VSマッドサンダーvol.1

共和国軍はデスザウラーに何とか対抗できた。
では帝国軍はマッドサンダーに対して対抗できたのだろうか?



今回から、このテーマで書いていきたいと思います。
マッドサンダーなので燃えるぜ。(どうあがいてもマッドびいきな感情が働きそうな気がするけど、極力公平な目で見ていきたい)


さてこのテーマですが、結論から言うと帝国軍は対抗できなかった。
マッドサンダー就役後の帝国は支配域を狭めていく一方だった。いちども支配域を回復せず、そのまま終焉に至った。



今日はまず、マッドサンダー就役から帝国滅亡(ニカイドス島の戦い)までをまとめたいと思います。

ZAC2048年9月:マッドサンダー完成
ZAC2048年10月:マッドサンダー初陣(塔の上の悪魔)
ZAC2048年12月:共和国首都奪還

ZAC2050年12月:帝国首都の包囲完了

ZAC2051年1月:帝国首都陥落
ZAC2051年3月:ニカイドス島の戦い、帝国滅亡


詳細時期が確実なところとしては上の通り。
マッドサンダー完成から2年半で帝国は滅亡。この期間を長いと見るべきか、短いと見るべきか……。


さて時期が不明な部分を補強していきましょう。
時期が不明な戦いとして、「オベリアの戦い」があります。
これはゾイドグラフィックスvol.15に載っている戦いです。



中央山脈を越えて共和国大部隊がやってきた。その先頭はマッドサンダーだ。
帝国軍はデスザウラーを先頭にそれを迎え撃った……が、大敗してしまう。
この戦いを見て、ゼネバス皇帝はもはや劣勢は覆らない。このまま共和国が勝利するだろうと確信してしまう。
それゆえ、暗黒大陸に頼るという道を模索するようになったとあります。

これはZAC何年だろう。
記述はありません。が、私はZAC2050年の秋(9~10月)位だと思いました。
なぜかというと、オベリアというのは帝国のまだ中ほどの位置という所にヒントがあります。



ウラニスクや帝国首都からはまだ距離がある。そんな位置です。
それなのに、ゼネバス皇帝はオベリア陥落と同時に敗北を確信しています。

これはよほどの大決戦だったのでしょう。
帝国軍は持てる兵力の大半を投入してオベリアの戦いに挑んだ。そして負けた。
それゆえ、ウラニスクや首都は健在だがもはや逆転は不可能と判断した。判断せざるを得なかった。

オベリアは首都やウラニスクの防衛部隊まで投入した大博打だったのだと思う。
これに負けてしまったので、もはやロクな戦力がない。
ゆえに残りの地帯は短期間で猛攻されまくったと思います。


オベリアの戦いにどんな意味があったか。これを考えましょう。
オベリアは中央山脈を越えた少し先にあります。

オベリア戦直前の支配域マップを想像すると…、

こんな感じでしょうか。

帝国軍としては、勝利すれば……、
・共和国軍を山脈の向こう側に押し戻せる。

これがまず大きな戦果ですね。
大きく時間を稼げます。

そしてオベリアが西側というのも大きなポイントです。
この戦いに勝つというのはマッドサンダーを最低でも何機か倒すということです。
戦いに負けて逃げ帰る共和国軍が残骸を全て回収できるわけはないでしょう。
帝国軍はマッドサンダーの残骸を回収できる。これに極めて大きな意義があります。

性能詳細が明るみになる。詳細を知れば対策がとれるかもしれない。
少なくとも、共和国側にその疑念を抱かせる位の効果は発揮するでしょう。

かつてのアイアンコング150VSゴジュラス200の戦いを思い出しますね。
あの戦いは共和国領土内で行われた。
帝国は撤退した。その際に残骸の多くは共和国領土内に残されたでしょう。
コングは100機も破壊された。中には状態の良い残骸もあったでしょう。
これを回収したからこそ、共和国軍は早期に対アイアンコング用改良ゴジュラスの開発に着手できた。


さてマッドサンダーの残骸が敵の手に渡った。
とすれば、共和国軍はどう考えるでしょう。

「帝国側が反荷電粒子シールドを突破する特殊兵器をしたかもしれない…(※1)
あるいは、
「帝国側がコピー機を作ったかもしれない…(※2)

※1:帝国軍は凄まじい超技術でいつも共和国を驚かせている。そう思わせる位の技術先進国だ。

※2:レッドホーンの拡大発展版として開発できそうだ。マッドサンダーの完コピをせずとも、ウルトラキャノン砲に耐えるレベルに向上できれば凄まじい力を発揮するだろう。


これは凄い効果を発揮しますね。
もはやマッドサンダーが通じないかもしれない。そんな疑問がある中で戦いを続けて良いものだろうか……。

共和国はここで考えるはず。
山脈の東に押し戻された=ちょうど開戦前と同じ領土になった状態である。
今、講和に応じればとりあえず極端に損な状態ではない。

共和国はもうウンザリだったと思う。
デスザウラー無敵時代の苦労。何とか対抗できていたといっても兵士の士気なんかは限界が近かったでしょう。
ようやくマッドサンダーで正面から勝てるようになった。もう安泰だ。
そう思った矢先に敵が対策を採ったかもしれないなんて。
「またかい、もういいかげんにしてくれよ……。もう嫌だよ……」
となったのではないかな。

長らく奪われていた共和国領土をようやく回復した状態。
強力な帝国部隊に領土を奪われた記憶が生々しい状態。
ここで帝国が停戦を提案すれば……、共和国はそれに乗っかる可能性は高い。


オベリアを決戦の地に選んだのもニクイですね。
山脈を越えた少し先の位置です。
山脈を越えたすぐに場所……、ダリオスあたりで決戦をしていたら、勝っても残骸を回収される危険性が少し高い。
帝国軍は「戦いに勝ち」、そして「マッドサンダーの残骸を回収する」この二つを同時に達成して初めて目標完了と言える。

その為に、あえてダリオスを放棄し敵を深入りさせた。
深入りさせた後で、いよいよ決戦を挑んだのでしょう。
勝てば良し。失敗すれば「深入りさせておいての負け」なのでもはやお先真っ暗。
背水の陣の戦いでもあった。

オベリアでの決戦は、そんな意味のある戦いだったのだと思います。
帝国は一世一代の大博打を打った。

そして負けた。




しかし帝国が勝っていた可能性もあると思います。
私は以下の様に考えました。

ZAC2048年9月:マッドサンダー完成
ZAC2048年10月:マッドサンダー初陣(塔の上の悪魔)
ZAC2048年12月:共和国首都奪還

ZAC2050年秋(9~10月):オベリアでの決戦
ZAC2050年末12月:帝国首都の包囲完了


この年表を見ると、少し不思議な事に気付きます。
共和国首都奪還からオベリア決戦までの間がかなり開いている。
1年と10ヶ月ほど。
その間共和国軍は何をしていたのか……というと、それはもう東側領土の奪還でしょう。


これは共和国首都奪還直後の支配域マップ。
まだ帝国が支配してる地帯があった。
民はこの地の奪還を求めたでしょう。特にここが故郷である者は強く求めたに違いない。

共和国軍は、まずこの地帯に優先してマッドサンダーを派遣したでしょう。
学年誌では、この時期の戦いを「共和国軍は失地を奪還した」と表現しています。

しかし、ここの奪還に1年10ヶ月もかからんでしょう。
決して帝国部隊が弱いとは言わない。しかしもはや袋の鼠。一切の補給がない中で1年10ヶ月も粘ったとは考えにくい。
どう長めに見積もっても1年もあれば十分な筈。

では残りの10ヶ月、何をしていたのか。

これは「マッドサンダーは山岳では力を十分に発揮できない」という所にヒントがあると思います。
そう、マッドサンダーは巨体ゆえに山岳では力を十分に発揮できない。
開発者であるチェスター教授はこれを理由にマッドサンダーを山岳戦に投入する事に強く反対した。

東側全土を支配域に戻した共和国軍は、勢いそのままに西側に進出しようとしたでしょう。
だが、山岳ではマッドは動きがとりづらい。
これはすなわち、「その地帯は事前に安全を確保する必要がある」ということです。

共和国軍は中央山脈の攻略には成功していた・・・・・とはいえ、それは帝国軍の補給ルートを遮断したという意味です。
「山岳地帯」は広い。



濃い部分が共和国の支配域。
分かりやすく地形を付けています。
まだ山岳地帯が残っている。その地帯の攻略をしなきゃマッドサンダーを安全に移動させられない。

その地帯の戦闘で帝国軍は10ヶ月も粘ったのだと思います。
いや…、マッドサンダーが東側領土を奪還している間も山岳では戦いが続いていたでしょう。
なので1年10ヶ月も耐えたという事ですね。


この時期の帝国軍は山岳戦を優位に戦えるようになっていた。
それはライジャーです。

グレートサーベルは優秀なゾイドだったが、適切なサポート機が不在だった。
だからシールドライガーMK-II&コマンドウルフのペアを持つ共和国部隊に勝てなかった。
それが今、ライジャーが登場。
ヘルキャットから順次機種転換され、猛烈な勢いでコマンドウルフを駆逐する。
ライジャーはむしろシールドライガーMK-IIさえ倒せるほどの能力がある。中型機なのでパワーとスタミナでは劣るでしょう。しかしこと戦闘では最強の高速ゾイドと言ってもいい程の能力がある。
これらによって帝国は山岳で粘りに粘ったと思います。

それでも勝てなかったのは、まずゴルヘックスでしょう。
ディメトロドンは山岳では運用し辛い…。山岳における電子戦では共和国軍に分がある。
いかに高速を誇ろうが電子戦機がその動きを正確に掴めば効力は半減する。
また、共和国軍は中央山脈の山頂部分を既に支配しています。
なので、そこに砲台を設置すれば素晴らしい効果を発揮するでしょう。
高所から帝国ゾイドを撃ちまくる。

電子戦機のバックアップ。砲台の支援。こうなるといかに強力機でもキツい。
それと、いかにライジャーが強くても…、それでもコマンドウルフを駆逐しきれなかったのかもしれない。
仮にライジャー1あたり平均3のコマンドウルフを葬ったとしましょう。しかしコマンドウルフはおそらくもっと数が多い。
何しろ開発が古いうえに生産性の良いゾイドです。
ライジャーは確かに最強の高速ゾイドだった。だが数で圧してくるコマンドウルフを駆逐しきる事は遂に叶わなかった……。
そんな悲劇のゾイドなのでしょう。

こうして苦戦に苦戦を重ねつつも、ようやく1年10ヶ月かかって共和国軍は山岳地帯の安全を確保した。
つまりマッドサンダーがいよいよ西側に移動したと思います。


帝国が勝っていた可能性とは何か。

私は、むしろライジャーが居なければどうだったかと考えました。
山岳で帝国は敗走を重ね、史実よりずっと早い段階で攻略されていたでしょう。
すなわちマッドサンダーの移動が早まった。

「それでは帝国の滅亡が早くなるだけでは?」と思われるかもしれません。
否。むしろこれこそが帝国が勝つ最後のチャンスだったと思います。

帝国に勝つチャンスがあったとすれば、マッドサンダーが量産される前に何とかする。
これだけだったと思います。

山岳で2年近くも粘った。それは帝国山岳部隊が最大級に誇るべき見事な実績です。
でも残酷な言い方をすれば、それゆえマッドサンダーに量産する時間を与えてしまった。訓練の時間もたっぷり与えてしまった。

山岳戦で早期に敗北していたらどうなっていたか。
おそらく、勢いに乗る共和国軍はマッドサンダーの力を過信して早期に西側攻略を始めるでしょう。
史実の構成は「大量のマッドサンダー、大量のウルトラザウルス以下共和国部隊」です。
こちらでは「少数のマッドサンダー、大量のウルトラザウルス以下共和国部隊」でしょう。
これなら……、デスザウラーを集中投入して強引に数で仕留めてしまえる可能性もあった。

あとは、「オベリアで勝っていたら」の想像の通り。
帝国は講和に至っていたかもしれない。

ライジャーを責めすぎかな…。
いや、好きなゾイドではあります。

ライジャーは……、戦略的な目的とかそんな事はもはや一切考えない。だけどその分、個としての強さに全てポイントを割り振ってる。
そんな思い切りが感じられる。
これはこれで凄い個性であって唯一無二です。
またライジャーという脅威のゾイドがあったからこそ、ゼネバス帝国は敗北したがその威厳を保てたとも思います。


話が随分逸れてきたので今日はここまで。
戦いの推移について今一度まとめると、

ZAC2048年9月:マッドサンダー完成
ZAC2048年10月:マッドサンダー初陣(塔の上の悪魔)
ZAC2048年12月:共和国首都奪還

ZAC2049年末までに東側領土を全て奪還

ZAC2050年初秋:山岳地帯の完全攻略完了・マッドサンダーの西側移動
ZAC2050年秋(9~10月):オベリアでの決戦・共和国軍勝利
ZAC2050年末(12月?):帝国首都の包囲完了

ZAC2051年1月:帝国首都陥落
ZAC2051年3月:ニカイドス島の戦い。帝国滅亡


という感じでしょうか。
今日はマッドサンダー参戦後の戦いの推移を主に考えました。
次回からは、VSマッドサンダーの戦術も考えていきたいです。
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コメント

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No title

確かにマッドの残骸が手に入れば対反荷電粒子シールド兵器を帝国は開発に着手すると思いました
問題は何を装備するかと誰が使うかと言う点です

一番はデスザウラーを改良するなんですが、ここで恐ろしい現実が未来で起きています。
ゲームゾイドタクティクスで「セイスモ対策にマッドの再就役」と在りました
当時の最高威力の射撃兵器は荷電粒子砲ですが行き成りハードルが羽根上がった気がしました
此れだと長距離砲撃で突破は出来るかどうかの賭けに近い内容なのではと思います
そして仮に突破できる威力たとしてもゴルヘックスの大量配備により長距離砲撃は絶望的だと言えます

そして中~近接ですが対マッド用に収束機構を装備したと仮定した場合は射程の低下ともう一つの問題として殲滅砲撃への転用が難しいと思いました
同様に格闘兵器の開発、例としてマグネーザーのコピー及び装備ですが、射程が低くなることと対部隊殲滅力が落ちることは大規模な長距離砲撃部隊の編成が共和国が可能になると言えます
対マッド用デスザウラーを配備するにしても生半可な数じゃ抗しきれず、かと言って通常のデスを全機改造すれば共和国のマッド以外の兵力の運用が大きく幅が広がってしまいます<デスの運用で利点の一つとして荷電粒子砲の存在により相手部隊が警戒して集中や配置への牽制が強かったと思います)

後年の暗黒軍のビームスマッシャーなどマッド対策の「航空兵器に一転集中型火器によるピンポイント砲撃」は的を得ていると同時に大陸間戦争のような規格外の出力を持った技術が必要であると実感しました

過去にゾイドSS作で見た対マッド戦術ですが、コングの手の部分をデスの合金に代えて正面から腕の長さを活かして横からマグネーザーを掴みかかり、止めた瞬間に更に機体を近づけてマッドの眼の部分(ここがコクピットだったはず)にコングの指を突っ込んで破壊する戦法を読みました
ちなみに何機かのコングは成功していましたが大半のコングは掴む前に撃破されるなど出来る方が少ない結果でした

No title

別の可能性として、中央山脈の向こう側の戦いで敗北による機密漏えい(壊れたマッドサンダーを山脈を越えて回収するのは無理)を恐れた共和国側、それゆえに山脈の西側で共和国軍を迎え撃ちたい帝国側の思惑が一致して、双方決戦のために準備に時間を十分かけた結果の空白の10ヶ月というのはどうでしょうかね?

No title

マッドサンダー、きましたね!
連載マッドサンダー編、楽しみです。

ところで、所謂マッドサンダー三大改造に数えられる「マッドフライ」と「サンダーパイレーツ」はこの頃に登場したのでしょうか。バトストでは暗黒軍戦に投入されていますが、対ゼネバス帝国時代に活躍していたと思うので、マッドサンダーを陸海空3軍で運用できていた(=それだけの量産化が成功していた)というのはポイントだと思います。

というのも、その後のニカイドス島の戦いで共和国軍は「200隻以上の改造ウルトラザウルス」を投入してますが、相当数のビッグマザーがいたということは、マッドサンダーもかなりの数が動員されていたと読みます。

さらに考えると、攻勢に転じた共和国軍は伝統的に、大軍を擁して一気呵成に決戦に挑む(※)=じわじわ陣取りゲームで攻めることをしない傾向があるので、『共和国軍はマッドサンダーが十分配備されるのを待って攻勢に転じた』=中央山脈越えは意図的に遅らせていた、と思っています。

※ミーバロス上陸作戦、暗黒首都侵攻、ニクシー基地攻略、帝都ヴァルハラ攻略作戦など。新バトストの「オルディオス500機配備完了」というハッタリを暗黒軍が警戒したのも、決戦ゾイドの大量配備は共和国ならあり得ることを知っていたのでしょう。

従って、自分の中での共和国側のイメージはこうです
(1)マッドサンダーの1号機と初期生産分で首都奪還
(2)大陸東部の帝国占領軍を掃討しつつマッドサンダーの量産を急ぐ
(3)中央山脈はあくまで現戦線維持程度の攻防
(4)マッドの大量生産(数十〜百機程度)と改造型の開発に成功
(5)オベリスク方面から第1侵攻(第1戦線構築)・・・ここに帝国主力を引きつけつつ、マッドサンダーの別働隊、そして海からサンダーパイレーツ、空からマッドフライの進軍準備(第2作戦)を整える。
(5)共和国が陸海空全軍による侵攻を開始、帝国軍戦線が全面崩壊
(6)帝都陥落
(7)6とほぼ同時進行で大陸西側を短期間で攻略

マッドに自信を持つ共和国としては、帝国も短期間で対抗ゾイドを作れないと判断し、多少時間を掛けてでも量産化を進めた上でマッドサンダーの大軍で帝国領を蹂躙、確実に決着を付けるという方法をとったのでしょう。改造マッドも各戦線にほぼ同時期に投入する(帝国の改造デスのような逐次投入ではなく)ことで、敵側は対応に苦慮するし、味方の空海軍のメンツも立てられます。

・・・書き出してみると、共和国はえげつないですね(汗

No title

いわれてみると共和国首都奪還から帝国首都包囲まで2年近くもかかってますね
記事の内容の通りオベリアで共和国が勝ったならそのまま進軍して帝国首都を落としてもいいのでは?と思いますけどまぁ背後から撃たれたくないのはあるでしょうし山岳地帯奪還はマストだったでしょうね

そうすると1年10か月もねばった帝国山岳ゾイド部隊はかなり優秀ですね
しかしいくら山岳とはいえサラマンダーあたりで爆撃してやれば補給基地なり要所を無力化してもっとはやく決着がついてもいい気がしなくもないです

共和国は帝国山岳部隊に苦戦していた一方オベリアでの勝利により帝国の進行を抑制しつつ来る決戦に備えマッドサンダーを増産しビックマザーを開発してたのかもしれないですね
一方の帝国軍もマッドサンダーに対する改造デスザウラーを全力で模索してたっぽくもありますが

No title

マッドとライジャーの組み合わせ、好きですねぇ。3機のライジャーとマッドの短編を思い出しました。2番目にやられた機体のパイロットは、多分私と同じタイプの人です(笑)

優秀な技術者が多い帝国では、革新的なゾイドの設計図を見せられたら「今はそこまでの性能は必要じゃない」と言う発想が持てなかったのかも知れません。「1人での成功」とも言えるゴーレムの活躍を見せつけられていた事も大きかった様に感じられます。

仮に、帝国がマッドの残骸を手に入れていたとしても、それを入れ込む器が帝国に有ったのかと言うと、「無かった」と思います。バトストからもギルの雛型とも言える物の存在は感じられますが、全く取り合って貰えなかった所を見ると、素体の存在は確認されているが、捕獲の手段さえ見通しが立っていない状態で凍結されていた様に感じます。これは、デスザウラーがゴールの予定だった事も有るのでしょうね。

もし、デスの素体にマッドの装備を詰め込むとなると、マグネーザーを装備したデスドッグになりそうですが、マグネーザーを腹に付けると旋回時に前足が触れれば自滅なので旋回性能がガタ落ちな上に真正面にしか使えないと言う隙だらけの武装になるし、肩に付ければ懐ががら空き。荷電粒子砲とマグネーザーの両立は不可能でしょうし、互換性が無さ過ぎて、マッドの技術から産まれるのは「1点物の改造デスザウラー」が限界で、結末は変わらなかった様に感じます。こう考えると、デスを相手にする武器に荷電粒子砲を選択しなかったチェスター教授って、流石「超一流」と言う感じがしますね。

ただ、考えれば考える程、最大の敗因は、ゼネバスの油断が焦りに変わった事と、帝国上層部の協調性の無さ(=横の繋がりの弱さ)だったと思えますが。

No title

最強ゾイドに対し、粘ったことが功を奏したゴジュラスmk-2との対比が悲しいですね。
マッド開発まで戦線を維持できたヘリック共和国とマッドの対抗機を作る機を逃したゼネバス帝国。

逆に言うとガイロス帝国にとってはこの粘りはありがたかったでしょうね。
戦争に参加せずマッドの研究に専念できる期間がそれだけ長くなったのですから。
仮にライジャーが登場せず、マッド量産前でもそのままゼネバスが一気に敗北していた場合、ギルの開発に影響が出ていたかもしれません。

不覚

懐かしさのあまり先程読み返したのですが、3機では無く4機、2番目では無く3番目にやられたパイロットでした(痛)
・・・もう7年も前の短編ですので御容赦を(苦笑)

でも、定価で買った最後の旧ゾイドがライジャーだった事も有り、短編の中ではこの話が一番好きです。ある意味、「最強対最強」なのに、絶対に勝ち目の無い戦いの話。

・・・!?

今回のテーマその物じゃないか!! 偶然ですか?必然ですか??

No title

仮に山岳戦で早期の段階で共和国が敗北しても、共和国には莫大な生産力がありますから、すぐに失った分のマッドサンダーを再生産されたことでしょう。また、帝国も貴重なデスザウラーをある程度は失うでしょうから、どっちにしても戦局は対して変わらなかったかもしれません。むしろライジャーがいない分、かえって戦局は帝国に不利になったかも。ライジャーでも関節部を狙えばマッドを擱座させてデスザウラーにマッドの後ろを取らせることはできそうですし。

ただ、共和国が戦力を過信して敗北した例は、後の新世紀の時代で、プロイツェンの策略に乗せられた共和国が侵略先の暗黒大陸で、ガイロス軍ともども戦力の大半をプロイツェンの自爆で失い、なおかつ手薄になった首都を鉄竜騎士団に襲われて2度目の首都陥落に屈するという屈辱的な例がありましたね。

ちなみに仮にゼネバスが共和国に対し厭戦気分によって講和に持ち込むこもうとしても、両軍ともに何度も首都を失っても、死ぬまで戦うことをやめないほど高すぎる愛国精神と反骨精神を兼ね備えた持ち主ですし、隕石でも落ちない限り、講和条約締結は難しかったかもしれませんね。

少数のマッドサンダーで思いついたのですが、トビーデスザウラー単独共和国首都侵略作戦の頃に、共和国が総力を挙げてトビーデスザウラーの撃破に成功すれば、帝国は共和国首都攻略に失敗してそのまま敗北していたのかが気になります。もっともトビー以外にも学年誌のストーリーのようにデスザウラーが既に量産されていてトビーデスザウラー1台を撃破したところで戦局に変わりはなかったかもしれませんが。

No title

>デスペラードさん
超収束荷電粒子砲は遠距離だとさすがに威力が低下してはじかれる気がします。
近距離だと貫く。中距離でも貫く。遠距離だと怪しいくらいのイメージかなぁ。
ただマッドのシールドというよりはゴルヘックスが時代を終わらせたとする解釈は素晴らしいですね。
ゴルヘックスはダクスパにもセイスモにも勝てるのか…。

改造は「デスザウラーの数」「帝国の国力限界」を考えると何ともジレンマですね。
やっぱり詰んでるなぁ…。

コングはどうでしょうね。
正直マッドに近づく前に迎撃されて仕舞いな気がします。
キャノンビーム砲と大口径に連加速衝撃砲が大きな壁…。
仮に飽和攻撃で仕留めたとして、コングの犠牲が大きすぎる。
見合う戦火にはならない気がします。
レッドホーンならともかく、デスに次ぐ強力機コングなのでできれば失いたくは無いでしょう。
戦艦で言うと大和がデスザウラー、コングは長門くらいと思います。
レッドホーンは扶桑くらいの扱いかな…。

>No Nameさん
私も共和国側が「あえて」時間をかけて準備をした可能性もあるよなーとも考えました。
ウルトラザウルス上陸作戦時は十分なウルトラが生産できたからこそ作戦が発動したと思います。
この辺の読みは共和国軍は的確ですよねぇ。

が、しかし、「抑圧されていたものが爆発的に解放された」のがマッドサンダー参戦なので、一気に進んでしまいたい欲望もかなりあったと思います。
なまじ従来から「善戦」していたので、マッドがあれば少数でもいけるだろという感じの空気になりそうな気もします。
難しいですね。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
マッドフライは「マッドウイング」の名で中央大陸戦争時代から登場していますね。
マグネーザーがあるタイプです。私はこれを「中央山脈を越えマッドサンダーを西側に空輸する着脱式飛行ユニット」と考えました。
暗黒軍編に出てくるマッドフライは、マッドウイングの実績を踏まえて完全に飛行タイプに改造したマッドサンダーと解釈しています。

マッドウイングは個人的には移動のみで先頭には使われていないのかなーと思っています。
というのも爆撃はレイノスを護衛に付けたサラマンダーで十分。
レドラーが特攻デモすればおそらくなす術が無いマッドを失う危険は犯さなかったんじゃないかなあ。
ただ、「デスバードを超えたぞ!!」という象徴で帝国軍の上空を飛ぶ機会はあったかもしれませんね。

サンダーパイレーツも中央大陸戦争時代からの登場ですね。
これはまた上陸作戦を狙っていたのかもしれませんね。
まあ、中央山脈攻略で上陸作戦の意味がなくなった(陸路で行けばいい)ことと、帝国軍がさすがに上陸作戦を何度設け警戒を強めていたので使われなかったのかも。

マッドの数は末期には数百になっていたでしょうねぇ。
凄まじいまでの共和国の工業力です。
上のレスでも書きましたが、量産を我慢強く待っていた可能性も高いですね。
共和国軍は戦うのがホントに上手いなあ…。
ここを500機配備完了の欺瞞につなげての考察はお見事です!

しかし本当にえぐい。帝国に勝つ最後のチャンスが潰えてしまう・・・。

>ヒューイさん
けっこうかかってますよね。
「山岳では力を発揮し得ない」「鹵獲は絶対NG」
これが進撃速度を遅らせたのかもしれませんねー。

サラマンダーはこの時期はまだ使いにくかったと思います。
というのもレイノスは本当に最後の最後の時期になってから登場した。
レドラーが最強飛行ゾイドの時代において、無理に動かしたくはなかったと思います。
地味に地共和国愚は戦っていたんじゃないかなあと予想しています。

ビッグマザーの建造時期なんかも考えていきたいですねー。

>ミドリさん
必要以上に凝って造ってしまうのは技術者のサガかもしれませんな。
というか、もはや頭が良過ぎて「ライジャーでは戦況を覆せない」と判断してしまって。なので配備時期なんかは知ったこっちゃない・構成に語り継がれる超高性能な仕上げにしたのかも…。

マッドをコピーするというのは私はレッドホーンを拡大発展される感じのイメージですね。
レッドホーンが「ウルトラキャノン砲に耐える」「ウルトラを貫く」ようになれば凄い事です。
ただ帝国軍にはあまりこんな考えが無さそうな気がする……これが悲しいところでもありますが。

>しめじさん
戦い方がやっぱり帝国は下手ですね、、、。
下手というか…、共和国が上手すぎる。

暗黒軍にとっては確かにありがたかったでしょうねぇ。
まぁ、マッドの数が莫大に膨れ上がったことは困ったかもしれませんが。

帝国が早期に敗北していて居ればおそらく…しばらくは静観を決め込む。
そして戦争終結に伴う軍縮が行われた瞬間を狙って奇襲を仕掛けた…とかかな?

>samonさん
さすがに超巨大ゾイドなので失った分をすぐに再生産は出来なかったんじゃないかなあと思います。
マグネーザーやハイパーローリングチャージャーなどを持つマッドサンダーは生産性は決して高くは無いはず。
それを共和国は国力でむりやり大量生産したわけですが、限界はあると思います。
というか、その程度には考えないと帝国がちょっと皮磯過ぎるとも思ったり。

ライジャーはマッドの脚を狙ってもきつそうなイメージがありますね。
分厚い装甲で守られているし、層でない部分をピンポイントで攻めたとしても一撃で破壊はできないでしょう。
速度を活かしつつ攻撃→軽攻撃にしかならない=破壊できない
覚悟を決めて全力攻撃→自慢の速度が活かせない時間が増えるので、それだけ劇はされる可能性が高まる
というトレードオフがあると思います。

講和は仰るとおり難しそうな気もします。
共和国にして見れば「もともと全土が我が共和国だ」だろうし、帝国はそれを認めると国が消滅するからなぁ…。
ただまぁ、一応はゼネバスもヘリックも平和を望んでいたから、どうにか二人に直接交渉させれば何とかなったかもしれませんね。
その機会がなかったのが悔やまれます。

トビー仕様デス撃破はどうでしょうねー。
たぶん、トンネルで逃げた共和国ゾイドが全部で帝国軍を迎撃していたら、トビー仕様ですはさすがにやられていたと思います。
後続の帝国部隊も五分五分でやられていたと思います。

しかし仮に共和国軍が勝てたとして、決戦の場が首都になってしまう事は避けられません。
一般市民に多大な犠牲が出る。それは許容し難い。
すなわち、トンネルで逃げることは必然だったと思います。
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