小二のゾイドストーリー

HP更新しました。

小二のゾイドストーリーのあらすじを掲載しています。
こちら

一、三年生も急ぎ掲載したいところです。
データベース全体も補強していきたいなと思っています。
特にゾイドワイルド以降に触れていないので手を入れたいところであります。


さてそれはおいといて小ニのストーリーです。
1988年2月から連載開始。
デスザウラー無敵時代になってようやく参戦です。
一、三、五年生がゴジュラス時代から連載開始した事と比べると、かなり後になってから参入していますね。
しかし参入時期こそ遅かったものの、実に良い展開でゾイドを盛り上げてくれました。

小一は90年になると連載が「隔月」になりました。
しかし小二は最後まで毎号連載でした。参入こそ遅かったが、その分最後まで踏みとどまった感じ。
ただし最末期になるとページ数が少なくなったりはしたんですが…。

また結末はある意味、全学年で一番有名なんじゃないかな。
私は当時小三だったのでこのラストは知りませんでした。小三は共和国の大勝利エンドだった。
リアルタイムでこのラストを見たらどんな気持ちいなっていただろうなぁ……。
小二のバッドエンドは……、せめて隕石が飛来した理由や教訓などを示すべきだったのでは……とは思います。
まぁ、とにかく凄いラストです。


ところで初期からゾイドを連載したのが一、三、五年生。88年から連載したのがニ、四年生です。
(小六は「連載」ではなく「不定期掲載」だった)

一、三、五年が初期から強かった……。
この当時は「低学年向け」「高学年向け」とかではなく、小学生全体をまんべんなく狙ってる感じがします。

連載を一、ニ、三年生じゃなくて一、三、五年と全体的に割り振った理由は何だろう?
思うに、当時は今よりもずっと兄弟の居る家庭が多かった。また地域での交流も今よりずっと濃密だった。そこに理由があるんじゃないかなぁ。
要するに二年生であっても兄弟もしくは近所の友達に一、三、五年生いずれかが居る。そこを頼ればゾイド掲載の学年誌を持ってるコが一人くらいは居る感じ。
「ピンポイントの学年じゃなくても見てくれる可能性が高い」ような時代だったからじゃないかなぁ。
だからターゲットを「低学年」「高学年」とかに絞るのではなくて、全体をまんべんなく狙う感じに設定したんじゃないかな。


さて、小二の中で私がリアルタイムで購読していたのは1989年4月号~1990年3月号でした。
暗黒軍登場からオルディオス登場までですね。
そこの部分の思い出をちょっと語ります。

1989年4月号、ゴールドサンダー登場の号はよく覚えています。
暗黒軍の衝撃登場。なんか無茶苦茶してる……。そんな悪夢のような思いと、暗黒軍に対してマッドサンダーがゴールドにパワーアップして立ち向かってる……!

そしてキャノン砲で勝利!!!!!!!
という、もう脳汁全開になったのでした。
今見るとさすがにこのキンキラキンのマッドはどうなのよ…とも思うんですが。

ガンブラスター、ギル・ベイダーなどの新型強力ゾイド登場の号はどれもよく覚えてるなー。
ガンブラスターの砲撃力には痺れたし、ギル・ベイダーの強さには戦慄したものでした。

ただこの時期はオルディオスにだけは震えなかったなぁ…というのもよく覚えています。
というか、「え、なんでなん……」とゾイドに対して初めて白けたのを覚えています。

今回、一連の流れをまとめていてその理由を改めて思ったんですが、それは下記。

オルディオスの初登場そしてギルに勝利したエピソードは「猛威を振るうギルに急接近しグレートバスターで体当たり。翼を砕かれたギルはあわてて暗黒大陸に逃げ帰った」というものです。


この体当たりで角をぶつけるという戦法が一つ前の号「ギル・ベイダー大逆襲」エピソードのマッドジェットVSギルカノンと全く同じでねぇ……。


この号でマッドはこんな風にマグネーザーをぶつけてるんですが、この後ギルの逆襲を受けて負けちゃってるんですよね。
なまじ、同じ「突撃」という戦法なのでどうしても比べちゃう。
なんで同じ戦法でマッドは勝てんのにオルディオスは勝つねん!! という憤慨があったわけですね。
「体当たりだからデカいマッドの方が強いに決まってるやんけ!!」と思ったのでした。

まあ解釈はいくらでも可能です。
オルディオスに負けたギル……改造タイプの「ギガンティス」は翼の形状から考えて航続距離はノーマルタイプより下がってると思う。
そしてここは中央大陸だった。オルディオスはギガンティスがたっぷり暴れた後に登場している。
つまりこの時のギガンティスはそもそも帰還用のエネルギーくらいしか残っておらず、余裕がなかったと思われる。
そこへ翼を攻撃されたのだから、慌てて撤退したのも頷ける話です。
またオルディオスが追撃できていない事も重要で、無傷ではなく体当たり時の衝撃で追撃不能になるくらいのダメージを負ったとも読める。

あと角の差。
マグネーザーはもちろん強いんだけど「重装甲にドリルを押し込みジリジリと穴をあける」タイプです。
対してオルディオスのサンダーブレードはブレードの名の通り切れ味が良く瞬間的に押し込むタイプです。

たぶんサンダーブレードは超重装甲に当てると折れる。ある程度の装甲なら一瞬でスパスパ刺せるけど自身の強度を越えた装甲には歯が立たない。折れる。
対してマグネーザーはどんな厚い装甲をも穿つ。負けることがない。ただしドリルゆえに陸上で踏ん張りを利かせる必要はある(空中だと押し込んだ分だけ相手が下がるから効果が薄い)。
そういう違いだと思います。

そういえばオルディオスがサンダーブレードをギルに見舞うシーンって、常にコックピットや翼などの「本体よりは強度が低いであろう部分」です。

さてこんな風に考えると、空を飛ぶギルに対してはマグネーザーよりサンダーブレードが良さそうな事が分かる。
マグネーザーは相性が悪いのだ……。

ただこれは「解釈」であって気持ちとしては納得がいかなかったなぁ。
体当たりなんだから、そりゃあデカくて重いマッドの方が強いと直感的に思う。
オルディオスはまさにヒーローという扱いで、「共和国最強」と紹介される事も多かった。それが余計にオルディオスを好きになれない気持ちを強くしていたなぁ。

その反動でけっこう”オルディオスキラー”のガン・ギャラドは好きだった記憶もあったりします。
またキングゴジュラスは、ようやく登場した強さに説得力を持つ次世代共和国最強ゾイドで、これには再び燃え上がりました。
(ガン・ギャラドやキンゴジュの頃は既に一学年上の小学三年生を購読していたのですが)

そんな感じです。
データベースがんばりたい。
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コメント

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No title

ギルベイダーが予想より売れなかったとか裏事情はあるにせよ、オルディオスを
新たな共和国軍のヒーローにしようとプッシュするのは当時のファンとして
私も納得出来なかったですね・・・。
オルディオス好きな方には悪いのですが(^∀^;)
「一番でかい奴が最強主力ゾイド」という認識の世界観だったのに、明らかにギルに比べてあまりに小兵で強そうには思えない(モチーフ的にも)な
オルディオスがギルを撃退する展開は、しらけてしまう子供を間違いなく
多数生み出してゾイドの作品寿命を縮めたはずです。
たぶん、ライバルであるガンギャラドもオルディオスがファンにウケていたら
暗黒軍主力の扱いになって、以降は小型中心になっていたんでしょうね。
そう考えると、最後にキングゴジュラスを販売したのは、開発室の
「俺らも本当はでかい奴最強路線をやりたかったんやぞ!」という意地なんでしょう。
メカ生命体時代の有終の美を飾る、キングゴジュラスの開発にゴーサインを出してくれた
そのときの上層部の人、グッジョブ。

No title

マッドの600t?近い巨体でギルベイダーを仕留めきれず逆にオルディオスがギルベイダーを撤退させるのには違和感ありますね
まぁ陸戦ゾイドが空中飛んで突撃するんだから重量うんぬんでどうにかなるもんでもないでしょうけど
三式さんのおっしゃるとおり本来マグネーザーはドリルゆえマッドの超重量とふんばりによる破壊力こそ真骨頂であり空中ではねじ込むマグネーザーより一転突破のサンダーホーンのが合理的なのかもしれませんね

自分としてはダークホーンがガンブラスターより運動性能が高いってところです
まぁ同じ4足歩行とはいえ角竜タイプのダークホーンのが早く走れるのでしょうけど

No title

学年誌のストーリーラインをまとめて見られるとは嬉しいですね。
ありがとうございます。

ただ、自分は小学2年生は1990年なのですが、ライジャーがサイバーディスクを奪取する話や、デストゲラー&デスクロスの話は幼心に見覚えがある気がするんですよね…。バックナンバーを手に入れるなんてことはしていなかったと思うので謎です。

あと、自分は「オルディオスが好きな方」なんですけど(笑)、オルディオスのサンダーブレードはマグネーザーの発展型(サンダーホーンではないのが疑問ですが)で電磁エネルギーで敵の内部を破壊するという設定です。マグネーザーよりは空中戦向きの武器のようですね。

No title

>Jスターさん
ギルが売れなかったって話はギルが悪かったんじゃなくて暗黒大陸編の展開が思ったよりは受けない・そしてガル・タイガーを筆頭に当時のゾイドが「なんか違う」感を出し始めており低調に。
その結果として年末商戦アイテムも思ったほど売れなくなっただけだと思います。

ギルは巨大な魅力を秘めたゾイドなので、こいつをジックリ高めていけばゾイド人気もある程度回復したんじゃないかなあ。
焦ってオルディオスをヒーローに仕立てすぎたのは残念です。
新バトストに収録された「1%に賭ける」くらいのエピソードだと良いんですけどね。

キンゴジュはもちろん巨大なんですが、当時小型化していっていたゾイドだからこそ、いっそう大きなインパクトを放ったとも思います。
なにぶんでか過ぎたので今までにない苦労もあったそうですが、よくぞ出してくれたと思うばかりです。

>ヒューイさん
やっぱ理屈としてはオルディオスなんだろうけど見た目の印象・直感ではマッドの体当たりですよね。
特にキッズ向けの場合、見た目の印象と直感を裏切ってはいけないと思います。
「意外な」という進め方も良いのですが、それは使いどころを別の所にすべきだと思います。

ダーク・ホーンは学年誌では大ジャンプしていました。
これはちょっと性能高すぎな気はしますが、それでもガンブラスターよりは運動性は格段に高いと思います。
これはダーク・ホーンが優秀というよりガンブラスターの足が短いのでこちらが劣悪層と思います。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
他の学年も早期にまとめたいです!

ライジャーがディスクを奪う話とデストゲラー&クロスの話は以前にどこかのファンサイトさんが掲載していました。
なのでそこでご覧になったのかもしれませんね。

サンダーブレードはマグネーザーの発展形であるのは学年誌にも書いてありますね。
「突き刺した後に放電して内部メカを破壊する」というのはマグネーザーもサンダーホーンもサンダーブレードも全て共通です。
ただ、「ドリルで少しずつねじ込むマグネーザー」「角で刺すサンダーホーン」「ブレードで切り裂くサンダーブレード」と、突き刺す用途では後者に行くに従い適しているのだと思います。
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