドリルで貫くマグネーザー
荷電粒子を成型して斬るビームスマッシャー
音波で敵をバラバラにするスーパーサウンドブラスター。
なかなか難しい所ではあるんですが、今後も新たな方向性を模索して欲しい所です。

>ラウルさん
バトスト4巻の心情から続く状況として「あえて負ける」という選択をした経緯を想像すると深いですね。
ただバトスト4と新世紀バトストの「エレナ」の存在はちょっと矛盾しているので難しいところでもありますね。
ゼネバス、誰もいないとか嘆いていたけど子供おるやん・・・という(笑
その辺の考察も今後行いたいところですね。

>No Nameさん
まぁ、「個人」としては暗黒軍側に付いた兵も当然居たでしょうね。
ただし「全体」としてはゼネバスに忠誠を誓っていたという事だと思います。

>No Nameさん
初期型が強いというのはあるとは思いますが、ではなぜに後々にそのデッド・ボーダーが登場しないのかと言う謎の解決が必要ですね。
ディオハリコンの希少性などの可能性も大いにあると思いますが、難しいのは「デッド・ボーダーやダーク・ホーンは終結時まで一線で戦っており」「これらの機は最後までディオハリコンを搭載していた」という事ですね。
枯渇してしまったならディオハリコン非搭載の両機が登場していると思うのです。
あるいは心理的な効果を狙って「その色で塗られていただけ」なのかもしれませんが…。

>す さん
双方の安全を確認した上での出来レースだったというのはありますね…。
デッド・ボーダーは、パイロットの安全に配慮した位置に重力砲をあてているし…。

ニカイドス島のデッド・ボーダーですが、コチラは学年誌の情報になってしまいますが、そちらではかなりの数が登場しています。
それこそ数十機が。なので、たとえこの一戦で一機のデッド・ボーダーを倒しても趨勢を覆すには至らなかったのかも…。

重力砲の射程については、やはり短いと考えます。
より正確には「遠距離では威力が減衰する」と考えています。
重力砲は描写からも読めるように「敵を浮かす」事が特性です。「動きを封じた」という描写も幾つかあります。
いずれにしろ「重力波を照射してその場所の重力バランスを変えてしまう」「それにより敵の動きを奪う」ものと推測します。
「重力砲が敵の行動を奪う」→「150mmカノン砲を動けない敵に一方的に打ち込む」という二段構えを推測しています。
で、ここからが重要です。

実弾砲は発射直後でも最大射程でも破壊力に極端な差はありません。
ですが「重力波を照射する」という特性から「発射直後は重力波が濃密にある=巨大なものに対しても十分な効力を発揮できる」「距離が増すにつれ、ゾイド星の重力の影響を受け重力波が徐々に消される=重力波が届いてはいるが効力が薄くなっている」と考えます。
要するに、「至近距離ならウルトラザウルスをも浮かせれる」「遠距離ではキャップ一つを浮かすのが精一杯=影響がないわけではないが受けながらも行動ができる」程度と考えています。
なので実質的に射程が短いというわけですね。
これはビーム砲や荷電粒子砲でも同様で、実弾砲以外の装備は遠距離では「届くが徐々に威力が減衰する」という事は避けられないと思います。
(といってもビーム砲や荷電粒子砲は重力砲ほどの極端な減衰はないと考えます)

デスザウラーの腕の間は何でしょうね…。
位置的に言うと荷電粒子砲の機構がつまっている辺りかな・・?
激しい攻撃を受けた衝撃でその辺が爆発したのかもしれませんねえ。

ビリビリは私も昔から気になっていました。腕から出てるのが謎ですよねえ。

>No Nameさん
この写真を見ると「後ろに回って」から重力砲をあてているのは確実ですね。
さすがに正面装甲は貫けなかったという事でしょうね。
「圧勝」ではあるのですが、デッド・ボーダー側の事情も窺がえますね。

>セイさん
心理的な効果は凄いでしょうね。「なんか浮いたー!」って。
暗黒軍の参戦に際して「心理的な圧迫」をかけるために使ったとすれば凄く効果的な装備だと思います。
問題は対策をとられた後にも使い続けた事だと思うんですが…。

もし重力砲が敵の重力を操れる武器だとしたらデッドボーダーは自身の重さもコントロール出来た可能性があります。実際バトストのジオラマ写真にはデッドボーダーが大ジャンプをしている描写があります。つまりデッドボーダーの機動性は異常に高かったかもしれないのです。デッドボーダーはこの機動性を活かしてデスザウラーを翻弄し隙を見つけては急接近し重力砲を撃ち込むという戦い方で勝ったのではと私は思います。巨大ゾイド全般に言える事ですがデスザウラーは巨大故に鈍重で小回りが利かず動きも大振りなので隙が多かったと思います。通常の高速ゾイドなら接近しても決め手となる武器が無いのでデスザウラーの餌食となるだけですが一撃でどんな大きさのゾイドも仕留めれる重力砲を持つデッドボーダーなら性能差で勝つ事は充分可能だったのではないでしょうか?
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