運び屋さん

今日はグスタフのバリエーションです。
グスタフの箱裏バリエーションは図面として改造が2つ載っています。
共和国側バリエーションが2つです。
グスタフは両軍共通装備ですが、箱裏バリエーションはいずれも共和国側仕様になっていて少し寂しいですね、、。
帝国側バリエーションも載っていれば良かったのですが。
こうした事がグスタフ=両軍共通装備にもかかわらず何となく共和国ゾイド的な印象が強い事に結びついているのではないだろうか。

まぁ、それはともかく。

一つ目。

移動トーチカ仕様
その堅固な体に大小様々な砲を装備し移動トーチカとして使用した。


重戦車のようなたたずまい。砲を背負いまくったグスタフです。
戦闘用グスタフはこの他にも学年誌にフォート・グスタフというのが登場します。
しかし本仕様もフォート・グスタフもバトストに写っていないので何らかの事情で戦闘用として不適合だったのだろう…。
本仕様の最上部は旋回式の砲塔に見える。なので有効性はかなり高そうではあるのであるのですが。

んー、しかしグスタフはやはり戦闘には向いていない性格なのが痛いのかな。
地球的な感覚からすれば超重装甲と超砲撃力を持った無敵の戦車に見える。
実際にスーパー戦車かもしれない・・・。
ただ、ゾイドコアボックスについてた冊子だったかな…で、クローネンブルグ博士が共和国軍に対して「まずは戦車を紹介した。だがそれはゾイドに勝てなかった」ような記述があったと記憶しています。
戦車はおそらく動物的な動きができないゆえにゾイドに対抗する事が難しい。
クローネブルグ博士の示した戦車と対戦したのはおそらく地球人来訪前の前世代型ゾイドと思われる。
その前時代型ゾイドでさえこれなのだから、技術革新後のゾイドと対戦したらどうだろう。
という事が本仕様が不採用に終わった事を物語っているのかも。

色はまだ付けていないので、とりあえずノーマル仕様で。
適当なパーツがあればDスタイルで再現したいなぁ。


二つ目。

戦闘回収車仕様
上部に大型クレーンと全部にドーザーを装備し、前線に置いて陣地構築、味方の回収等にあたる。


クレーン等が付いて、より輸送に特化したような感じがします。
おそらくですが本仕様はノーマル仕様と共に戦場におもむき傷ついた味方を回収する。
自走可能な程度の機はノーマル仕様が回収する(損傷機が自力でトレーラーに移動する)。
対して本仕様は自走不能なまでに破壊された機をクレーンで吊って収容し回収するのだと思います。

大型アンテナが撤去されているので通信や索敵はノーマル仕様に劣り連携する事が必要とも思います。

色はやはりまだ付けていないので、とりあえずノーマル仕様で。
んー、上のクレーンはオモチャでそれっぽいパーツとかがないかな。Dスタで再現したいなぁ。

やはりゾイドワールドにグスタフが居ると良いですね!
世界観がグッとリアリティを増します。
きらびやかで華やかなゾイドが居る。それと同時に地味すぎるグスタフが存在する。そんな事がゾイドワールドの魅力ですね。
アニメゾイドもグスタフが居たから魅力が増した気がする。
無印、フューザーズ、ジェネシスにたくさん登場しました。
ええと/0はどうだったかな…。

グスタフは当時持っていたんですが、買ってもらったときの事をよく覚えています。
ダーク・ホーンかデッド・ボーダーかを迷った末にグスタフを選んだんですが、なぜ当時の私がそういう結論になったかが分からない…。
売り場が二階、レジは一階というお店で。誕生日プレゼントでウルトラザウルスを買ってもらったんですが、1990年の暮れでゾイド斜陽の時期だったんですね。
ゾイドはもう投売りでした。
レジでゾイドはセールですから…という事で2500円くらいで買えちゃって、親から思ったより安かったからもう一個いいぞと言われて、そして急いで二階に戻って選ぶ。
ダーク・ホーンか…デッド・ボーダーか……。そしてグスタフを持って一階のレジへ戻る。
んー、謎。

当時はたしか小三だったんですが、そろそろ自分で組み立てたいという思いになっていて。
その時に買ったゾイドを「作る!」と宣言しまして。
で、当然ながらウルトラザウルスから作りたかったんですが、親から失敗するかもしれないからと言われてパーツ数の少ないグスタフから組む事に。
幸いにも無事に組めたんですが、自分で組んだ初めてのゾイドという事で嬉しかったなぁと覚えています。
グスタフって、あのフォルムだから頑丈なわけです。
マッドサンダーはハードに遊ぶと脚部プロテクターがすぐに折れちゃったけど…。グスタフは大丈夫。ただ触覚はしばらくして折れちゃったけど…。
でも全体的に凄く頑丈なキットで、お気に入りで遊んでいたなあ。

グスタフはタイヤ走行だから、設定上は50km/hの鈍足だけどキットとしてはかなり速い部類。
子供は速いのが好きだから。その事もグスタフで遊ぶ原動力になっていた気がします。
あと、グスタフは設定上は最大牽引力が250tまでとなっているけど、キットとしてはマッドサンダーやウルトラザウルス(共に500t越え)をも楽々と運ぶ。
当時の私の脳内設定では「俺のグスタフはハイパー強化タイプなんだぜ」みたいになっていた記憶があります。

友達の家にも持っていって、そこにあるディメトロドンやコングMK-II量産型を運んだりもしていたなぁ。
その頃は友達はガンダムにもはまっていてSDの大将軍というのがあったと思う…。
この辺は詳細をよく覚えていないので大将軍じゃないかも。ただガンダム系の何かしらのプラキットがあったのは覚えています。
カオスな事にグスタフでガンダムを運ぶなんて事もやっていたなぁ。
そんなわけでグスタフは凄く思い入れの強いキットです。

2000年にムンベイ仕様で復刻された時は、まさかこんな地味なゾイドが復刻されるとは! という事で驚きと同時に強い喜びがありました。
当時は…、新ゾイドって派手なものばっかりなんでしょ? みたいな反感を持っていた時期という事もあり、特に驚き度が高かったです。
色は派手になりましたが、ムンベイ仕様はトレーラー部分に各種機材が付属するのが良いですね。
旧版はトレーラーだけでしたが、ムンベイ仕様は機材を並べられて、よりグスタフらしさが増したというか…、そんな気がする。
これらはメカ生体時代にアクセサリーパーツとして発売されていた周辺アイテム。
そのアイテムを上手く付属させるやりかたも上手いねぇというかニクいねぇというか。

アニメのグスタフと言えばムンベイ仕様が思い浮かぶ所ですが、一般機としてはかつてのような灰色装甲の機体が多く登場しました。
なので一般仕様機としては旧来と同じカラーが採用されていると解釈しています。
サラマンダーやマッドサンダーと同じく、色変更がない例なのではないかと。
アニメのグスタフといえばキットよりもかなり大型の屋根付きトレーラーを付けた機が多く登場したのも印象的です。
今度は、灰色グスタフ&大型屋根付きトレーラー&パイロットフィギュアはフューザーズのスィートとかで再販はいかがでしょうかタカラトミー様。
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コメント

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No title

スラッシュ0にもグスタフはちらほらと登場しましたね。ほとんど背景みたいなものだったので印象薄いですが・・・
バリエーション2つ目のフロントタイヤ側面にあるのは梯子でしょうか? 一体機体内に何が・・・? それとも上部クレーンの操縦席へ行くための通路が機体内にあるとかですかね。

改造可能?

グスタフはカタログにも共和国側に掲載されていたから両軍共通装備とは考えにくかったですよね。
ファミコンの中央大陸の戦いでも帝国ゾイドとともにグスタフが出てきたとき「こいつは裏切り者だ!」なんて兄とともに言っていた覚えがあります。戦闘後にウルトラザウルスのパーツをもらうと「まあ勘弁してやろう」なんて言っていましたが(笑)。
ところでマッドサンダーやウルトラザウルスを運ぶグスタフは共和国なら製造できそうな気がしますね。ゴジュラスボルガの例もありますし。
ただグスタフが大人しすぎて改造を受け付けにくい可能性もありますが。

No title

 そういえば新世紀のバトスト一巻にも、大型ビーム砲を搭載したグスタフがいました。イグアンやヘルキャットの砲撃を跳ね返しながら大口径砲をぶっ放すのはかなり強そうで、しかも「戦闘ゾイド仕様機が両軍で検討されている」「期待度は高い」などと記されているのですが…結局出る幕はなかった……
 でも、同じく虫型のモルガやカタツムリのマルダーが普通に戦闘に使われていることを考えると、気性の問題で使えないとは思えないんですよね。モルガがことさら獰猛とも思えないし。
 というより、モルガとグスタフは動きも構造も似ていて、モルガを運用していたゼネバス帝国なら同じ感覚で武装グスタフも使えそうなものなのですが。
 あるいは、共和国側(デルポイ大陸東部)には大勢生息しているがマンモスやゴルドスがいるからわざわざ軍事に使う必要がなく、ゼネバス帝国側(大陸西部)では少数しか生息していないからすべて補給部隊に回された……とかでしょうか?

 思えばグスタフというのも、なかなか深い沼のような気がします。

No title

ファンブック1巻の機体解説にも載ってますが、ムンベイ仕様のグスタフのパッケージ裏にはアーバイン仕様コマンドウルフのロングレンジライフルと思われる砲を搭載した姿がでてましたね。
しかし、メカ生体時代にはもっと多くの砲を積んだトーチカタイプもあったというのは驚きです。
結構強そうだし装甲の堅牢さと輸送用としての重パワーを戦闘用に転化するというのは悪くないプランだとは思いますが、
どんだけ戦闘に向かない性格なんだろう、グスタフ・・・。

戦車とゾイドの差は個人的にはガンダムとかでもありますがあり程度立体的な機動が可能であるかやゾイドならではの生物的な動きが関係してそうですね。
(ただ、ガンダムでもMSIGLOOの様に戦車でも戦い方次第でモビルスーツに対抗できる場合があれば、鉄血のオルフェンズのモビルワーカーみたいに性能差があり過ぎてモビルスーツに対抗できないなど、作品によってモビルスーツと戦車的な兵器の間でのパワーバランスは千差万別ですが。)

作業用タイプもグスタフに似合っていていいバリエーションです。

アニメに出てきたグスタフだと、自分が覚えている限りでは、

・ムンベイ仕様
機獣新世紀での仕様変更再販キットでもある赤いグスタフ。
機体前方の装甲(多分コックピット上)のキットでは留め具にあたるパーツがスライドして中から自衛用の火器が出てくる。
第2部でレイヴンのジェノザウラーの荷電粒子砲からバンのブレードライガーを守った際に外殻の一部を貫かれるダメージを負ったがコアは無事であり、その後破損個所をノーマルなグスタフのパーツで修理されたからか、取り換えられた部分の外殻だけがノーマルグスタフと同じ灰色系の装甲になり、ちょっとパッチワーク風になった。

・共和国仕様
カラーリングはほぼメカ生体版。
共和国サイドや民間で使われる一般的なタイプでもあるといった感じ。
/0でナオミが移動用などに使っていた機体も確かこのタイプ。

・帝国仕様
カラーリングは外殻がシルバーで頭部や中身は共和国仕様よりも濃い目のグリーン、キャノピーの色もグリーンになっているのが特徴。
確か無印第2部のシンカーレース回で共和国仕様と一緒に並んでいるシーンがあったのでそのシーンが一番見比べやすいかも。

・クレーン装備型
レーダーマストの代わりにクレーンを装備した作業用タイプ。
クレーンはレーダーマストの支柱がついている所を換装して装備している。
確か共和国と帝国の両方に同じタイプがいたと思います。

・デコトラカスタム?
確か/0の2話かどこかの都市の外れの駐ゾイド場のシーンにデコトラよろしくカスタムされたグスタフが出てた様な記憶があります。
しかも頭とかを動かして割と蠢く様に暴れてたような・・・。

と言ったバリエーションがあったと思います。

グスタフは地味なゾイドでありますが、同時に輸送ゾイドと言う貴重なポジションでもあるので、
個人的には長距離移動をする旅のお供には最適なゾイドであると思います。
/0ではホバーカーゴやホエールキングの陰に隠れがちですが、
ナオミなどが移動用に使っていたり、街外れにある輸送ゾイドを停めておく所にはしばしばグスタフの姿があったと思います。
また、ゲームでもゾイドサーガシリーズでは主人公パーティーがフィールドを移動する際の初期輸送ゾイドとしてグスタフはレギュラーで登場していました。
(陸移動のみなのでゲームを進めていくと行動範囲を広げる事も兼ねてホバーカーゴやドラグーンネストに乗り換えていくことになりますが・・・。)

何やかんやでグスタフは、適度な大きさの輸送用ゾイドである事がちょうどいい塩梅になっていて、重宝されるゾイドであると思います。

その他、グスタフが引く台車はアニメだとさり気なくシールドライガーが台車1台に収まるくらい巨大化してましたね。
(何気にグスタフ自体もコックピットが4~5人くらい乗れてるので地味に巨大化している気がする・・・。)
個人的にはゾイドを収容したり居住スペースになっている台車上のコンテナユニットもすごく好きです。

グスタフは輸送用ゾイドと言う独自の地位と、超大型クラスのホエールキングやホバーカーゴと比べて、他の並みのサイズの大型ゾイド(ライガー系やディバイソンなど)と大して変わらない適度にコンパクトなサイズが相まって、
地味ではありますが確かな存在感を発揮しているゾイドだと思います。

ロングレンジバスターキャノンも余裕で搭載できそうな最大積載量と堅牢な外殻は戦場では大いに活躍できると思うのですが、そういった描写がないところをみると機体性能よりもそもそも気性が戦闘に向かないのでしょうね。その穏和さは輸送業務にはぴったりですが
後年に誕生するヴァルガは戦闘型グスタフの開発思想を感じます

No title

>NoNameさん
おぉー アニメには全作登場しているのですね。
全作に登場するのはセイバータイガーとグスタフだけかな。

タイヤ側面のものは謎です。。。
内部へのエレベーターという解釈が一番それっぽいかなぁ・・?
でも、エレベーターの類だとすればノーマルタイプにも付いていそうな気がするし、んー。難しいですね。

>YHさん
カタログには、当初こそ中央に載っている事が多かったですが途中から共和国側の位置に載る事も増えましたね。
500t級の重量物を運ぶグスタフは可能でしょうね。
帝国側もデスザウラーを運ぶ特殊タイプを開発しているし、パワー・グスタフ的な機は多く存在すると思います。

>ハデスさん
なんとなくなイメージですが、ダンゴムシを手のひらに入れてとじこめると、そのまま丸まったりして何もしない印象。
ですがイモムシだと積極的にこじ開けようと突進してくるイメージです。
その辺が突撃大好きなモルガ、何かするのは嫌なグスタフになっているのかなーと思います。

>ラウルさん
グスタフは立体的な闘いが全く出来ない上に旋回性能もカノントータス以下だろうから、接近されれば全く為す術はないでしょうね。
ただ…、後方から支援砲撃を行う用途としては、要するに自走可能な砲台でありさえすれば良い話なので、極めて有効に機能できそうな気がします。
にも関らず、その用途でさえ運用されていないのが難しい所です。
んー。下方を発射する音にさえビビる臆病さがあるのかなと思いましたが、それなら戦場に赴き見方を改修する事も嫌がるだろうしなぁ…。
そのあたり、かなり難しいです。
ホバーカーゴやホエール艦に比べれば小サイズですが、細やかな輸送を行うグスタフは何より重宝されたでしょうね。

>横転臼砲さん
グスタフの性格・・・臆病さが運用を決めたところはあるでしょうね。
大型キャノン砲を積んで存分に撃てるような仕様なら、それこそ戦史を変えていたかも…。
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