続・動力の事

動力について連日書いていますが、本日も。
本日の記事をもってひと段落な所まで書きます。

「後期以降にも特徴的なギミックを持つ機は居る」というのは確かです。
その辺についての見解を下記。

例えばセイスモサウルスのギミックは凄い。
尻尾の振りの凄まじいこと。まさにこれまでにない動きで度肝をぬいたものでした。
…個人的には「先端から動き始める」事にどうしても違和感を感じてしまうのですが…、まぁそれは置いといて。

これら新しい動きは大いに評価すべきです。
ただし一方で言うと、メカ生体ゾイドの中央大陸戦争時代のものは「全体的に個性を持つ機が多く」「シリーズ全機でもって動きの良さを伝えていた」と思う。

突発的な超ギミックがぽっと単発で出ても、それでもって全体の評価を上げる事はなかなか難しい。
シリーズとして大事なのは、一機だけの超ゾイドを作る事ではなく全体としていかに盛り上げるかだと思う。

シャドーフォックスは歩くだけ。スナイプマスターはレブラプターやガンスナイパーと同じ動き。
そんな中で超ギミック搭載機が単発で出ても、おおこいつは面白い動きだなという「その機のみ」の盛り上がりはするかもしれないけど、シリーズ全体で動力ギミックっていいなというイメージにはならない。
各機が個性のある動きをそれぞれ持っている中で凄いギミックを持った機が出れば、おおゾイドのギミックは一つ上のステージに突入するのだなと期待できるのだけど…。

あまりいい例えではないかもしれないけど、健康に長く生きるための食事とすると、重要なのは毎日適度な美味しさとカロリーと多彩さを持った献立を維持する事と思います。その上でたまにはちょっと豪華なものを食べたりする事が良い食生活と言えるんじゃないかな。
毎日特売のもやしだけ食べてるけど年に何度かだけフルコースを食べるというのはバランスも健康面でも良いとは言いにくいと思う。

目立ちにくい所かも知れないけど、通常時の食事をちょっとづつグレードアップさせていくのが最も良いと思う。
かつてザットンは歩くだけであった。ウルトラザウルスは首が動いてさすがは電動ゾイドだと思わせてくれた。
そして後年のブラキオスはゼンマイでありながらルトらザウルスに近い首の動きをしていてゼンマイ機がここまで進化した! と思わせてくれた。
アロザウラーはゼンマイ機でありながらゴジュラスに近いギミックを実現した。膝は屈伸をする。

たまに食べる豪華な食事を参考に、通常時の食事も少しずつグレードアップさせていく。これは良い方法だと思う。
とすれば、電動機なのにデッド・ボーダーはアロザウラーと同じギミックでしかなかった。
ライトニングサイクスは二段階の歩行速度調整ギミックを持つ…けどそれってコマンドウルフが既にやってたことじゃないか。(内部構造としては異なる造りだったけど…)
こういうのはちょっとがっかりしてしまう。

違うんだゼンマイ機がやっていた事を電動機ができてもそれは当然と思える。
そうじゃなくて電動機ならではの凄いギミック。それに感化されてゼンマイ機もギミックを強化。ゼンマイ機が強化されたから電動機はもっと強化。
という相互に高めあう感じが良いんじゃないのかな。
後者の例で言うと、ブラックライモスはドリルを回転させた。マッドサンダーはドリルの回転で「低速・高速・停止」を選ぶことが出来る。


リバースセンチュリーの機体はギミックに凝ったものが多かった印象。
HMMが既にある中で始まったシリーズだから、この点にはこだわり差別化を図っていたように思う。
ただ強いて難を言うならコスト面で豪華絢爛すぎた気はする。

ヴァルガやクリムゾンホーンは例えばメカ生体や機獣新世紀シリーズの中にラインナップされていたとして、同程度の大きさの機と同じ価格に設定できただろうか。
ヴァルガは特に厳しいと思う。
リバースセンチュリーは往年のファンに向けた大人向けの贅沢なシリーズだからあれで良かったと思いますが、次期シリーズに向けるならば出来る限りギミックを保ちつつも内部を簡素化して低価格化を進める必要があると思う。

Hiゼンマイであそこまでの動きを見せてくれた事は掛け値なしに素晴らしく何度でも絶賛したい。
けどそれをもってヴァルガは他のHiゼンマイ搭載機より優れているとは言えない面もある。
他のHiゼンマイ搭載機は1000円なり800円なりの価格で売る事を前提にした設計になっているのだから。


ゲーム機のニンテンドー64は当時のスーパーコンピューター並の処理力を持ったゲーム機でした。
スパコンは1千万ほどもしますが、徹底的にゲーム機に必要じゃない要素を削いで削いで削ぎまくって低価格化に努めたという。
ヴァルガをスパコンとして、その内部構造を徹底して低コスト化、1000円の他のHiゼンマイ機と同じ価格で売るという条件でどう再構築できるかという事は大きなチャレンジだと思います。
高い要求ですが、そうした事があれば動力には光が見えてくると思います。


さて動力の話はひとまずここまで。
色々と書く中で改めて動力を考えましたが、やっぱり思い入れがあるので初代キットの血統は生き残って欲しいなあという想いはあります。

多彩なギミックがあれば飽きにくい。そうすれば例えポーズをとれなくても通用する…という風に考えてみました。
まぁ問題は山積みだとは思いますが、トミーが初代キットに思い入れを持つならぜひとも挑戦して欲しいなと思います。

開発費を考えれば動力はなかなか難しい。まずもって動力というのが高いし設計も大変だろうし…。
でもそこは、かつてトミーは技術屋と呼ばれていたほどです。
帝国24ゾイドのデザイナーである横山宏先生もトミーの技術力はここにしかないものと言っておられた(横山宏Ma.Kスケッチブック)。

現在はタカラトミーですが、技術という分野に今でも思い入れを持っているなら嬉しい。
もしかすると技術は途絶えてるかもしれない。
ならばあたかも古代遺跡を掘り起こしたバトストのように初代キットを今一度徹底的に研究して取り戻す事も不可能ではないと思う。
そうなっていけば嬉しいなあと思っています。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

ゾイドは自分で組む都合、工夫されたギミックは出来栄えだけでなく過程も強く記憶に残ると思います。
初ゾイドのガイサックを組んだ時、ごく幼い自分はそれぞれの足が動いて歩くんだろうと思っていましたが、組んでみてガッカリということは無かった。やっていることは持っていた他の玩具(歩くゴジラとか)と同じなのに見事に蟲の動きを作っている驚きが勝りました。工夫するとはどういうことか思い知らされた思い出。

ところで94回アンケ結果が91回にリンクしてますよー

No title

武器が回転するってギミックのみでもレッドホーンの対空キャノンやデスザウラーのインテークファンとか・・・

ただもう十年以上も前のものだから入手困難なのがなげかわしいことです・・・
低下の2倍3倍はザラじゃないですからねぇ・・・
近場の骨董品店ていな場所でゴジュラスホロテックやらジェノブレイカー、メカ生命体版のシールドライガーマーク2やらあったのですが8000円ちかくでぐぬぬってなりあしたわ;;

No title

新世紀、特にアニメ放送時期にはモチーフが丸かぶりなパターンが多くて(ライガーやラプトルなど)個々で大きな特徴がメカ生体時代ほど出ていなかったのが残念ですね。
凝ったギミックを持った機体なら思い返せば結構いました。
進化した羽ばたきギミックのストームソーダー
新機軸のエアーポンプを積んだエナジーライガー
大胆な変形機構を搭載したゴジュラスギガ
そう、「豪華な食事」は確かに豪華でした。

ただ普段の食事に該当する、小型ゼンマイ機のギミックのバリエーションが乏しかったのは否めませんね。
いっそ外装デザインを変えただけでもよかったから、優れたギミックを踏襲した新しい小型ゾイドをブロックスとは別に展開してほしかったなとは思います。
リバースセンチュリーのダークネシオスとか実際の開発コストはわかりませんが、ぴったりだったと思うんですよね。
漫画版のステルスドラゴンとかステルスバイパーを基礎に新製品として出てくるんじゃ?と当時期待しておりました。

No title

旧世代ですが、誌面や広告などで新しいゾイドが出るたび、『コイツはどんな動きをするのかな~』と想像を膨らませたものです。写真では動きが判らないですし。
そして実際に組み立てる過程で『ふむふむ、こんな風になってるのね』と理解し、完成後にはじめてゼンマイを巻く・スイッチを入れるその瞬間のドキドキときたら…

ゼンマイでもモーターでも、その昂揚感は同じでした。やっぱり動きって重要。
でも『バトストのこのシーンみたいなポーズ取りたい!』という思いもやっぱりあったり。
『ここが動けばいいのに』と動かない部分を想像で補うもどかしさもまた楽しいものでした。

No title

手動ギミックに傾倒しすぎた感はありますね。
特にライガー系はほとんど全部歩くだけのキットが多かった印象です。まあ元祖のシールドライガーからして歩くだけ+手動ギミックが多いゾイドなのですが、ゾイドは生物をモチーフにリアルに動くというのが最大のウリなので、連動・歩行ギミックを重視したキットと手動ギミックを重視したキット、どちらもバランスよく出して欲しかったなとは思います。
自分としては手動ギミックに凝ったゾイドも決して嫌いでは無いですが・・・・。(シャドーフォックスは凄い好きです。マルチウエポンラックが簡易CASという設定、レーザーバルカンの回転ギミック、表情をつけられるフェイス周り、コマンドウルフを意識した装備など)

ですが、小型中型サイズのゾイドは正直もう少し新型も再販もしていって欲しかったなと今思い返すと感じますね。
この価格帯は実験的なことも出来ますしメインターゲットの子供が最も買うところです。
特に新型の中小型は、
共和国→ガンスナイパー、ハンマーヘッド、スピノサパー、シャドーフォックス、スナイプマスター、メガレオン、セイバリオン
帝国→レブラプター、ザバット、ディマンティス、マッカーチス、ディロフォース、グランチャー、グレイヴクアマ、キラードーム、ガンタイガー

ものの見事に手動ギミックに凝ったゾイドばかりです。
別にメカ生体を持ち上げるわけでは無いのですが、メカ生体のゼンマイ駆動ゾイドは多種多様な動きをするゾイドが多いので気になります。
おそらくこれは作り手側が「いうほどゼンマイや電動で動かすか?むしろ子供は手に持って遊ぶ方が多いのでは無いか?」と考えた末での舵取りだと思いますが、ちょっと極端だったんじゃないかなと思います。

また、少し気になるのが「部隊」として揃えて絵になるゾイドがあまりいないように感じます。レブラプター、ディマンティスなんかはウジャウジャ湧いている場面がありますが、あまり同じゾイドで並んでいるのが絵になる機種がいないなという印象ですね。

ガンタイガーなんかはもう少し大きくしていればヘルキャットの後継機として面白かったと思うんですけどね。ゼロイクスにこいつが随伴するのはいくらなんでも無理があります。
・・・・・ゴジュラスギガに握り潰させたり、やられ役にするにはジャストサイズだったんですけどね(笑)

No title

ゼンマイ機がやっていた事を電動機ができてもそれは当然と思えると言うのはすごく共感します。
自分の場合、
まずブラキオス→ウルトラザウルスの順で触れたので、
ウルトラの首の動きがブラキオスと同じだったのにはちょっとガックリ来た事がありましたし、
ワイツウルフに関しては口の開閉や背中の武器に電動アクションがあるのはともかく、
足の動きはコマンドウルフやフォックスと同じだったのにはガックリ来ました。
(ただ、ウルトラに関しては電飾や歩行などの他の部位の電動アクションは流石の出来だと当時から思っていますし、
リリース順ではウルトラの後にブラキオスが出たことを後々知りました。)
その一方で、アロザウラーの場合は先にゴジュラスを手に取っていた事もあって、その足の動きや口の開閉に感動するものがありました。

高価なキットで目を見張るギミックを見せ、それを低価格のキットにコストを抑えつつフィードバックしていくというのは長くシリーズをやって行く上で重要なポイントだと思います。
ガンプラなんかは顕著ですが、最初は接着剤や塗料が必須な上に可動範囲も狭かったキットだったのがドンドン進化を重ねていって、
今では可動範囲が広く、パーツ段階でも非常に優れた色分けをし、接着剤も不要と言うのが当たり前になっているのは凄い事だと思います。
(まあ、色分けに関してはたまに最新キットでもコストの都合からかシール地獄なヤツが出たりすることもありますが・・・。)

また、個人的にアロザウラーやブラキオスなどの電動機のギミックを低価格でゼンマイ機に取り入れたキットはニンテンドー64の様にコストカットによる低価格化に努めたキットだとするなら、
ヴァルガなどのリバセン期のキットはPS3だと思いました。
聞いた話ではPS3は使っているCPUが高価である事やブルーレイ再生機能の搭載、後にカットされたものの初期型にはあったPS2との互換と、
コストが重なる要素が幾つもあった事から大赤字になったらしいですし。

高級志向もいいですが、手に取りやすい価格で作り応えのあるキットを開発する為に工夫を凝らす事も、大変ではありますが大事なことだと思います。

No title

MPの責任者の方は昭和ゾイドのファンですね。
この世代の方はギミックで売るということに拘りを持ってくれてるのではないでしょうか。

その後は難しいですね。。。
新世紀ゾイドではギミックではなく、設定で売ってた面が大きいと思うので。
常識を超えた、とか化け物、とか。。。
ただこれに関してはやっぱり技術者やノウハウが足りてなくて、将来ギガやセイスモで電動ギミックを花咲かせるために初期の頃から少ないリソースでコツコツ研究してたんじゃないかとも思いますが。

それだけにギガセイスモがこけたのは我々が思ってる以上にショックが大きかったかもしれないなと、ふと思います。。。

No title

>No Nameさん
「作る事」と「動く事」がリンクしたキットの造りは凄いですよね。
随所に工夫が見られるのは職人的な造りです。継承されて欲しいなあ。

リンクミスは早期に修正しておきます。ありがとうございます。

>w15さん
知育玩具的な使い方も期待できるキット構造だと思います。
なので幾つかだけでも気軽に手に取れる状態にして欲しいですねー。
メカ生体版シールドライガーMK-IIは相場から言えば安いかも・・・。
トイドリ版だとやや高いとも思いますが。

>A-10に乗りたい人さん
新世紀キットも初動はとても良かったと思います。
ブレードライガーも「速い」という設定と合致した精一杯の見せ方がありました。
ジェノザウラーもストームソーダーも良かった。
ただその後においておざなりにしたのが飽きを招いたと思います。
やっとギミックを重視したのは後期に入ってからで、時既に遅しだったのかなと思います。

>No Nameさん
写真からする期待や予想を超える動きを見せてくれるキットは凄く嬉しいものでしたね。
ゾイドの場合は生きているメカという要素と動くおもちゃという部分が凄くリンクしているので、それでうれしいというのもありますね。

>NoNameさん
サーベルタイガーやシールドライガーはトラ/ライオンの祖だからシンプルでも良いと思いますが、次級からは何かしらの工夫が一つずつでも入ると良かったのになと思います。
手動ギミックもとても良いものです。ですがそこに「だけ」になってしまうとバランスが崩壊してゾイドキットとは一体なんだろうとなってしまうと思います。
今まで築き上げた素晴らしいキットの数々を肯定し活かす為にはやはりギミックも追求して欲しいです。
そのうえで手動ギミックも付けてもらえれば理想だとも居ます。

小型ゾイドの見せ方は仰るとおりに後期にいくに従い小型であるけど単機で強いという見せ方が増えていたように思います。
悪い事ではないんですが小型ならではの魅力も見せてくれると嬉しかったのになーとおいうのも思いますね。

>ラウルさん
新世紀においては確かにブラキオスの方が先に出ていましたね。
新世紀再販第一期組のゾイドはどれもギミックを重視した機体なので、ブラキオスが選ばれた理由もそこだったのかもしれませんね。

ガンプラは絶えず進化していますよね。
しかもHGやMGといった垣根を越えて総合的に進化しているのだから偉いなあと思います。
初期のMGより今のHGの方がよく出来てるんじゃないか、可動域多いんじゃないのかという進化は笑うしかないです。
HGは微妙な高価格化を続けていますが、それでもMGに比べて安価なレベルを維持しているので本当に凄いと思います。

ゾイドの動く構造をどんどんフィードバックする術があれば技術力はどんどん磨かれオンリーで魅力的なものが造れると思います。

ゲーム機の本体はたいていにおいては赤字販売したりもしますね。
ソフトを売って「そのハードを取り巻く総合的な環境」では黒字にするのが標準的なやり方です。
プリンターも本体は安いがインクが高いという構造で利益を回収しています。
これをゾイドに当てはめるならシリーズ全体での利益をどう生むのか。
そしてシリーズを目立たせるためというか、そんな位置付けでたまに利益の出にくいキットも出してみるというやり方はあるかもしれません。

>No Nameさん
戦術的に見ればそのキットが売れることが重要なので「常識を超えた」といった文句がものをいうと思いますが、シリーズ全体を長生きさせようとする戦略的な視点で見ればよろしくない。
マラソンなのに短距離走の戦いを仕掛けてしまった部分はあると思います。

ギガはキットは凄く良かったのですが、振るわなかった理由は扱いが悪すぎた事だと思います。
今までさんざ最強といった派手な方向で売り出す方式をとっていた所にさしたる活躍もしないギガ。
それはもうギミックに注目するとか総いう事以前の問題であったと思います。
そしてセイスモはギガなくしてはありえない機体です。なのでギガがインパクトを与えていない以上、当機も埋もれ行くのは半ば必然だったと思います。

No title

言っちゃ何ですが手動でグリグリ遊ぶならフィギュアや非駆動モデルの方が遊べますからね。
電動・ゼンマイ駆動でただ歩くだけ、なのに手動ギミックはフィギュアなんかには遠く及ばないって中途半端です。
むしろそういう点ではMP、HMM、ZAの3種類体制の今は良いのかもしれません。

また、「常識を超えた」「最強」というのは、本当にたまになら光り輝くと思います。
その点、ジェノザウラー・ブレードライガーが出てくるあたりまでのストーリーは非常に良くできていたと思います。
この辺りのOS搭載ゾイドは今までのゾイドと一線を画す能力を持ちつつもOSは決して万能では無く生産性、操縦性、暴走など様々な欠陥を露呈しており、世界観をぶっ壊さないように丁寧に使っていたと感じます。

ですがバトストを読んでいて唐突だな、気になったな・・というか、脳内補完するのもきついなと思ったのは
・SSゾイドの異常な高性能
・ダークスパイナーの格闘能力(OS未搭載で野生態も普通なのに突然ジェノザウラー並みなのは何故。ジェノ並みと言うとセイバータイガーとダークホーンを同時に軽く倒せるレベル)
・セイスモサウルスの格闘能力と硬さ(鈍重な雷竜型なのにライガー系やゴジュラスギガ以上の近接能力、装甲も特に設定も無いのにやたらと強靭)

あたりですかね。
これらはOSも完全野生態も使わず、従来機を何故か遥かに上回る。本当に謎です。

この辺りもメカ生体ゾイドの後半と同じ轍を踏んだなぁと思う次第です。
キットの出来も設定も、新世紀で再び同じような失敗をしてしまったのは残念ですね。

上の方、ダークスパイナーもセイスモサウルスも、完全野生体使用機ですよ。
とは言え、特にセイスモサウルスがライガークラスのゾイドに格闘戦で普通に戦えてしまうのは違和感大ですが…いくら完全野生体とは言え草食ベースな上に砲撃機なので。

新世紀シリーズ、アニメ後は確かに「小型機は動力よりも手動ギミックで!動力持ちは旧再販とモーターで!」というスタンスが強いですね。ブロックスはその方向に突き抜けたおかげで成功した感じでしょうか。

No title

動力の無くした小型ゾイドのブロックスなどかつてのZナイトシリーズのメタルフットよりも簡略化されたキットが主流になったことを考えると、動力キットは値段の問題があったのかもしれませんね。新しいギミックをいれようとしても値上がりしそうですし。もっとも売上がよくなかったのか、ブロックスも打ち切りになったそうですが。

セイスモサウルスの性能はそれほどインフレしていないと思います。ウルトラやデスザウラー、マッドサンダーなど単機で圧倒的な戦闘力を発揮したゾイドは珍しくありませんし、新型大型ゾイドなら妥当な性能だと思います。
むしろデザインはそのままなのに後付け設定でパワーアップしたデスザウラーやセイバータイガー、さらには唯一弱体化された悲惨なマッドサンダーの方が違和感がありました。

No title

セイスモサウルスはアニメのサイズならギガやライガーを圧倒してもおかしくないんですが、キットは如何せん胴体が小さめで更に首と尻尾がすごく長いんですよね。
あれがウルトラザウルスぐらい全体的にデカければ決戦兵器として強さに納得できたと思いますが、設定と実際のキットの説得力があまりにも乖離していると思います。

キットを見比べるとゴジュラスギガやライガーゼロの格闘攻撃に一発でも耐えられる気が全く起こらないです。装甲が耐えたとしても衝撃でひっくり返るか首がへし折れそう。
もう2000円高くても良かったので一回りでかくして欲しい・・・・・と見るたびに思います。(セイスモは3000円)

逆によくインフレの槍玉に挙げられるダークスパイナーはジャミングのチートは別として、造形は前身であるジェノに比べて腕はそんな変わらないのですが、下半身特に太腿部分がマッシブになって力強くなっていて上位機種なんだというのが伺えます。

No title

>No Nameさん
たとえば高い山はアピールポイントたるのですが、周囲もすべて高い山であれば平坦にしか見えず凄さを伝えにくい。
平地に山があれば低くとも目立ち高いアピールが出来るという事があると思います。
そうした意味で新型機を輝かせたくて何でもかんでも最強を続けた結果前者の例になってしまったと思います。
点の魅力と面の魅力のバランスを見極めてもらえればなあと思う要素はけっこう多いです。
もちろん良い部分も多くあるんですが、どうしても全体的な印象として最強で常識を超えてというのが多すぎたのは否めないと思いますね、、。

>No Nameさん
たぶんダクスパやセイスモが完全野生体機であるとの公式資料はなかったと記憶しているのですがそうした資料があればぜひ教えて欲しいです。

ブロックスはやいやい言われた事を除けば大成功だったと思います。

>NoNameさん
Zナイトはすべて人型なのでギミックに差を付けにくかったでしょうね。重心が高いし。
ゾイドはその点で言うとチャレンジがしやすいと思います。
ギミックはまずプロトタイプとして手の込んだものを作り、そしてからいかに動きを保ったままコストダウンを図れるかが職人に求められることでもあります。

セイスモサウルスは「解釈」としてはそうなるのですが、ウルトラザウルスやマッドサンダーが見た目からして力の印象にあふれているのに対してセイスモサウルスはそこに至っていないというのが大きな要因であると思います。

>No Nameさん
5000円クラスにしてデッカくしていたら評価はまるで変わっていたかもしれませんね。
見た目の印象は凄く重要だと思います。

ダクスパも格闘戦でジュラシックパークIIIみたいな強さを見せてくれそうなんですよね。
それを活かさなかったのが惜しい、、。
一応設定上は強いようですが。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント