ゴジュラスMK-IIを活躍させよう

こちらの記事の続きです。
予想以上に長くゴジュラスを語らっていますが、今日で一旦はラストになると思います。


デスザウラーに勝ちたい!
その為にはデスザウラーそのものではなく、部隊としての機能を損失させれば良い。
随伴する部隊を失えばデスザウラー自身は健在でも撤退せざるを得ない。
長距離砲撃が可能なウルトラザウルス、ゴジュラスMK-IIならそれが可能。

というのが前の記事の内容です。
しかしゴジュラスMK-IIがもはや砲台扱い。かつての格闘王の面影がなくなっているのが悲しい……という心情的問題が発生しているのも確か。
そう、心情的問題です。ウルトラザウルスだとズバリ撃つ事が目的のゾイドだから砲台でいいんですけどねー。
ゴジュラスはやっぱり格闘王なのでパワフルな肉弾戦も見せて欲しい。


これは太平洋戦争における戦艦に似ているなーと思う。
主戦力は空母と飛行機に移った。戦艦は一気に時代遅れになった。
自らが艦隊戦の勝敗を決める主力だった時代は終わり、もはや空母の護衛をする程度の存在になってしまったのだ・・・・・・。

艦隊に戦艦があると、なにしろデカくて簡単には沈まないから敵の攻撃を吸収する役割にはもってこい。
サイズも大きいから対空火器も多く積める。まさに空母の護衛にはうってつけ。
「最重要戦力である空母を適切に護衛した成果は誇るべきだぞ」
と言われたら理屈としては分かるのだけど、感情としては主砲をぶっ放して戦艦ならではの活躍をしたかった……と思ってしまうでしょう。

むろん空母は空母でいい。それはそれで活躍したらいい。
でも全部それになってしまったらちょっと寂しい。
この海戦では空母が活躍したけど、別の海戦ではやっぱり戦艦が戦艦ならではの強さで活躍したんだぜっていう感じであればなぁ……と戦艦ファンは思う。

これはゾイドで言うと格闘戦から長距離砲撃戦に戦いが移行した状況にまさに当てはまると思います。
実際の戦場は現実なのだから勝つために最も合理的な手段を採るでしょう。戦艦が主砲を撃つ機会を一気に失ったのも仕方がない話。
でもゾイドはフィクションだから、どうにかして活躍の場をバランスよく残して欲しいなぁと思ってしまうのであります。

そこで今回は、ゴジュラスMK-IIを砲台扱いせず、できるだけ初代格闘王としての格を保てるような戦い方を想像したいと思います。


今回の妄想は射程が重要です。
事前にこれについての前提を書きます。

ウルトラザウルスのキャノン砲射程:100km
ゴジュラスMK-IIのキャノン砲射程:60km
デスザウラーの荷電粒子砲射程:20km


この数値を採用します。
それぞれの根拠を書きます。

ウルトラザウルスは学年誌に「射程100kmである」という記述が多く見られるからです。


ゴジュラスMK-IIの射程は見た限りでは資料がありません。
ただオギータ版の解説に「射程距離を可能なだけ伸ばしたキャノン砲を2連装備。コングに先制攻撃を浴びせる」と書いてあります。
※オギータ版と制式版の射程は同程度という前提で進めます。目的が「コングに先制攻撃を浴びせる」である以上、同程度の射程で調整されるであろうからです。

コングのミサイルの射程は、背中のニ連巨大ミサイルは200km。肩の六連発ミサイルは50km。
二連巨大ミサイルをも超える…となると、射程が200km以上になってしまう。ウルトラザウルスの倍以上……。
これは正直ないと思います。

コングのニ連巨大ミサイルは大きすぎるのでおそらく動きが緩慢。しかも二発しかない。命中率が低く、実質的な脅威度は低い。
(目標が動かないうえに巨大な「施設」に向けて使えば高い成果を出すと思うが)
実質的な脅威は、弾数がそこそこあって中型なので動きも素早い六連発ミサイル。
これに対抗して、50kmより少し先を狙える程度の射程を確保したと考え60kmと推測しました。


デスザウラーの射程も見た限りでは資料がありません。が、これはビーム砲なので曲射ができない。直進しかしないものと推測します。
直進しかしないとすれば、惑星の曲面に守られて狙えない位置が存在します。
デスザウラーの頭部高さから計算すると、20kmくらいが狙える限界。それ以上先の位置は惑星の曲面に守られて狙えないことが分かります。



さて砲撃戦を行う場合、射程で勝る共和国軍は先手を撃てます。
共和国軍は距離100kmの時点から撃てる。
デスザウラーとしても全力で距離をつめるでしょう。ただ20kmに接近するまで……80kmの距離を移動する間は一方的に撃たれ続ける事になります。

共和国部隊は、一方的に撃てる80kmの間に命中弾を多数与え、帝国部隊を壊滅させればOK。
できなければデスザウラーの射程に入る。
射程に入られれば……、荷電粒子砲を食らって共和国部隊主力は消滅。生き残りも接近戦で各個に撃破される。
そんな感じでしょうか。


共和国軍が一方的に撃てるのは、デスザウラーが80kmを移動する間。
デスザウラーは最高速度90km。とすれば1時間弱で到達可能。
いやしかし、接近は回避運動をしながらになるでしょう。また最高速度は人で言うと短距離走的なダッシュだと思う。なので、ずっと継続するのは厳しいでしょう。
このように考えると、荷電粒子砲の射程に入るまでの時間は1時間半ほどでしょうか。

1時間半。これだけ一方的に撃てるのだからイケそうな気もします。
いやしかし、遠距離砲撃は命中率が極めて低いものです。
人で言うならエアガンで20m先の動き回る米粒に命中させるようなもので、よほど乱打してようやく当たるかどうかという感じでしょう。

命中率を上げる方法はあります。
最も良いのは着弾観測機を使うことでしょう。これは

1:敵の上空に飛行機(ビークルorプテラス)を飛ばす。
2:ウルトラがキャノン砲を放つ。
3:着弾観測機が、着弾がどれくらいズレていたかを報告する。次はこれくらい修正して撃てと指示する。
4:ウルトラは、その情報を元に射角を修正して次弾を放つ。
5:初弾よりも近い位置に着弾する。

という感じの流れです。
これを繰り返せば狙いはどんどん正確になり、いずれ命中する。

あと、敵は動いています。
だからその動きのパターンを解析し未来位置を予想した上で撃たねばなりません。
この辺も着弾観測機にやってもらいます。

レドラー登場後は着弾観測機が使えないのでちょっと厄介ですね。飛ばしても撃墜されてしまう……。
とはいえ、その時期は代わりにゴルヘックスが居ます。これに着弾観測機の代わりをしてもらいましょう。
着弾観測機を使うよりは精度が落ちるでしょうが、そこそこは良い命中率が期待できるでしょうか。

ただ、これをもってしても撃退できる確率は五分くらいでしょう。
いかに着弾観測機やレーダー射撃を使ってもバカスカ当たるわけじゃない。
遠距離射撃の弾道は気まぐれ。風の影響を受けたりするし、砲身も撃つたびに状態が変わる(※)から全く同じ位置を狙うのは難しい。
なので、共和国軍は更に作戦成功の可能性を上げるべく様々な手をうったはずです。


キャノン砲発射時は砲身内を超高速で砲弾が駆け抜けるわけだから、少しずつ摩擦によって砲身が磨耗する。
撃つたびに磨耗は増しだんだん弾道が安定しなくなる。
あまりにも酷くなると砲身を交換する必要が出る。これを砲身命数と言う。



さて、デスザウラーが侵攻してきた。その場合をシミュレートしましょう。

両部隊の距離は100km。ここで共和国軍が砲撃開始。



ウルトラザウルスは、とにかく撃って撃って撃ちまくる。それだけに集中。それしかない。
超砲撃型ゾイドとしての力を存分に発揮してもらいましょう。

しかし、ここで問題になるのはゴジュラスMK-IIです。
距離100kmの時点ではまだ撃てない。なぜなら撃っても射程が足りず届かないから。
射程60kmのゴジュラスMK-IIは、敵が40km進むまで何もできない。

しかし、ただ待つだけなんてバカな事はしないでしょう。それは無駄すぎる。

私は、ゴジュラスMK-IIはウルトラザウルスとは別行動をとる。前進し敵部隊に突撃すると考えました。
全力で敵に急行。そして自身の射程(60km)に入った時点でキャノン砲を発射すると考えます。



ウルトラザウルスは100kmの地点から砲撃開始。
ゴジュラスMK-IIはウルトラの砲撃と同時に(あるいは先行して)前進開始。自身の射程にまで進出して砲撃開始です。



そしてここからがキモですが、ゴジュラスMK-IIというのは砲弾の携行数が決して多くない。

ここがマガジンと思われますが、おそらく多くても10発程度しか入らない。
これではすぐに撃ちつくす。所詮は大砲は後付け装備に過ぎない。内部に砲弾の格納スペースが豊富にあり延々撃ち続けられるウルトラザウルスとは大きく違うのです。

撃ち尽くしたらどうするか。補給をしにいったん戻る……なんて事は無理。
敵は進行中。距離をどんどん詰めている状況だから、そんな悠長な事をする時間なんてない。
今すぐにできることをすべきである。

砲弾を撃ち尽くした後どうするかというと、そのままデスザウラー部隊に突撃すると思いました。
デスザウラー部隊は「ウルトラキャノン砲とゴジュラスキャノン砲を受けて半壊滅状態。しかしデスザウラーは健在。デスザウラー以外のゾイドも数を減らしつつもどうにか健在。部隊としての規模を維持しておりいまだ侵攻を続けている」としましょう。
そんな状況でゴジュラスMK-IIが飛び込んできます。
ウルトラとゴジュラスが適切に連携すれば、「ウルトラキャノン砲着弾→爆炎の直後にゴジュラスが突撃してくる」ようなタイミング合わせをする事も可能でしょう。


ゴジュラスMK-IIは弾数が少ないから、「砲撃のみで決める」という仕様ではないと思う。
むろんそれが出来る場合もある。ただそれはラッキーなケース。
多くの場合においては「砲撃で先制攻撃してダメージを稼ぐ。生き残りが居た場合は接近して格闘戦でトドメをさす」
という思想だと思います。

半壊状態の帝国部隊を襲い各個に撃破。
なにしろ接近戦。格闘戦で直接ぶっ潰すわけだから、砲撃よりも精密に正確に撃破できます。
砲撃でダメージを与えた後に格闘戦で仕上げ。という流れは極めて効果的だと思う。

デスザウラーとしては非常に悩ましい状況です。
荷電粒子砲でゴジュラスMK-IIを撃ってやりたい。ただこの時代のデスザウラーは3発しか撃てない。

現在は進撃中です。デスザウラーが狙うのはあくまで敵の本拠地である。そこで荷電粒子砲を使いたい。
そこまで温存する必要がある。こんな所でゴジュラスMK-IIに向けて撃つのは勿体ないわけです。
それをすれば、ゴジュラスMK-II排除と引き換えに目標(敵の本拠地を奪う)を失してしまう可能性が高まる。

デスザウラーが荷電粒子砲を使わない。とすればゴジュラスには十分な活躍の場があります。
キャノン砲で撃ちもらしたブラックライモスやブラキオス。これを格闘戦で各個に排除。
デスザウラー以外のゾイドを完全に排除し部隊としての状態を完全に破壊します。

速度も運動性もデスザウラーの方が上なので危険ではあります……が、デスザウラー一機では周囲全てに対応する事はできない。
「キャノン砲の猛射」そして「ゴジュラスMK-IIの突撃」によってデスザウラー以外のゾイドは壊滅するでしょう。

デスザウラー自身に攻撃をしてもいいかもしれない。
デスザウラーは格闘戦で圧倒的に格上のゾイドですが、ノーマルとの交戦シミュレートの記事で「体当たりをすればパイロットにダメージを与える事は可能」と書きました。
現在のデスザウラーについて「健在だが、キャノン砲を何発か食らっておりややダメージがある」ような状態としましょう。
深刻なダメージ量ではないといっても万全状態でもない。
また、周囲の味方機がゴジュラスMK-IIに襲われている状況です。なのでその援護に向かわなければならない状況でもあります。
更に、ウルトラザウルスがいつまた追加の砲撃をするかも分からない。その可能性もあるので、そこへの警戒が必要な状況でもあります。
現在のデスザウラーはやる事が多すぎる。いかにエースでも処理しきれないような状況です。

それに比べてゴジュラスMK-II側は、たしかに機体性能は劣るだろう。でも状況は俄然有利です。
なのでチャンスを見つけてデスザウラー自身に突撃を仕掛けるかもしれない。あんがい上手く行くかも。

こうして、デスザウラーにとっては屈辱だが

1:ウルトラザウルスからのキャノン砲猛射
2:ゴジュラスMK-IIからのキャノン砲猛射も加わる
3:仕上げにゴジュラスMK-IIが突撃してくる。味方機が完全排除され自身も荷電粒子砲が使えない中で格下相手に苦戦する
4:やむなく撤退を決意する

となるような推移を想像しました。
ゴジュラスMK-IIにはベアファイターやアロザウラーを随伴させても良いですね。
これらにブラックライモスやブラキオスの排除を任せる。ゴジュラスMK-IIはデスザウラーのみを狙う感じにしても良いでしょう。

まぁ、あまり突撃部隊を大規模にしすぎるとデスザウラーにこの場で荷電粒子砲を使う決意をさせてしまうかもしれませんが。
本作戦のキモは突撃部隊は「荷電粒子砲を使うのは惜しい」と思わせる程度の規模に抑えることでもあります。

あと、ゴジュラスMK-IIについては奥の手として「1,2発の残弾を残した状態で接近する」事をしてもいいかもしれませんね。
接近して撃てば、それでも撃破できるような相手じゃない。でも体当たりをする時の隙くらいは作れるんじゃないかな。


今回は、ゴジュラスはMK-IIになっても決して撃つだけじゃない。
撃つ事もむろん大事な任務だが「先制攻撃で撃つ」「撃ち尽くした後は爆炎の中に飛び込み格闘戦を展開する」と想像しました。
カッコいいと思います!
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コメント

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No title

自分はてっきりゴジュラスはウルトラの苦手な格闘戦を引き受ける役割でむしろ砲台としてウルトラの砲撃をサポートするものだとばかりだと認知してましたがウルトラより動ける分距離を詰めてキャノン砲を叩き込んだりウルトラの砲撃で弱った相手を処理するには十分すぎる存在ですね
相手がデスザウラーとてうまく立ち回れは撃破とはいかずも撤退させれたかもですね
命中精度にやや難がありそうですが距離が詰まってる分威力も
狙いやすさも倍増してそうですし最悪狙われてもウルトラに比べればよけれる可能性も高いでしょうね
悪い言い方をすると司令機たるウルトラの喪失より量産が効くゴジュラスのほうが被害が少ないのかも・・・
着弾に合わせて突っ込む連携が必要だったからこそ背びれにレーダー搭載したのかもですけどエネルギータンクがほしくなっちゃいますね、この戦術だと

No title

すみません、ゴジュラスmk2大活躍の考察に水を差す意見なのですが・・・
帝国軍は、共和国軍の射撃によってデスザウラー随伴部隊が壊滅する
恐れがあるのに、部隊を随伴させるだろうか?と思いました。
デスザウラーは、単機で大軍を敗走させられる「超戦力機」です。
当時考えられる最強主力ゾイドの能力をふた周りは軽く超えてるのは
みなさんご存知のとおりで、そしてそれはデスザウラー1機に敵部隊全機が
襲い掛かってくることでもっとも効果を発揮します。
「敵がデスのみに襲い掛かる→デスだけで返り討ちにする→帝国部隊の被害ゼロ」
という図式ですね。
デスザウラーは最初に登場したときから単機で共和国軍を撃破する活躍を見せ、
その後も強敵となるマッドサンダー参戦までは有力なライバルはいませんでした。
恐らくですが、随伴部隊はデスのずっと後方にいて、砲撃してくるウルトラや
ゴジュラスmk2部隊をデスが撃破してから後を追いかけたのではないでしょうか。
もしデスが撤退せざるを得なくなっても、射程外なら部隊に被害は出ません。
占領と補給のための随伴部隊ならば、超特化編成ではありますがこれで事足ります。

共和国軍から見ると、この作戦に対して出来ることは「デスの後方部隊を
発見して被害を与えて撤退させる」ことしかありません(汗)。
そちらがいなくなれば、デスもいったん引き返さないといけなくなる。
必死で砲撃しているウルトラザウルスとゴジュラスmk2部隊とは別に、
一縷の望みを託して出撃したライガーたちが後方部隊を探し回るのです。
たぶん、防衛ラインにはライガーやウルフたち高速ゾイドが大量に配備された
だろうなあ・・・。
あ(@A@;)ゴジュラスmk2が格闘を生かすための考察記事・・・(滝汗)
ええい、鈍重なパワー機体が強力射撃砲台になるのも立派なお仕事です!(ぉ)

No title

考察なされた作戦の成否は双方の数に左右されるでしょうね。デスザウラーの周囲にゴジュラスと同じ数のコングがいたら、大砲よりも命中率の高いミサイルを積んでいますから、下手すればゴジュラス部隊が荷電粒子砲射程内にすら入る前にデスザウラーと戦う前に全滅といったこともあり得ます。また、荷電粒子砲を撃たない単機のデスザウラーに対し、2機のMK2は手も足も出ず、ウルトラ艦隊ですらデスザウラーを撃沈するまでの間に至近距離までの接近を許したほどですから、当時の共和国の大砲では数をそろえても、弱点に命中しない限りはゴジュラスに格闘戦で勝たせられるほどデスザウラーを弱体化させることすら困難かもしれません。
もしもゴジュラスが格闘戦をいかせるとしたら、囮役としてデスザウラーの目を引き付け、ディバイソンやシールドライガー(キャノピーかファンへの攻撃狙い)に攻撃のチャンスを与えることぐらいしかないのでは? 帝国軍にとってもゴジュラスはコングに匹敵する強敵ですし、ウルトラやディバイソンに次ぐ攻撃目標となるでしょう。

あの当時、ゴジュラス(ウルトラなど他の共和国ゾイド全てにも言えることですが)のパイロットたちは格闘戦うんぬんよりも砲撃戦でも格闘戦でも束でかかってもデスザウラーに勝てないゴジュラスの非力さが問題だったと思います。ゴジュラスに愛着を持つ者もいないわけでは無いと思いますが、己の命がかかっていることですし、大半のパイロットはもっと強いゾイドを寄こせと思っていそうです。劇中でもたびたびゾイドを乗り捨てたり自爆させたりなどゾイドにぞんざいな扱いをするシーンも見られますし、案外マッドサンダーが実戦配備された日には、己の愛機をほっぽいてマッドのパイロットに志願したゴジュラス乗りも多かったのでは? どこの国の兵士も、もっとも愛すべき兵器は相手より強い兵器に限るでしょうし。

No title

暗黒大陸戦争期には、磁力でギルベイダーを捕獲するマグネゴジュラスなど、旧式機の再利用とはいえ騎士道精神とはさらに縁遠い改造機が登場しましたが、これも騎士道精神よりも勝てば官軍の精神を優先したことによるものでしょうね。

No title

砲撃と進撃でデスザウラーの「パイロット」に幾つもの選択肢を作らせて・・・ですね。
足の速いゾイドを後方に回り込ませれられたら良いのですが、ライガーやウルフの大半は中央山脈に行っているでしょうから、爆弾を抱えたクロスウイングやダブルソーダー辺りが頑張ったのかも知れません。

帝国も「部隊への攻撃」に対してはすぐに対応したと思うので、大陸の東半分で何度も何度も繰り返された攻防戦のホンの1シーンに過ぎない事は承知の上ですが、ゴジュラスがデスを擁した部隊相手にも「らしい」戦い方を展開したシーンは、きっとどこかで必ず有ったと信じたいですね。

流石にデス3台で「攻略部隊」を組まれるとどう考えても防ぎ様が無いので、デスを1か所に集合させない為の戦いも何度も有ったと思いますが、「デスザウラーをどう運用したのかは知れないけれど、帝国の版図が大陸全てには広がらなかった」と言う事は、語り継がれなかった戦いを妄想して楽しむには十分な事実だと思います。

No title

ゴジュラス乗りはどうしても格闘戦したがるのでしょうかね?

公式ファンブック4のセスリムニル市街地戦でも2体のゴジュラスが体当たりを仕掛けてます。この期に及んで、キャノン砲なしの通常タイプでは無いと思うのですが・・・。ただ、ゲルマンジーの陽動であるディエップ浜辺の戦いでは「デスザウラーがゴジュラスMK-2に格闘戦を挑む」場面がありますから、格闘戦をしたがるのはゾイド乗りの性なのかもしれません。

何と言いますか、戊辰戦争や西南戦争の頃までは、旧来の武士が刀振り回して突撃してくるイメージとダブります。地球人来訪で科学は進んでも、ゾイドに跨がっての 本能解放!ワイルドブラスト 格闘戦こそ神髄と思っているゾイド星人の魂が根深いということでしょうか。

No title

ゾイド同士の戦闘、特に戦争だと倒さないとダメと思いがちですが
「撤退させれば勝ち」「こちらの損失が少なければ勝ち」ってこともあるんですよね。
この戦闘の場合、結論からいえばゴジュラスが全滅したとしても重要なウルトラザウルスが健在で、デスザウラーにしばらく修理を擁するほどのダメージを与えて撤退させればゾイドの頭数や物資力で上回る共和国からすれば十分勝ちに等しいでしょうね。
ちょっと一連のデスザウラー攻略作戦の話で見方が変わりました。

ちなみになんですがゴジュラスって実際体当たりをすればデスザウラーを吹っ飛ばすぐらいは出来るんでしょうか。
230tと400tで重量差は相当あるので体当たりと言うよりはぶち当たった後に寄りかかって一緒に倒れる、みたいな感じになるかもしれませんが・・・・・

No title

ゴジュラスMk2限定型は対コングをベースに汎用性を強化したエース用機で、量産型は其れから弱点の操縦性を改良しつつ兵器としてブラッシュアップした機体です
対してデスは超高性能ですが、見ようによっては暗黒大陸戦争期の機体のコンセプト(特定の戦術や戦略目的に特化)が見えます
兵器開発としては間違ってないですが、後年のカノンフォートの悲劇がこの時点で起きていたのかと思いました

活躍方法ですが、砲撃して注意を出した後に移動してトラップ地点に誘い込むを長時間かつ何度もすることでパイロットの消耗や物資の疲弊(デスは超重量で2足ですから追撃で何度も走れば負担は大きいはず)させて煮え湯を何度も飲ませることで相手の部隊司令官に「意地でも倒せ」系の命令を発令させる(ゴルヘックスで常に傍受体制が必要ですが)
そしてデスを欺瞞情報で部隊司令部や拠点から離れたすきに党のゴジュラスを戦闘に突撃させて占領
そして各方面に「デスのいる基地をゴジュラスが占拠」と大々的に宣伝して対ゴジュラスへデスの注意を引き付けて、そのすきにマッドの開発を狙うってのはどうでしょうか



少し話はズレますが暗黒戦争期での様に対デス用ゴジュラスを使うのが正しいのでしょうが、この時点ではウルトラを旗艦にゴジュラスMK2が脇と正面を固める図を軍事パレードで大々的に宣伝してしまって後年の魔改造が機体のイメージを崩すと思われてやりにくかったのかもしれないと思いました

実際、ゴジュラスの出力の高さとEタンク(廉化番でも可)を使って狙撃仕様のビームランチャーやコングSSのガドリングを装備させて頭部狙いをするというのがアリだと思いました
もしくはゴジュラスサイズの丸太(え?)や基地の柱を持って殴打するとか、片手を6連チェーンソーにするなど兵器として、此方も特化するのが活躍の道だと思いました<不明瞭なシステムが接続されました

No title

やはり対デスザウラー戦で一番無難な方法は直接対決はなるべく避けて、デスザウラーの居ぬ間に基地の燃料タンクや弾薬庫を砲撃するか、もしくは補給部隊を襲撃するなど、デスザウラーを兵糧攻めにすることぐらいでしょうか?
どんなに強いゾイドも弾薬やエネルギーが無ければ戦えませんし、エネルギーが尽きかけた状態でデスザウラーを襲撃すれば、あわよくば機密保持のために自爆に追い込めるか、もしくはたとえ立ち向かって来ても、エネルギー不足でヘロヘロですからゴジュラスでも取り押さえることは可能でしょう(ディバイソンやライガー(ファン狙い)がいればなお良し)。

No title

>フューイさん
「敵に接近された時に備えて、数機程度はウルトラと同じ位置から動かない」
そんなゴジュラスも居たかもしれませんね。
でもそれだとノーマルで事たるわけなので、キャノン砲を装備した機は最大限に活かすべく行動していると考えました。

近距離だと仰るとおり威力も命中率も倍加します。
威力の低いキャノン砲でもあるいは・・・。
更に損失してもウルトラよりは痛くない。
ゴジュラスがまさに最適なゾイドである事が分かりますね。

>Jスターさん
非常に面白い議題をありがとうございました!!
新記事にてその点を考えてみました。

デスザウラーの強さだと色んな部隊編成ができますねぇ。
楽しいです。

>samonさん
コングは確かにやっかいですね。
ゴジュラスはMK-IIになってコングのミサイルを迎撃する手段はアップしているのだろうか?
あんがい、量産型のレーダーはその為かもしれませんね。
それでも、ミサイルの命中率は高いし危険でしょうね。
150機のアイアンコングは200機のゴジュラス部隊を事前に半壊させましたが、今回はどうなることか。。。

キャノン砲は弱点でなくとも命中させていけばそのうち弱体化すると思います。
まぁ、シューティングゲームの大ボスみたいなもんで、「ホントにこの攻撃効いてるんか?」と思わせるほどに耐久力は高い。
それでもノーダメージということはありえないと思います。
ゴジュラスで勝てる程度に追い込まなくても、複数機のゴジュラスで一斉にかかって撤退させれば勝ちなので不可能ではないんじゃないかと考えています。

・・・格闘戦で勝てるまでキャノン砲でダメージを与える。
これができれば鹵獲していたはずなので、キャノン砲の「弱点以外への命中」でそこにまで追い込むこともまた無理だったんでしょうね。

新型機への愛着はどうでしょうねー。
「共和国軍が兵器の信頼性を重んじる」という事をかんがみればその通りかもしれませんね。
逆に高性能だが信頼性が低い軍だと、あえて信頼性の高い古い機体にこだわるベテランも居たりしますね。
この辺は日本陸軍の三式戦や四式戦をみてみると分かりやすいと思います。

>ミドリさん
選択肢が多すぎると選びきれない。
そこがデスザウラーの弱点たる・・・!

クロスウイングで爆撃って言うのも良いですね。
こいつはもう数の暴力で戦えるアタックゾイドだから、損害などお構いなし。
嫌がらせにしかならないが、その嫌がらせが効果を発揮する!
そんなわけで猛爆していたのかもしれませんねぇ。
「てれびくん」では実際そんなシーンがありました。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
日本海軍が大砲をどうしても使いたかったようなもんで、ゾイドと言ったら格闘だろ!! な考えはもはや信仰に近いレベルだったのでしょうね。

ディエップの戦いは、たぶんデスザウラー側の冷静な判断だったと思います。
荷電粒子砲を撃てば容易く勝てる。だが相手は二機なので勿体ない。
接近する、もっと大物に対して見舞ってやらねばならんのですね。
ゴジュラス二機だからキャノン砲を大太古の程度撃ってくるという想定も可能。
よしデスザウラーなら耐えられる。
と言う事で最も効率的な戦いをしたと思います。

新世紀のデスザウラーに挑んだ二機のゴジュラスは…、そうするしかなかったとはいえ悲壮だなあと思いますぇ。。。。

>No Nameさん
要するに目的を達すれば良いので、それは必ずしも倒さなくて良い場合もありますね。
その辺を共和国軍は見極めているんでしょうね。

デスザウラー(400t)にゴジュラス(230t)が当たったら吹き飛ぶか。
だいたい体重の半分ちょっとの相手に体当たりされたというのは…、
幼稚園の年長組(5歳)男児の平均体重は17.7kgだそうです。
これに10kgの米袋を高速でぶつけるようなもんですね。

体重が60kgとすると3袋ちょっとがまとめてぶつかてくるようなもので、吹き飛ぶなあという感じが伝わると思います。

>デスペラードさん
開発の目的や思想を考えるととても面白いですね。

戦術を張り巡らしてデスザウラーをどんどん疲弊させていくのは良い方法ですね。
「ゴジュラスでデスザウラーを倒した」という実績を一つ作れば両軍に与えた影響は凄いものになっただろうし。
以前にケンタウロスのコラムで「デスザウラーを倒した実績が欲しかった」と推測しました。
これだけで凄い効果だと思いますが、「ゴジュラスで倒した」となれば更に凄い効果を出すでしょうね。

「ウルトラを旗艦にゴジュラスMK2が脇と正面を固める図を軍事パレードで」というのは面白いですね。
確かに凄い華やかだなぁ。

>samonさん
地道な嫌がらせで運用を困難たらしめるのが一番の方法でしょうね。
戦略上の要地を狙う作戦は何度も行われているので、戦術レベルの戦いでも効果的な場所が選ばれ狙われる。そんな機会は多々あったでしょうね。
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