アニメを振りかえろうvol.1

アニメゾイドがとりあえずの一区切りを迎えた。
何とも寂しいもんです。
ま、寂しがってばかりいても仕方がないので…、そこで今一度振り返ってみようと思います。
50話もあるので何度かに分けて。

まず全体的なところから書くと、何だかんだで楽しめました。
色んな要素を見ていこう。


■カッコいいゾイドが見たい■
これはメカもののアニメにとって第一だと思います。
この点はどうだっただろう。

~モデリング~

これは文句なく良かったです。
何でも玩具の設計とアニメのCGを共用しているんだとか。
玩具と全く同じ形のCGが動いているのだから、その感動は凄かったです。

過去作の作画も良かったけど、さすがに2019年は3DCG技術もマシン性能も向上している。
モデリングのキットに忠実で、なおかつ細部まで作り込んでいる所は新時代を感じました


~動き~

ゾイド動きは初期の頃は「昔の方が良くなかったか?」と思う事が多々でした。理由は攻撃が「エフェクト→ぶっ飛ぶ敵」という単調なものばかりだったからです。
喰らった時も「吹き飛ぶ→地面ズザーで体勢立て直す」ような動きばかりでやはり単調だった。
ですが中盤以降……、具体的に言うとデスレックス登場頃からパワフルに動くようになって、大きく改善されたと思います。

正直最後まで幾らか単調さは残っていた。
「突撃→尻尾で返り討ち→吹き飛ぶ→地面ズザーで体勢立て直す」のパターンは何度見たことか。
ただ後半は「その話独自の素晴らしい動きがあって、その上で毎度お約束の動きも混じってる」という感じでした。
そのようなバランスだったので、動きは「単調さは残りつつも、それを上回る感激があった」という感じだったでしょうか。

無印ゾイドと同じで、話が進むにつれてどんどん動きが良くなっていった。
なのでどうしても、この先も続いていえれば更に更に動きが良くなっただろうになぁ……という事は思ってしまいます。


残念だったのは放送開始前に強調されていた、


こういうシーンが少なかった事かな…。

戦闘でカッコいいゾイドを。日常で可愛らしいゾイドを。例えばライガーが猫の様に寝転がる。
カッコイイと可愛いの対比でよりゾイドが魅力的になるような、そんなのを期待していたけど、そういうのは少なかったかなー……。


戦闘についてもう少し切り込むと、「尻尾で打撃」が非常に多かったのは印象的でした。
ほぼ全ての恐竜型ゾイドがこれを使用。
尻尾は強力な武器になるからこれはこれでいい。ただラプトル系の機敏な恐竜ならともかく、鈍重なグラキオサウルスやディメパルサーまでがこれを多用していたのはちょっと不思議というかご都合な感じがしたかな…。
突撃するライガーを尻尾で迎撃というのは機体を旋回し尻尾を相手に向けねばならない。それを鈍重なゾイドで出来るの? 出来るのならライガーの俊足とは一体……。みたいな気はしていました。

「速さ」は描写の都合でチグハグだったかなという印象はある。
特にガノンタスが時として不自然に速かった。逆に山岳で立ち往生するような場面もあって、そういうのは凄く良かったんですが……。


各機の活躍はワイルドライガーを中心にしつつも、過度にライガー一辺倒になる事はなく程よく分散していたと思います。
ただそれでも後半はライガー、ウルフに比重がちょっと傾きすぎたかなという気もします。特にウルフはちょっと露骨だったんじゃないかな……。確かに強くてカッコいいんだけど、ドレイク対アラシの回にまで出しゃばらなくて良いのでは…とかも思いました。
スコーピアとガノンタスは傍観するのみという場面が多かった。
スパイデスは素晴らしい動きと「このゾイドならでは」という活躍をしてくれたと思いますが、登場が遅すぎた。
各機の魅力は描きつつも、あと一歩という所でもあったかな。


最も気になったのは攻撃力/防御力についてです。
これは各話の感想でも書きましたが、どんなに攻撃を喰らっても「その瞬間バチバチ放電するだけでダメージが蓄積しない」ような場面が多くて、これはかなりご都合だなーと思いました。
たとえば「グラキオの打撃だとかすっただけで動けなくなる位の深刻なダメージ」「ラプトールだと瞬間バチバチ放電するだけ」というような使い分けが欲しかった。
攻撃力についても同じで、デスレックスでさえカブターの攻撃で倒れたりする。あまり各機毎の攻撃力・攻撃の重さに差がないように感じたのは残念でした。


■各ゾイド■
個人的に印象に残っているNo.3を。

No.1 ナックルコング

私の中では圧倒的にNo.1でした。
とにかく強い!
カッコよかった。
初回登場時から最後まで凄まじい強さを見せ付けた。
しかもデスレックスのような大きさもないし、ディメパルサーのような特殊攻撃もない。
ガチンコ勝負であそこまで強いのが凄かった。

最初の登場回はペンネ覚醒の回でしたが、ヒロイン覚醒攻撃で数秒程度の時間稼ぎにしかならない(毒なのにその後の後遺症もない)。
ガノンタスの遠距離砲撃を跳ね返すチートっぷり。

その後もハウリングシャウトを初見である程度見切って撃ち落す。最終決戦時には完全に見切って完璧に防いでたし。
あのウルフをもって単機では勝てなかったのは凄いよなあ。

全編にわたってとにかくゴリラらしいパワフルさにあふれていたのが良かったです。
味方機がぶっ壊れていく中、パーツを再利用して強化されていくのも良かった。
タフさも存分に描かれました。
フォアグラのキャラも良かった。彼との相乗効果で魅力が倍加していた。
このゾイドについてはわずかな隙さえない完璧な描写だったと思います。


No.2 スパイデス

動きのゾクゾク感No.1。
とにかくクモらしい不気味な動きと特有の戦法で見せてくれました。
糸が無限に出せるような所のみ便利すぎる気はしたかな。残量を気にするシーンなんかがあれば更に良かった。
それ以外は全く文句がないんですが、登場(というか合流)が遅すぎたのが惜しかった。
最終クールOPを見ていると、どこかのタイミングで合流して旅をする予定はあったと思うのですが……。


No.3 ハンターウルフ

ちょっと露骨にプッシュされすぎやろ……と思う事がありつつも、くやしい…!でも…カッコいい! ビクンビクン
やっぱりウルフはカッコ良かった。
私はコマンドウルフよりシールド(ブレード)ライガーが好きで、基本的ネコ科ゾイドの方が好きな傾向にあるんですが、今作ではライガー・タイガーよりもウルフに惹かれました。

俊足やハウリングシャウトも良かったんですが、「敵部隊が攻めてくる→フリーダム団離脱」のシーンにおいてウルフはよく敵を食い止める役割をしていた。このシーンが好きでした。
「ラプトール相手に無双できる強さ」「敵排除後に速やかに見方に合流できる速力」があるからこその役割でしょう。
このシーンではワイルドブラスト無しで行っていたのも良かったです。

その他ではファングタイガー、ディメパルサー、デスレックスあたりが良かったかなー。


逆に、もう少し活躍したり特殊な動きを見せて欲しかったのは…、

スコーピア
例えば漫画版だと穴を掘ってるシーンがあったんですが、そのような特殊なシーンが見たかったです。サソリだし。
(その際にペンネは仮面を付けていた)
ヒロインがサソリに乗ったのは凄いと思いますが、全体的に変わった動きが少なくて、インパクトでは数話しか出ていないスパイデスに劣ったと思う。
小型ゾイドなので一撃の重さはない。だが穴を掘ったりと、特殊攻撃で器用に動くのだ。みたいな所が欲しかった。

後半は戦闘では傍観に徹する事が多かった…。
できれば穴掘って効果的な援護を! とかがあれば燃えたのですが。
あと……、当初は敵の接近を察知できるような能力があったと思うんですが、それも次第に無くなっていきましたね……。


ガノンタス
可愛さは存分に見せてもらいました。かつてこれほどまでに愛らしいゾイドが居ただろうか。
ただ可愛さは良いのですが、何度か妙に素早いシーンがあったのが気になったかな…。
あと亀なので水に適応できるとか、重量と重装甲を生かして味方の盾になるようなシーンもあると良かったかなー。
「旅」だと、水に強い特性を活かすシーンは容易に挟めると思うんですけどね。川を越える際にガノンタスが先行して渡るとか。

攻撃面では亀光砲を除いて決め手がないのが弱点でした。
ゲームだとワイルドブラストしなくても撃てるんですけどねー。
(通常時から撃てて、ワイルドブラストすると強化弾を撃てる)
そのようにしても良かったと思う。
あと、「ワイドボディの中に旅の物資を満載」みたいな描写が欲しかった!


トリケラドゴス
今ひとつ突撃の強さが描かれず仕舞いなのが残念でした。
初登場回では岩を突き破るのがワイルドライガーだった……。あの回は何でやねん…と思ってしまった。
フォースインパクトは敵にブチかました事はあるものの、決め手にならず。
強いんですけどね。
最初にハンターウルフと戦った際には勝ってたし(戦闘描写が省略されたけど…)。

その他では、ガブリゲーターは最初の戦闘は酷かった。ただ灰色になってからは随分と取り戻してくれました。
地獄噛み噛みでぐるぐる回ってたのはとても良かった。水に適応する能力はもっと見せて欲しかったかな。

てな感じかな。


キャラクターは最終的に好きなランキング

フォアグラ兄さん
いやもう最高でしょう。
あんたもうナックルコングと絆結んじゃえよとも思った。

全編通して強くて年配らしい余裕もあってカッコ良かったんですが、最終決戦時に火薬庫の爆発寸前においてハンターウルフを道連れにしてニヤリと笑っていたシーンが最高ですね。
「強者」「戦闘のプロ」という芯がブレない所がよかった。
ビートを奏でてる描写も良かった。


ラッキョー
最終秘密兵器さん。
途中まで金魚のフン的なキャラに見てて、「うぜぇ・・・」と思っていたんですが、最終話で私的好感度が超超上昇しました。
最後の最後まで、あそこまでの事をされてもなお「帝王ギャラガー様、デスメタル帝国に栄光あれ!!」と言って果てたのは(生きてたけど)見上げた根性です。

ギャラガーからの扱いはアレだったけど、デスメタル帝国があそこまでの規模になったのはラッキョーの努力も大きかったんじゃないかな。


R.A.P隊
なんだか嫌いになれない奴ら。
「出稼ぎでデスメタル兵やってる」という本作におけるデスメタル帝国の役割を描く重要な役割になるかと思いきや…、そんな事なかったのが残念だった。
しかし彼らは間違いなくいい人で。でもデスメタル側の命令には忠実で。
という単純な勧善懲悪ではない重要なキャラだったのは変わりないと思う。


あとは隊長ズとか異様に濃いメンツが印象深い……。
あ、なんか好きな・印象に残ってるキャラがみんなデスメタル側だな…。

当初はギャラガー様が好きだったんですが、途中から狂気過ぎて何だかよく分からなくなってしまいました。
これについてはまたいずれ考えていきたいです。

味方側はどうだろうなー。
ヨウカンとソルトは好きでした。信念がある感じがする。

対してオニギリとペンネは戦闘では傍観に徹することが多く、悩むアラシを見ても「アラシ……」と呟くだけで終わる事が多かった。
その割にアラシを激しく叱咤する事もあったりしてなんか…ちょっと「その場の感情のみで動いてないか?」と思う事が多かったかな…。


なんだか延々と語れる気がしますが、一旦この辺で区切って、ここからは各話の感想を書いていきたいと思います。
次回へ続く。
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コメント

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No title

ゾイドのCG技術は文句ありませんが、世界観とストーリー・キャラ設定が薄く、チグハグな印象を終始感じました。脚本管理者が数人いて打ち合わせ不足でずさんになったのだろうか……。

去年のアニメではグリッドマンが話題となりましたが、その作品は視聴者が劇中を考察することを促進させる様な魅力が溢れている様に思いました。残念ながらドレイクのバックボーン位しか、その様な刺激を感じませんでした。

アニメが始まった当初はアニメの世界を深く読みとろうと注視して見ていましたが、深く考察して肩透かしを喰らう事が多かったので3クール途中くらいで深く考えずワイルドに視聴することに徹しましたw最終回でようやく警察が出てきましたが、この辺りからして世界設定のいい加減さが垣間見えます。

当方、魔法や幽霊の類が登場すると興醒めするので、ベーコンの扱いに首を傾げましたが、皆様の考察で反省いたしました。タイガーと一体化していたんですね。ワイルドブラスト以上に絆を結んだ、という事の様に感じました。それで度々人間体として姿を見せていた事の納得が出来ました。

