サーベルタイガーのバリエーション

本日の線画はサーベルタイガー。
サーベルタイガーの箱裏には二種類の改造バリエーションが載っています。

ひとつめ。

夜間仕様
夜間戦用にレーダーセンサーを強化した。しかし出力の増加は出来ない為に重量増加にともない武装は一部はずされた。


かなり地味な改造ですね。
帝国共通武器セットおよび主砲を撤去し、その分アンテナを増設しています。
この時期は夜間戦闘は標準ではなかったからなあ…。こういう増設がないと夜間は戦えなかった時代です。

後のグレートサーベルは夜間戦闘を標準仕様として可能にしています。
この仕様が後に完全内部化されグレートサーベルに活かされているのかも。

ところでレーダーが強化されているとの事ですが、全天候3Dアンテナが撤去されている不思議…。
また、増設しているのはレーダーというより通信を思わせるアンテナ類が中心。
という事はサーベルタイガー自身がレーダーを使うのではなくゲーターを随伴させてアンテナで常に通信を取りながら戦うスタイルなのかも。
そのよな連携やデータリンクシステム的なものを想像しても面白いかもしれないなあ。

出力不足から武装が外されたとありますが、背中のアンテナの位置から考えて主砲(ニ連ビーム砲)を装備すると干渉して旋回させる事ができない。
おそらく主砲は泣く泣く撤去した。その代わりに後方…キットで言うスイッチの位置に別の砲が備えられたのだと推測します。



カラーは夜間戦闘という感じではないなあ・・・。何を意図しているのだろうか。
ホワイトタイガーみたいでカッコいいカラーだとは思いますが。


ふたつめ。

森林仕様
帝国軍観閲式に登場した時の迷彩で、実戦に登場するかは不明の点が多い。また装備も変更される予定らしい。


こちらは輪をかけて地味。
改造というか、帝国共通武器セットを撤去しただけ。それに代わる追加装備はない。
観閲式に登場したとあるので、共和国側スパイを警戒して武装を撤去したのかな…?
また森林では木々…遮蔽物が多いから砲があんまり使えない。いっそ撤去して格闘力を高める…とかそんな感じなのかなあ…。



カラーは、珍しく迷彩まで再現しました。
虎っぽさ倍増ですな。
※箱裏の塗装だと黒部分・銀部分・キャップまで迷彩色になっていましたが、装甲だけにしています。

箱裏だと、

こんな感じ。

・・・今回は色まで含めて再現したわけですが、ちと気になる点が。
というのも森林仕様の画像をよく見ると、色指定で「ダークグリーン」「ネイビーブルー」と書かれているのが分かると思います。
うむ。しかし、箱のイラストを見ると、ぜんぜんダークグリーンでもネイビーブルーでもない。
ダークイエローとウッドブラウンくらいかな。

参考。ダークグリーンとネイビーブルーを使って塗ると、


こんな感じ。
んー・・・・。全然違う。
これってけっこう大きな問題で、たとえば今後において改造バリエーションをまとめてバトリサ4を作ると仮定して、その際にカラー一覧を用意するとすれば、
●箱裏のイラストの見た目の色を重視
●箱裏の色指定の文字情報を重視
どちらを選択しようかと言う事です。
んー。
今回のサーベルを見る限り、イラストの見た目の色を重視したい…それを基本として他のゾイドと整合性を考えつつバランスを見ていく感じが良いのかなあ。
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コメント

非公開コメント

No title

箱裏のバリエーション、更新を毎回楽しみにしています。

夜間戦闘はビガザウロの首筋に噛み付くサーベルのジオラマのインパクトが強かったのですが、まだまだ相対的なものだったわけですね。
この感じは好きです。妙に残るアナログっぽさがSFらしい。
あのジオラマ作った人は動物好きに違いない。

後の、シールドライガーと組んだベアファイターはどうだったんでしょうね。
外見は同じでもOSなり索敵や測距装置なんかが少し違う妄想もいけますね。

No title

夜戦仕様は追加されたアンテナが、それこそ昔自動車の車庫入れの補助などに使われた「ねこのひげ」のようですね。

アンテナの先端が障害物に接近すると音を出してドライバーに伝えるという・・・夜間というより障害物の多い森のなかで生きそうですが・・・

サーベルタイガーに関しては素体が美しいので、武装が返って邪魔に見えることもありましたので、バリエーションで武装を取り払ったのはわかる気がします。けど、兵器としては・・・

No title

森林仕様はシャングルで砲身がニョキニョキ出てると枝にひっかかって
共和国軍が折れた枝を辿れば追跡が容易になってしまうというのを防ぐためなんてのもあるかもしれませんね。
 
しかし地味な改造です…。逆に言えば共和国側に高速ゾイドがいなかったこの時期、本体のスペックだけで戦力として十分だったということでしょうか。

No title

夜間戦闘はともかく、森林仕様はゾイドを仕事として以上に愛してないと書けない設定な気がします(笑)

観覧式、実戦登場は不明、装備変更の予定。。。
作者にはどんなゾイドの世界観が描けていたんだろう。

No title

どちらも非常にシンプルですが、サーベルタイガーの機動力と格闘性能に主眼を置いて、後は装備や仕様に応じて最低限の火器の搭載に留めたと言う感じですね。
後のグレートサーベルが夜間戦を標準仕様として可能としているのならば、
サーベルタイガー自体が夜間戦仕様が登場した頃と比べて、
グレートサーベルへと改装された際に内部機関にも大幅に手が加えられて出力が向上していることが伺えます。
また、夜間戦仕様は白系主体で割と目立つ色をしていますが、
個人的にこれは多分敵のレーダーに感知されないようにするステルス塗料の一種なんじゃないかと思います。
(Zガンダムの百式が耐ビームコーティングの関係で金ぴかになった様に、
夜間戦仕様が白いのは対レーダー用ステルスに優れるかわりに色が目立つのが難点の塗料というイメージ。)
サーベルタイガーの機動力なら目視で確認できる距離まで接近できれば大半の共和国ゾイドは撃破できると思いますし。

森林戦仕様の方は想像の余地が膨らむ解説ですね。
ふとガンダムSEED ASTRAYシリーズを思い返すと、
小説版で主人公たちの傭兵部隊がジャングルの中の村を守る依頼を受けたエピソードで、
主人公機のアストレイブルーフレームが標準で装備するビーム兵器は森林火災を招くのでご法度であり、
主人公が普段から愛用している実体剣の対装甲ナイフ(本編の主役であるストライクガンダムが装備するものとデザイン以外は同じ)を主体として戦闘した事や、
後に電ホビで連載されたFRAMM ASTRAYSに登場したブルーフレームサード(大型の実体剣を装備した森林戦主体の戦場に合わせたカスタム機)あたりから考えると、
森林火災を起こさない程度の軽火器を装備して、
後は格闘力を強化するカスタムが行われている可能性もあると思います。

ところで、シンプルな武装のタイガーと言うと、
個人的には漫画版機獣新世紀ゾイドの序盤に登場したセイバータイガー(衝撃砲と帝国共通武器のミサイルポッド以外火器が一切ないレイヴン曰く「整備不良のセイバータイガー」)を思い出します。

サーベルタイガーのバリエーションはどちらもデザインの美しさを活かすとともに、高速ゾイドの黎明期を感じさせる装備のバリエーションだと思います。

No title

>メカカブトさん
お楽しみ頂けて嬉しいです^^
夜間戦闘はゲーターの登場頃からようやく行われるようになってきましたが、まだまだ電子戦機意外には厳しい時代でしたね。
この頃は過渡期なんでしょうね。

>No Nameさん
シンプルな姿でこそ美しい! と言うのも分かるんですが、少し寂しくもありますね。
せっかく2つ載せるのだから、片方はゴテゴテ、もう片方はシンプルな構成だと嬉しかったなーと思います。

>しめじさん
たしかに、ノーマルタイプの共通武器セットはひっかかりそうですね。
砲身が下手に曲がったら暴発の危険なかもあるし・・・、思い切って撤去というのはうなづけます。
(ゾイド星は鉄のように硬い木もあるそうです)

仰るとおり、この時代は軽装でも山岳では十分だった可能性も高そうですね。
あと、たとえばゴジュラスと戦うなら豆鉄砲など不要という事で外されたのかなー とも思いました。

>No Nameさん
改造バリエーションは楽しんで描いてるよなーというのが多くて見ていて面白いです。
色んな方向性がありつつも、不思議な統一感があるのも魅力です。

>ラウルさん
ステルス塗料説は面白いですね。
ただ、グレートサーベルが黒いことから考えると、あまり効果がなかったのかも・・・。
あるいはレーダーから逃れられても目視で発見されてしまうとか・・・。
この辺の装備類からも「過渡期」の事情が感じられて面白いですね。

森林仕様、頂いた説を読んでいて、火災に加えて「音」の問題もあったのかなーと思いました。
本体は「音もなく忍び寄り」という表現をされるくらい隠密な機体なので、砲を撃って自ら位置をばらしたら意味が無い・・・という考えがあったのかなーと思いました。

No title

夜間仕様、これシャドームーンっぽいですね。

No title

色のバランスがそれっぽいかもしれませんねー
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