ゴジュラスの旋回砲

先日、旋回式の砲についての記事を書きました。
ゾイドは基本的に前方に向けた砲を持つが、真っ先に敵陣に突撃し味方の到着までそこに留まり耐えるレッドホーンやマッドサンダーのようなタイプは旋回砲が装備されるというものです。
そういえば、一つ重要な機体を忘れていた。
ゴジュラスです。



本機もまた初期においては真っ先に敵陣に突っ込む突撃機的な運用をされたと思う。
後方からの支援砲撃はゴルドスですね。

さてゴジュラスは旋回式の砲はありませんが、これは腕や尾についた砲がその役割をすると思いました。
腕は好きな方向に向ける事が出来るし、尾もフレキシブルに動きます。
これによりあらゆる方向を撃てるのではないか。

二足歩行機は腕がフリーです。だからそのように使う事ができる。
しかもこの事は「直立」タイプ位の方がより適していると思う。
ジェノザウラーのような前傾タイプは、腕を大きく動かすと体の重心が狂いやすいと思う。
移動時は特に腕を自由に動かせないだろう。
対して二足歩行機は腕を自由に(人のように)動かしながらでも移動できると思う。

そんなわけでゴジュラスの腕は優秀な旋回砲的な運用ができる。
今ひとつ破壊力に欠ける小型砲ですが、そうはいっても開発時期の帝国ゾイド程度なら撃ち抜けるでしょう。
マルダー以降の重装甲SP級になるとチト厳しそうでもありますが。

ゴジュラスMK-IIは四連速射砲を持ちます。




これは腕に付いていて好きな方向に向けて撃つ事ができる。
口径はそれなりにあるし速射砲という位だから猛烈な勢いで発射するだろう。
だからこの砲はブラックライモスなどの中型ゾイドをも破壊できるものと思います。
本装備はゴジュラスの腕の小型砲を時代相応に強化したものと言えるのかも。

昔は四連速射砲ってあまり好きな装備じゃなかった。
せっかくのゴジュラスのカッコいい爪が見えなくなるのが不満だったのですが、今になって役割を考えると面白い装備だなと認識が変わってきました。

ただ昔は気にしていなかったけど今は気になる疑問もあります。
それは四連速射砲の砲弾はどこに収められているかと言う事です。

速射砲だから猛烈な勢いで砲弾を消費するだろう。
それなりに口径が大きいので砲弾もそれなりにスペースを喰う筈。
それが見当たらないのがちょっと疑問です。ビーム砲ではなく実弾砲だと思うのですが。

あと、上下の砲と真ん中の二門の形状が微妙に違う。だからこれが何を意味しているかもよく分からない。

ま、その疑問はおいおい解決していければ良いかな。
本装備をディティールアップする際は給弾ベルトをこさえて付けるとカッコいいかもしれませんねぇ。

余談ですが四連速射砲はファミコンゾイド2-ゼネバスの逆襲-では間違いなく最強の武器でした。
とにかく猛烈に速射できて気持ちよく敵を破壊できた。
このゲームの砲はおおまかに二種類あって、タイプ1は通常攻撃用でビーム砲とかバルカン砲とか速射砲です。
四連速射砲もこれに分類される。
タイプ2はキャノン砲です。単発での破壊力は絶大だが連射が全くできないので命中させるのが難しく実質的にいえば補助装備の域を出ない…。
四連速射砲はゴジュラスにしか装備できない砲だった。
だからこのゲームで最強なのはゴジュラスでした。

このゲームは序盤でアロザウラーに乗っている頃、村人の爺さんに「ゾイドと言えばゴジュラスですぞ」とか言われる。
けど終盤では同じ(?)爺さんは「お前さんまだゴジュラスに乗ってるのか。それじゃ勝てんぞ」とアツい手のひら返しの言葉を言ってきやがる。
うるさいわっ!

でもこのゲームではウルトラザウルスやマッドサンダーより四連速射砲を装備したゴジュラスが圧倒的に強かったのでありました。

話がちと逸れてきましたが、そんなわけで旋回砲にからめてゴジュラスを少し深彫りして補足しました。
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コメント

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No title

予測では炸薬を液体仕様にして分割される前部と後部で前部に弾頭、後部には液体炸薬のタンクを組み込み、チューブ式で砲身に液体の炸薬を送り、燃焼させて発射していると思いました
そして、液体式の後部をリアクティブアーマー替わりにしてサベールの噛みつきやコングのミサイルを防ぐと思いました
ただ、ジオーガになるとショックカノンになっていましたし、弾数不足は解消されず、だったら吹き飛ばす武器にして格闘戦で仕留めればいいのでは?と新世紀は解釈しました

No title

腕という、『上下左右どころか自由自在に感覚的に動かせる砲台装置』が二足歩行ゾイドの
四足歩行ゾイドに対するアドバンテージですよねえ。

以前ギガのパワーアップ案で書きましたが、両腕に大型ガトリングガンを装備した
大型二足歩行型ゾイドは、圧倒的な面制圧力を発揮すると思います。
背中に背負うデカいタンクとこちらに向いてる砲塔を見るとき、小型ゾイドのパイロットは
瞬間的に死を覚悟するしかないでしょうw

・・・ゴジュラスがまだメイン戦力の座にいたときは、映画でターミネーターやら
ランボーやらでガトリング砲をぶっ放すビジュアルが大人気だったはずなんですが、
なんで当時のトミーの人たちはゴジュラスにそれをやらせなかったのかなあ。
レッドホーンには背中に最初からついてたのにね(TдT)

ビーム砲では?

四連速射砲はビーム砲だとすれば説明がつくと思います。
ビーム砲はゾイド自信のパワーで威力や連射力に違いが出てくるはずですから、パワーのあるゴジュラスにはうってつけの装備ですし、弾薬の補充も不要なはずです。
シールドライガーのビーム砲でも中型ゾイドを破壊できるので、威力的にも申し分ないはずです。
こう考えるとかなり優秀な装備のはずなのに活躍の場面が見当たらないのは残念ですね…。
最後にゲームの話ですが、ゴジュラスは強い反面、マッドサンダーはいまいちな印象です。
あとゾイド1のウルトラザウルスはキャノン砲を連射できると聞いたのですが、実際どうなんでしょうか?

No title

四連速射砲ですが、砲身の形や並びがなんとなくシールドライガー等の衝撃砲に似てると思います。
衝撃砲自体も何を発射するのか割と曖昧な謎兵器ですが、発射している何か(衝撃?)の解釈が出来れば四連速射砲の弾倉問題にこじつけられないかなーと思いました。

No title

これゲームによってショックカノンの表現が違うんですよね・・・
実弾っぽいダカダカダカ・・・・ってかんじで発射してるのもあればビームを照射してたのもあるし・・・
どっちにしても給弾はどうなってるのかわからないっすね・・・
実弾だとしても弾数少なさそうですしエネルギーだとしても・・・
クローのところにあるキャップからエネルギーを供給してるんだろうか?
いずれにせよショックカノンもさることながら限定から量産型になったときにミサイルポットがマシンガンってのが弾数に不安があったのかもしれんですね・・・

No title

>それは四連速射砲の砲弾はどこに収められているかと言う事です。
>上下の砲と真ん中の二門の形状が微妙に違う。

1.砲門4つのショックカノン
2.4連装のビーム砲
3.最上段と最下段は機関砲で主に対人用、残り2門は対ゾイド用のビーム砲
4.実弾4発を撃ち切ったら速射砲をパージ。後は格闘で仕留める(惑星ziでは速射砲の定義が違うってことで・・・さすがに無理か?)

4が一番ロマンがあると思うんですが如何でしょうか?
あと、ショックカノンってどういう武器かよく分かりませんね・・・

No title

4連装砲は攻撃よりは敵機から身を守る『盾』の役割の方が重要なのかと思います。
ゴジュラスMk-2がロールアウトしたころには中型クラス以上はもちろん、小型クラスのゾイドの火器も出力が上がっているでしょう。ゴジュラスがいかに頑丈でも、それらの攻撃を無視はできないと思います。取り付け位置も「なんでクローの使い勝手を捨ててまでこの位置なのか」は、よりボディの広い範囲をカバーするためと考えると説明はつくと思います。

4連装砲の中身、共和国の火器の傾向では実弾ではないかと思いますが、多くても各砲が撃てる数は2~3発程度ではないでしょうか。あくまで「補助」レベルの数です。その方が砲弾の重量による「盾」の取り回しへの影響も少ないと思いました。

じゃあ「なぜ装備名に『盾』要素が入ってないのか」
・・・・なんでだろう。

No title

ゴジュラスの腕や尻尾のフレキシブルさ大きな強みですね。
アーリータイプからの改良の過程で対小型ゾイド用の装備レイアウトを色々と検証した結果この形になったと考えて見るのも面白そうです。

個人的に4連速射砲はそれぞれの銃口の中に更に小口径のガトリング砲が内蔵されていて、小口径の弾丸を撃ちまくる武器だと思っています。
(グフカスタムやビルトビルガーの3連ガトリング砲みたいな感じで、要は複数の小型ガトリング砲を束ねて連装化した装備。)
これなら弾薬の収納スペースはコンパクトになりますし、
貫通力に特化した弾丸を使えば手数と合わせて高い攻撃力も確保できると思います。

後は砲身の形状の違いですが、「4連速射砲」と言う名称と外れる気もしますが、
砲身の形状の違いで火器の内容が違う(ゼロパンツァーのハイブリットキャノンみたいな感じ)と言う可能性もあると思います。
4連速射砲の内2つは先述した小口径で貫通力に優れた弾丸を発射するモノで、
残り2つはそれなりの破壊力を重視した榴弾の様な弾種の弾を撃つとかそんな感じのイメージです。
ただ、これだと流石に弾薬をしまうスペースが問題になるだろうし、整備も煩雑になりそうな気もしますが・・・。

他作品の衝撃技

SFCの激神フリーザでの衝撃波の演出は
(1)キャラが手を前方に伸ばし、何かを飛ばすようなポーズを取る。
(2)光弾やビームなど何も出ず、画面が移動
(3)喰らった相手が突然ダメージを受ける
という感じで弾が出ていません。
ドラゴンボールらしく、「気」を飛ばしているような印象でした。
ちょっと飛躍した考えですが、ゾイドは生物です。
なので、気功を飛ばしていたり・・・

No title

わざわざ左腕に格闘戰で支障が出そうなほどかさばりそうな四連速射砲を付けたということは、それだけサーベルタイガーなどの高速ゾイドが脅威だったのかもしれませんね。ただグレートサーベルには敗北しましたが、左腕の速射砲だけでは不十分だったのでしょうか。
ゴジュラスのような直立二足歩行型はジェノザウラーのような前傾二足歩行型と比べて姿勢が前のめりになってない分、腕により重い火器を搭載出来そうですが、その反面背中に旋回機能付きの重火器を搭載するのには向かないと思います。あまり重い火器を背負うと後ろに倒れそうですし、旋回しようにもゴジュラスの首に引っかかりそうなので。格闘攻撃で一番威力がありそうな噛み付き攻撃が少ないのも直立姿勢が問題だったりして。
mk2はやたらと敗北シーンが多かったのですが、このことが後の新世紀のライガー系優遇に繋がったのでしょうか? 個人的にmk2はオーガノイドシステムのような不安定なシステムを積んでない分、ジオーガよりも気に入っているのですが。



No title

>神楽歌さん
んー・・・そういえば確かに新世紀のオーガではショックカノンになっていましたね。
そもそもショックカノンが何かという問題もありますが、それも含めて読み解きたいですね。
私は速射砲というくらいだから猛烈な弾数はあってほしいなと思っています。
上手い解釈をしたいなあ。

>Jスターさん
両腕に大型ガトリングを装備したギガ!
カッコイイし使い勝手も最高ですね!!
背中にさえ気をつけれれば一機で敵大部隊を壊滅させる事ができそう。

映画は確かにあの時代はそうした感じが大人気でしたね。
T2のガトリングをぶっ放すシーンは大迫力でした。
ランボーは弓でヘリを落とすイメージが強い(笑

>YHさん
んー・・・、ビーム砲はお手軽な解釈ですがあの当時の共和国軍にその技術力があったかなあという事が思いますね。
またビーム砲にしてもエネルギータンク的なものは欲しいです。
見た目的にもビーム砲というより実弾を思わせます。

ゲームはファミコンのだとマッドサンダーは入手できて嬉しいがそれだけって感じでした。
もっぱらゴジュラスでしたねぇ。
その分PSゾイドではマッドサンダーが最強すぎました。
ファミコン初代はあまりプレイしていないので分かりません。

>NoNameさん
あぁ・・・、そういえば衝撃砲にちょっと似てますね。
衝撃砲は敵を吹き飛ばす砲だと思います。なので風圧か何かを出していると思います。
とすれば必要なものはガス・・・?
でも、衝撃砲とすれば「速射砲」という名前を付けるのかなーという疑問もありますね。
共和国軍の欺瞞・・・情報戦の一環だったのかもしれませんが。

>w15さん
私はこの装備はキット的に言うとキャップにつけてありますが、基本的には手持ち式の銃のようなユニットと思っています。
更にいえば必要なくなれば投げ捨てて格闘戦に移行する事もある。すなわちこの装備はあまり高価でない使い捨て装備であるという感じに思っています。
なので弾数問題はなかなか解釈が難しいですねー。

>ヤマーズさん
色んな解釈がありますがロマンは絶対に外したくないですね。カッコいい装備であって欲しい!
決定版敵中シャクがあれば良いなあ。

>A-10さん
盾の意味合いは強いでしょうね。
・・・・形状がちょっとガンダムシールドに似てるし・・・・。
私は銃弾を防ぐよりもサーベルタイガーの牙や爪への対策の意味が多いと思いました。

弾数は見た目から考えると2.3発になりますが、それだと速射砲にならないのでちょっと難しいところでもありますね。

>ラウルさん
あー! なるほど。あの大きさの大口径砲ではなく、中にガトリング式の砲が入っているという解釈ですね。それは素晴らしい!!
この解釈だと弾の問題を解決できそうですね。
ゴジュラスだからデッカイ弾を撃ってほしい気もしますが、ガトリングを持っているというのもそれはそれでロマン…。

これに基づいた内部構造を考えてみたいと思います。
形状の違いもその中で探れればいいなぁ。

私はガンブラスターの砲は「異なる砲を同時着弾させるから威力が倍加する」と解釈しています。
四連速射砲もあえて違う弾を同時に着弾させて威力を倍加させているおかもしれませんね。

>砂ZPさん
んー・・・・・・・・、それだと手や口から撃った方が早そうな気もしますね。

>NoNameさん
グレートサーベルは強いですよねー。
件の一戦は帝国最強部隊のグレートサーベルですね。
思えばこの一戦はパイロットの技量でもあると思います。帝国最強部隊にはもちろんエースが載るであろうからスペック以上の能力を発揮する。
かたやゴジュラスMK-IIは「量産型」で数も多いからパイロットはそこそこの腕でしかない。
だからスペックに届かない程度で弱かったという事情もあると思います。
それでも一方的に敗北したように描かれており、ちょっと情けないなあとも思います。

二足歩行機の直立と前傾はそれぞれ利点と欠点がありますね。
背中に砲を載せるとすれば直立型はゴジュラスMK-IIのような形状がせいいっぱいですね。
ここはジェノ的な装備のできる前傾に分があると思います。
一方で高所から見下ろせるので格闘戦で噛み付きはあんがいしやすいと思います。
狙いを定めて振り下ろすような感じです。
腕でガッシリつかんでから、動きを奪った敵にかぶりつく事もあったと思います。

量産型は兵器としては最良だと思います。
最良であったがゆえに最強ではないから敗北シーンも多い…。でも戦場では最良が必要です。
私はグラマF6Fのようなイメージを持っています。
プロフィール

三式

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