No title

ナックルコングは最後までカッコいい所を見せてましたよねえ。
強者感がありました。
文句なしにカッコ良かったと思います。

デスレックスがカブターによろめかされるのは……個人的にはまあ、旧来のゾイドよりもサイズ差が無かったので、その位はあり得るかなーと思っていました。

確かにゾイドワイルドはいわゆるバンクというんでしょうか。
ずざーってやつが多かったですね。誤魔化されている印象は大きかったです。

でもまあ、旧来にゾイドにそれが無かったかっていうとそんなこともなく。
ライトニングサイクスの射撃時なんかはバンクが多用されていたなあと思う所はあります。
ただ、それにしてもゾイドワイルドは多かった気がしますが。
やっぱり、制作に余裕が無さ過ぎたんでは……? みたいなことが頭をよぎります。

ギャラガーは最後までいい味を出してましたが、根っこにある行動原理が子供っぽい全能感と反骨心っていう感じがしました。
ムシ仙人の所で修行している時から「自分より強い奴がいたらブッ倒したい」という、自分の前で偉ぶってる奴がいたら鼻っ柱をへし折ってやりたい。自分に反抗するのはねじ伏せて打ち砕きたい。そのためにもナンバーワンでありたい。
そういう事が行動原理であったように見受けました。
最後のシーンでベーコンの幻影に「なんで助けに来ちゃうかなあ」と言っていたのも、その幻影の手を取ったら自分が一番であることを自分で否定してしまうがために、自ら手を放して死を選んだ。
そう見ています。
自分こそが強者であり支配する側である。自分こそが全てを選択する側である。そういう気持ちが子供っぽい全能感と混ざり合ったまま、それを捨てきれずに大人になったのがギャラガー。
そんな風に考えると、個人的には色々と腑に落ちるところもあったりします。

また、ギャラガーの考え方が「ゾイドは兵器」という逃げに全体を走らせていたのかもなあ……などとも思います。
兵器だから使い潰していい、道具のことを理解する必要なんてない。
そんな思想に染めて行ったのではないかと。
最終話を見届けた結果として、私は「デスメタル帝国の兵器としての扱いは自分達が半端者であることの言い訳に根付いている」というのが終着点です。
となると。RAP隊の様な善人も中にはいましたが、総体としてはデスメタル帝国はならず者の集まりから脱却できなかったんだなあと考えます。
半端者ではない使い方をしていたら、もっと強かったんじゃないかな。

他の方はどう見たでしょうか……?

個人的に残念だった点は、ステゴゼーゲの退場が速すぎたところですね。
僕のタイプのゾイドだったのでとても残念でした。
パーツでパワーアップしたナックルコングもカッコ良かったのですが、「パーツ」に
されたのはショックでしたね。
欲を言えば、トリュフには、ギャラガーみたいに別のゾイドを作戦や状況に応じて、ステゴとディメパルサーのどっちかで出撃して欲しかったですね。

No title

本作では捕食行為を行うデスレックス以外のゾイドの食事がどうなっているのかが最後まで明かされなかったのが残念でした。デスレックスしか捕食しないということは、ワイルドのゾイドも旧ゾイドと同様にサイボーグに近い存在なのかもしれませんが、それでもエネルギーの供給は必要だと思うのですが。まさか核燃料でも使っているのでしょうか?

もうそろそろゴリラが主役でも……

お久しぶりです。
何かとちぐはぐな印象が残るゾイドワイルドのアニメでしたが、最終決戦は結構巧く描写されてたと思います。アラシ君がデスレックスを説得しようとした矢先にギャラガーが現れて叶わず、結局デスロッキーに封印せざるを得なかったのは衝撃でした。ただ、次期が7月下旬発売開始ならば、アニメをもう1ヶ月延長しても良さげだったのですが、そこは大人の事情、いち早く報道路線に走りたい局の思惑に負けました。よって深堀りもなく終わってしまったのか……強 制 終 了?
それはさておき、三式様はナックルコングとフォアグラさんを絶賛のようですね。私も好きです。デスメタル四天王(厳密には三銃士)で唯一最後まで現役、初っ端から巧い戦い方でしたね。フォアグラさんのキャラも一筋縄では行かないし。
そこで思ったのが……否ずっと前から思ってたのですが、
もうそろそろゴリラ系統が主役でもいいんじゃない?と。
昔は粗暴とされてきたようですが、最近では知的で力強いが、ビビリで優しい面もあるという見解もあります(こちらのブログでも左様な事が書かれてましたっけ)。結構冒険モノと親和性があるんじゃないかなぁって。だから、ゴリラ型ゾイドが、主人公と心を通わせて成長……なんて物語も妄想してたりします。ぶっちゃけ、ネコトカゲ(「サウルス」はギリシャ語でトカゲ)二強はちょっと飽きてきましたし。
ところで、アニメは一区切り、という旨がありましたが、
またいつか観られることを願います。
その時は、もうちょっと面白くならんことを。

No title

ゾイドのモデリングは格好良かったけれどモーションが今ひとつ。しかし、後半はかなり改善された・・・これは全く同意ですね。

これは火器が無いという特徴も足を引っ張ったのかと思います。無印のレッドホーンやモルガなどが顕著ですが、ロボットアニメでは発砲+爆発で「遠〜中距離戦」が描けるわけですが、今回はそれなが無いので近接戦ぱかりになる→似たような動きの使い回しが多くなる(技や動きのストックが無い序盤は特に)のではないでしょうか。動物型ゾイドは人型ロボットと違ってモーション作るのは大変なのではないか、とは思います。…まあ、視聴者が製作者の言い訳を擁護する必要は無いのですが(汗

鈍重ゾイドの尻尾攻撃については、私は違和感なかったです。ゴジラやウルトラ怪獣が再三再四やってますので。キンゴジュが尻尾でギルベイダーを落とすのに比べれば無問題(笑

一方でガノンタスやスコーピアが物足りなかった感は私も強いです。ガノンタスが樹木を体当たりでへし折る場面は面白かったですが。スコーピアというかペンネの演出意図になるかもしれませんが、深夜アニメだと女子キャラの描写には力が入るわけですが、少年漫画枠であるゾイドワイルドは主人公のアラシオンリーに注力して、ヒロインがパッとしなかったのがスコーピアの活躍不足に響いたような気がします。戦隊ヒーローものだと定番の敵の女幹部も不在でしたし、女性キャラでインパクトを残せたのは人物でサンラータン、ゾイドでヨウカンのスパイデスぐらいかもしれません。

デスメタル側は総じて魅力的でした。キャビアやRAP隊が中途半端だった感じは否めませんが、ギャラガー、ラッキョー、フォアグラ、トリュフは人物もゾイドも良かったです。三式さんお気に入りのナックルコングは…個人的には特に好きでは無いのですが「圧倒的なコング!」という演出はお見事と言わざるを得ません。

狂気のギャラガーについてはこれまでも散々褒めちぎってきましたが、デスザウラーやデススティンガーなど過去のしがらみに囚われない新しい世界観だからこそ最狂を名乗れたゾイドデスレックスと共に魅力的なキャラクターでした。

戦闘に関して

フォアグラとナックルコングが絆を結べばいいというのは同感です。兵器として扱っているんでしょうが、その割には何度も修理していますからね。
活躍に関しては少し偏りすぎな印象です。ガノンタスは遠距離戦、トリケラはパワーを活かした戦いで活躍できたはずなのにあまり出番はなかったですし。
あと子供向けとはいえ敵味方ともに全然死なないのはかなりマイナスに感じました。「またそのうち出てくるだろ」みたいに感じて緊迫感がなくなりますし、収拾もつけづらくなります。

No title

ギャラガーは今でも大好きなのですが、でも性質は単純だったように思います。徹底的にサディストでナルシストな人物というのみで、支配欲さえ希薄という。演者さんの怪演で魅力を保ってる部分があったと思います。
漫画版はもう一枚深みというか複雑さを感じました。

フォアグラもかっこよかったですが、ゾイドに本当に執着なさそうなトリュフとキャビアも見てて清々しかったです。ガンガン乗り換えたり、鹵獲ゾイドを互いに交換したりしてて、「こいつら…いい加減にせえよ」といい感じに苦笑できました。

私のお気に入りゾイドは黒ギルです!
不遇、ヒール、爆発と私のツボをいくつか押さえていたので!

No title

自分的には作中で好きなゾイドは、ドレイクが仲間になる時の盛り上がりもあり、赤ギルラプターに一票です。
ただ、肝心の最終戦であまり活躍描写がなかったというか、よくデスレックスに咥えられる子だなあ…となりましたがw
元からボロボロな体だった上にあれだけ齧られても戦う姿勢を貫いたのは頑張ったとも言えるかも…。

ラッキョーは自分も好きです。
最後まで雑に扱われたのに忠誠心を損なわないのはお見事。
三銃士に見下されてそうな所もありましたが、エピローグでボーカルに担ぎ上げられてたのは見直されたということなのかもしれません(単純に歌が上手かっただけかもですが)。

オニギリは豊富なゾイド知識を生かして敵ゾイドの弱点をアドバイスするような場面がもっとあってもよかったかもですね。

R.A.P隊は…OPで期待値が上がってただけに終盤出番がなかったのが残念です。
最後収容所に姿が見えませんでしたし、最終決戦の前に足を洗っていたのかな?

No title

>kageさん
世界観の基準を分かりやすく表にまとめ共有する、などが欲しかったですね。
全体が意識されてない感じはしました。

踏み込んでの考察は今後行っていきたいのですが、見ている最中に考えずとも納得できるものであれば良かったのになあ・・・というのは悔やまれますね…。

>やまさん
ナックルコング、ホントに良かったです。
ゾイドもタフだし操縦者の荒っぽいところも似合っていた。
なんだかんだで最後はゴリラに戻ってきたのも…ちょっと泣ける。
絆結んじゃえよ!

バンクは旧作でも多くありました。が気にならない使われ方は意識されていたと思います。
今回はちょっとあからさまだったと思います。
それが惜しかった。

ギャラガーは…、そうですね。
仰られている事が出発点だったと思います。
私の見解も後日まとめたいと思います。

>グリーンマスターさん
わかります。せっかくデカいゾイドなのに退場早すぎましたね。
他のゾイドだと同程度の攻撃を受けても修復されるのに。

「状況に応じての使い分け」は是非して欲しかったですねー。
それがあればよりトリュフの頭脳プレイが光ったと思います。

>samonさん
金属樹液を吸うクワーガやカブターが出てきたので基本的には油が食事なのではないかと推測しています。

>スサイド生田さん
あと一ヶ月…とはたしかに思いますね。
ただアニメは1クール12話=3ヶ月を目安に行われるのが基本なので、延長すれば終了が7月ではなく9月にずれます。そこを考慮して…とも思います。

ゴリラが主役、それも良いですねー。
ジェネシスだと頼もしい仲間という感じだったんですけどね。
もう一歩行ってもいいのかなー。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
たしかに火器がないのは大変だったでしょうね。
常に格闘戦…。
無印、/0もかなり後半になるまで格闘戦で見応えのあるバトルは実現しなかったですからね。
しかも今回はライダーが乗ってるし、大変だっただろうなあ。

女性キャラはヨウカンにもっと登場して欲しかったなー。
クールなだけじゃなくて、ジェットストリームワイルドスイングレディーズコラボレーションフロージョンとかけっこうノリノリでもあるんですよね。良いキャラでした。それだけにホントに勿体ない!
彼女主役の短編とかも作って欲しい!

>YHさん
「兵器として扱うが」「かけがえのないゾイドとして大事に扱っている」感じですね。
いちど崖から転落した折に楽器のようにしてるシーンもありましたが、ナックルコングの心情を考えればむしろなぐさめられるよりもああされたかったと思うし。

戦闘の多彩さはもっと欲しかったですね。
ライガー、ウルフ以外が決め手になる回はもっと欲しかったです。

>マーネイスさん
フォアグラは…あのあとアラシたちのいいアニキ分になれるかも…とも思いました。
トリュフとキャビアは無理だろうなー。
あれはあれで、清清しかったですね。
特にキャビア!
色んなゾイドに乗ったNo.1ですね。
当初はワニのぬいぐるみを持ってたり、ワニ隙なのかなーと思っていたらそんな事はなかった。

>しめじさん
赤ギル、良かったですね。
体はもう限界だったでしょうね。よく耐えたもんです。
発掘パーツとかを用いて、ダメな部分はそう気に交換して回復させてあげてほしい所です。

ラッキョーは良かったですね。
以外でした。最後は逃げ出すかと思いきや。
でも戦う姿も見せて欲しかったかな。

オニギリとR.A.P隊はもっと活躍してほしかった!
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三式

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