年賀状のアレコレ

年賀状のアレコレです。

今年は猪年という事でゾイドになってない動物だ! こりゃ自作するしかねえと思って製作しました。
(凱竜輝・真の雷電は単体運用されてないのでノーカン)


ゼネバス帝国軍試作機械獣 ブラストクロップ(イノシシ型)

-SPEC-
全長:16.4m、全高:9.3m、重量:111.0t、巡航速度:65km/h、最高速度:120km/h
主な装備:キラータスク(×2)、バイトファング、ニ連衝撃砲、グレートランチャー(×8)、40mmテイルガン、帝国共通武器セット


-機体解説-
猛威を振るうゾイドゴジュラスに対抗して開発されたゾイドである。
帝国軍はゾイドゴジュラスの弱点を研究し、二足歩行という所にその答えを求めた。
安定性では四足機に劣る。従って大型四足機で突撃をすれば転倒させる事が可能とされた。
これに基づき開発されたのがレッドホーンと本機「ブラストクロップ」である。

突撃を最大の武器にしている。馬力と重量でレッドホーンを上回る為、突撃の強さは勝っていたと言われる。
しかし運動性、防御力、火力で大きく劣っていたため不採用となった。



運動性については、直進で突撃するのは得意だが旋回性能が劣悪であった。
防御力については雲泥の差で、レッドホーンが前面を分厚い装甲でガードしているのと対照的である。鼻先に巨大なインテークを付けているのは無神経といわざるを得ない。突撃時に迎撃されれば返り討ちになる可能性が高い配置であった。
装甲がある部分もレッドホーンより薄く、また剥き出しの区画も多く設計面で大きく見劣りした。
火力も低い。開発にあたっては、帝国軍開発局は「共通武器セット」と呼ばれるビーム砲やレーダーから成る一式を使うよう指示した。
ブラストクロップの最大火器はこれである。対してレッドホーンは大型砲を二基五門も装備した。しかも射角の広い傑作砲であった。

更に、レッドホーンが優秀な指揮管理能力を持っていたのも大きな差であった。
こうしてレッドホーンの採用が決まり、ブラストクロップは闇に葬られていった。
総生産機数は試作機の3機のみである。
もっとも、帝国初の大型ゾイド開発という事情を考えれば決して悪い機体ではない。
その突撃力といい、完成度の高い部分は確かにあった。しかしレッドホーンがあまりにも傑作すぎたのが本機にとって不幸であったと言える。

完成した試作機は各種データを採取し、その後は大馬力を活かして輸送機として運用された。
しかしグスタフが登場した後は、任務を引き継がれていったようである。





さてイノシシ型ゾイドというと私にとっては思い出深いモチーフです。
2000年にコロコロで行われたゾイドアイデアコンテストに応募した作品の中にイノシシ型ゾイドがありました。
それがこちら。

高校生の時に描いたデザインです。
ブラストクロップという名前はこの当時から付けていました。
選考結果は・・・・・、もちろんボツりました。


当時はCGなんて描けないので色鉛筆で塗ってました。懐かしいなー。

そして時は流れて2007年。この年はイノシシ年でした。
この時は「せっかくだからブラストクロップをリファインしよう!」と思い、

このような年賀状を製作したわけであります。

ちょうどゲーム会社に務めてPhotoshopをマトモに扱えるようになってきていた時期です。
なので当時としては凄く気合を入れて頑張った記憶があります。

原画も頑張って描いてる。


そんな流れがあっての今年でした。
今年は更にブラストクロップをリファインしようと思っていました。
ブラストクロップのデザインは割と気に入っていたんですが、脚や尻尾の処理なんかは違うなーとも思っていて。
そこを修正したのが作れればいいなと思っていました。

あとブラストクロップは最初に描いた時点から「レッドホーンと同クラス同タイプの突撃機。突撃力はレッドホーン以上だがその他の面では不器用」というのを設定として付けていました。
今年はその部分をより強調して、「コンペでレッドホーンに負けて不採用になった」として、火器を撤去したり全体的にかなり弱そうに調整しました。
共和国側で言うとゾイドマンモス的な不器用さにしたかったわけであります。
デザインは帝国的でありながらも剥き出しの部分が多いなど「極初期の技術がまとまりきっていない過渡期」の感じが出るようにしたつもりです。

製作は10月頃からそろそろ用意しなきゃなーと思っていたんですが、大晦日の日記の通りその頃から仕事が異常に忙しくなってしまいどんどん時が過ぎる。
ブログ記事更新やレスをするだけで他は何もできないような状態になって作業は大幅に遅れてしまいました。
ホントは10月に図面を作る→12月までに3Dでモデリングする→年賀状を仕上げる っていう流れを想定していたんですが、ぜんっぜん間に合いませんでした。
実は12/29(この頃にようやく仕事が落ち着いた)になってからようやく製作を始めて突貫で完成させたものだったり。。。
なので今年はけっこう悔いの残る年賀状になってしまいました。
レイアウトとしては無難に綺麗にできたと思いますが。

あとこれとは、別にゾイドワイルド風デザインにアレンジしたブラストクロップにするという案もあったんですが、それも見送ってしまいました。


あ、こういうパターンも考えていました。
190101e.jpg
(クリックで拡大)

正月なので黒いのはなーという結論になって最終的にボツにしちゃったんですが、せっかくなのでここで公開。
これはこれでいいかな。


あとカラバリ。制式採用されてたらこんな色だったかな?

ま、でも何とか間にあって良かった。
悔いが残る部分は……、うーん…、次の猪年にまたブラストクロップのリファインに挑戦するかなぁ。
12年後はまだこのHPあるのかしら?

そんな感じです。年賀状とイノシシゾイドの話でした。
改めまして本年もよろしくお願い致します。
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コメント

非公開コメント

No title

そういえばイノシシゾイドってないですね。十二支だとウサギとネズミもないですよね。ファングタイガーとスパイデスの後はどんなゾイドがでるか今年も楽しみです。

No title

なんと、そんなに仕事が大変なときに製作されたゾイドだったとは・・・。
年賀状については、私は最近儀礼的なもの以外は書かなくなってしいるので、
かなり昔に仲間内宛てにだけですが、必死に手書きイラスト年賀状を
年末にまとめて描いていた頃を思い出しました(^ー^;)
時間も無いのに一人ひとり内容が違うものにして余計な手間をかけてた
なあ・・・(苦笑)。

このブラストクロップのデザインを見て、脚部が体躯に比べて非常に細いのが
気になっていたのですけど、そうか、帝国初期の設定だったんですね。
鼻に巨大なエアインテークがついているのが弱点って、それガンダムの
胸のエアインテークも同じだから!
(正面にあんなのつけたら本当はダメですよね(苦笑)(^ワ^;))

猪突猛進!

出遅れましたが明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。

ブラストクロップという名前だったのですね。
レッドホーンよりも大きい!こりゃ一直線に体当たりを受けたらゴジュラスも危ないですね。初期案の火砲が実装できていればまさに帝国版ディバイソン!
リファインされる機会があれば、後のブラックライモスに通じる要素を盛り込んではいかがでしょうか。いかにも開きそうな装甲形状ですし、何か仕込んでみるのも面白いかもしれません。

「ワイルド」でイノシシ種、出ないかな・・・

No title

イノシシ型ゾイドいないですね・・・

個人的には小型レッドホーンを作る過程でブラックライモスのいしずえになった機体ってのもアリかと

このままで採用されていてもゴジュラスはともかくマンモスやゴルドス、を撃ちとれてたかもですね

No title

ゾイドワイルドのタカラトミーのアンケートに、イノシシも出してくれ……と、昨年書いてあったりする私です。

しかし、三式さんのデザインされたイノシシ型ゾイドのブラストクロップ、カッコいいですね。流石です。
で、こちらを見てふっと気になってイノシシの画像を検索してみたら、イメージより本物のイノシシって意外と鼻が太くないですね。
あ、ちょっと可愛くもあるかも……などと、思ってしまいました。
どちらかというとカッコイイが先行するのですけれどね。
ウリ坊のの頃は可愛く、大人になったらカッコイイ生物ですよね、イノシシも。

あと、イノシシ型と言えば。コトブキヤさんのオリジナルIPであるヘキサギアに「デモリッション・ブルート」という牛ともイノシシともつかないデザイン(わざとそうされている)のメカが存在していますね。
ゾイドにも公式でイノシシが出るといいなあ……などと思うのでした。

No title

ブラストクロップとレッドホーンを並べると面白いですね。
キャップの数を揃えてあるのは意識的にされてますよね?さすが!

スペックを読む限り、「突撃ゾイド」としてはレッドホーンだけでなく、ディバイソンの特徴も感じられますが、尖った長所が無くて器用貧乏になった感じでしょうか。

>グレートランチャー(×8)
どの当たりがグレートランチャーでしょうか。気になったので教えて下さい。

>鼻先に巨大なインテークを付けているのは無神経といわざるを得ない
イノシシの鼻は嗅覚・触覚とも優れたセンサーであるだけで無く、自重とほぼ同じ重さの物を押し上げるほどのパワーもあるようです。武器にせずに単なるインテークにしたのは明らかに設計ミスですね。もっとワイルドに行こうぜ!(笑


個人的には、学生時代に描かれた原案は結構好きです。
ワイルドのようなリアル性を突き詰めたフォルムもいいですが、ディフォルメというよりハッタリをきかせた雰囲気は面白いと思います。

No title

>muutiimarsan さん
イノシシはなかなか出そうで出ないモチーフですね。
ワイルド感が強いので今期シリーズではぜひとも期待したい所です。

>Jスターさん
今年は間に合わないかも・・・と思いながら作りました。
31日まで調整しましたがどうにかなってよかったです。

初期帝国の大型ゾイドなので、いちばん参考にした共和国ゾイドはビガザウロのはずです。
なのでそこを基準にして、あそこまで細くは無いが帝国機としては細い感じにしました。

エアインテークは実際効率の良い位置なので動きは良くなるでしょうね。
効率を求めるか被弾を低下させるかはトレードオフなので悩みどころですね。

>A-10さん
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します。

レッドホーンに比べて大きいというか丸っこいですね。
最初の頃は結構大型の砲を積んでいました。
この時は新型ゾイドアイデアコンテストだったので不器用だけどそこそこ強い設定だったかなー。

これを最新技術でリファインした設定で描き直すのも面白そうですね。

>ヒューイさん
イノシシは野生動物のイメージとしてサイやバッファローよりは弱そうなイメージがするので、その辺がリリースに至っていない理由でしょうね。
でもクマでさえ戦闘を避けるイノシシはもっと評価されていいと思う!
ゾイド化にも期待です。

>やまさん
イノシシ、ほしいですね。
なんていうかすごくワイルドなイメージがある動物なので着たい死体です。

デザインはけっこう誇張を入れてますねー。
鼻は大きくしてパワフルさを出したつもりです。
ここから大量に空気を取り入れて良好な動きを作ります。もちろんそれゆえに大型化し弱点になってしまいましたが・・・。

ウリ坊型も考えると面白そう!!

>ネームレス Mk-II 量産型さん
あ、そういえばキャップの配置は同じですね。
これは意識していなかったんですが、無意識的にそうしたのかも。

昔のデザインもこれはこれで今の技量でのリメイクにも挑戦したいですねー。
重そうな感じを突き詰めてみたいです。
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