クライマックスを飾る恐竜たち

ふと思った子ネタです。

中央大陸戦争のクライマックスといえばデスザウラーVSマッドサンダー。

恐竜的に言えばティラノサウルスVSトリケラトプスですね。

まぁ、ごっつい前脚を持つデスザウラーがティラノかと言われると疑問がないわけではありませんが……。
指が三本で頭部があまり大きくないことから個人的にはずっとアロサウルス型じゃないかなぁと思っています。
ただ間違いなくティラノサウルス型なポイントもあって、それは「最強」を背負っているところですね。
恐竜界のチャンピオン、最強の肉食恐竜というイメージはまさにデスザウラーでしょう。
アロサウルスはもちろん強いんだけど、ティラノサウルスと比べると舎弟というかそんなイメージだと思う。
単純なデザインだけで言うとアロサウルスに近い。しかし性能面など総合的なイメージで言うとティラノサウルス。そんな塩梅でしょうか。
ちなみに新世紀以降はティラノサウルス型と明確に表示されるようになりました。

さてクライマックスはティラノサウルスVSトリケラトプスです。
何を思ったかというと、恐竜時代のことです。
恐竜時代が隕石衝突で終わったのは周知の通り。それは白亜紀に起こりました。
面白いのは、ティラノサウルスもトリケラトプスも白亜紀後期の恐竜・・・すなわち恐竜時代のクライマックスを生きた種ということですね。

なるほど、ティラノサウルスとトリケラトプスは恐竜時代でもゾイドの中央大陸戦争でもクライマックスを飾ったのか……という事に気付いて、なんかいいなと思いました。
意識されていたわけではなく偶然だとは思いますが。

ただ肉食恐竜の中で最も進化したヤバい奴がティラノサウルス。
そして角竜の中で最も進化した超突撃戦車がトリケラトプス。
恐竜時代のクライマックスだからこそ、このような進化を極めた恐竜が誕生したのでしょう。
そう思うと、中央大陸戦争のクライマックスを飾った究極のゾイド。これがティラノ型でありトリケラ型であったというのは必然だった気もします。


もうちょっと続けます。”第一次”中央大陸戦争のクライマックスはウルトラザウルス無双です。

ウルトラザウルスはウルトラサウルス(=ブラキオサウルス)型ゾイド。
ブラキオサウルスはジュラ紀後期を生きた恐竜です。

恐竜時代は三畳紀→ジュラ紀→白亜紀の順なので、ブラキオサウルスは中期やや後期寄りくらいの恐竜ですね。
その時期の恐竜が、中央大陸戦争の中盤・ちょうど良い区切りの時期の主役を務めているのはこれもまた面白い事です。


あと、第一次も第二次も、中央大陸戦争クライマックスは最強ゾイドの猛攻です。
ウルトラザウルス無双だったりマッドサンダー無双だったりです。
それに挑み、最終的に破れたものの鮮やかな風穴を開けたゾイドはサーベルタイガーとライジャーです。
ともに現代最強の肉食獣。
中央大陸戦争は、無敵の恐竜に現代の肉食獣が挑戦する構図になっているのも面白い所です。


大陸間戦争では幻獣が多く登場しました。
ドラゴンやペガサスは強力だったはずの恐竜型ゾイドを次々に沈めました。
もはや恐竜の時代は終わったように見えた。
「現代の動物」は中央大陸戦争では恐竜に勝てなかった。だから大陸間戦争ではより強力な幻獣になって再び挑んだ。こうも考えられるかも。
しかし最終的にそれを押さえ込んだのはティラノサウス型のキングゴジュラスでありました。


ゾイドは恐竜だと言われますが、冷静に数の上で見ると実際は動物型の方が多分多い。
でも今でも恐竜の印象が凄く強いのは、ストーリー上の扱いで特別感があるからかなぁと思いました。

という事で、ティラノサウルスやトリケラトプスの話。そしてそこから少し延長して書いてみました。
やっぱり恐竜は特別感がありますな。
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コメント

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No title

面白い考察です。
確かにゾイドでは「古代恐竜に挑む現生動物」の構図は少なくないですね。本文に「中央大陸戦争は〜」とありますが、ジェノvsブレード、フューラーvsゼロ、さらにバイオゾイドvsムラサメ、そしてデスレックスvsワイルドライガーと大なり小なり同じ構図を上げたらきりがありません。

ただ、この構図を拡大してみると「古代から蘇った怪獣に挑む現代の動物(人類)」という怪獣映画にも通じる部分があるかと思います。怪獣映画の元祖は1933年の「キング・コング」ですが、日本にとっては1954年の「ゴジラ」でしょう。日本人にとって恐竜(≒怪獣)から感じる「特別感」+「人類(主人公)の敵」のイメージは70年近く前にまかれた種なのではないか思います。

もっともメタ的には、クライマックスを飾る超大型ゾイドを選ぶのに、「大きい」というイメージが既に確立している恐竜が選びやすいのではないでしょうか(本当は小さい恐竜もいるけど)。

そう考えると、小さい動物でもサソリをモチーフにしたデススティンガーは上手かったのですが、アニメでもバトストでもゲームでも「デスザウラーの前の中ボス」で留まったのが残念です。

No title

キングゴジュラスは恐竜というより、怪獣王ゴジラそのままが元ネタなので・・・
(^^;)

ゾイド元ネタ戦力差を文字におこすと、
『 恐竜 << 幻獣 << 怪獣 』
になるんじゃないでしょうか(汗)。
ドラゴンの火炎も強力ですが、シン・ゴジラの放射火炎なんかは次元が違う迫力と
破壊力でしたねえ。
異世界転生モノが氾濫している昨今ですが、「怪獣が異世界転生してみた!」なんて
怪獣がそのチート戦力で竜や巨人に無双する話、どなたか書いてみないものかな
(苦笑)。

No title

やっぱり恐竜には憧れがあって、素直に凄い存在と思えますね。
親近感や生態の細かい発見の積み重ねと言う意味では、今を生きている動物型に後れを取るのはやむを得ないのですが、、、

それでも個人的には、恐竜型が動物型に後れを取っているのを見ると違和感があります。
買われるという点での人気とか、そういうのが侵食し過ぎだと思うんですよね。

No title

>ネームレス Mk-II 量産型さん
新世紀はライガーが主役なので必然的にライガーVS恐竜となっている感じですが、メカ生体は戦いの趨勢をきめるのが恐竜であると。そこが基本であって風穴を開けようとする存在が現代動物という点で趣が異なると思います。
まぁ戦ってるゾイドを見ると恐竜VS現代動物で同じではあるんですが。

戦いの結果を見ると常に恐竜が勝つメカ生体時代。常に(最終的には)ライガーが勝つ新世紀というのも違いですね。
デカイのが勝つのが良い時代。デカイのを倒すのが良い時代。そんな風に考えても面白い考察ができそうですね。

>Jスターさん
まぁそれをいっちゃうとノーマルのゴジュラスの時点でw

キングゴジュラスは箱などでは必死にティラノサウルスでスアピールをしていますね。
箱裏にはティラノサウルスの絵まで載ってる。
キンゴジュは個人的に角があるしでっぷりした体形なのでゴジラというよりスペースゴジラっぽい感じもします。

この時期は幻獣が跋扈していた時代なので、恐竜+幻獣のハイブリットという見方もできると思います。
・・・それを怪獣って言うのかな。

>場末の葦さん
昔ほど最強of最強のイメージはないかもしれませんね、、、、。
「実は」というのが判明するのは痛し痒しです。
羽毛はどの程度生えていたのか。
ティラノサウルスはスカベンジャーだったのか。
こういう所は特に、真実の探求とは別の意味で期待を裏切らないで欲しい…とわがままに思ったりもしてしまいますね。

といっても、超巨大で超強いことは確かだと思います。
サイやゾウでもトリケラトプスにはかなわないでしょう。

恐竜は・・・、ネットの悪しきところとして「面白おかしい珍説」が正確さを抜きにして浸透しやすいところにあると思います。
あの恐竜は実は走れなかった、ノロマだったとかショッキングで面白おかしい情報はえてして伝わりやすく、しかも一度広がると修正しづらい。。。
現代の動物もいいんですが、恐竜の強さもしっかりと伝えられていくといいですね。
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