オオカミ

今日は山岳のエース、コマンドウルフです。
コマンドウルフは箱裏バリエが改造2で載っています。どちらも再現しました。
コマンドウルフの箱裏バリエはマイナーなので貴重かなと思っていたんですが、よくよく考えると最近発売されたMSSのコマンドウルフにも載っていたな…。
・・・MSSゾイドの説明書ではメカ生体の箱裏バリエを再現したイラストが載っていました。
という事は資料は全て大切に保管してあるという事だと思うので、そういうのをまとめた本をぜひ出してほしい…!

ゾイドの箱ってスゲー魅力的で見てるだけで幸せになれます。
箱の正面、裏面、側面。この辺を一覧した本を激しく希望しています。
資料的にも凄い価値があると思う。
ま、そんな願望は置いといて。

コマンドウルフのバリエーションです。今回も色付けはまだなので線画のみ。

ひとつめ


森林戦仕様
森林戦用にスピードより武装の強化に重点がおかれ、機体下部には高速キャノン砲、肩には小型ミサイルポッド、尾部には接近戦用ビーム砲を新たに装備した。


ほむほむ。これはなかなか面白い。
同じく高速系ゾイドであるサーベルタイガーにも森林戦仕様がありました。

160905c.jpg

こちらは装備をむしろ撤去し格闘戦のみを想定していますね。
コマンドウルフの本仕様とは運用思想がまるで異なり興味深いです。

コマンドウルフの方が後発機なので、実はサーベルタイガー森林戦仕様は思ったほどの効果を出せなかった=そこから学んでやはり森林戦には火力が必要となったのが本仕様なのかもしれない。
追加装備は主に小型機を想定している規模のサイズに見える。対サーベルタイガーというよりイグアンやハンマーロック等を効率的に狩っていたと想像します。
この増設火器じゃあブラックライモスはキツいかな…。


ふたつめ


夜間仕様
夜間に長距離からの狙撃を行う。一発で敵を破壊する強力なキャノン砲を装備しているが携行弾数が少ない。
そのため被発見率の低下に重点がおかれ機体は黒で塗装され、エンジン排気口には排気熱を押さえるための赤外線制御装置が組み込まれるなどの対策が施されている。


さて見ての通り大型の長砲身砲を持っています。
これを見れば分かるように、後年のコマンドウルフ・ロングレンジライフル仕様はアーバイン仕様であると同時に本仕様をある程度再現したものでもあります。
新世紀ゾイドのCPには幾つかメカ生体の箱裏バリエーションやバトスト登場改造ゾイドを意識したものがあります。
カノントータスのヘビーガンには尾部アンカーが付いていますがメカ生体箱裏バリエ「給弾車仕様」には同様のアンカーがあります。
モルガのキャノリー砲も「タイモルガ」を思わせる。
今にして思うと機獣新世紀ゾイドがいかに前シリーズへの深い敬意を持って展開されていたか、そしてユーザーへのサービス精神を持っていたかが思われる。
まあ贅沢を言うと、あの頃にもっともっと前シリーズについての解説をしてまとめ本なども出しておけば良かったのになあ。そういうのがなかったから余計に当時の確執が起こったんじゃないかなぁとも思ったりはするんですが。

さて長砲身の大型砲ですがやはりカッコいいですね。
後部にセンサーのような装備があるのもニクい。


そんなわけでコマンドウルフでした。
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コメント

非公開コメント

No title

アーバインのコマンドウルフにモデルがあったとは・・・
しかもただ昔こんなアレンジがあったんだよーってワケじゃなくゴジュラス用の武器をコマンドウルフ用に・・・って設定でもしっかりとリスペクトしてたんですねぇ・・・

No title

ブキヤのゼネバスウルフLCはちゃんと時代に則った機体だったのか……!
これは感動的、そして衝撃

平成ゾイダー視点だと、メカ生体時代の資料に始めて触れたのはゾイドコアボックスでしたねー。てかコロコロ少年だった頃だと「メカ生体ゾイド」の存在を知らなかった記憶があります。
ネットも敷居高めの時代でしたから、メーカー側・雑誌側が発信しない情報を子供が入手する事は難しかったんや……

No title

個人的には森林戦仕様の武装はサーベルタイガーと比べてコマンドウルフが軽量で小回りが利く機体だからこそと言う側面もありそうですね。
武装のレイアウトは尻尾や機体下部に付けるのは高速ゾイドによく見られる形態ですが、
肩の武装は機獣新世紀のボマーユニットの装備例に受け継がれてそうですね。
(ボマーユニットに付属するジョイントパーツを使うことで、コマンドウルフの肩の装甲を外してそこにプテラスの足に付けるミサイルポッドを装備できる。)

一方の夜間仕様は正にアーバイン仕様を始めとするLC仕様やAC仕様、RGCの元祖とも言うべき装備ですね。
サーベルタイガー改のザ・スナイパーを始め、「武器が重いから機動力が落ちる!」と言われたりもしつつ、何やかんやで高速ゾイドと大型砲は相性のいい組み合わせだと思います。

こうして見ると機獣新世紀が新規のファン層を開拓しつつ、
メカ生体時代のリスペクトを大事にしていることが伝わってきます。

ただ、機獣新世紀世代にとってメカ生体時代はキットの機体解説やファンブックで断片的な文字情報でしか語られていない未知の領域でもあったので、
メカ生体時代の解説本は欲しかったですね。
(自分もコアボックスでやっとメカ生体時代のバトストをジックリ読む事ができましたし、
こちらで見る学年誌のバトストなどのメカ生体当時の資料には驚かされることも多いです。)

こうしてメカ生体時代の資料を見ると色々発見があって凄くいいです。

No title

>w15さん
単にアーバイン仕様ですよというだけじゃなく、繋がりを感じる事が出来るのは嬉しいですよね。
お見事です。もっとアピールしても良かったのになーと思いますね。

>ベルナのウルフ乗りさん
説明さえしておけばもっともっと良い結果が出たような気がするので惜しいですね、、。
最盛期の勢いなら、旧大戦資料みたいな本を出してもかなりの数が出たんじゃないかなぁ…。

>ラウルさん
たしかに肩のミサイルはボマーユニットに近いですね!
これも設計が引き継がれてる例ですねー。実にニクい!!

背中の大型砲は、仰られるとおりザ・スナイパーにも似ていますね。
共和国軍に手痛いダメージを与えた機体なので、コマンドウルフ改造に際して参考にされたのかも…。
大型砲は高速機とは相性が良いとはいえませんが、長砲身のスナイパーライフル的なものは比較的スピード感を損なわずに搭載できる気がします。
なんだかんだ言って大型砲を積むとカッコイイので、上手くバランスをとりつつ積んで欲しいですね。
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