天敵

お便りいただきましたのでそのテーマで!

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ふと思ったのですが、サイカーチス。
特別強い印象のあるゾイドではありませんが、「対ゴジュラス」を想定した際、めちゃくちゃ優位性が高いのではないかと思いました。

いくらゴジュラスが自在に動く尾部に砲を備えていると言っても、運動性能の高いサイカーチスなら尾の動きを視認して回避することは容易。
ゴジュラスは高い耐久性を誇りますが、そもそもサイカーチスはゴジュラスそのものにダメージを与える必要はなく、上空からコクピットのキャノピーを狙い続ければよい。
巨大で高い位置にあるゴジュラスのコクピットを狙うのはマーダやモルガ、レッドホーンですら困難ですが、サイカーチスならむしろ真正面上空から一方的に叩ける。

実際の戦場ではサポート機など付くのでしょうが、万一1対1で対峙した場合、ゴジュラスは成す術なく頭を抱えて逃げ回るだけ。しかし巨大なゴジュラスは飛行ゾイドのサイカーチスからは逃げることさえできないのでは。

…そんな風に思いましたがいかがでしょう。
他に「格下機なのにこいつにだけは圧倒的に優位」みたいなものがあれば面白いなと思います。機会がございましたらご考察くださいませ。

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ありがとうございます!
「格下機なのにこいつにだけは圧倒的に優位」
凄く面白いテーマですね。
「巨大戦艦ウルトラザウルスも小型潜水艦ウオディックには為す術がない」みたいな感じですね。
バトスト1巻の「レーダー装備で劣るガイサックは夜間戦闘においてはゲーターに為す術がない」のもこの例かな。

他にもないか。面白いですね。他の方の意見もぜひ聞いてみたいですねー。
やはり「飛行」とか「潜水」とか他にはない特性を持っていると、こういう事が起きやすいですね。


さてゴジュラスVSサイカーチスでサイカーチスが一方的に攻めるのは私は厳しいかなーと思いました。
サイカーチスの優位は書かれている通り上からキャノピーを狙って撃てることですね。
逆にサイカーチスの不利は鈍足のヘリという点です。

サイカーチスやダブルソーダは最高速度が地球のヘリに極めて近いです。
これの特性を見てみましょう。

ヘリはホバリングなどの特殊機動が出来る点では優れていますが、こと速度に関してはジェット機はもちろん零戦などのレシプロ機にも劣ります。
なので誘導ミサイルはおろか旧式の対空砲であっても大きな脅威になります。
速度がないので撃たれた際の回避が困難なのです。

ゴジュラスは腕と尾に角度自在の砲を持ちます。これの動きに注目して「射角を読む」事は可能かもしれません。
ただそれでもヘリの速度で砲撃を避けるのは厳しい。
なぜなら、たとえば「読心術を持つ・肉体的には一般人レベルの者」と「プロボクサー」が戦う姿を想像すると分かりやすいかな。
読心術があるので次に相手がどういう攻撃をするかは全て分かります。ただ「右ストレートが来る……」と分かっても、いかんせん体が付いていかないので避けることは叶わずクリーンヒットしてしまう……。
一度くらいは避けても連続で避け続けることは厳しい…。

対空砲の砲弾飛翔速度は初速マッハ2~3を超えます。また猛烈な勢いで速射されます。一発だけ撃つ狙撃ではなく目標撃墜まで発射をやめないのが対空砲です。
なのでこれを避け続け、なおかつこちら側の攻撃をキャノピーに当てることはサイカーチスにとって至難ではないかと思います。
ビーム砲であれば更に弾速は早く、

ただ状況によっては書かれているようなサイカーチス優位の状況も不可能ではないかも……とも考えました。
それは…………、最近なんだか急激に暑くなってきました。太陽がまぶしいです。真夏・快晴時の太陽はまぶしすぎて直視できません。
空戦の基本の一つが「太陽を背にせよ」という事です。
これは、「そうすれば敵はこちらの位置を把握できない」「逆にこちらは敵の位置を把握できる」という状況を生めるからです。


太陽光というのは強烈なので、

通常時は左のように見る飛行機も、太陽を背にすれば右のように光に飲まれて見えなくなったりしてしまいます。
角度によってはほぼ完全に見えなくなります。
もっともこれは[快晴時][昼間]に限った話です。夕方ごろになると日の光も弱くなるので、夕日をバックにするとむしろ逆光でシルエットがクッキリ出たりします。

さててサイカーチスが真夏の快晴時にゴジュラスから見て太陽と重なる位置をとれば…、そこから一方的に攻撃できないかなぁ…。

ゴジュラス側はサイカーチスの位置を把握しにくい。光学照準機は使い物にならない。
極めて限定的なケースですが、こうなるとゴジュラス側は撃たれる一方かも。
ゴジュラス側が迎撃しようにも敵の正確な位置が把握できないので大雑把な位置めがけて撃つしかない。それは当たらん…。

普段は王者として無敵を誇るゴジュラス。だがそんなゴジュラスも条件によっては……。
サイカーチスにはぜひとも頑張ってほしい所ですね。


さてその他で隠したに手こずる状況…というと何だろうなぁ。
むろんお便り中でも触れられている通り、これは「1対1」という話。普段はサポート機が付いているものだから、それをもって弱点とするわけにはいかない。
ですが状況によっては単独行動する事もあるかもしれないし、こういう考察は実に面白いですね。

私は、新世紀意向のゾイドは割と「何かに偏向した能力」である事が多いのでこういう状況がおきやすいかなと思いました。


「プテラスボマーVSジェノブレイカーorバーサークフューラー」

新世紀の帝国軍大型ゾイドは出来れば「帝国共通武器セット」は装備しておくべきだったよなぁ…と思います。
このセットは非常に使い勝手が良く、いろんな場面に対応できる傑作装備です。

プテラスではむろん完全破壊はできませんが、荷電粒子コンバーターや背中の大型ブースターを損傷させることは出来ないかな。
むろんフリーラウンドシールドで防がれたりする可能性も大きいんですが、なにしろ撃墜される事はあまりないだろうし、さいあく撃墜されたとして共和国軍はあまり痛くない。逆に成功して背中の装備を損傷させれば大戦果。
本来は対大型陸上ゾイド用装備である荷電粒子砲を対空射撃…しかもプテラス程度の小型ゾイドに使うことはジェノブレ(フューラー)はしたくないだろうし、撃つ決意をしたらそれはそれでエネルギーを大きく消費するので共和国軍にとってはニヤリでしょう。
(いかにコンバーターがあっても無限に撃てるわけではない)
という事で強力な誘導ミサイルを多数持ったプテラスボマーは格闘重視の帝国ゾイドにはあんがい大きな脅威になるのかも…と思いました。

ところで「部隊」で弱点を相互カバーするとすれば……、誰が共和国飛行ゾイドの脅威に対処していたのかな。
イグアンではもはやジェノブレに随伴するのは難しいし、かといって随伴できそうなレブラプターは火力がないしなぁ……。
陸上ゾイドでなくレドラーを上空に付けるつもりだったのかな?
確かにそれだとプテラスを排除できそう。
共和国側が更にストソを護衛に付ければ再び危ういですが、ストソ級のゾイドが登場すればさすがにジェノブレ側も荷電粒子砲を撃つ決意をするでしょう。
ストソを撃墜できるなら荷電粒子砲を撃つことに充分見合う戦果だし。

これは余談ですが、デススティンガーも対空能力はあまり高くないと思います(尻尾の砲はある程度の脅威と思うのでジェノブレなどよりは格段に上とは思いますが)。ただコイツの場合は背中がほぼ装甲なので撃たれても知らん顔して進撃できそう…。
またあまりにも爆撃がうるさかったら一旦地中に退避も出来るし、うーん、強い。
マッドサンダーもそうですが、やはり地中に離脱できるのは凄い利点だなぁと思います。

ゴジュラスギガはどうなんだろう?
ギガは通常時に使える火器がない。
まぁギガも空爆でどうこうなる防御ではないし、構わないのかな。コックピット上面も装甲化されてるし。
ただ製造を急ぎすぎた時期のロット(グランチャーに脚部を損傷させられた機体のロット)は、ザバットから空爆を受ければあちこち損傷してしまうかも…。


ということで面白いテーマなので思いついたらまた書いていきたいです!
改めまして面白いテーマをありがとうございました。
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コメント

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No title

ゴジュラスのキャノピーはメカ生体版では透明ですが、太陽光に対して
何の対策もとってないと、夏場は照りつける太陽によってコクピットに座る
兵士の露出した肌が火傷してしまうんじゃないでしょうか。
(ゾイド星人は頑強なので何も問題無い可能性もありますけど(^^;))
強すぎる光で戦闘を邪魔されないよう、今の車の窓のように光や熱をある程度
やわらげる仕様で、サングラス的な効果を持たせてるのかもしれませんね。
ゾイドには目があるものと無いものがいますが、目があるゾイドからしたら全員
「サングラスをかけてる状態」なのかも(苦笑)。

