スパイデス!!

スパイデス!

箱が必要以上にカッコいいぞ!
なんかグレートサーベルを思いだす背景でばっちりきまってます。
こんな最高にクールな背景をキワモノのクモ種ゾイドに使うタカラトミーのセンスが大好きさ。

スパイデス。
ぜひともカマキリ型ゾイドと並べて「お前はスパイカー?」「私がスパイデス」というしょうもない遊びをしたいものですな。

さて期待の新型キワモノです。アニメにも漫画にも未登場。今後に期待のゾイドをレポートします。

さてまずはボーン状態。

クモなのに骨格とはこれいかに という状態ですがワイルドではつっこんではいけない。


ひえぇえ・・・、これはヤバイ。何ともリアルなクモですよ。たまらないですね。
ゾワゾワするくらいリアルなクモ。こういうのが苦手な人はプラスチックと分かっていても触れないんじゃないかな。
そう思うくらいにクモしてます。

一方でメカニックの造りが非常に細かくて驚きました。
目立つのは脚部でしょう。カブターなどにも劣らない細かい造りでリアル感満点。
あと付け根などにも細かいモールドがあって良い感じ。細かい注目されにくい場所にまで手が込んでいるのが凄いと思いました。

腹部もいいですね。大きなモールドと細かなディティールの緩急の付け方も気持ちいい。
あと裏面にまで抜かりなくモールドがあります。これは凄い。
全体的にメカとして凄く良くできてます。

特に気に入ったのは腹側のこのパーツ。

胸筋の具合が非常に生々しいですね。生物感とメカ感が非常に高度に融合しています。
これはいいぞ!

では装甲も付けましょう。

かんせい
すごいインパクト。


色は薄紫。パッケージよりも薄い印象がします。
色は赤か白か。あるいはもう少し毒々しい色にした方がクモのイメージに合致したんじゃないかなーとは思います。
ちょっと弱い感じがする。
でもクモの持つ妖しいイメージ。妖しいといえば紫色。なので悪い選択ではないかな。


装甲のこの部分が人間の頭骨に見える。
この辺が「DEATH」なんでしょうね。凝ってます。


それにしてもスパイデスは目ヂカラが凄い。
いやー・・・骨格形態でも書きましたがこういうのが苦手な人はプラスチックと分かっていても触れないんじゃないかな。そんな位にリアルです。

一方で、装甲もやはりメカニックとして良い作りです。メカとしての魅力にもあふれています。
そうそう、腹部が開きます。


メンテ風景なんかを想像できますね。こういう事が出来るのもメカニックとしての魅力を高めています。

思うに、スパイデスはモチーフ再現・生物らしさを極限まで求めている。見た目から不快害虫とされる事さえあるクモを臆する事なく徹底して再現している。
一方でメカニックも超一流の造り込みをして両者をぶつけてる。両要素とも一切の妥協が無い。
結果として生物らしさとメカらしさが共に高いスパイデスの完成度に至ったと思います。

「モチーフ再現・生物らしさの徹底追及」「メカニックの高い造り込み」これを複合させる事で出る魅力。
これはゾイドデザインの基本で全ゾイドに共通する事ですが、特にスパイデスは高い次元になっていると思う。
なぜかというとズルい言い方をすればヒーロー性の高いモチーフの場合は造り込みレベルを下げても仕上がりはまぁそこそこカッコよくできる。
でも虫なんかのキワモノはそんな妥協が許されないカテゴリーだからです。
もはや一切の妥協をせず造り込む他はない。
ましてキワモノの中でもクモです。
サソリだってグソクムシだってキワモノ系だけど、クモはそれらと比べてさえキワモノ度が高い。
だからホントにもう徹底的に作りこんだのだと思います。
(念のために書いておくがこれは他のゾイドの造り込みが弱いという意味では決してない)


過去のクモたちと共に。モチーフ再現度がスパイデスは飛躍的に高いのが分かります。
グランチュラやショットウォーカーは腹部(後体)がないもんなぁ…。
ギミックとの兼ね合いゆえと思いますが、過去のクモは「強いて言えばクモ型」というレベルにある気がする。

スパイデスはクモ型としてホントに徹底していると。過去のクモはギミックとの兼ね合いからモチーフ再現が半端になった…。その強烈なリベンジが感じられます。
スパイデスはかなーりお気に入りのゾイドになりました。


こちらはカスタムブロックスのハルパースと共に。
ハルパースが思ってたよりデカい!

ハルパースもかなーりお気に入りのゾイドです。
造り込みが良いですね。特に足の作りの細かさ的確さはカスタムブロックス中では最高だと思う。

ただやはりカスタムブロックスなので色が一色だし動力がないのは惜しい所でした。
スパイデスは今までのクモ型ゾイドの無念を晴らすべく凄まじく張り切って造り込まれた感じがします。


ワイルドブラスト!

脚部を持ち上げて敵に突撃します。
ガシッと相手を抱きかかえて毒を注入する!


ライダーの姿勢は水平が保たれる優しい仕様です。

・・・なお、

これをするとライダーが辛すぎるんですが、こういう形の方がカッコいい感じもする。
敵を威嚇してる姿としては良いかもしれませんね。
ライダーにはまぁ我慢してもらいましょう。
ガブリゲーターに比べたらなんぼのもんじゃい。


ギミックは脚をゾワゾワ動かしながら動きます。
構造がなかなか面白くて。というのもグランチュラとは全く違う構造です。
グランチュラの構造はスコーピアに引き継がれていました。なのできっとスパイデスでも使われるだろう・・と思っていたんですが良い意味で裏切られました。

説明しにくいんですが、ええと。
スパイデスは車輪式で前進するゾイドです。
で、車輪で前進する際に足は付け根がゆらゆら揺れます。
足の半分(4本)は固定されています。残り半分(4本)はプラプラと遊ぶ感じで付いています。
付け根が揺れた際にプラプラな方はあわせて揺れる。これにより脚が8本とも動いているように見えるようになっています。

うーん・・・、上手く説明できてないな。ぜひ実物を見てください。
ワシャワシャ動いている感じはグランチュラに劣ります。が、これも新しい動きの構造であった点も含めてとても良いと思いました。

ちなみにゼンマイは尾部に入っているパーツで巻きます。

かなり工夫されていますね。
が、正直これで巻くよりタイヤを回して巻いた方が早いかも。
動かす時はお好きな方でという感じで。


と言う事で、全体的に凄く良かったです!!!!
大満足のスパイデスです。
糸で釣ったりも出来るようなのでそれも試したいなー。


ただわずかに難点もありました。
デザイン、ギミックなどは文句の付けようがないんですが、パーツが他のゾイドに比べてかなり硬くて、造っている時に破損の危険を感じる時もありました。
また装甲を付けたら非常に外しにくくなるパーツもあります。
特にライダーが乗る位置の装甲は硬い上にヘタに外すとパーツが折れそうな形で改善が必要と思いました。特にキッズが強引に力で外そうとすると高確率で折れそう。
こういう部分は二次、三次ロットと生産を重ねる中で調整されていくといいなー。

ゼンマイの巻きのパーツも少し外しづらい。硬い。
スパイデスは全体的に調整が必要な印象を受けました。

そんなわずかな難点も感じつつ、でも総合的には傑作キワモノゾイドが来たぞ!!!!っていうテンションだだ上がりな感じです。
これはオススメです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ライダーのヨウカンちゃん(?)の活躍が楽しみですね

公式動画で初めて動きを見た時は地味な動きで微妙だなと感じたのですが、
実物を見ると中々不気味で悪くないなと思いました。
動きは大人しい反面、ワイルドの小型機としては手動ギミックが多めで良いですね。
ワイルドブラストで動かしながら糸で釣るとまさに糸でぶら下がるクモという感じになります。
グランチュラ系のワシャワシャした動きだとこの感じは出せなかったかもしれません。

No title

ワイルドはキワモノの強さと言うか巧さが一層光ってますね。
モルガやマルダーの動きに感動した昔の少年が絡んでいるんですかね。

ただ、グソック、キャタルガと来て、この子まで売れちゃったら
例の黒いヤツを徹底的に作り込んで大コケしないか心配になります(苦笑)
流石に無いでしょうけど、ライダーの名前はザンパンが良いなw

No title

>装甲のこの部分が人間の頭骨に見える。
気付きませんでした、なるほどです。
それを考慮して機体を上から見るとおどろおどろしいモンスターに見えますね。

>過去のクモたちと共に。
こうして見るとグランチュラにも車輪付きの腹部があったらって思っちゃいますね。
スパイデスと同じ胴体比率の腹部がついたら値段は倍以上に跳ね上がりそうですが…。

>が、正直これで巻くよりタイヤを回して巻いた方が早いかも。
巻きづらいですよね。
自分もチョロQ式で巻くのが正解だと思います。

薄紫色は不気味さもあるけど高貴な感じがして好きです。
ワイルドブラストさせる際に胴体が分解することが多いですがいいキワモノ具合でした。

No title

デザインやワイルドブラスト時の姿勢変化なんかもすごく良い出来で、ギミックも組みながら仕組みを察して、これもまた上手く作ったもんだなあと思ってたんですが、動かしてみると正直ちょっと肩透かし感がありました。
思うに脚基部の紫パーツが持ち上がる限界に対して車輪のピン位置が控えめで、遊びを考慮しても上がり幅が小さい。そのためグランチュラ式と違い前後運動が無く、ピンの周期も遊ばせた脚も左右同じことから来る整然さが悪目立ちしているのかと。

限界目指してクリアランス調節と車輪ピンの増設をしてみましたが、破損=ギミック喪失なパーツばかり削るので子供がお手軽にとは言い難い感じです。耐久性の事情はもちろんなのでしょうが最近の出来を見ると調整が今一歩なのかとも思ってしまう贅沢。

No title

昆虫型ゾイド(クモは虫じゃ無いけど広い意味で)はどれも素晴らしいですけど、スパイデスはクモ型として決定版と言える会心の出来ですね。

シルエットはもちろん、顔のデザインが凄く良い。ゲーム「地球防衛軍2」の『凶虫バゥ』みたいだと思いました(気になればGoogle画像検索を・・・若干の閲覧注意ですが)。

紫色は、妖しい色であると同時に、雅な色だと思ってます。ガイロス帝国軍のゾイドや士官服を彷彿とさせる感じで、自分は好きです。第2期のガイロス仕様のゲーターやレドラーと部隊編制させると似合うと思うのですがね。

No title

>No Nameさん
楽しみです。まだどんな正確かも分からないので今のうちに妄想しておきたい次第。

>U4さん
ゆったりしているのが不気味ですよね。
ワシャワシャ動きの従来クモは直球でクモっぽいんですが、今回の動きはクモのイメージをよく捕えた脚になっていると思います。
そのうえで本体のデザインが見事にクモだから、素晴らしい動きとデザインが合わさって究極の完成度に至ったと感じました。

>ミドリさん
かなり強気でキワモノを放り込んでますよねー。
しかもしれが売れてるんだから凄いと思います。

黒井のが出たら初めて買わないやつが出てしまうかも・・・。
リアルにだけはすんな!!!

>しめじさん
細かなパーツをよくよく見ると凝ってるなーと思いますね。素晴らしいです。

グランチュラは・・・、もしかしたら足の位置がおかしいのかもしれませんね。
足をもうちょっと小型化して前の方に付ければ割とリアルなクモになるかも…。
でも足位置は当時の限界でしょうね。
「メカボニカ」はリアルに生物を再現するというより「恐竜っぽいビークルメカ」のような大雑把なイメージで作られていると思います。
グランチュラなど後に開発されたゾイドもその頃のイメージを引き継いでいるのかも・・・。

>NoNameさん
たしかにオトナしめな動きなので人に寄っては少し物足りなさがあるかもしれませんね。
デザインを見ているとこの足でグランチュラ並みに動けば・・・と思わなくもないです。
十分満足できる水準ですが、いちど気づいてしまうと更なる上を と思ってしまう気持ちも出てきてしまいますね。
同じ方向性のゾイドで更に後発機が出ることにも期待したいです。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
顔はストレートにクモですね。
けっこうショットウォーカーの顔も好きなんですが(デスピオンとショットウォーカーは不気味さを強調したデザインだと思う)、今回の把握までリアルに造った感じ。
目が凄まじいですね。

色は確かにガイロス各機と並べると映えそうですね。
72への改造もしたくなるなあ。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント