デスザウラーの尻尾の修理①

キットの破損の修理なんかをしていると便利な道具がないかなーと思うんですが、少し前にいいものを見つけましたので紹介します。


こちらWaveから出ているプラパイプです。

プラパイプといえばタミヤから出ている透明プラパイプが最もメジャーだと思いますが、これがあんがい使いにくい。
というのも材質がプラというよりアクリルなのですぐに割れる。カットするのも一苦労です。
また、太さのバリエーションがあんまりない・・・。

んー・・・と思っていたら、Waveからいいのが出ていました。
このプラパイプですが、材質がプラで割れないので加工が容易です。
太さも3.0~8.0mmまでが0.5mm単位で揃っています。豊富です。

肉厚タイプと肉薄タイプがあります。
肉厚タイプは0.9mm厚。例えば直径5mmのプラパイプだと内径が3.2mmです。
3mmのプラパイプを楽に通せる厚さですね。

肉薄タイプは0.4mmの厚。例えば直径5mmのプラパイプだと内径が4.2mmです。
4mmのプラパイプを楽に通せる厚さですね。



ピッタリじゃなくわずかに隙間があるのが良いです。
ピッタリすぎると通すのが大変です。下手に押し込んだら抜けなくなったりするので、少し余裕があった方が有難い。
固定したい場合は接着剤を塗れば良いです。

という風に、とても使いやすくなっています。

…プラパイプの横のは真鍮線です。
真鍮線もWaveのは種類が多くて好き。
モデサポの類ではWaveは最強だなー。


さてさてWaveのプラパイプを紹介した所で本日の本題です。
二回に分けてお届けしたいんですが、デスザウラーの尻尾の修理の様子を記します。


デスザウラーの尻尾の付け根がご覧のありさま。ブチ折れました。


尻尾を支える軸が折れています。
デスザウラーのここは負荷が凄く大きいので破損率が高いです。
豪快に尻尾を振るギミックがあるので、それに耐えられないのだろうねぇ…。

・・・ところでこのデスザウラーはご覧の通りメカ生体版ですが、尻尾の付け根のパーツのみ機獣新世紀版です。

中古でゲットしたものなんですが、購入時からこのようになっていました。
おそらく、前の持ち主がオリジナルパーツを破損した→機獣新世紀版で代用したという事でしょう。
そして今、それも壊れている…。


さて軸ですが、ご覧のように大きく肉抜きが入っています。
だから強度があんまりないのねぇ…。こういう部分は肉抜きなどしないでほしいかな…。

さて、このパーツを瞬間接着剤でくっつけても無駄というかすぐにまた折れます。
今回は頑丈に修理します。


しかしまあ何というか、ゴジュラスと違ってオリジナルパーツで構成しているわけだから、もうちと頑丈にしてほしかったかなあ。
最強ゾイドの尻尾が居れたら目も当てられない。

修理ですが、折れた部分はヤスリをかけて平らにしておきましょう。
ここからはWaveのプラパイプが活躍します。


ゾイドの大型キャップの内径は6mm。という事で6mmパイプを使えば大型キャップがぴったりはまります。
軸の代用にはこれを使います。


折れた軸の長さを図ります。2.3cmです。

さて、Waveの6mm肉厚プラパイプと4mm肉厚プラパイプを用意します。
それぞれ2.3cmにカットします。
6mmプラパイプの中に4mmプラパイプを通して接着します。
(以降、これを修理用パーツと呼びます)

それとは別に、2.3cmより少し長めに切った2mmの真鍮線を用意します。
(今回は強度が欲しいのでプラ棒ではなく真鍮線が望ましい)


こんな感じですね。


軸があった部分に2mmの穴を開け、真鍮線を通します。
芯ですね。

そして…、


真鍮線に修理用パーツを通します。
接着剤で強固に固定します。

修理用パーツは6mmと4mmの肉厚プラパイプを使っています。
という事は、内径は2.2mm。
2mm真鍮線に容易に通す事ができます。

という事でこれにてパーツが復活しました。
新たな軸をただつけるだけでは強度が心配。ならば頑丈な芯を打ってから軸を通すようにしたというものです。

さて、正直これでほとんどできているんですが、もう少しだけ補足と修理完了後の姿もお届けしたいと思います。
そちらの方また近日中に。
蘇れ破滅の魔獣!
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

修復お見事です
最盛期のころなら買い直せたかもですが…
流通してないおもちゃの修理は失敗出来ないから大変そうですね

No title

真鍮線は接続の定番アイテムですね。長さのあるパーツの接続には欠かせません。
パイプも6mm径のものが安価に入手できるようになって改造の幅も広がりましたね。

ちなみに、長いパーツを接続するとき、それに伴い接着面積が小さくなる場合は、瞬間接着剤よりも2液混合のエポキシ接着剤をお勧めします。瞬着よりも横からの力に強く、特に今回のデスザウラーの尻尾のような、修復後も力が加わる状況であれば特に重宝すると思います。
混合してから固まるまで、速いもので1分、長いものなら数時間までと、作業可能時間にもメーカーによって幅がありますので、用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
たしかWAVEからもエポキシ接着剤は出てたはずです。ご参考までに。

No title

スバラシイ!!
私の破損したデス様も、これを参考に
また日の目を当てられるようにしたいですね!!

No title

>w15さん
失敗できないのはプレッシャーですね。
そんなに難度が高くないように策を根って行っている・・・とはいえ、穴の中心がずれないようにピンバイスを入れるなど慎重になる部分はあります。

>A-10に乗りたい人さん
金属パーツは最初に使うまでは敷居が高そうなイメージなんですが、いちど使ってしまえばいいアイテムとして重宝できますね。

エポパテは今回初めて使いました。
使用したものはタミヤのでしったが、なかなかいい感じですね。
使い切ったらWaveのものも試してみたいです。

>Qdoさん
ぜひぜひ挑戦してくださいませー。

No title

>三式さん
・・・え~と、エポパテも便利なのですが、おすすめしたかったのは「接着剤」の方なんすよ・・・2種混合で使うのは共通ですが。

No title

すみません早とちりでエポキシと言えばパテだと思い込んでいました・・・。
接着剤の方も興味を持ってみたいです。
ツールは色々ありますね。
覚えるのがちょっと大変ですが楽しいです。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント