コロコロ99年6月号

今日は、先日に名古屋のまんだらけで収穫したコロコロを紹介&研究したいです。

今回は99年6月号を扱います。
この号はずっと探していたもので、ようやくゲットできました。とても嬉しい。

機獣新世紀ゾイドは、99円5月号で「この夏、超ホビーがやってくるぜ」という風に予告されました。
これですね。


ゾイド大軍団が大行進している姿に魅了されます。
そんな5月号の予告を経て、6月号から本格的な特集が始まったのであります。
漫画版機獣新世紀ゾイドもこの号からスタートしています。99年6月号は記念すべき号ですね。

さて今号の特集ですが、ゾイド世界観を語るといった感じでした。
バトストが始まったのは次号7月号からなので、直前といった雰囲気です。



直前であるがゆえにワクワク感が半端ない。
そして本号はとても面白い情報にあふれています!

最大の特徴は、この部分かな。


機獣新世紀ゾイドは周知の通り「ガイロス帝国VSヘリック共和国」です。
ですが今号においては「帝国軍VS反乱軍」とされています。

当初においては共和国という概念を無くすつもりだったのかなー。
もしくは、反乱軍が徐々に勢いを増して後に「共和国軍」を結成するという流れにするつもりだったのかも。

あるいは…、1999年と言えば、かのスターウォーズep1ファントム・メナスが公開された年。超盛り上がっておりました。
その影響だったりして・・・・・・・・・・。


あと、もう一つ興味深いのがコチラ。


舞台は惑星Zi。
「ゾイド星」が「惑星Zi」に名前を変える事は当初から決定されていたようですね。
さて、惑星Ziの大陸図が掲載されています。
この図はメカ生体時代から存在していたものだし、「地球から銀河の中心を挟んだ正反対の位置にある。距離は6万光年」といった情報も変わりありません。

ですが、本文をよく読んでみよう「エウロペ大陸(西方大陸)以外は未知」とされています。
これは何を意味しているのだろう。

思うに、今号の情報は「西方大陸の人によって伝えられた情報」と思われる。
それゆえ、他大陸の情報がないのだろう。

軍事力を背景に一気に大陸を制圧せんとする帝国軍。
帝位国軍の動きに呼応して大慌てで駆けつけたものの戦力で大きく劣る共和国軍。

「大慌てで駆けつけた」事から共和国軍が来たという情報が広まっていなかったのかもしれない。
また「戦力で大きく劣る」事から、中央大陸からやって来た正規軍(共和国軍)じゃなくて、大陸内で結成された応急的な反乱軍と思われていたのかも。

次号からは「反乱軍」の呼称はなくなり「ヘリック共和国軍」の呼称が使われるようになります。

いやー、しかし、面白い情報です。始まる直前だからこそのワクワク感というか、遠足は準備中のテンションこそある意味最高潮てな感じに近い。
あと、ゾイドとは何ぞやという部分に触れた部分もありますね。
ゾイドマンモスで解説がされています。
本機は当初ははやばやと復活させるつもりだったのかな?
それがされないまま進み、ようやくゾイドコアボックスでの復刻となったのは感慨深い事です。


両軍の代表的なゾイドとしてゴジュラスMK-IIとコングMK-IIが紹介されている。ともに量産型の仕様ですね。
当初はノーマルタイプじゃなくMK-II仕様で復活させる予定だったのかな?

ところで、ゴジュラスがRBOZ-001、コングがEPZ-007とされているのがちょっと謎。
んー、メカ生体の型番とも新世紀の型番とも違うのだけど、どういう事だろう…。
この辺でも試行錯誤があったのかもしれませんねぇ。

新世紀の型番は「RZ」「EZ」に統一されていて、分かりやすいんだけどちょっと単純すぎる側面もあったかなあ。
メカ生体時の「RMZ」「RHI」「RPZ」「RBOZ」などクラスごとの差があった方が何だかリアルな感じがして好きだったかな。
細かい所ですが。

あと、

この時点ではロゴがこんな感じです。
なんだかワードアートで作ったようなちょっとイケてないロゴ…。
これは改定されて良かったなぁと思います。
機獣新世紀ゾイドのロゴはゴチャ感がゾイドらしいしそれでいてスタイリッシュだし凄く好きです。

そんな感じで1999年6月号でした。
直前といった感じで良いですね。
次号からはバトストが始まります。

順次、紹介・研究していきたいです。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

No title

このコロコロ懐かしい!!第二次ゾイドブームはここから始まったとも過言ではない号でした!!初めてゾイド知ったのもこの号でした!!この当時は遊戯王やおジャ魔女どれみ・デジモン・メダロットもやってた時期でした!!

No title

一枚目のビジュアルで世界観に引き込まれましたね。
反乱軍云々は全然記憶に残っていませんでしたが後々のネオぜネバスとの闘いを思うと考え深いですね。

No title

ロゴに関しては私も新世紀の方が好きです。
あと、共和国・帝国のシンボルマークも新世紀の方が好きです。
(共和国が横にカミナリが入ってる、帝国が竜のやつです)

No title

うーん、懐かしい!これぞ私のゾイドの原点です!!

99年5月号のミステリアスな雰囲気、
そして6月号のガッツリとしたゾイドの紹介に漫画版機獣新世紀ゾイドの連載スタートで、
私は一気にゾイドの世界に惹き込まれました。
何気にデスザウラーも機獣新世紀スタート時にガッツリ顔見せしていたり、ゴドスとマッドサンダーのツーショットもあったりで、いま改めて見返すと新しい発見もあったりしますし、
まだ設定が固まり切っていない感じのする解説文なども興味深いです。
個人的にはスターウォーズの影響も少なからずありそうですし、
アニメ無印序盤では帝国軍のプロイツェンやマルクス大尉あたりが共和国の事を反乱軍と称していたりしていたあたりも絡めると面白そうです。
自分はこの辺の事はあまり深く考察はしていなかったのですが、
今回の考察はなかなかに面白く、可能性もあると思います。

また、両軍のゾイドの特徴や高いカスタマイズ性が紹介されたのもまた私の好みのツボを的確に突いてきていて、
とても胸躍りました。
ただ、以前にも書いたと思うのですが、ゴジュラスとコングがMK-2で紹介されていたことから、
コロコロの誌上で再販第1弾や第2弾が報じられた際には、
「あのキャノンやバックパックは・・・!?」と思ったりもして、
ノーマルのゴジュラスやコングに一抹の物足りなさを感じたのも今ではいい思い出です。

直前であるが故のワクワク感というのは凄く分かります。
何故なら私が当時ゾイドと出会い、今も続くゾイドとの繋がりを最初に形作ったのが、正にこの5月号の予告であり、6月号の特集と漫画の連載開始であるからです。
自分のゾイドの原点、機獣新世紀の始まりにこうして改めて触れるのは、とても感慨深いです。

No title

とっても貴重な資料ですね♪
にしてもマーク2使用で復活するつもりだったのかも気になるところですが…この当初から新世紀のボスとしてギルベイダーではなくデスザウラーをチョイスしたあたりも気になるところですね…

ワクワクが止まらねぇ

懐かしすぎる!
私も99年5月号の予告で「(`・д´・ )むむむっ?!」となり
この6月号の特集で「(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)ォォォオオ」となってどハマりしたクチです。
当時は家でネットはおろかパソコンがあまり使えず、ゾイドの資料は雑誌などの
紙媒体に頼るしかありませんでした(唯一のコロコロ以外の接点がホビマガの「Zの伝説」)
そのころにこの特集です。期待で胸が踊らないわけがない!
この特集ではどの機体も名前が明記されてなかったので、ゴジュラスやアイアンコングが
量産型マークII仕様だったことも後からFB1で知りました。デスザウラーなど大行進のゾイド
達も同様です。
翌月の7月号でRZ-001ゴジュラスにキャノンがついてなかったことにちょっとガッカリした
のも今となっては良い思い出です。
今は私も大人。手元には未組のHMMゴジュラスとバスターキャノン・・・・・早く作ろ。

ゾイドの印象

連投失礼致します。
この記事のゾイドの複雑で難解な造形を見て当時は
「こんな複雑なプラモデル自分で作れるのかなぁ」と
楽しみだったのと同時にわずかな不安もあったことを
思い出しました。
以前、学年誌の話題で「小学生は自分より少し大人のもの
に憧れる」という記事を鑑みるに、ゾイドの世界観の
見せ方、入り口から奥深さが感じられるこの特集が果たした
役割は非常に大きかったと思います。
大行進の写真は、大人のゾイダーが本気で持ち寄ったら再現、
いやこれよりもスゴイ絵が出来上がるのでは?

な つ か し い !

本当に懐かしい記事です。
ただ、本当のことを言うとその当時はまだゾイドに興味がなく、弟二人がコマンドウルフ(当時の漫画の主人公機)とブラキオスをそれぞれ買ってからゾイドの話題に乗り、デスザウラーでデビューし、今でもゾイドが好きである、それが私です。
その記事を食い入るように見たのは、ゾイドに本格的にはまってからだったと記憶しています。

No title

平成世代の自分はこれがゾイドと初めての接触だったな。
1枚目の画像から単眼のロボットが多くて不気味だと勘違いしたのも良い思い出。

No title

99年は色々ありました。
私も三式さんと同じ学年なので高3の時期で進路を決めなければいけない一番忙しいときのゾイド復活でした。嬉しいけど今かよという気持ちは正直ありました。
思えばゾイド第一弾ラインナップ群の発売と、当時結構気にしていたノストラダムス大予言の時期はかなりかぶっておりましたね……。
私はゾイド復活は電撃ホビーマガジンで初めて知りまして、確か電撃ホビーマガジンで割と地味にゾイド復活という文章がでていて、驚きました。
電撃ホビーマガジンは当時コロコロの事に全く触れてくれなかった(会社が違うので当然ですが)ため、コロコロとゾイドの連動に気づくの遅れて今回紹介されたコロコロは私は古本屋で買いましたよ。
ネット普及がまだ進んで無い、アナログ→デジタルの過渡期でしたね。

No title

反乱軍はアニメでの呼称を思い出します。
西方大陸に存在する国家はガイロス以外ないという主張で反乱軍呼ばわりされていましたので
この時期には既にアニメゾイド一部の根幹は出来ていたのかもしれませんね。

No title

1999年というとメカ生体時代よりは相対的に新しく、比較的入手も容易なのかなと思っていましたが、「ずっと探していて、ようやくゲットできた」ものなんですね。三式=サンの資料収集にかける熱意には本当にいつも頭が下がります

No title

>No Nameさん
この号から本格展開ですからね。
この数ヵ月後にキット販売とアニメ化…。まさにここからですね。

>駄文書きさん
大進撃するゾイド軍団が大迫力ですよね。星の配置などもSF感があり惹きこまれますよね。
反乱軍は確かに…。この時期からそうする予定だったのかなぁ…。

>NoNameさん
ロゴは決定稿で良くなりましたね。
マイナーですが、私はPSゾイドのロゴも好きです。こちらはメカ生体ロゴ側面にメカニックな装飾が付いたような感じです。

>ラウルさん
この時期の固まりきっていない世界観がメディア展開に影響を与えていますね。
仰るようにアニメでは反乱軍と呼ばれていたのはこの為でしょうねー。

一方で、この号から後の号に至るまで一貫して「共和国の装備は古いが信頼性が高い」「帝国の装備は最新式」とされています。
ですがアニメでは「共和国軍の装備は信頼できない」とされていたのは「おや?」と思ったりもしました。
そういう事がいかにして起こったかも考えていきたいですね。

キットがノーマルと強化パーツを並行して販売していたのは良い判断だったと思います。
ノーマルの良さを的確に描いた上で更に強化パーツを販売していたからだと思います。
これが…後の時代になると「明らかにセットにして欲しいケーニッヒウルフとスナイパーライフル」という風に少しモヤモヤしてしまうものになってしまったのですが…。
ケーニッヒはバトストではライフル付が標準であるような描写だったので…しかし何故か強化パーツの出荷量が極端に少なくあらゆる意味でモヤモヤしてしまっていました、、。

>w15さん
デスザウラー、まさに戦闘ですもんねー。
暗黒ゾイドはデッド・ボーダーとヘル・ディガンナーの他はあまり登場していないですね。
ただし同時期の共和国ゾイドであるところのハウンドソルジャーは登場しているあたりはちょっと興味深いです。

>A-10に乗りたい人さん
ワクワクですよねー。当時は電ホビとコロコロだけでしたね。ホビージャパンはまだ特集していなかったし…。
ゴジュラスと言えばキャノン砲がない事もそうなんですが、この時期は「緑目」で登場していたのでその意味でもちょっと違和感があったかもしれませんね。
後にトイドリで量産型が復刻されたのも良い思い出です。

この記事の世界観の語りは本当に大人びていますね。しかしそれで居て子供でもギリギリで理解できる感じ。
この号や、この号の内容を再編した「ファンブック1」の世界観の語りは本当に大きな意義を果たしていますね。

>スサイド生田さん
現物を見るとやはり一気に引き込まれますね。
コマンドウルフはやっぱりスタンダードで万人をひきつける感じですね。
この記事でゾイドに惹き込まれたか。惹き込まれた後でこの記事を見たか。それによって印象も多少変わってくると思いますが、両者とも共通しているのは「この記事が魅力的である」という部分でしょうね。

>NoNameさん
たしかに一枚目の写真だとモノアイに見えますねw
キャノピータイプの機は特に。

>kageさん
分かります。悩ましい時期でしたよねー
でもまぁ贅沢な悩みでしたよね。

電ホビでも復活は告知されましたね。思えば、電ホビ記事は復活が既に決定していたから始まったんじゃないかなあ…。
そんな気もします。
電ホビもまた模型ファンにゾイドを伝えた意義は極めて大でしたね。
Zの伝説は割とゾイドバトルストーリーに沿ったものも多かったですし。

>NoNameさん
並行して組み立てられていたでしょうから、一部の設定が共通していたり、片方ではなくなった要素がもう片方では残っていたりという自体を生んだのでしょうね。
その辺も面白いです。

>名も無い者さん
いうても20年近く前のものですからねー…。しかも今後はどんどん入手こんなになると思われます。はやめにコンプせねばという感じです。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント