グリフォン



ゴジュラス9バリエーション、「バトロイド」
9バリエーションの中でも特に凄まじい印象を残したであろう本仕様を描いてみました。
線画として装備を換装している程度なのであまり難度は高くありませんでしたが、うん、やっぱり凄いなこの仕様は。


色が何とも機動戦士を連想させますな。今では絶対に掲載できない改造だと思います。
白ではなく銀色なので、クローバーのトイ版と言ったほうがより正確か……。
それにしても塗りわけが異様に細かく再現に苦労しました。

とりあえず性能面を言うと、背部ユニットには5発の飛行用エンジンが付いている。
元々からあるロケットエンジンを加えれば、合計7発にもなる。
この大推力で強引にゴジュラスの巨体を浮かし飛ばすことが出来る。
一応、可変式の翼も付いている。あと、尻尾でバランスをとるらしい。だが安定性には「アルバトロス」等と比べてやや劣るらしい。

腕は……人型風になっています。
ああそうそう、線画を描く際に微妙にポーズに困りました。
下にダランと下げるとかっこ悪いし、前に伸ばしてもアレだしなぁと思って今のポーズにしたわけですが、なんか気合を入れてるポーズっぽくなってしまった…。

腕は人型になった。ジャイアントバズ・・・いやいやロケットランチャーを空から発射します。
格闘戦は弱くなっていそう。
空からの射撃に特化した仕様と言えよう。
しかしなぁ、サラマンダーでさえ撃ち落されるのに…、バトロイドで上空に行っても良い結果は出ない気がするのだけど・・・・。


槍と盾は描いていません。ちっちゃ!

9バリエーションの中では、ベン・ハーと同じく”当て馬”的な改造プランと推測します。
本仕様は、学年誌においては極初期に開発されています。
なので、アーリータイプ版も存在すると推測します。


地球人来訪当初においては、「恐竜」をその能力を活かして改造するより、「人型」的な方向で調整した方が操縦しやすいし性能も良くなるだろうと思われたのかも。
しかし後にゾイド本来の能力を活かした改造の方が良いと分かり、このような方向の改造は廃れた…。

9バリエーション…対アイアンコング用強化改造が指示された際は、他の開発で忙しかったので、本音を言えば辞退したかった。
だが断るわけにも行かなかったので、最低限の改修をしたものを提出したのであった…。
みたいなものを推測します。

なおトンデモにも思える本仕様ですが、巨体を飛行させる背中のユニットは凄い技術です。
7発のエンジンの大推力で強引に浮かす仕様…、これはいかにも共和国的だ。後のマッドジェット等にも通じます。
強力なエンジンを開発できる力をもって様々なゾイド開発に貢献しただろうと思います。

ところで、学年誌では本機は幾つかの呼称を持っています。
「バトロイド」「フライングゴジュラス」「グリフォン」です。
個人的には、フライングゴジュラスは名前というより状態を指しているものなので除外。
バトロイドはバトスト1巻で9バリエーションとして紹介された際にそう呼ばれているのでその状態の名称。
グリフォンはアーリータイプ版で製作された状態と考えたいと思います。

9バリエーションは現在、長距離キャノン砲、ベン・ハー、バリアント、ドリルダート、バトロイドを制覇。
ようやく後半戦。残りはバンカー(重防御)、モンスーン(高速)、アルバトロス(飛行)、ウォーリアー(ノコギリ)です。
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コメント

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No title

きっと研究所の方々は疲れてしまったんでしょうね<バトロイドの名前やらコンセプトやら
実際、格闘戦やるなら地面に足を付けて踏ん張ったほうが噛みつきにしろ蹴りなどは威力が出ると思います<生半可な攻撃ではコングの装甲は抜けないはず

No title

槍と盾のあまりの小ささに、思わず
「アオシマのアトランジャーかよ!!」と突っ込んでしまいましたw

奇抜すぎるカラーリングはともかく、背中の飛行ユニットは
飛行ユニットとしてはイマイチなのなら、モンスーンのさらに
一歩先を行く「高速立体軌道装置」としてぜひ標準装備にまで
持っていって欲しかったところです。
帝国のように強力なビーム兵器さえ装備出来れば、
太陽の牙ダグラムに出てきた、ソルティック24部隊のような
高速でバンバン跳ね回って3次元軌道をとりながら襲ってくる、
非常に厄介なゴジュラスが完成してたでしょう(^^;)

No title

見た限りではドムのガンプラとマクロスのアーマードバルキリーのプラモから豪快にパーツを流用してますねー・・・。
バトストで最初に見たときはそういった意味でも衝撃的でした。

それにしてもこの機体、改めて空も飛べることには驚きです、
でも個人的にはトランスフォーマーのG1コンボイや初代ビーストウォーズのコンボイよろしく飛んでる所を撃ち落とされそう・・・。
ただ、こうした超強力ブースターの開発は後年の改造機やブレードライガーやゼロイエーガーといったブースターによる機動力強化を図った機体の開発に大きく貢献したでしょうし、
ゾイドの人型化はZiナイトの開発にも貢献したと思います。
また、アーリータイプをベースとして地球産技術を如何にゾイド開発の為にローカライズするかの試行錯誤を考えるのも興味深く、面白いです。

それにしてもこの機体、意外と多彩な名前があったんですね。

No title

この記事で思ったのですが、これはコング向きの改造ですね。
コングも六連ミサイルを小銃持ちしたりします。
大型ロケット・小型ミサイルの武装は、ある意味コングのコピーですね。
このコンセプトでは落選するわけです。

逆にコングの開発や武装の策定には地球人の影がある、と考えるのも面白いです。
もっとも、グローバリー来訪以降には地球人の影響のないゾイドはいないとは思いますが。

ゴジュラスが空中戦をやっています……!

 今では考えられないほど、80年代がおおらかな時代であったことを象徴するかのような機体仕様ですね。しかし、そうした時代のなかで生み出された改造ゾイドたちが、ゾイドワールドを広げていったと考えると、なんとも感慨深いです。
 それにしても、230トンもの重量があるゴジュラスを飛ばそうという発想がすごい。仮に飛べたとしても、着地時の衝撃は凄まじそうですね……。
 ゾイドではごく稀に用いられている手持ち武器ですが、極端に短い槍は興味深いですね。デッド・ボーダーが装備していたような長い槍であれば、足元の小型ゾイドを攻撃することができそうですが……。
 もしかすると、便宜上「槍」と呼称されているだけで、実はまったく違う武器なのかもしれませんね。いかんせんこのカラーリングなので、ビームの刃が出てきても納得できてしまいそうです(笑)。

No title

意外にこの改造だと武装が豊富ですね
しかし空を飛ぶ?かホバリングするかってのは知らなかったっですw

当て馬的な解釈 もしかり武装や改造にコストがかかりすぎたのも落選の一つかもですね
バスターキャノンなら背中に背負うだけですけど共和国すべてのゴジュラスをこのタイプに改造となると…

No title

おお、こんな色だったのか!(笑)
バトストだと格納庫の暗めの画像だったのでわかりませんでした。

、、、自分が研究者だったらあんまり世には出したくない、、、気がする(汗

No title

槍と盾がバーベキューの串と紙皿を持っているようにしか見えない・・・・

No title

人型の手で器用に様々な武装を使い分けられると言うのはコンセプトとしてはありだと思います。
ただゴジュラス一番の武器である格闘戦で人型の手はあまり活かせないだろうなぁ。

No title

なんだか宣伝用にも見えて来ました。
「うちにはこれだけの技術力があるぞ! 製作はお任せ!」というアピール。
(高精度なマニピュレーター! ゴジュラスをも飛ばす飛行用エンジン!)

接近戦用の装備・・・小さいですねぇ・・・。
「盾は殴る物」とでも言いそうですw

軍上層部「なんだこれは? 槍と言うより矢だな」→後のバスターボウガンである・・・・・・だったらなんかヤダw

No title

>神楽歌さん
せいぜい一度目の遭遇で驚かせるくらいでしょうねー・・・。
勝てそうには無い・・・。
バックパックは飛行ではなく地上での押し込みを補助する感じに使えば良さそうではありますね。

>Jスターさん
わはは、たしかに「っぽい」ですね。
バックパックはそのまま発展させればコングMK-IIのバックパックに近いものができたかもしれませんねー。
標準化したら高機動タイプゴジュラスがMK-IIとして標準化・量産化されていたかも。
それはそれで強そうですね。
そうなっていればサーベルタイガー対策もゴジュラスが行う事になって、シールドライガーは誕生しなかったかも…とか思うと全く別の開発史が創造できて面白くもありますね。

>ラウルさん
「え?」って感じですよねw
初見ではかなりビビりますよねー。

初期の頃の世界観が固まりきっていなかった時代の象徴というか…。
その一方で仰られるように後年に活かされた部分もあるように思え、とても興味深い部分もある仕様ですねぇ。

>メカカブトさん
たしかにコング的ですね。それは言われて気づきました。
とても興味深い。
しかし同コンセプトをゴジュラスに無理やり適応させても、そりゃあ落選するわけですね…。

>Namenlosさん
初期のやりすぎ感もある様々な試行錯誤が後の世界観を築いていったのでしょうね。
着自治の衝撃波凄まじいでしょうね。
同じく飛行を可能とする「アルバトロス」は空中からの踏み潰し攻撃を得意とします。
なので、本機もまた踏み潰しが可能でしょうね。
それは有効な戦法になる一方で、離着陸が可能な地帯が少ない気もします。

槍はそのサイズゆえコックピットにぶっ刺す用途では使えそう。
敵パイロットから凄まじく恐れられて居そう・・・。

>w15さん
コスト面の問題も大きいでしょうね。
特に飛行用エンジンは。キャノン砲は古典的な装備ゆえに安く安定した供給ができそうですよね。

仮にロケットランチャーが一発でコングを仕留められる大威力だったとして、腕をそれを撃つ為に専用としてしまうとなると…装備は戸惑っちゃいますねぇ…。

>No Nameさん
凄まじい色ですよね。
バトストでは「あえて」色が識別されづらい角度で掲載されたのだと思いますw

>No Nameさん
せめてもうちょっと大きければよかったんですけどねー・・・。

>No Nameさん
「腕で固定して牙で食い破る」とかなら、あるいは役に立つかもしてませんね。
ただし、ノーマルタイプは「腕でそのまま破壊する」事ができた。わざわざ固定して牙での攻撃に移行する必要がなかった。
なので、結局のところ格闘戦を想定するならあんまり良い装備とは言えないですねぇ。

>kuehleさん
たしかに、装備自体は「高性能」ではありますね。
満載している感じも、何でもできますよというアピールに見えなくもない・・。

幾つかは後に生かされているかもしれませんねぇ。
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