ギガの対空能力に関しては、バスターイーグルからキャノン砲を・・・って、
どう考えてもバスターイーグルがそのまま対処したほうがいいw
ギガは何よりも「戦場からOSデスザウラーとダークスパイナーという
2大MAP兵器持ちを排除する」のが使命ですから、最大限性能を発揮できる
ように何の装備も持たない純粋格闘機として投入されてます。
空のゾイドに対処しなければならない状況なら、ビームガトリング砲でも
レールガンでも用意するか、火器になるブロックスと合体するでしょう。
そうでない戦況なら、無視ですよ無視!!(苦笑)

No title

ジェノやフューラーの対空問題の解決策として存在するのがシュトルヒの復活ではないでしょうか。
無論、レドラーとの連携こそ前提ですが。
大地を踏みしめて走れるシュトルヒの強みを生かし、フューラー部隊の前進に合わせてシュトルヒも前進させる。
シュトルヒの特徴のもう一つとして、空戦ゾイドとしてはあまりにシンプルな武装です。
ビーム砲にミサイル1発。
補給への負担が軽い武装構成といえ、他の空戦ゾイドと違いフットワークの軽い運用が可能かと。
純粋な空戦能力においては共和国ゾイドに後れを取るでしょうが(速度についてはプテラス並で対抗することは可能)、フューラー部隊への空襲に対するスクランブル要因及びレドラーの増援を待つまでの時間稼ぎと考えればどうでしょう。

No title

まさかサイカーチスにそんな可能性が!!
1対1の勝負じゃ厳しいでしょうけど奇襲でキャノピー狙えばなんでしょうけどそうなるとゴジュラスのキャノピーがどんな頑丈さなのか未知数ですね
サイカーチスのビームガンで破れるかどうか・・・?
ビームガンってのもネックですね
着弾こそ早そうですけど命中精度にかんしては未知数ですね
ゴジュラスからしてみれば直線的でよけやすそうですし

バーサークフューラーやジェノブレイカーも意外とプテラスの爆撃には手を焼いていたのかもですね
高速機とはいえ飛行ゾイドを振り切るのは至難でしょうしかといって放置するわけにもいかないでしょうけれども
とはいえプテラスがジェノやフューラーを爆撃するってシュチュレーションがバトストではなかったから未知数ですね・・・結果は
デススティンガーは元が頑丈ゆえプテラスの爆撃ではぜんぜん損傷しなさそうです

No title

コメントは久ぶりですが、毎日楽しみに見させていただいております!
日々の活力であります。

ジェノブレ、フューラーが小型ゾイドにやられるシーンは想像ができませんが(何と言うかキャラ的に)、こういうのを考えるのは楽しいですね。

私は、ゴジュラスは対空戦には十分な性能を持っていたと思います。
初代ゴジュラスの解説に、以下のような文言があったはずです。

・ビーム砲などで空の敵にも対応できるのが強みだ
・単独行動し厳しい環境下での作戦行動も可能だ

たぶん、ゴジュラスは近代化改修と共に十分な対空能力も獲得したんじゃないかなあ、と思います。
帝国軍も色々な手を試したはずですが、そうでないと無敵時代と呼ばれるまでは行かないはずです。

デスザウラーは荷電粒子砲でプテラス部隊をぶっ飛ばしていましたが、ジェノやフューラーの荷電粒子砲はそこまで自由度がなさそうに思えます。
でも逆に、低空に侵入したプテラスをジャンプしてエクスブレイカーでぶった切る、くらいの滅茶苦茶なことをやりそう……。

No title

ゾイドは動物の特徴を活かした設計ですから汎用型でも比較的に能力が何処かに突き出てるパターンが多いですよね

ゴジュラス対サイカーチスはキャノビーすらない点から対空ビームよりも尻尾の先の多用途マシンガンを対歩兵用の榴弾仕様にされると決死の作業になりますね
 
天敵と言えばゴルドスはこと防空面においては後年にゴルヘックスが採用されても防空仕様として小改造すれば拠点防衛に向いていると思えました
大型を活かした防空装備(ミサイルや105ミリ砲の対空仕様)や指揮装備、補給物資の備蓄を増設して自軍エリア内の移動基地に使えると思いました

他にも他の方も書き込んでおられましたが帝国高速ゾイドにとってプテラスは天敵だったでしょうね。いざとなったらレドラーなどはVTOLで隠れてやり過ごしてホバリング離陸など<ボマーになった日には同じミサイル装備でも専用レーダーで射程も命中率も伸びてますセイバーATのミサイルが汎用型で対空攻撃が可能でも勝てる可能性も大きいでしょう

最後ですが
昔の考察に水を差す形になってしまうのですが、共和国のキャノビーは只の防弾ガラスとは限らない可能性を最近考えてしまいました。
後年にメッキの装甲とかもありますし、グローⅢ号(省略済み)の宇宙船技術から宇宙で使用可能な特殊ガラスのスピンオフで正真正銘の透明色の装甲があってもと考えました
24ゾイドの透明装甲も強化防弾ガラスですが、実は大型ゾイドの透明装甲から更に低コスト・軽量化したって考察もありじゃないかと思いました

No title

>Jスターさん
メカ生体ゴジュラス(また他の多くの共和国ゾイド)のキャノピーは透明ではなく茶色ですね。
さすがに単独での長期間行動もするゴジュラスが太陽光でパイロットが焼かれる設計ではないと思います。
そうなっているとすればもはや欠陥……。
何らかの対策はされているでしょうね。また夏場はパイロットも目を保護するゴーグルなどをしているかも。

ところで、なぜキャノピーに色が付いているかは若干謎です。
推測するところとしては、米軍のF-22はキャノピーが金です。
これはステルス性や電磁波ガードの為にキャノピー表面に金を蒸着させているかららしいです。
ゾイドも強力な磁場でやられてしまわないようにガードをしているのかも…。
もっとも、剥き出しのコックピットも多いわけですが。

ゴジュラス等の目+キャノピー式がゾイドにとってのサングラスというのは凄く面白い解釈ですね!!

ギガの極端な格闘偏向はまあ、ロールアウト時期の状況を見れば仕方ないかな後は思いますね。
半端に積んでいないのが魅力でもあります。

>makiさん
ああ、なるほどシュトルヒが「足」でフューラーに随伴する……か。
これは考えた事がなかったけど、ありそうですね!!
これはプテラスにもレドラーにもレイノスにもストームソーダーにも出来ない芸当ですね。
これは運用幅が広がるなぁ…。
面白いです!!

>ヒューイさん
メカ生体仕様のゴジュラスのキャノピーは、改造ゾイドのケンタウロスと同じだとすれば強化ガラスです。
地球規準な考えをすれば、一発は防いでも二発目を食らえば合うと名感じがします。
(防弾ガラスは一発目を防いでもそこで強度が大幅低下するので二発目で壊れるのが普通)

プテラスの爆撃に対してはジェノブレ/ヒューラーは特に背中の装備がヤバそうに見えます。
ジェノブレはフリーラウンドシールドをかさの様にしたらまぁいいんですが、ヒューラーはなあ。
なかなか防ぐのが難しそうです。

デススティンガーはプテラスで損傷させるのは厳しいでしょうね。
やはり強い!!

>メカカブトーさん
おひさしぶりです!

ジェノブレやヒューラーはライガークラス以上のゾイドじゃないと倒せない感じがキャラ的にありますよねー。
わかります。
でも最前線ではそんな事言ってられないから、必死で対抗したんでしょうね。

ゴジュラスは対空戦は仰るとおりで充分にこなせますね。
アーリータイプの時点ではなかったとしても、徐々に近代回収されていったんでしょうね。
なにしろ「砲」なので同程度のサイズでより威力の高いタイプに換装すればOKなので、対空能力強化は容易いと思います。

更に言うと、バトスト1巻時点では「シンカーには効き目がない」とされたパノーバービーム砲も、MK-II量産型の時代くらいになると収束率向上などで撃墜可能な威力になっていたのではないか…なども思っています。

デスザウラーの荷電粒子砲は「面」を制圧するので最強万能ですね。
ジェノザウラーの場合は収束タイプなのでどうしても厳しいと思います。
プテラス一機撃墜するのに荷電粒子砲を撃つのはなあ……。
旧式ながら、プテラスはなかなかやっかいな相手ですね。

>デスペラードさん
たしかにサイカーチス側は撃たれたらコックピットがやばすぎますね。
正面に心もとない防弾板(というかレクチル?)があるだけ。
榴弾を受ければやばいですねぇ。。。
近接信管を共和国軍が開発したとすれば、それこそ当てずっぽうな方向に撃ったとしても撃墜できそう…。

ゴルドスは防空ゾイドにすると凄く有効そうな気がしますね。
巨大なのでビーム砲やミサイルをハリネズミのように増設する事も容易だろうし、妄想はかどりますね。
指揮装備、補給物資などにも適応できそうです。
その分、敵からも優先的に狙われそうでもありますねー。

キャノピーはそうですね。
http://zignition.web.fc2.com/main/column_discuss94.html
こちらのコラムで私も考えました。
24ゾイドの様に「装甲」という域の透明板があっても面白いですよね。
サラマンダーF2のキャノピーなんかは24ゾイドと同じ材質な気もする…。
まだまだ踏み込めそうな分野ですな。
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